ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【元ネタ】
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】勾践
【異名・別名・表記揺れ】姒勾践、越王勾践、句践
【性別】役によって変わる。
【身長・体重】役によって変わる
【肌色】役によって変わる 【髪色】役によって変わる 【瞳色】役によって変わる
【スリーサイズ】
【外見・容姿】越国人であるため、分身断髪*1であり、范蠡からは長頸烏喙*2とされている。
【地域】中国
【年代】紀元前約520年?〜465年
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・王
【ステータス】筋力:B 耐久:A+ 敏捷:C 魔力:B 幸運:A 宝具:EX
【イメージカラー】
【特技】剣知識披露(あいつ早口になって気持ち悪いよな)
【好きなもの】 剣
【嫌いなもの】 屈辱の味
【天敵】 范蠡
【願い】 役によって変わる
【一人称】 役によって変わる
【二人称】 役によって変わる
【三人称】 役によって変わる

【クラス別スキル】

対魔力:C

『滅魂』に併合されているためステータス表記には無し。

騎乗:B

【保有スキル】

臥薪嘗胆:EX

越王勾践の有名な逸話から生まれた忘却補正を兼ねたスキル。
天性の演技力と范蠡Pの指導による徹底した役作りにより、奴隷になりきり警戒を解きながらも、復讐心を研ぎ澄ました。
召喚されるたびに、彼は別の役を演じる事ができる。

気功(剣):A

内気功によって気を練ることにより、自身がもつ幾多の聖剣魔剣を自在に操れる。
気を通せば木の棒であろうと剣とする。
ランクは落ちるが剣に限れば他人の宝具の開放も可能。

【宝具】

歩光ほこう

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1
敗戦時、屈盧之矛と共に呉王夫差に献上したはずなのに、
いつのまにか取り戻して呉王夫差を処刑する時には勾践が帯びていた剣。
後の世に、三国時代に発行された文選に収録されている詩の中で、曹植はこの剣のことを描いている。*3
それによれば綺羅びやかな装飾が有り、犀や象を切断でき、波間の鴻を斬っても水一つつかないほど鋭利な剣とされる。

■与太話
もうこんなんライトセーバーのことでいいだろ……。黒龍の玉とか動力源にしてるっぽいし…。
あと曹植くんは犀さんや象さんのこと、嫌いなの?

越王勾践八大名剣

“昆吾山,其下多赤金,色如火。昔黄帝伐蚩尤,陈兵于此地,掘深百丈,犹未及泉,惟见火光如星。地中多丹,炼石为铜,铜色青而利,泉色赤,山草木皆剑利,土亦钢而精。
至越王句践,使工人白马白牛祠昆吾之神,采金铸之,以成八剑之精。
昆吾山は昔黄帝が蚩尤を討伐する際、ここに兵を駐屯させた地である。以下その他の地層とかの説明。
越王勾践は白馬白牛を昆吾の神に捧げ祈り、8つの神剣を作った。

掩日えんじつ

ランク:B++ 種別:対日宝具 レンジ:1〜日 最大捕捉:1
一名揜日,以之指日,则光昼暗。金,阴也,阴盛则阳灭;
この剣が日を指せば、昼間でも暗くなる。
これは金は陰の気であり、満ちれば陽気を消滅させるからだ。

宝具としては逸話通り昼間でも暗くなる。フルパワーで真っ暗な空間になる。
ガウェインとか太陽関係に対して特攻。

■与太話
あれだろ?昼と夜が実装されてるゲームによくある便利システムだろこれ?
プレイ時間が夜しか取れない人でも安心!

断水だんすい

ランク:B++ 種別:対水宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1
二名断水,以之划水,开即不合;
水を切れば、二つに別れ再び戻ることはなかった。

対水や流体系に対する剣。

■与太話
治水工事とかに便利そうですね。

転魄てんばく

ランク:B++ 種別:対月宝具 レンジ:1〜月 最大捕捉:1
三名转魄,以之指月蟾兔为之倒转;
月を指し示せば、蟾蜍と兎はひっくり返った。

対月、蟾蜍、兎宝具。

■与太話
正確には蟾蜍というのは嫦娥のことらしい。ピンポイントメタすぎる。
地球に居ながら月に影響できる凄まじい射程もある。
このことからすると……古代中国は月に行ける宇宙開発技術を持っていたんだよー!!

懸剪けんせん

ランク:B++ 種別:対鳥宝具 レンジ:1〜空 最大捕捉:1
四名悬翦,飞鸟游过,触其刃,如斩截焉;
空飛ぶ鳥がこの刃に触れると真っ二つに斬れた。

宝具としては対鳥、対空。衝撃波により、かすっただけで真っ二つ。

■与太話
ロケテ版では地に足がついてないだけで対空判定とされ、特攻が入ってしまっていたバグが有った。
衝撃波を連発して飛ばして懸剪を撃つだけで勝てた暗黒時代とされる。無論、現在では修正されている。

驚鯨きょうげい

ランク:B++ 種別:対鯨宝具 レンジ:1〜深海 最大捕捉:1
五名惊鲵,以之泛海,鲸鲵为之深入;
海に浮かべれば、鯨は深く驚き深海へと潜った。

宝具としては対白鯨、対魚類と思われる。

■与太話
これ何のための剣か意味わかんない。なんなんだろう……。
リヴァイアサンとか倒せそうだけど……。なんか中国に鯨の化物とかいたかなぁ?

滅魂めっこん

ランク:B++ 種別:対妖宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:300
六名灭魂,挟之夜行,不逢魑魅;
携えれば、夜中でも魑魅魍魎に出会わない。

これを持っているだけで、ありとあらゆる人ではないものからの探知を逃れる事ができる。
魔術による遠隔探知に対しても効果的。ただし人間の目に対しては無意味。

■与太話
これと次の剣で対妖怪っぽいのが2つもある辺り、昔の中国は本当に妖怪多かったんですね。

却邪きゃくじゃ

ランク:B++ 種別:対妖宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1
七名却邪,有妖魅者,见之则伏;
妖怪に憑かれた物がこの剣を見れば、直ちに平伏した。

対人外。対象はこの剣が視界に入るだけで自身の体が重さを増しつづけ平伏する。

■与太話
故に、侘助。

真鋼しんごう

ランク:B++ 種別:対物宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1
八名真刚,以切玉断金。如削土木矣;
この剣の前では玉や金も土や木を削る如く切れた。

金属特攻。
単純な切断力が優れているため、越王勾践八大名剣中、最も使いやすい宝具。

■与太話
ガード不可ってやつだ。
まぁ中華ロボとか斬るためのものじゃないですかね。

欧冶子の越五剣

伝説上の名工欧冶子がその生命を賭して作りし大剣三振りと小剣二振りからなる五剣。
この剣を造る時、赤菫の山が裂けて錫が現れ、若耶の渓が涸れて銅が現れ、雨師が水を撒き、雷光がふいごを吹き、蛟龍が炉を捧げ、
天帝が炭をくべ、太一が降ってきてこれを見たといい、欧冶子は天地の精により、技巧の限りを尽くしてこの剣を鍛えたという。

天下正義、湛盧てんかせいぎ、たんろ

ランク:EX 種別:対悪宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
天下正義之劍。
欧冶子が作りし古代十名剣が一つ。
漆黒の仁剣。優しさと仁愛に満ちており、不殺故に無敵の剣であるとされる。

越王允常が和睦の印として、魚腸、勝邪と共に呉王闔閭へと送ったとされる。
しかしこの剣は呉王の暴政を見限り、一人でに飛び立ち、名君として名高かった楚の昭王へと渡ったという。
それ故に、仁道の剣として有名となった。
伝説ではその後、趙の李牧、唐の薛仁貴、南宋の岳飛が所有したとされる。
岳飛以降、その所有者は現れなかったとも言われる。

宝具としては、殺さない限り何でも斬れる。
句践が使う場合は不殺にして記憶を斬る剣。
しかし気功の練り方が難しく思ったとおりに斬れるとは限らない。
単にこの剣の使い手としてみれば、後の世の使い手に劣る。

尊貴無双、純鈞そんきむそう、じゅんきん

ランク:EX 種別:対界宝具? レンジ:? 最大捕捉:?
尊貴無双の剣。欧冶子の越五剣の一つであるが、同時に中国古代十名剣が一つとされている。
何者にも変えることの出来ない高貴の剣。越絶書にて薛燭にべた褒めされる。
同じく欧冶子が楚の昭王のために作った中華MAP兵器、太阿剣のようなものなのではないかと思われるが、
あまりの価値に勾践が抜くことはないので実際の所、詳細不明な宝具。

凶邪無比、勝邪きょうじゃむひ、しょうじゃ

ランク:EX 種別:対善宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
欧冶子铸剑之时即认为剑中透着恶气,每铸一寸,便更恶一分,故名“胜邪”
この剣の中に悪気を見た。それはどんどん悪意を増していく、故にこの剣の名を勝邪とする。

越五剣の二振りの短剣の一つ。邪剣とされているためか、伝説が殆ど無い。
せいぜい生者が使うべきではない剣とされ一緒に埋葬されたという話があるぐらい。
宝具としては早い話がこの剣を鞘から抜いたら悪堕ちして全ステータスが強化され殺戮の限りを尽くす。
斬られた相手を同質の悪しき存在へとも変容させる。
ただし、この剣が秘める悪は変化し続けているため、次も同じ悪が世に放たれるとは限らない。

■与太話
これだけまともに逸話なさすぎ問題。また書籍によって名前が変わりまくる。

勇絶理逆、魚腸ゆうぜつりぎゃく、ぎょちょう

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
越五剣の二振りの短剣。古代十名剣が一つ。勇絶之剣。
中国四大刺客が一人、専諸が焼き魚の中に隠していた剣として有名。
しかし、この剣は主君や親殺しの呪いを持つとされる逆理不順の剣とされる。
宝具としてはその逸話通り、刺殺の暗殺剣と化しており、どんなものの中にでも隠せる必中にして必殺の短剣。
逆理の剣であるがゆえに防ぐことは不可能。

■与太話
対象を100%殺すルート行けるけど、その後使い手の命までは保証しねぇよって宝具。
専諸ならともかく勾践が使う理由も意味もない。

天下至尊、巨闕てんかしそん、こけつ

ランク:EX 種別:対剣宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1
巨阙是古代名剑,相传为春秋时期铸剑名师欧冶子所铸,巨阙钝而厚重。阙:通“缺”,意为残缺。但其坚硬无比,故号“天下至尊”,其他宝剑不敢与之争锋。
刃长三尺有三,柄长七寸,刃宽约五寸,重约五斤、

天下至尊の称号を持つ剣。あらゆる剣は恐れを抱き、この剣と争う事から逃げるという。
他の越五剣に対する抑止力。
越絶書によるとこの剣が完成した時、暴走した馬車が現れたが
句践がこの剣を引き抜き、指すだけで、剣気によって馬車は真っ二つに叩き切れた。
そのため、銅の窯を用意させたが安々と穿ち、鉄の鬲(れき)を断つと中が決壊して穀物の粒のようになった。
故に巨闕の名をつけたという。越五剣において最も鋭い剣とされる。
南北朝時代、子供のため漢字の読み書きを教えるために作られた『千字文』でも
「劍號巨闕、珠稱夜光」*4と詠われるほど勇名を馳せている。

分厚く硬すぎる剣として越五剣のうち、勾践が最も信頼し攻防に使う。
だが、宝具としての真価は刀剣に対する絶対破壊。
黄帝が振るったとされる軒轅剣であろうと剣であるなら例外なく過程を飛ばして破壊という結果だけが残る。
またこの剣と対峙することになれば古今東西、あらゆる剣は例外なく恐怖を覚える。

■与太話
剣なら絶対へし折る。
エクスカリバーをまたへし折ってエクスエクスカリバーにしてやるぜぇ!!

おまけ


【解説】

越王允常の息子。呉王夫差への見事な復讐劇が有名。
それまで弱国であり重要でもなかった越を春秋の覇者へと導いた名君。
臥薪嘗胆、などの故事でも有名。

■大体の歴史の流れはググれば出るからググって。有名人だから。

・隣国の呉と闘いを繰り広げていた越王允常が病死。
・王座を譲り受け23歳の時にチャンスと見て攻め込んできた呉王闔閭を返り討ち。
・闔閭の息子の呉王夫差が復讐を誓う。
だいたい事前知識はこの辺で。

■会計の恥

・夫差の呉が越に対して準備してる事を知り、先に先制攻撃だーって攻め込んだら負けた。
・夫差は句践がプライド高く「くっ…殺せ…!」と言うと思ってたら無様に命乞いしてきたので殺す気が失せて奴隷にした。

■嘗糞之徒

奴隷となった句践はめちゃくちゃ従順だった。
そしてある時、夫差が風邪を引いて寝込んでいた。
しばらくして、それが快方に向かったかどうか確かめるために勾践は呉王夫差の……うんこを舐めた。
これはこの時代にあったれっきとした占いであり、苦ければ快方、甘ければ悪化しているとされる。
ちなみに苦かった。その後、夫差の風邪は治った。
ともかくプライドとか投げ捨てた勾践は無事呉王夫差の信頼を勝ち取った。

このことから嘗糞之徒というのは恥も外聞も捨ててへつらうことの例えとして使われるようになる。

■嘗胆

越国に帰った後も屈辱を覚えるため豚の肝を舐めたという有名なお話。
これも有名すぎるので詳しくはググってください。
ちなみに臥薪のほうも勾践の逸話だとする場合もある。
司馬遷の史記には勾践の嘗胆の話しか乗っておらず、
呉王夫差の臥薪の話は、南宋の曾先之による十八史略にて初出。
嘗胆も史記からのエピソードなんで、どっちも作り話だろうけど臥薪のほうが1000年ぐらいあとにできた作り話。

■越王、怒蛙に式す

越王勾践は、或る時馬車に乗って外出した時、威嚇し力むカエルを見て、恭しく敬礼した。
どうして敬礼するのかと問われると、「このようにカエルには勇気があり、敬わなくて良いものだろうか?」と返した。
この話が広まると、越王はカエルの勇気に対してさえ敬意を払うのだから人間ならば殊更だろうと民には考えられた。
そして、勇気を示そうと自らの首を切り取り、献上するものが居た。
そこで越王は住民に対して火中に入れば賞を与え、水中に入れば賞を与えた。
越国の兵士が戦に臨んでは腹をえぐられようと頭を斬られようと顧みなかったのは戦に挑めば賞がもらえたからだ。
信賞がしっかりしていることこそ強い兵を作るという韓非子にある説話。


カエルに敬礼とか色々と病んでたんだと思う。

■会稽の恥を雪ぐ

なんやかんや范蠡が離間の計とか西施に美人局とかやらせたりして呉の力を削ぎ、
文種とかの言うことよく聴いて富国強兵して越の力を高めてとにかく頑張って
会稽の恥から20年して逆襲できました!越国大勝利!春秋戦国の覇者へレディ・ゴー!

■その後

・夫差を哀れみ生かそうとしたけど自殺されたとか、きちんと殺したとか。まぁ泥では生かそうとしたルート。
・范蠡に逃げられる。
・引きこもった文種は殺す。
・その後はエピソードがない。呉を倒して8年後に勾践も死ぬ。
越自体にもエピソードがなくこれ以降、特に凄い名君や名将が出ることもなく句践の死後100年ぐらいで越は滅ぶ。
蛮族ど田舎立地だからなぁ……。

【人物・性格】

彼は一見すれば強いものにへりくだりゴマをすり、その行動はとても英雄とは思えない。
もちろんそれは彼の史実の通り、最終的に勝つために弱者を装い耐えているに過ぎない。
騙されることなかれ彼は天下の聖剣魔剣を集めし者。

戦闘においては多種多様のどの宝剣を使わせるか、マスターによる指示が最も重要となるサーヴァント。
また忠実なる奴隷の態度をしており扱いやすいとは言え、もし彼の復讐心を煽るような扱いをすれば、死ぬより酷い目に遭うだろう。
現代文化では演劇や役者に興味があり、自身の夫差をも騙し切る演技力に自信を持っている。
嘗胆しつづけてきた影響であろうか、苦い飴を気に入り、よく舐めている。



なお、通常の聖杯戦争で勾践を呼ぶ場合、
大抵の場合は越王勾践を名乗っていてもただの器でしか無く、その際に持ってきたいずれかの剣こそが本性となる。
彼は生前に願いを果たし、現世に未練もないためである。
越五剣のうち、勾践しか持ってこれないのは巨闕と純均。純均はよほどのことがないと使われない。
そのため、このセイバーとしての越王勾践は、基本的には剣に対する絶対的なメタとして働く時のみ派遣される。
アベンジャーとして召喚された場合が、最も勾践らしい勾践となる。

■容姿
范蠡には長頸烏喙(首が長く口がとがってる)の容貌とされる。
首長くてアヒル口?エロじゃん……!
美人計の開祖(策は范蠡だけどさ)であるため施夷光(西施)要素(美人だけど足太い)混ぜて女体化しようかなという誘惑を断ち切りたい。
泥では何でも演じれるため、性別すら当てにならない……ということで手を打とう!!

【因縁キャラ】


范蠡:どこから来て、どこへ行くのか。突然現れし謎の風来坊。
越王勾践を語る上で外せない天才軍師。春秋戦国時代の中でもかなりのチート軍師。
呉を打倒したその後は勾践の元を去る。その際に文種にお前さんも逃げよと当てた手紙に会った
鳥尽弓蔵、狡兔良狗、すなわち『飛鳥尽きて良弓蔵され、狡兎死して走狗烹らる』という言葉は有名。
その後を見るにこいつ積み上げるまでが楽しくてその後は崩してどっか行くのを繰り返す春秋戦国時代の赤木しげるだろ…。
「クククっ・・・・っ!狂気の沙汰ほど面白い・・・・っ!」とか言いそうこいつ絶対言いそう。
ちなみに勾践は范蠡が去った後、会稽山に廟を立て彼を神として祀った。
范蠡自身は普通に生きて名を変え陶朱公として金儲けしたりしてたが……。

計然:天才軍師その2、名前に計が入ってるからか計算得意な経済の人。内政チート。
越なんてどド田舎にこんな人材よく居たな。
この人の経済学により敗戦国の越をたった20年そこらで覇者にまで押し上げるマジチート。
ただし、呉越の物語に関わってこないから知名度は低い。悲しみ。
范蠡の師匠という説もあったような。

文種:最後狡兎死して走狗烹らるされたので上二人には劣る感あるけど十分チート。
范蠡に戦は俺のほうが上手いけど内政はこいつのが上手い言われるほど。
全盛期越はチートキャラが揃いすぎている。ド田舎なのに。
泥としてはこいつが逃げずに死んだのは理由がある。
一つは自分を取り立ててくれた范蠡の言うことが正しいと証明するため。
逃げたら正しかったかどうか後の世に残らず、范蠡は不忠と思われる。
もう一つは越の歴史の中で主君たる句践の偉業を不動の物にするためである。
内政に優れた自分が死ぬことで今後の越の発展を止めることで、今後勾践ほどの覇者アイドルが出ないようにするためだ。


欧冶子:「Oh-Yeah!I am Oh-Yashi!4649!」
伝説の刀匠。ラインナップにないものに龍淵、太阿、工布の楚昭王の三剣がある。
特に太阿剣は逸話がマップ兵器すぎるのでおすすめ。秦始皇が墓に入れたという。

階伯:「かつて越王句践は5000の兵を率い、呉の70万の軍勢を打ち破った」といって自分も真似してなんか暴れちゃった真羅の強い人。
春秋戦国時代にそんなに兵居ねぇだろうよ…どこでの戦だよそれ…。
それはともかくその設定はいただく。
なお、彼を描いたケベクという韓国ドラマは面白いらしい。

黄帝:越の祖は夏王朝の六代帝である小康の庶子であるとされる。そのため、遡るとご先祖は黄帝となる。

セリフ

演じる役によって様々に変わる
「精光貫天、日月爭耀、星斗避彩、鬼神悲號――天下正義、湛盧」
「劍號巨闕、珠稱夜光」

【コメント】

宝具だけならグランドセイバー狙えそうじゃない?
調べれば調べるほど剣が増えるこいつ本当にコレクターだな……。

ちなみに俺の中では勾践は范蠡プロデューサーが大事に育て上げた春秋戦国の覇者アイドルだから。
怨敵の糞舐める役を演じきれる天性の覇者アイドルだから。
怒蛙に式すとかも、多分范蠡か文種のプロデュース。

基本的に勾践という人物は、苦難のときほど人の話を聞き入れられる人物で、その度量こそが覇者へ導いたのだと思う。
その後、文種を殺すのも結局周りの宦官とかの讒言に流されてだし、人の言うことをよく聞ける子なんです!
故に、泥では無色の器。与えられた役を完璧に演じきるツギハギの代役。


勝てば王と成す
生命は戦場の一部
兵士たちは皆勝利を渇望する
そのため失敗の代価は受け入れがたい

memo
・越王勾践の遷都先は江蘇省の連雲港
・岳飛の湛盧のお話
https://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/index.php?%E3%80...
・1965年に発掘された越王勾践剣は中国の国宝である。天下第一剣。

他クラス宝具

屈盧くつろ

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜60 最大捕捉:1
屈盧之矛と最初は書かれていたのに屈盧之弓となってたりする。
恐らく誤植によるものだが、宝具としては弓にも槍にも変形する便利ウェポンでいいだろもう。

セイバーなので、これは持ってきては居ない。


ボツ宝具

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