ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【氏名】ビルギット・エーゲシュトランド
【外国語表記】Birgit Egerstrand
【性別】女
【出身】スウェーデン
【身長・体重】162cm・51kg
【肌色】白【髪色】赤毛【瞳色】ヘーゼルカラー
【スリーサイズ】84/56/85
【外見・容姿】(漫画的誇張表現によれば)縦長の虹彩
【令呪の位置】左手甲

【属性】秩序・悪
【魔術系統】錬金術
【魔術属性】水
【魔術特性】『昇華』

魔術・特殊技能・特性など

 魔術回路の総数は100を僅かに超えるほど。属性こそ「水」単一だが、彼女のものは「水」と「水」の2つの属性を有していると言われるほど深い。
 扱うのは純正の西洋における錬金術。オーソドックスな内容で父ほど特定の分野に傾倒していない。
 どのような分野でも若くして一流の腕前を発揮するが、エーゲシュトランド家の錬金術師らしく科学で言うところの相転移に関するものが得意。
 特に『形あるもの(固体・液体)』を『形なきもの(気体)』へ変える術理が抜群に上手く、戦闘においても主力は魔力を帯びた霧を用いる。
 属性の影響か彼女の目には世界の多くのものがエネルギーに見えがち。(常人にはただの物体でも彼女には概念的に何らかの熱量を内包したものとしてなんとなく捉える)
 よってビルギットの生涯の研究テーマは『世界に存在しているものをどれだけエネルギーに換えれば根源へ辿り着くのか』というものである。
 (更に言うと、複雑なテーマを考えなくともシンプルなアプローチで根源への道を捉えられるという才覚の顕れでもある)
 人格にも影響しており、等価であること(あるいは等価でないこと)にこだわるのもこれが原因である。

礼装・装備など

知の泉(Kunskapens fontän)

 10代にして彼女が作り上げた奇跡の礼装。物質としての『水』でありながら、超大容量の『記憶媒体』でもある。
 言わばビルギット限定の魔術刻印のようなものであり、普段遣いでは自分の血中に潜ませている。
 魔術刻印をまだ継承していないはずの彼女が複雑な魔術を刻印抜きで素早く実行できるのはこの礼装あってこそ。
 記憶媒体というだけあって自分の脳とは別の外付け記憶領域であり、カメラアイのように一度見たものを彼女がすぐさま思い出せるのもこの礼装から閲覧しているからである。
 超級の礼装ではあるがビルギットにとっては自身の研究の成果を記録する装置、というのが本来の用途である。
 また応用として、本体の『水』から離れた1滴を液体へ垂らすことによって子機として操ることも可能。
 それそのままではただの液体に過ぎないが、物質の三態を操るエーゲシュトランドの錬金術により様々な用途へ扱うことが出来る。
 (水蒸気にして遠隔の様子を探る、高密の固体に変えて敵への攻撃や防御を行うなど)
 同様に、自己の血液を『水』の子機とすることで一時的に強靭な身体能力を得ることも可能。
 当然そのままでは肉体への負荷が激しいので体組織の変換と併用して行う。尚、それらの多くがアドリブ。本来の使用用途から大幅に外れているので当然。
 逆に言えばアドリブで対応できてしまうあたりがビルギットの才能の傑出ぶりを示しているとも言える。
 欠点として、それ自体はただの記憶媒体に過ぎないということ。アウトプットするビルギットがいなければ何の効力も発揮できない。
 また記憶媒体に刻んだとしても彼女の能力に必ず変換できるというわけでもない。
 (例えば拳法の動きを礼装が記録したところで、閲覧した彼女がそれをすぐさま忠実に模倣できるというわけではない)
 彼女の力である程度自律性を持たせることも出来なくはないが、それには自律性を持たせるという働きかけが必要になる。
 ただしその場合はアウトプット・インプットを自己で繰り返すようビルギットが調整するので、白兵戦の得意ではないサーヴァント相手なら手を拱く力を持つに足る、かもしれない。

外見・容姿の詳細など

 ウェーブのかかった赤毛の長髪。ヘーゼルカラー(はしばみ色)の瞳。
 成人の女性と呼ぶにはまだ幼さを残す顔立ちだが目には強い意思が宿る。
 決して威圧的な風貌ではないが、目の前に立つとどこか圧倒される雰囲気を纏っている。
 過去の聖杯戦争の折に負った傷跡が胸部にある。消すことも出来るが本人の意志で残したままにしてある。

人物像


イメージカラー:赤銅
特技:コーヒー淹れ
好きなもの:和菓子(片手間に摘めるもの)
苦手なもの:夜闇
天敵:○○○○
願い:根源への到達

【一人称】私 【二人称】あなた 【三人称】彼、彼ら(彼女、彼女ら)

来歴

 スウェーデンに拠点を持つ錬金術の名家エーゲシュトランド家の跡取りたる少女。
 多忙により実家になかなか帰省しない父に代わり、主に祖父母から徹底した英才教育を物心ついた頃から施されてきた。
 特に精神性については根源を目指す旅路に背を向けた父の存在もあり、魔術師然となるよう矯正される予定だった。
 実際には彼女は魔術師になるべくして生まれてきたかのように厳しい教えも全く厭わず、むしろ周りから止められるほどにのめり込む。
 金剛石の才能をひたすらに磨き上げられ続けた少女は年若くしてエーゲシュトランドの歴史の中でも随一と謳われるようになっていた。
 出生から今日まで魔術師として順風満帆の人生は、時計塔に入学することで更に勇名を世に轟かせる、はずだった。 
 
 法政科の魔術師である父の目すら掻い潜って参戦にあたっての準備を整え、家に無断で亜種聖杯戦争へ参加した過去がある。
 時計塔への入学を控えて臨んだこの儀式において、本人の高い素養も相まってかなりいいところまで勝ち進んだのだが終盤でまさかの敗退。
 サーヴァントを失い闇の中を朝まで命からがら逃げ続けたという経験は彼女にとって消えない屈辱であり、トラウマとなって今も心にこびり着いている。
 その後父から1年の謹慎を命じられ、時計塔には本来よりも遅い入学となることになった。
 ―――もちろんプライドの化身のような彼女に大人しくしているつもりは毛頭ない。トラウマを克服しようと再び聖杯戦争に身を投じたその夜、運命に出会う。

性格

 生まれながらの高貴の女。根源到達に興味のない父とは違い典型的な古い貴族派の魔術師の娘。
 お世辞にも性格は良いとは言えず、高慢かつ冷酷、執念深く残忍。嗜虐的でおまけに自分が大好きなナルシスト。
 だからといって自分の力を過信しているわけではなく、優れた自己であるための研鑽は苦とも思わず実行し続けるタイプ。
 また他人の優れた部分を正確に測りそれを認め賞賛することも(自分と比較したり、自分に取り込めないか検討するためだが)できる。
 従って彼女にとって尊敬できる他者とは基本的に『いつか超越して踏み躙る予定の目標』。第1号は5歳の頃に父と定めた。
 貴族としての教育によって礼節と誇りという服を纏った人食い鮫。それがビルギットの本質である。
 当然凄まじいプライドを有しており、立ち塞がる者は(いくらかは彼女の趣味もあるが)苛烈なまでに薙ぎ倒す。
 生意気にも自分に歯向かった人間が己の前へ這いつくばる様を見下ろすのは堪らない快感だ。
 反面、その才、その実力の前に恭順する者にはあまり興味を示さない。ビルギットの視座はあくまで足元ではなく頭上に向いている。
 彼女の興味を惹くとすれば彼女以上の才を見せつけるか、彼女が得難い方向性を示すかだ。どちらも並大抵では非常に厳しい。
 一方で常に叩き込まれてきた支配者たらんという教育により興味はなくとも義務として弱者をなるべく庇護しようという心がけも持つ。
 ただし一度でもその枠組みに収まってしまえば彼女にとっては護るべき全体の中のひとりに過ぎなくなり、彼女の中で特別な人間になるのは極めて難しいだろう。
 こうした精神性により友人らしい友人はひとりもいないし、それを気に留める精神構造をそもそもしていない。
 日常においては何事も等価であることに執着する。一定の働きには相応の評価を。品物の価値には相応の対価を。
 極端なところでは、例えばファストフードの食品を口にしたとしても値段やサービスの品質次第では美味だと言ってのける。
 しかし全てにおいて等価たらんとするわけではない。
 本人の基準において等価でないことに価値を見いだせる(例:貴族としてそうある方がエレガントだ)場合、損得勘定を度外視することもある。
 多くの分野で天賦の才能を発揮でき、多少の不足も積極的な修練で補えてしまえる彼女ではあるが、その生まれ故に特定の分野で世間知らずという弱点もある。
 何気ないことに対する反応で素っ頓狂なことを真顔で言って周囲を混乱させることも稀にある。たぶん稀。きっと稀。稀なんじゃないかな。
 クラシカルな魔術師なので現代のテクノロジー製品にも疎い。(疎いだけで、一旦慣れれば恐るべき習熟度で使いこなしたりはする)
 更に参加した聖杯戦争の敗退のときの経験から、夜闇に対して強い恐れを抱くようになった。
 睡眠時はグロウランプが欠かせない。もし急に夜闇の中に放り出されでもしたら、昼間の自信満々な姿が嘘のように蒼白になってへたりこんでしまうだろう。
 そうした弱い自分は何より許せないものであり、克服しようと務めているが、改善の兆しはない。

行動規範・行動方針

 根源を目指して日々研鑽を続ける、あるいはこの現代において貴族として振る舞う、正道の魔術師。
 聖杯戦争が各地で行われているような世界でなければごく自然に時計塔へ入学し、桁外れの才能を発揮していたことだろう。

参戦理由

 一度目の聖杯戦争への参加は時計塔へ乗り込む前の箔付け程度の考えだった。
 敗北を喫した現在は勝利して過去の恥辱を雪ぐことが目的となっている。あくまでそちらが本命。
 手に入る聖杯は根源への到達に使うつもりだが、本人の中では正直そこに到達するほどのアーティファクトなのかと疑問視している。

サーヴァントへの態度

 あくまで使い魔。聖杯戦争に勝つために必要な、外付けの強力な暴力装置として捉える。
 史上の英雄に対する深い尊敬もないが、同時に強大な存在として侮りや蔑視もしない。
 積極的に良好な関係を築こうとはしないが、サーヴァント側が友好的に接してくるのを無下にするほどではない。

役どころ・コンセプトなど

 ヒロイン。メインルートが存在するレベル。
 別ルートでも主人公の克己の契機になったりする。凛ちゃんと美沙夜さんを足して割ったような立ち位置。

因縁キャラ

○○○○
 その夜、運命に出会う。
 ビルギットにとって魔術師としてではなく人としてそばにありたいと思わせる、不思議な相手。

イングヴェイ・エーゲシュトランド
 父…………にして、いつか魔術師として食い千切り糧とする予定の人。
 生涯において1番最初にそう定めた相手。
 親子としての親愛は薄く、師父としての敬意は限りない。常識においては歪な父娘の関係であり、魔術師としては最上な父娘の関係である。
 呼び方こそ「お父様」だが、父としてよりはエーゲシュトランド家の家長に対する接し方をする。

ニコラ・フラメル
ペレネル・フラメル
 懐いている知人…………にして、いつか魔術師として食い千切り糧とする予定の人たち。
 父の交友の関係で幼い頃に知り合った。たびたび押しかけて(あるいは殴り込みのように)嬉々として魔術の議論をふっかける相手。
 いつかその秘術を奪い尽くす、と定めたというのは彼女にとって最大の敬意の裏返しであり、教えを請う屈辱よりも貪欲に知識を吸収しようとする欲求が勝る。
 いずれは天上に届くやもしれない才女とはいえ、まだ小娘。それに本人があまり隠すつもりはないので野心は看破されているはず。

コメント

 どうあがいてもヒロイン。

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