ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

 


「約束しよう。僕は君に相応しい人間になると。その為に努力し続けると」


基本情報

【氏名】生月いきつき あき
【性別】男性
【年齢】18歳
【出身】日本・長崎
【身長・体重】177cm・65kg
【肌色】白【髪色】淡い金【瞳色】藍
【外見・容姿】日本人離れした髪色と瞳が目を惹く青年
【令呪の位置】右手
【属性】中立・善
【魔術系統】妖術、日本流に変化した偽装妖精の作成
【魔術属性】火
【魔術特性】解釈
【魔術回路】質:B 量:B 編成:正常
【起源】『真摯』
【所属】なし(時計塔・考古学科に留学、所属予定)
【階位・称号・二つ名】なし

魔術・特殊技能・特性など

妖術


「たたり、あらわれ」

 妖怪・化生の類が操る、人を惑わすあやかしの術。
 端的に表すと「東洋圏の魔性、幻想種や精霊種、邪仙の類が用いる陰湿な術式、或いはそれを人間が扱える魔術に落とし込んだもの」と定義できるが、一概に妖術と言っても、流派によって思想魔術や呪術、陰陽道などの影響が緻密に絡み合わさっており、一言では説明し難い複雑な魔術系統。
 生月家のものは比較的シンプルな「妖怪に纏わる現象を具現化する降霊術、召喚術」というもの。
 探索や光源、発火攻撃として利用できる鬼火や、姿を隠す「隠れ蓑」の幻術、犬や狐などの動物霊の憑霊による身体能力の強化などが含まれる。
 生月家に伝わる「解釈」の魔術特性により、無色の魔力に意味と方向性を持たせる事が得意。
 例えば「鬼火」という概念・現象を「火の性質が強い霊脈より滲出した魔力が、死者の概念と結び付いたものである」「可燃性の気体が自然発火したものである」「流星である」「炎そのものを肉体とする幻想種である」「妖術師が使役する使い魔である」と様々な形で利用できる。
 ただし、同時に複数の解釈を組み込むような術式は難易度が高い、或いは機能しない。

偽装妖怪モノノケマガイ


「───あやしき、くらくも、かたるがままに」

 生月家の家伝魔術。或いはそれによって作り出される使い魔の総称。
 元々は妖精の性能の一部を模倣した使い魔を作り出す西洋魔術であったが、日本の魔術基盤に合わせて調整された結果、妖怪の概念も取り組まれ、他の生物を作り変えたり、混ぜ合わせる事であやかしの紛い物を作り出して操る魔術へと変化した。
 明の場合は戦闘よりは発掘調査用に調整した偽装妖怪を複数作成しており、動物霊を加工した魑魅魍魎やワイヤーやクッション、拘束具にも鋭い武器にもなる、魔獣の体毛を材料とした高性能多機能妖怪稀有怪訝ケウケゲンなどを使役する。

礼装・装備など

月神鏡影ツキヨミカゲミ

 三日月を彷彿とさせる鋭い刃を持つ儀式用の短刀。
 柄の部分に生月家が日本で発掘した遺物や秘宝の一部が埋め込まれており、優れた魔術礼装として機能する。
 特筆すべきは富士山周辺の遺構で発掘された、小指の先ほどの大きさの「月の石」が組み込まれている事であり、これにより魔力を蓄積し、儀式魔術を高速化する霊子演算機として機能する。
 月の属性を帯びた魔力を拡散投射する光線攻撃や防護結界を飴細工のように溶かす白熱した刀身を構成するといった、強力な魔術を行使できる。
 ただし、発掘時点で経年劣化や摩耗が甚だしかった為、魔力蓄積容量はそう多くなく、何度も強力な儀式魔術を連発出来るような代物ではない。

外見・容姿の詳細など

 異国の血を引いており、日本人離れした淡い金髪と藍色の瞳が目を惹く。
 髪は短く丁寧に纏められて小綺麗。ただし、何日も魔術研究に打ち込んでいると髪を整えるのを忘れ、ボサボサになっている事も。
 筋肉質ではないがそれなりに鍛えられている。目付きはやや鋭いが、落ち着いた雰囲気もあって威圧感はない。
 ワイシャツにコートを羽織った動き易い服装を好む。全体的に露出度は低い。

人物像

イメージカラー:静かに燃える金色の焔
特技:口承、現地調査
好きなもの:フィールドワーク、驚くべき発見、古びた書斎、パンケーキ、「彼女」
苦手なもの:喧騒
天敵:多彩な妖術を扱うオールラウンダーだが、あやかし...魔性に特効性能を持つような概念武装で身を固めた者はやや苦手。そういう相手には「解釈」の魔術特性により単なる自然現象としての鬼火をぶつけるなど対策は一応ある。
決戦の日:慰めの式

【一人称】僕【二人称】君【三人称】彼、彼女、〇〇(呼び捨て。非常に親しい相手のみ)

台詞例

来歴

 生月いきつき家は日本の長崎県周辺を拠点とする魔術家系。
 表向きは学者として「怪異」を中心に日本の神秘の発掘と蒐集、研究を目的として江戸時代以前より活動していた、それなりに古い一族。
 "神のカケラ"に接続して魔術を行使する神道系の魔術組織や幕府と通ずる陰陽師などとは多少の繋がりはあれど別派閥。
 江戸時代前期、世界初の株式会社であるオランダ東インド会社...その雇われ社員に紛れて入国し、日本の調査にやって来た時計塔・考古学科に所属するフランス出身の魔術師と接触。
 生月家は西洋圏の魔術知識と考古学知見の供与と引き換えに彼を庇護し、発掘調査にも協力。
 実を言うと、彼は時計塔内でも屈指の名門、その下位の分家に当たる一族の出身だったのだが、源流刻印を持つ本家当主が唐突に死亡し、分家間での財産相続を巡る抗争に巻き込まれ、身内が謀殺されて行く最中に極東へ調査に行くという名目で命からがら逃げて来たのだ。
 その後、一族に完全に見切りを付けた彼は正式に生月家の一員に加わる事となる。

 ───彼の名は、キュリオシス・"アステア"・ルフェーヴル。
 未知なる異邦の神秘を愛し、時計塔の権力争いを嫌った、人柄の良い学者肌の魔術師であったという。
 魔術協会との繋がりも得て、大いに発展した生月家は良質な霊地の管理を任される程の利権を獲得。末端とはいえロードの家系の魔術師を迎い入れた事実も牽制となり、大きな事件を起こす事もなく現在まで無事に魔導を継承し続けている。
 生月いきつき あきは生月家の十代目の当主に当たる。
 歴代でもバランスの取れた、優れた魔術の才を持って産まれ、その才能を伸ばす為の努力も苦とせず、若くして工房での研究、呪体や触媒の発掘、霊地の管理とテナント事業にも手を出して堅実な成功を収める。
 そして、黒魔術の実践の為に生月家が管理する土地を借りたいと申し出た牧乃瀬家と賃貸契約を結ぶ際、運命と出逢ったのだ。

性格

 外向的・陽気・行動的。

外向的:共同発掘作業や口承研究を通して培われた高いコミュニケーション能力を持つ。口数は多くないが、相手に言うべき事を理解し易いように話して伝える話術に長ける。聞き上手であり、語り部としての才能もある。基本的に無駄のない態度と口調を貫くが、親しい人との無駄話は嫌いではない。
陽気:非常に生真面目。しかし、人柄が良く相手に圧力や息苦しさを感じさせない。魔導にも学業にも恋愛にも彼はあらゆる物事に『真摯』に向き合う。無論、優先順位はあるしそれらに裂くリソースが限られている以上、全てに『真摯』でいられる訳ではない。だが、自分が深く関わった物事については決して投げ出さずに最後まで向き合うと決めている。
真面目すぎるあまり自分を顧みずにオーバーワークしがち。『真摯』である事に脅迫観念を持っている訳ではないので、誰かがストッパーになれば素直に休む。
行動的:工房での研究も熱心だが、直接現場に赴いてのフィールドワークを好む。遠方の遺跡などを調査する際には周辺の管理人セカンドオーナーへの挨拶を欠かさない。会話を通して土地の性質を知る為であり、発掘品の利権についてのいざこざを避ける為でもある。歴史・神話マニアでもある為、魔術的価値のない遺物にも興味を示し、丁重に扱う。

行動規範・行動方針

 考古学者気質の魔術師として、遺物の発掘や書物の解読、発掘した呪体や触媒を用いた実践といった研究を優先する。
 専攻は日本の怪異部門であるが、それと関連する神道や思想魔術、呪術関連の知識も専門家ほどでは無いが、詳しい。特殊な家系の成り立ちから西洋圏の魔術への知見もある。
 霊地管理の件で他の日本の魔術組織や魔術協会と接触する事もあるが、権力闘争には積極的ではない。
 典型的な学者系魔術師であるが、「彼女」に対する親愛も強く、必要とあらば魔術師としての自分を曲げてでもその思いに応えるべきであると、覚悟を決めている。こっちも相当重い。

参戦理由

 この時点で聖杯に願う願いはない。学術的興味から聖杯を研究したいという気はあるが、それを手に入れるために自分と「彼女」の平穏を乱す気は無い。

サーヴァントへの態度

 境界記録帯ゴーストライナー。隔絶した神秘と高度な自律性を備えた最上位の使い魔。
 使い魔ではあるが、人格を持つ強大な存在として敬意を払い、その意思と願いに真摯に向き合う。
 サーヴァントの種類によっては、学術的、或いは個人的な興味から生前の話を積極的に聴きたがる事も。

役どころ・コンセプトなど

 理解のある彼くん。

因縁キャラ

牧乃瀬 優華
 馴れ初めは前述した通り、生月家の霊地を貸し出す賃貸契約交渉の場。
 その手の交渉の場に慣れていない彼女に真摯に対応し、テナント料の相場や自分が知る限りで魔女術との相性が良い、星辰や時間帯も加味も加味した土地の状況に付いて的確に助言し、実地見聞も行いつつ最後まで付き添った。
 結果、物凄く懐かれて重く愛される事となった。
 彼女の好意については全体的に受け入れており、カラスの使い魔による監視も気付いてはいるが、入浴中や魔術の実践中を除いては咎める事はない。
 必要とあれば、自分の使い魔を貸し出す事も恐れない程に、信頼を置いている。
 愛情表現は古風。あまり直接的に思いを口に出す事は少ないが、細かい感情の変化も察してフォローしたり、さりげない行動に気遣いの色が見える。

コメント





































『記録:オクシタニー地域圏の魔術遺構調査計画』

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