ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「そこの君、この辺りで怪しいものを見なかったか?」
「何でもいいんだ。最近、君の周囲で何か変化がなかっただろうか?」

「よくわかった。では、我々は裏切り者を捕らえに向かおう。君の勇気ある告発に感謝する」

基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】エージェント
【マスター】
【真名】シュタージ
【異名・別名・表記揺れ】ドイツ民主共和国・国家保安省
【性別】不定
【身長・体重】不定
【肌色】不定 【髪色】不定 【瞳色】不定
【スリーサイズ】不定
【外見・容姿】複数名の様々な人物。常にその土地の人々に変装して活動している。
【地域】東ドイツ
【年代】現代
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・東ドイツ
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:E 幸運:E 宝具:C+

イメージ画像(Picrew

【クラス別スキル】

群体:A

このスキルによりエージェントは複数の体を持ち、その全てを破壊されない限り死亡しない。
このエージェントの総数は大体300人前後。
しかし、後述の宝具により総数は変化する。

【保有スキル】

諜報:A

このスキルは気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。
Aランクでは正体を見抜くのに同ランクより上位の感知系スキルを必要とする。
直接攻撃を加えた時点でこのスキルの効果は切れる。

拷問技術:B+

卓越した拷問技術。拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
一流のプロフェッショナルを自認するが、その本質は相手を効率的に痛めつけて、迅速に情報を引き出すことではない。
より長く、執拗に嬲りながら相手の精神を破壊し尽くすことに重きを置いており、そのためならば一睡もせずに拷問を続ける忍耐を発揮する。
暴力を利用するでも、楽しむでもなく、ただ無心に振るい続ける姿勢は処刑のそれに近い。

精神汚染:A+

精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を完全にシャットアウトする。
ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは厳密には意思疎通ができない。
その内容は極端なまでに組織内の秩序、規律を重んじる強い意識。または強迫観念。
エージェントに協力的な行動を取ったり、逆に救われる事で強く影響を受けていき、次第に彼らと同じ意識に取り込まれていく。
転じて、秩序を乱す者は如何なる手段を用いても探し出し、執拗に追跡して抹殺する。

【宝具】

盗み聞き・覗き見人民公社シュタージ

ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:不定 最大捕捉:協力者次第
蔑称:盗み聞き・覗き見人民公社
彼らの相互監視網の中核を担ったのは非公式協力者InoffiziellerMitarbeiter、公的にはシュタージ所属でない無数の名もなき密告者たちであった。
エージェントはその場の人間に密告者としての協力を仰ぎ、何らかの形で同意した(または同意させた)人間に対して非公式協力者IMとなる契約を結ぶ。
IMとなった同意者は、まずは簡単な世間話程度から「密告」を始め、次第にエージェントが求める情報を集めるように誘導されていく。
情報の中には別の人間をIMに引き入れるための準備が含まれ、次の協力要請時に有利な補正を得られる。IMの総数に上限はなく、ねずみ算式に数が増えていく。
誘導の拘束力は「密告」の回数に比例し、同時に場数を踏んだIMには諜報スキルや精神汚染スキルなど、エージェントと同じ能力が付与されていく。
そして十分に経験を積み、エージェントとしての素質を認められたものはエージェントの一員として取り込まれていく。

衛兵連隊ヴァッハギメント

ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:50〜80 最大捕捉:800人
シュタージが保有した準軍事組織にして、恐怖の象徴たる部隊「フェリックス・ジェルジンスキー衛兵連隊」の幻霊を召喚する。
召喚された連隊兵は一様に近代的な重火器、戦闘車両、迫撃砲などで武装され、いずれもが「脱走者または反乱分子」への特効効果を得る。
また、厳密にはこの宝具は常に発動しており、エージェントが属する組織の規範を一種の契約術式に転用して、規範から外れ契約を破った者に対して「脱走者」の属性を与える。
長く深く規範に属していた者ほどそこから脱した際に烙印が濃く残り、近代の幻霊に過ぎない彼らは目標を執拗に狙う鬼に変貌する。

詳細な個人情報記録デタイェト・インフォマツィオネン

ランク:E+ 種別:対人宝具 レンジ:なし 最大捕捉:2人以上
シュタージに協力したIM達の個人情報を収めた機密資料。
かつて一部開帳されたそれは、家族や恋人までも密告者として自身を監視していた事実を示し、少なからぬ国民を極度の人間不信、精神疾患に叩き落とした。
エージェントと敵対し、なおかつ協力関係にある複数人に対して発動する宝具で、対象のうち最低一名以上がIMとして裏切りを行なっていたという情報を暴露する。
これにより、対象とIMとの関係性に不信の呪いを与え、その中で最も脆弱な心の隙間から染み込み汚染し始める。
多くの場合、その症状は直接的、突発的な同士討ちの形で現れる。

【Weapon】

『マカロフPM』

『拷問器具』

【解説】

シュタージ。
ドイツ民主共和国、所謂東ドイツに発足した秘密警察・諜報機関である「国家保安省」の略称である。
第二次大戦後東西に分かれたドイツの東側、ソビエド占領地域に建国された東ドイツを恐怖で支配し、
最盛期には国民の10%超が誰かを監視している、対人口比においてゲシュタポやKGBを凌ぐ徹底的な相互監視網を敷き続けた。
その活躍は東ドイツ国内の反乱分子を根こそぎ排除し、執拗な印象操作で検閲を正当化させた他、西ドイツをスパイ行為で震え上がらせ、国境を跨ぐ脱走者は子供まで銃殺された。
しかし、サーヴァントとして召喚される「彼ら」はシュタージに属していた誰かではない。
この組織の関与を受けた者達の癒えぬ恐怖や苦痛―――あるいは関与した者達も含む―――が彼らを生み出す土台となっている。
そのため、数が多くとも個体としての霊基は不安定で乱れやすく、直接的な戦闘には適さない。
しかし、最初からシュタージの獲物は恐怖に支配されぬ英霊などではなく、より脆弱な心を抱える大多数の人間を付け狙う。

【人物・性格】

普段は市民に扮して活動し、その土地柄に合わせた様々な服装や顔つき、性格を備えて一般的な仕事を就いている。
一方でサーヴァントとして素顔は総じて仕事熱心であり、優しく正義感に篤く、その印象は見るものに好感を抱かせる。
マスターのことは最も信頼の置ける仲間として認識しており、マスターの属する組織等の規範を基にしてエージェントとして行動を始める。
また、シュタージとしての立場を明かす場合は物々しい軍服姿となり、全員が一糸乱れぬ動きで行動を始める。
その時に限り、全員の顔からは能面のように表情が消えて、感情が伺えなくなる。


イメージカラー:赤黒
特技:覗き見、盗み聞き、尋問、検閲
好きなもの:秩序、規律、仲間
嫌いなもの:裏切り、敵対、不和
天敵:逞しく、尚且つ敵対的な英霊
願い:我が主と共に懸命に働いていく。

【一人称】我々、他多数 【二人称】君、他多数 【三人称】


「今日は1人、秩序を乱す悪しき者を捕らえる事が出来た。君の勇気ある告発が我々を大いに助けてくれた。本当に、本当にありがとう」
「君は正しく、そして聡明だ。我々は君を『非公式協力者』として迎え入れる。皆で力を合わせて、共に悪を根絶しよう!」
「口の硬さに自信があるようだが、無駄な行為だ。我々は決して諦めない。休むことなく尋問を続け、死んだならば生き返らせる。貴様が口を開くまで、我々は一瞬たりとも尋問を止めない」

【因縁キャラ】


「どこもかしこも、悪は絶えない―――だからこそ、我々がここに存在する。全ての危険分子を抹殺するために」

【コメント】

密告してる限りはメチャクチャ友好的。

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https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
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http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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