ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

気づかれたら/気づかれなかったら、殺される。

見つかったら/見つからなかったら、殺される。

出逢ったら/出逢わなかったら、殺される。

運が悪かったら/良かったら、殺される。


意味はない。
理由がない。
理屈じゃない。
だから、抵抗も、命乞いも通じない。



基本情報

【氏名】『赤頭巾レッドキャップ
【性別】諸説あり
【年齢】ティーンエイジ?
【出身】出現域不明
【身長・体重】体格として小柄。少女or小柄な少年?
【外見・容姿】薄汚れた赤いパーカーを着た子供。フードを目深に被り顔は見えず、美しい金髪が溢れている。

【属性】不明
【魔術属性】不明
【魔術回路】質:? 量:? 編成:?

【所属】不明

魔術・特殊技能・特性など

不明

いかなる超常を用いるのか、一切知られていない。
ただ、小柄な体躯にも関わらずその膂力は骨肉を容易く砕く程に強大であるとか。

礼装・装備など

不定

得物に拘りがないらしく、その辺で拾ったようなものを凶器にする。
アスファルトから引き抜かれた信号機が犠牲者を潰していた、などという絵面のシュールな被害報告も在る。

人物像・来歴・解説など

いくつものモザイク市で広く知られる『都市伝説フォークロア』。
概要としては、夜の路地裏のような場所で赤いフードを被った金髪の子供──『赤頭巾』に出逢うと、殺されてしまうというもの。
『赤頭巾』の顔は誰も知らないが、薄汚れた衣類の下に輝くような金髪が覗いていて、出くわしたならばすぐにそれが『赤頭巾』とわかるらしい。
得物は諸説あるが、殺害方法は角材やパイプ、瓶やバットなど、どこでも手に入るような鈍器による撲殺というのが定説。

所謂「出逢ったら殺される」類の怪異。
この手の噂話には大抵怪異に対する対処法がセットになっているものだが、『赤頭巾』にはそうした方法は一切存在しない。
戦闘に優れたサーヴァントでも殺されてしまうということから、『赤頭巾』もまたサーヴァントでは、と考えられてもいる。
いずれにしても正体不明。
出逢ったならば確実に死ぬという訳でもないらしく、出逢いながらも何事もなくすれ違っただけ、という証言も聞かれる。
出現地域は疎らで、あちこちのモザイク市で目撃証言がある。
ただし証言の時期はズレているので、ただ単に、殺人鬼が街から街へと移動しているのだとも。



曰く──『赤頭巾』の殺意には理由がない。
殺す理由も、殺さない理由もない。
何の意味もない。
だからこそ、気まぐれに、理屈なく、殺される時はどうあっても殺されてしまうのだと──そんな、理不尽を体現する『路地裏の怪物アンシーリーコート』。


特技:盤上遊戯
好きなもの:なし
苦手なもの:風呂
願い:もっともっと、■したい。

【一人称】ぼく 【二人称】きみ 【三人称】あのひと

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