kagemiya@ふたば

【元ネタ】アメリカの噂話、ほら話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】スプリンター・キャット
【異名・別名・表記揺れ】Splintercat
【性別】雄
【体長・体重】約140cm・約80kg
【毛色】斑点がある銀【瞳色】黄
【外見・容姿】斑点がある銀の毛並みの、豹に似たネコ科の獣
【地域】アメリカ
【年代】開拓時代
【属性】混沌・悪(頭痛時には狂に近づく)
【天地人属性】地
【その他属性】猛獣・ヒト科以外・ケモノ科
【ステータス】筋力：C+　耐久：D　敏捷：B+　魔力：E　幸運：D　宝具： D

　理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
　Dランクでは筋力と耐久が上昇するが、言語機能が単純化し、複雑な思考を長時間続けることが困難になる。
　頭突きを連発して頭痛に苛まれると狂化が一段階深くなる。

　英霊と幻霊の中間とでも言うべき不安定な存在。幻霊級サーヴァントの証とも。
　無理矢理エーテル体を与えた幻霊サーヴァントとして現界出来るものの、その具現性は移ろいやすい。
　通常のサーヴァントほどの確固たる存在が約束されず、魔術による干渉や霊基の改変・改造に耐性を持たない。

　見るも恐ろしき生物。開拓時代のアメリカで蔓延った未知の事象や恐ろしい体験を説明する為に考案された話や暇潰しに語られたほら話、仲間を揶揄う為に作られた物語に登場する奇妙な怪物たちの総称。
　その奇々怪々な在り方と姿、存在は他者の精神を大きく揺さぶり動かす。
　あらゆる精神干渉成功率を大アップ。

　長時間・長距離移動を可能とする高い体力を有する。
　また、敏捷パラメーターの一時的な急上昇、全力疾走時の筋力パラメーターの大幅な上昇、といった効果を発揮できる。
　スプリンター・キャットの場合、相手に頭突きを喰らわせる為の助走としての面が強く、最高速時は大木をもへし折る、正式な英霊さえも無視できない威力を発揮する。
　しかし、連続して頭突きを放つと衝撃により頭痛が発生し、機嫌が悪くなり狂化が深まるなどのデメリットが発生する。

ランク：D　種別：対人宝具　レンジ：0　最大捕捉：1人
　スプリンター・キャットの物語が、暴風雨による森林の破壊に端を発するという逸話が宝具として成立したもの。
　暴風を身に纏い加速し、最高速度を保ったまま周囲を頭突きにより破壊して暴れ回る。
　具体的には敏捷の強化、風と水の魔力放出の獲得、咆哮による精神攻撃など。
　その威力は一つの森を更地に出来るほどだが、完全なる暴走状態であるため、止めるには令呪を切るか、好物である甘味か肉を用いた鎮静判定を行う必要がある。
　幻霊サーヴァントの宝具としてはかなり強力だが、魔力消費と自身に掛かる負荷も高いため、微妙に割に合わない。

　非常に硬い頭部。石のように硬質化しており、最高速時にはクレーン鉄球の一撃に匹敵する破壊力を発揮する。

　アメリカ開拓時代に語られた噂話やほら話、一種の都市伝説に登場する奇妙な怪物フィアサム・クリッターの一つ。
　豹のような姿の夜行性のネコ科動物であり、非常に凶暴。
　好物である蜂蜜や樹液、アライグマを食べるために、それらが入った木を見つけるまですべての木に頭突きを喰らわせ、枝を落とし、幹を枯らし、へし折り、薙ぎ倒し、銀色の亡霊のように立ち尽くすという。
　しかし、頭で木を割るという行為により、常に頭痛がするため、常に不機嫌な状態である。
　これらの伝説は暴風雨の後に破壊された森から着想を得て、作られたと言われる。
　オレゴン州のカスケード山脈北部にある "スプリンターキャット・クリーク "はこの伝説的な動物にちなんで命名された。

　頭突きキャッツ！！好物の甘味と肉を求めて暴れ回る荒くれもの。
　何故か喋れるが、知性は低い。脳細胞が衝撃でダメージを受けたのか、或いは元々脳が小さいのかは不明。
　凄まじく凶暴だが、餌を大量に与えればそれなりに飼い慣らすことは可能。

イメージカラー：疾走する白銀
特技：森林破壊
好きなもの：甘いもの、肉、蜂蜜、樹液、アライグマの肉
嫌いなもの：頭痛
天敵：頭痛
願い：甘味！肉！雌猫！

【一人称】オレ【二人称】オマエ【三人称】アレ、ソレ

「リリム」：ミツ！！
甘いものが大好物なので、なんの警戒もせず「お誘い」に乗る。
帰ってくることはなかった。

　全力疾走キャッツ！！