最終更新:ID:82WPQ+YvbA 2022年08月19日(金) 22:18:27履歴
〔管轄外ノプログラム体ヲ認識。リソース分配オファーノ発信ヲ受理。〕
〔ヨウコソ。当ユニットノ管理スル資源ヲ提示シマス〕
【氏名】リソース管理AI“G-3型”
【性別】無性
【稼働年数】〔データ欠落〕
【担当区域】風紋の大洋(旧データバイパス領域)
【身長・体重】319cm・750kg
【外装色】禿げかけた白
【所属】キャラバン隊『遊弋する鯨』
【性別】無性
【稼働年数】〔データ欠落〕
【担当区域】風紋の大洋(旧データバイパス領域)
【身長・体重】319cm・750kg
【外装色】禿げかけた白
【所属】キャラバン隊『遊弋する鯨』
G-3型は、元はSE.RA.PH.におけるリソース分配管理の一部を担っていたAIである。
月の民をはじめとする生命体群に新生SE.RA.PH.の運営が委ねられた今も、彼の中にその機能自体は残っている。
ただし、ムーンセル側からの指令によって、その業務遂行は、住人との折衝を図った上で行われるようになっている。
具体的に言えば、管轄下にあるマテリアルやリソースを、適切な対価と交換するようになった。
月の民をはじめとする生命体群に新生SE.RA.PH.の運営が委ねられた今も、彼の中にその機能自体は残っている。
ただし、ムーンセル側からの指令によって、その業務遂行は、住人との折衝を図った上で行われるようになっている。
具体的に言えば、管轄下にあるマテリアルやリソースを、適切な対価と交換するようになった。
元は人間、ひいては新人類である月の民が目視できるような存在ではなく、本来の意味でのAIでしかなかったため、彼はアバターを持たなかった。
しかし、SE.RA.PH.が広く開かれるようになってからは、月の民との交流に配慮したムーンセルの差配で、暫定的な外見が付与された。
但し、彼はその作成時期の古さから、後代のAIと比較して非常に無駄が多いプログラム構造をしている。
それを反映してか、その外見は無闇矢鱈とデカい真四角のロボットといった塩梅で、しかも非常にボロ臭い。
更に、感情エミュレート機能がない上に最適化を要求される機会もなかったため、その暫定アバターを延々と使い続けている状態である。
しかし、SE.RA.PH.が広く開かれるようになってからは、月の民との交流に配慮したムーンセルの差配で、暫定的な外見が付与された。
但し、彼はその作成時期の古さから、後代のAIと比較して非常に無駄が多いプログラム構造をしている。
それを反映してか、その外見は無闇矢鱈とデカい真四角のロボットといった塩梅で、しかも非常にボロ臭い。
更に、感情エミュレート機能がない上に最適化を要求される機会もなかったため、その暫定アバターを延々と使い続けている状態である。
イメージカラー:白い塗装の剥げた鋼
特技:リソース配分にまつわる計算
好きなもの:なし
苦手なもの:感情プログラムの解析
CV:合成音声
【一人称】当ユニット 【二人称】貴ユニット 【三人称】名称呼び捨て
特技:リソース配分にまつわる計算
好きなもの:なし
苦手なもの:感情プログラムの解析
CV:合成音声
【一人称】当ユニット 【二人称】貴ユニット 【三人称】名称呼び捨て
SE.RA.PH.において聖杯戦争が開始されるよりも更に前から類似のものが作られ続けてきた、機能管理用のAI。
G-3とはGeneration-3、つまり第三世代を意味し、西暦2000年前後に原型が構築されたものであることが自己診断ログから判明している。
現在風紋の大洋でキャラバンを率いているユニットについては、そのうち、SE.RA.PH.関連のリソースを管理していたものである。
但し、新世界が拓かれるまでは、聖杯戦争時のNPC達のような例とは違い、彼は、完全に機械的にデータとリソースを処理する存在でしかなかった。
それが叙上のような事情により、月の民にも認識されやすいアバターを与えられた上で具現化したものである。
やっていること自体は以前と変わっていないが、一応アップデートにより月の民との交易が可能となっている。
が、基礎設計の古さから感情エミュレート機能の実装などの本格的アップデートは困難であり、色んな意味で新世代のAIとは比べるべくもない。
しかし、それでも一応、新世界に適応させる為、月の民の生存を保護する機能などは辛うじてポン付けすることに成功している。
それによって、月の民の主要な居住域である国家級エリアから外れた風紋の大洋などで遭難するなどしたものを、積極的に救助してきた。
そうして彼に救われた人々が、彼のことを一方的に慕ってついて回るうち、彼の方もそうした月の民を自己に従属するプログラムと認識。
彼らに保護を与えつつ、リソース分配の業務の一部を割り振り始め……それが『遊弋する鯨』というキャラバンへと成長していったのである。
G-3とはGeneration-3、つまり第三世代を意味し、西暦2000年前後に原型が構築されたものであることが自己診断ログから判明している。
現在風紋の大洋でキャラバンを率いているユニットについては、そのうち、SE.RA.PH.関連のリソースを管理していたものである。
但し、新世界が拓かれるまでは、聖杯戦争時のNPC達のような例とは違い、彼は、完全に機械的にデータとリソースを処理する存在でしかなかった。
それが叙上のような事情により、月の民にも認識されやすいアバターを与えられた上で具現化したものである。
やっていること自体は以前と変わっていないが、一応アップデートにより月の民との交易が可能となっている。
が、基礎設計の古さから感情エミュレート機能の実装などの本格的アップデートは困難であり、色んな意味で新世代のAIとは比べるべくもない。
しかし、それでも一応、新世界に適応させる為、月の民の生存を保護する機能などは辛うじてポン付けすることに成功している。
それによって、月の民の主要な居住域である国家級エリアから外れた風紋の大洋などで遭難するなどしたものを、積極的に救助してきた。
そうして彼に救われた人々が、彼のことを一方的に慕ってついて回るうち、彼の方もそうした月の民を自己に従属するプログラムと認識。
彼らに保護を与えつつ、リソース分配の業務の一部を割り振り始め……それが『遊弋する鯨』というキャラバンへと成長していったのである。
感情機能がないので性格も何もない。無味乾燥、文字通りの鉄面皮である。
一応、彼を慕いついて回る月の民は、その機械的反応にある種の力強さを見出している様子。
中には、親しみを込めて型番名からもじった「ジーさん」と呼ぶものもいるとかいないとか。
一応、彼を慕いついて回る月の民は、その機械的反応にある種の力強さを見出している様子。
中には、親しみを込めて型番名からもじった「ジーさん」と呼ぶものもいるとかいないとか。
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