kagemiya@ふたば

召喚：「柳生連也斎厳包。此処に」

レベルアップ：「ふむ」
霊基再臨：「ほう。このように変じるか」
その2：「また、剣に磨きがかかったようです」
その3：「気力が満ちる。なるほどここまで至るとは。改めて感謝が必要でしょうな、あるじよ」
最終：「我が身は一振りの剣。ただ一心に己を磨いてきたが……貴方に振るわれると言うならそれもやぶさかでは無い。思うまま私を使うが宜しかろう」

開始：「では、斬るか」
その2：「参る」

スキル：「見切れるか」
その2：「構えは不要」
選択：「お任せを」
その2：「そのように」
その3：「斬る」
攻撃：「ふっ」
その2：「はっ」
その3：「むん」
EX：「小太刀にて御免」

宝具選択：「お見せしましょう」
その2：「我が剣の秘奥、此処に」
宝具：「無心無念極まれば、虚空に雲の生ずるが如く。此れよりは一切の惑いを断つ。受けるか。『空剣・無形転化』」
その2：「無念無想。千変万化。構えは不要。刀も、心も同じく。見よ。『空剣・無形転化』」

小ダメージ：「くっ…」
大ダメージ：「むぅ…」

戦闘不能：「未だ未熟、か…」
その2：「くっ…お許しを…」
勝利：「我が剣に雑念は無し。喜びもまた」
その2：「終わりましたが、如何か」

会話：「参りますか。この剣、振るう場所あらばお供しましょう」
その2：「ただ一言、斬れ、と命じて頂ければ」
その3：「この身は、嘗て生きた柳生連也が影。今更士道もありますまい。……何、貴方をあるじと認めぬ訳ではありません。命があれば従いましょう」

好きなこと：「我が身、我が心は、唯剣を振るうのみ。好悪の念も妨げとなりましょう」
嫌いなこと：「女色、色事。剣の道には不要でしょう」
聖杯について：「取り立てて興味はありませぬ。私には無用の物」

絆：「このような身になってもあるじが必要とは。いえ、仕えると言う事に抵抗はありませぬ。ただ少し意外に思えただけです」
その2：「剣を隠す必要が何処にあろうか。鍛えし剣を鍛えしままに振るえば、敗北など有り得ますまい」
その3：「私は色事にはとんと疎くてね。望んでそれを遠ざけて来たのだから当然か。周りから充てがわれた事もあったが、結局は生涯不犯と言うやつです」
その4：「これでも、人に剣を教えるのはそれなりに楽しかったのですよ。取揚げ使いと言うのをご存知か？己の技が、道が、他の何者かの中に活きると言うのは、なかなか悪くないと思えたのです」
その5：「怒り、泣き、笑い、惑う。それも良いでしょう。いや、それこそが、人であらば必要なもの。剣に無心たろうと、心を失くせば人では無い。その在り方は、きっと正しいのだろう」

イベント：「ふむ。何やら騒がしいが、如何する」
誕生日：「このような日はただゆっくりと休むのも宜しかろう。どれ、熱い茶でも入れようか」

その身、鬼霊に非ず。鬼霊たる剣豪達に誘われた、唯のはぐれの英霊である。宿業すらも埋め込まれてはいない。
己の生涯に悔いはない。行き着くところまで剣を鍛え、人を鍛えもした。だが、よもや。
あれより先があったとすれば。血に飢え、思うまま人を斬る鬼共を見たとき、ふと頭を過ぎった。
それは惑いであっただろう。だが、それ故に。
この身は一切不惑と名乗る。
矛盾を呑み、条理から目を逸らし、己を鬼とした。
ただ血に誘われ、清廉さも人の情も捨て去り、自らの意思で鬼が如く振る舞う。
無辜の人を斬るもよし。悪鬼を斬るもまたよし。思うまま目の前の敵を斬る。

「英霊。さぁばんと。なるほど、これはいい。この身、既に人に非ざれば、人の情に何の意味があろう。人を活かすにどれ程の価値があろう。故に私は、己の意思で惑いを捨てる。人でありながら鬼となる。此れなるは一切不惑。無念無想の幽鬼也」

「最早私は何事も厭わぬ。蔑むも憎むも好きにするが良い。嘗ての私が今の私を見れば、直ぐ様斬って捨てたであろうしな。無論、黙って斬られるつもりも無いが」

「―――さあ、抜くがいい。分かっていよう。斬って倒さねば鬼は止まらぬ。私を止めたくば、その剣にて斬り伏せよ」