ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。



「僕はね、全ての命を救いたかったんだ」


基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】李時珍〔オルタ〕
【異名・別名・表記揺れ】李東璧(字)、瀕湖/瀕湖仙人(号*1
【性別】男性
【身長・体重】175cm・??kg
【肌色】白
【髪色】灰
【瞳色】黒
【外見・容姿】草臥れた着流しを羽織った目が死んでる医者。
【地域】中国・湖北省
【年代】1518〜1593年
【属性】中立・悪
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:D 魔力:C 幸運:E 宝具:A

【クラス別スキル】

陣地作成:C

魔術師のクラスとして、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な工房の形成が可能。

道具作成:A+

魔力を帯びた道具を作成できる。
ある程度の材料と魔力があれば、薬や毒の作成が可能。

【保有スキル】

医術&薬物学:A

当時の皇族にも頼りにされ、明朝における医学の最高機関であった「太医院」から役人への推薦を受けたほどの医療の技術と薬物の知識。また、薬物と表裏一体の毒物への知識も持つ。
このスキルのランクは現代を基準で比較するものではなく、サーヴァントの生きた時代の基準で判断する。

【自身の与HP回復量をアップ(3T)】+【味方全体のHPを回復】

人体理解:B

精密機械としての人体を正確に把握していることを示す。
治癒系のスキルや魔術の行使にプラス補正。
相手の急所をきわめて正確に狙うことが可能となり、攻撃時のダメージにプラス補正が加えられ、被攻撃時には被ダメージを減少させる。

【自身に[人型]特攻状態を付与(3T)+[人型]特防状態を付与(3T)】

仙人(偽):C

自称仙人。
仙人とは言っても、当時の書を記す者たちが名乗った号の中の一つにすぎない。
本来、世間から離れていることを示すためのものでしかないはずなのだが、サーヴァント化したためか仙術もどきの使用が可能となり魔力ステータスが上昇している。

聖典改竄:EX

伝説に語られる医術と農業の神、神農の記したとされる『神農本草経』を原典に改訂・修正・追記し『本草綱目』を完成させたことに由来するスキル。
「書物」に対し効果を発揮するスキルであり、対象の持つ「書物そのもの」、そして「書物に記された逸話」に対して干渉。
内容を強制的に編纂することで、キャスターの思う通りに書き換えを行う。当然ながら全消しも可能。
作家/神話系サーヴァント殺しの反則ギリギリのスキル。別名お前の作品/原典ねーから。
ただし、資料のみならず伝聞や信仰で幅広く伝わっている逸話や、そもそもの具体的な出典が不明瞭である相手には効果を発揮しづらいという弱点もある。

本来ならば「聖典改良」という味方の持つ書物関連の概念を強化するスキルだったが、オルタナティブ化により性質が攻撃的なものへと変化している。

【敵単体[サーヴァント]の強化成功率をダウン(3T)+宝具封印状態を付与(3T)】

【宝具】

本草綱目・第五二巻オルギア・ダーキニー

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
聖杯の泥の影響で、宝具『本草綱目』が攻撃用宝具へと歪曲したもの。
元となった本草綱目の第52巻は、「人を材料にした薬」についての項。
毛髪、爪、垢、骨、歯、分泌物、排泄物、血液、結石、胎盤、肉、内臓、陰茎、魄、気に至るまで、人のありとあらゆる部位を薬として扱う術が記されている。

ゆえにこの宝具は、本で直接触れた人間を「魂のみを残して薬へと加工する」ものとなっている。
特性上キャスターがその構造を理解できている人間にしか効果はないものの、人間がこれを受ければ、魂を除く五体を満遍なく解体されて死ぬ。
薬となった対象は本と同じ程度の大きさの瓶に液状になって保存され、服用することで全てのデバフを解除しつつ対象の魂に由来しない能力全てを引き継ぐことができる仙薬となる。
なお、変化は不可逆なため薬に何をしても「材料」が戻ってくることはない。

【Arts・敵単体に強力な攻撃+[人間]の場合高確率で即死+味方単体の弱体状態を解除+HPを与えたダメージに応じて回復(1/50〜1/10)〈OC〉】

【Weapon】

『無銘・メス』

仮称としてメスと呼ばれているが、要するに外科手術用の刃物全般。 
医者とはいえ本来薬物がメインのためそこまで使い慣れてはいないが、いざとなった時には使い道があるかもしれない。

『毒』

オルタナティブ化しても医者は医者、直接命を奪うようなものは作らない。
せいぜい昏睡させる程度のもの。

本草綱目・第五二巻オルギア・ダーキニー

毒で昏睡させた相手はこれを使って片っ端から薬にし、飲み干すことで自身を強化する。
人の命をその一片まで全く無駄にしない、キャスターらしい戦術である。

【解説】

中国の医者・本草学*2者。
師匠である父からは、当時は立場の低かった医者にはならないように言われ育ったが、幼い頃から病弱で医に救われて育ったために医者の夢を捨てきれず、24歳にして医術を学ぶことを許される。
34歳になるころには地方一帯に名が轟く名医となり、医学の最高機関「太医院」より推薦を受けて北京の役人になるも、都会暮らしが肌に合わなかったためかわずか一年で帰郷。
その後は、かつて三皇五帝の一人であり農業の神「神農」が記したとされる『神農本草経』と、それに歴代の本草学者たちが継ぎ足していった本草学書にいくらかの誤りがあることを憂い、800以上の本を参考にし26年の歳月を経て『本草綱目』全52巻を書き上げる。

しかし、当時は神の記した本として聖典とされていた『神農本草経』にも手を加えたことは多いに界隈で糾弾され、出版が止められてしまう。
それでも時珍の理解者たちの働きでなんとか出版してくれる相手が見つかり、加えて当時の皇帝に直接読んでもらうという機会を賜る。
だが、その出版を見届けることなく時珍は急死する。

時珍の死後、『本草綱目』を皇帝が絶賛したことを切っ掛けに出版が開始。
紛れもなく当時最先端の書物であった『本草綱目』は、日本語やラテン語にも訳され、世界の本草学者・博物学者を震撼させた。
後に『本草綱目』は徳川家康が本草学を学ぶ切欠となったり、ユネスコが主催する世界記録遺産に登録されたりしている。


サーヴァントとしては、キャスターとして、どこかで見たことのある外見で現界。
それに加え、この霊基はどこかの聖杯戦争で「聖杯の泥」を浴び汚染された可能性のものらしく、サーヴァントとしての性質が本来のものよりいくらか攻撃的なものへと変質している。
直接戦闘力は極端に低いが、効率的に無辜の人々を手にかけることで自身やマスターを強化していくことのできるサーヴァントと言える。

【人物・性格】

人の命を尊び、全ての命を救わんとする方向性は本来のキャスターと同一だが────オルタと化したキャスターのものは、その手段がどうしようもなく歪んでしまった。
手の届く範囲で一人でも多く救う、という思想ではなく、聖杯に願いを聞き入れさせ、奇跡を以て世界の全てを救わんとする思想へと。

そして、彼は願いのためならばあらゆる命を犠牲にする覚悟ができている。
マスターやサーヴァントのみならず、その一帯に生きる人々であっても無差別に。
すべては勝利のため、そして聖杯に願いを届けるため。
心の中では自身の所業を割り切れていない部分もあるが、それを決して表に出すことはない。

イメージカラー:灰色
特技:解剖
好きなもの:命
嫌いなもの:誤った知識
天敵:意思を持っているタイプの聖杯
願い:全ての命を救う

【一人称】僕
【二人称】君、お前、呼び捨て等
【三人称】呼び捨て、彼、彼女等

【台詞例】

「キャスター、李時珍。……残念だ。君はもっと、まともなサーヴァントを呼ぶべきだったろう」

「僕に戦闘は期待しないでくれ。……だが……相性の良い相手はいる。それを狙わせてもらいたい」

「この姿かい?恐らく34の頃の姿、医者としての全盛期だろう……。……最低でも40代に見えるか、そうか…」

「僕は、常に多くが救われることを望む。よしんばこの街一つが消えたとして、それで世界が救われるならば僕は躊躇わない。……そして、それを安い犠牲だなどとは決して思わない!」

「人の命は尊いものだ。だから、無駄に殺すわけには行かない……『本草綱目・第五二巻オルギア・ダーキニー』」

【コメント】

最初TSさせようとしてたのに偽ケリィになった
どうして…

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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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