最終更新:ID:Z5FHCbM/VQ 2020年03月09日(月) 21:16:51履歴
『はいはいどーもバケモノさん!今日も今日とて飽きもせず悪行三昧ですか!いいご身分ですねえ!』
【氏名】飛鷺リオ
【性別】女性
【年齢】xx歳
【出身】日本
【身長・体重】158cm・40kg
【肌色】色白 【髪色】栗毛色 【瞳色】不明
【スリーサイズ】//
【外見・容姿】黒字のセーラー服に藍色のジャージを羽織った包帯姿の女子学生
【令呪の位置】左人差し指
【属性】秩序・善
【魔術系統】
【魔術属性】
【魔術特性】
【魔術回路】質:B 量:D 編成:正常
【起源】『悔恨』
【所属】ルナティックス
【階位・称号・二つ名】『月球崩壊』
【契約サーヴァント】未定
【性別】女性
【年齢】xx歳
【出身】日本
【身長・体重】158cm・40kg
【肌色】色白 【髪色】栗毛色 【瞳色】不明
【スリーサイズ】//
【外見・容姿】黒字のセーラー服に藍色のジャージを羽織った包帯姿の女子学生
【令呪の位置】左人差し指
【属性】秩序・善
【魔術系統】
【魔術属性】
【魔術特性】
【魔術回路】質:B 量:D 編成:正常
【起源】『悔恨』
【所属】ルナティックス
【階位・称号・二つ名】『月球崩壊』
【契約サーヴァント】未定
概念、或いは現象として確立され、この世界に根付いた「安定したもの」を欠けさせる。
時を刻む針は狂い出し、回る歯車は軋み始め、組み上げられた機構は解れを見せて、閉鎖されたコミュニティは崩壊する。
完璧なものであればあるほど、僅かな汚れがその完全性を損なってしまう――――人間の心理に依存して行われる魔術の一種。
精神干渉の一種で、彼女の言葉自体が詠唱と干渉を兼ねている。そのため対抗には直接耳を塞ぐ、口を閉じさせる等の手段が有効。
但しこの能力の本質を認識した時点で「もしかしたら」という疑念が発生してしまい、そこからも「ブレ」が生じる恐れがある。
真に必要なものは絶対の自信と集中力、そしてそれまでに築き上げられた経験値なのだろう。
国宝級のワインであろうと、その中に一滴の泥水が混じってしまえばそれは泥水になる。
物事の本質を崩し、破壊する魔術。ほんの少し手を加えるだけで全てが覆されるのだという彼女の理念を表す“呪い”。
脆弱性を生む能力とも言い換えられ、聳え立つダムの壁に蟻の巣ほどの穴を作り、崩壊させるようなもの。
生じる事象は些細なものであり、対象の大きさや実在性は問わない。極めて厄介な性質を持つ魔術。
緻密に組み上げられたものであるほど、この能力によって生じる「ブレ」は大きくなっていく。
慣れ親しんだものが僅かに崩れる……そのほんの僅かな「ブレ」こそが、やがて大きな「不安定」へ、「崩壊」へ繋がっていく。
それは存在、概念、技術、経験に留まらず、他人と他人の繋がりによって生まれる“関係”にも及ぶ。
少しの不安が亀裂を生んで、やがて社会は崩壊に至る。それがこの『月球崩壊』という呪いの真髄である。
……人間の精神というものは、脆い。それを誰より知っているからこそ、彼女はこの力を「正義」の為に使うと決めたのだ。
時を刻む針は狂い出し、回る歯車は軋み始め、組み上げられた機構は解れを見せて、閉鎖されたコミュニティは崩壊する。
完璧なものであればあるほど、僅かな汚れがその完全性を損なってしまう――――人間の心理に依存して行われる魔術の一種。
精神干渉の一種で、彼女の言葉自体が詠唱と干渉を兼ねている。そのため対抗には直接耳を塞ぐ、口を閉じさせる等の手段が有効。
但しこの能力の本質を認識した時点で「もしかしたら」という疑念が発生してしまい、そこからも「ブレ」が生じる恐れがある。
真に必要なものは絶対の自信と集中力、そしてそれまでに築き上げられた経験値なのだろう。
国宝級のワインであろうと、その中に一滴の泥水が混じってしまえばそれは泥水になる。
物事の本質を崩し、破壊する魔術。ほんの少し手を加えるだけで全てが覆されるのだという彼女の理念を表す“呪い”。
脆弱性を生む能力とも言い換えられ、聳え立つダムの壁に蟻の巣ほどの穴を作り、崩壊させるようなもの。
生じる事象は些細なものであり、対象の大きさや実在性は問わない。極めて厄介な性質を持つ魔術。
緻密に組み上げられたものであるほど、この能力によって生じる「ブレ」は大きくなっていく。
慣れ親しんだものが僅かに崩れる……そのほんの僅かな「ブレ」こそが、やがて大きな「不安定」へ、「崩壊」へ繋がっていく。
それは存在、概念、技術、経験に留まらず、他人と他人の繋がりによって生まれる“関係”にも及ぶ。
少しの不安が亀裂を生んで、やがて社会は崩壊に至る。それがこの『月球崩壊』という呪いの真髄である。
……人間の精神というものは、脆い。それを誰より知っているからこそ、彼女はこの力を「正義」の為に使うと決めたのだ。
聖杯のリソースを割き、自らの成長を停滞させている。
魔術師がよく用いるものとは異なり、こちらは「身体機能」そのものを停滞させている状態にある。
彼女の胸に手を当ててみれば、その心臓の鼓動が極めて遅く、引き伸ばされたように脈打っている事がよく分かるだろう。
老いることも、成長することもないが、何かを食べることも出来ず傷を負えば完治は絶望的。病に苛まれることにもなる。
それでも、彼女は「この姿」でいなければならない。張り付けられた時の中で、彼女はまだ「あの時」を生きている。
魔術師がよく用いるものとは異なり、こちらは「身体機能」そのものを停滞させている状態にある。
彼女の胸に手を当ててみれば、その心臓の鼓動が極めて遅く、引き伸ばされたように脈打っている事がよく分かるだろう。
老いることも、成長することもないが、何かを食べることも出来ず傷を負えば完治は絶望的。病に苛まれることにもなる。
それでも、彼女は「この姿」でいなければならない。張り付けられた時の中で、彼女はまだ「あの時」を生きている。
古めかしい黒字のセーラー服を着用し、その上から学校指定のジャージを羽織った出で立ち。
メガホンを片手に笛を咥え、血の滲んだ包帯で目を覆い隠したその風貌は、まさに「異様」を体現している。
メガホンを片手に笛を咥え、血の滲んだ包帯で目を覆い隠したその風貌は、まさに「異様」を体現している。
神出鬼没、各地のモザイク市に出没する「バケモノ」。
大小に関わらず、あらゆる「犯罪」に及んだ人間を叩きのめした上で市内に晒し上げて自治とする風紀委員。
その過剰すぎる仕打ちは批判の対象となっている一方で、彼女こそが「正義」の代行者だとして信仰する者も多い。
イメージカラー:滲んで時間が経った血糊
特技:自治
好きなもの:なし
苦手なもの:世界全て
天敵:バケモノ全て
願い:この世から一人残らず“バケモノ”を殺すこと
【一人称】私 【二人称】あなた、○○さん、“バケモノ” 【三人称】彼、彼女、“バケモノ”
大小に関わらず、あらゆる「犯罪」に及んだ人間を叩きのめした上で市内に晒し上げて自治とする風紀委員。
その過剰すぎる仕打ちは批判の対象となっている一方で、彼女こそが「正義」の代行者だとして信仰する者も多い。
イメージカラー:滲んで時間が経った血糊
特技:自治
好きなもの:なし
苦手なもの:世界全て
天敵:バケモノ全て
願い:この世から一人残らず“バケモノ”を殺すこと
【一人称】私 【二人称】あなた、○○さん、“バケモノ” 【三人称】彼、彼女、“バケモノ”
初めて彼女の名が公となったのは、戦前のとある大量殺人事件でのこと。
関東地方の中学校にて「クラス丸ごと」殺害されるという極めて凄惨な事件に、多くのメディアが興味を寄せた。
捜査が進む中で事件発生の数日前、とある一人の生徒がいじめを苦に投身自殺を図った事が発覚。
その両方の事件に関わっているのではないかと噂された人物が、唯一の生き残りである飛鷺リオだった。
異常な言動に異様な雰囲気。メディアはその少女の“狂気”を感じ取ったか、深く追求されることもなく次第に関心は薄れて行き――――
―――――――世界は再編を迎え、彼女は真に「生まれ変わった」のだ。
関東地方の中学校にて「クラス丸ごと」殺害されるという極めて凄惨な事件に、多くのメディアが興味を寄せた。
捜査が進む中で事件発生の数日前、とある一人の生徒がいじめを苦に投身自殺を図った事が発覚。
その両方の事件に関わっているのではないかと噂された人物が、唯一の生き残りである飛鷺リオだった。
異常な言動に異様な雰囲気。メディアはその少女の“狂気”を感じ取ったか、深く追求されることもなく次第に関心は薄れて行き――――
―――――――世界は再編を迎え、彼女は真に「生まれ変わった」のだ。
些細な罪も裁かれぬ悪も許さず、全てを“バケモノ”の所業として私刑を加える風紀委員長。
人間味は感じられず、目に写ったあらゆる悪行を自らの手で裁き、晒し上げることを目的として動く「自治モンスター」。
意思疎通を図ることはまず不可能と言ってよく、そも彼女は自分以外の人間を「人間」として認識していない。
人間も、それらが作る街も、その全てが「間違い」で満ちたもので、自分こそが唯一正しい世界だと認識してしまっている狂人。
自分は正しく、他人は間違ってる。故に他人は皆救いようのない“バケモノ”であって、人間ではないのだ……と主張する。
人間味は感じられず、目に写ったあらゆる悪行を自らの手で裁き、晒し上げることを目的として動く「自治モンスター」。
意思疎通を図ることはまず不可能と言ってよく、そも彼女は自分以外の人間を「人間」として認識していない。
人間も、それらが作る街も、その全てが「間違い」で満ちたもので、自分こそが唯一正しい世界だと認識してしまっている狂人。
自分は正しく、他人は間違ってる。故に他人は皆救いようのない“バケモノ”であって、人間ではないのだ……と主張する。
一見すると世間的な「悪」を“バケモノ”とし、私刑を加えているように見えるが……
その実、彼女にとっては自分以外全ての人間が“バケモノ”であり、善悪はあくまで優先順位を決めるためのものに過ぎない。
誰が相手だろうと善人だろうと、彼女は必ず“バケモノ”を殺す。人も、街も、社会も、世界も、その全てを彼女は「間違い」だとした。
「こんな世界」だからこそ、彼女という「バケモノ」が生まれた。
その実、彼女にとっては自分以外全ての人間が“バケモノ”であり、善悪はあくまで優先順位を決めるためのものに過ぎない。
誰が相手だろうと善人だろうと、彼女は必ず“バケモノ”を殺す。人も、街も、社会も、世界も、その全てを彼女は「間違い」だとした。
「こんな世界」だからこそ、彼女という「バケモノ」が生まれた。
コメントをかく