ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。





「問おう……、君が私のマスターか?」

「────よろしい。契約は此処に成立した」

「ハッピーバースデイ!!! 新しい主従の誕生だァ!!」



【基本情報】

【元ネタ】史実…?
【CLASS】キャスター
【真名】フェデリーコ2世
【異名・別名・表記揺れ】800年前の王
【性別】男性
【身長・体重】194.0cm・86.0kg
【パンチ力】4.5t【キック力】12.0t【ジャンプ力】190.0m(ひと跳び)【走力】4.5秒(100m)
【外見・容姿】頭部、上半身、下半身と横に3分割された、様々な動物の意匠を象った鎧を纏う男。
【地域】イタリア・ドイツ・ヨーロッパ
【年代】1194年〜1250年
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型、王、ローマ、猛獣
【ステータス】筋力:C++ 耐久:C++ 敏捷:C++ 魔力:C 幸運:EX 宝具:A

【クラス別スキル】

陣地作成:B

魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作る能力。
フェデリーコは動物を非常に愛しており、宮廷には動物を伴って移動していたと記録されている。
そういった、今でいう"動物園Menagerie"を陣地として再現・構築して、それら動物の力を借り受ける事が出来る。

道具作成:B+

魔力を帯びた器具を作成する。
フェデリーコはその施政として、ユダヤ人やイングランド、イタリア、イスラムの知識人を集め宮廷で保護していた。
記録には残されていないが、真実としてその施政は魔術師や錬金術師を保護する目的であり、その知識により数多くの魔術的器具や薬品を創り出していたのだ。
それらの知識人は、フェデリーコが英霊となった後にも手を貸し続けており、フェデリーコは彼らが作り出した魔術的な道具をその手に呼び出せる。

【保有スキル】

鷹の目:A

正式名称:千里眼。視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
フェデリーコの場合、単純な視力の良さに加えて、先見性と革新さに由来する未来視も可能としている。
彼は時代に先駆けた近代的君主として、当時としては新しい施策を数多く行った。それは当時の年代記に「世界の驚異」と記されるほどだった。

猛虎の手腕:EX

正式名称:皇帝特権。本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できる。
該当するのは騎乗・剣術・芸術・カリスマ・軍略と多岐に渡り、Aランク以上になると肉体面での負荷(神性など)すら獲得が可能。
中でもフェデリーコは文芸に優れており、語学や詩吟に長けていた。故に、そういった分類に由来するスキルは通常のスキルより短期間で獲得出来る。
様々な遠征や行軍にて敵を撃ち破り、そして同時に無血でエルサレム返還を成し遂げるなど、皇帝として卓越した手腕はまさに猛虎の如く素早く、そして力強い。

飛蝗跳梁:D+

正式名称:獣の権能。フェデリーコは教皇から2度に渡り破門を突きつけられており、アンチ・キリストの異名を持つ。
それに由来する形で、信仰、特にキリスト教系に対して特攻性能を発揮する。無辜の怪物に近しいものだが、彼がそのアンチ・キリストの在り方を受け入れたため権能となった。
生来の強欲性と相性が良く、信仰すらも踏み越えて革新的な所業を繰り返していく。その様はヨハネの黙示録にて語られる災害の1つ、蝗害の如し。

【宝具】

無限を超えし世界の驚異インフィニタース・ストゥポル・ムンディ

ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人(自身)
フェデリーコが常に全身に纏っている鎧。かつて彼が、国に抱え込んだ魔術師・錬金術師と結託し創り出した最高傑作。
頭部・上半身・下半身のそれぞれに、世界中に存在する各種の動物たちの力を宿し、驚異的な戦闘能力を発揮させることができる。

フェデリーコの宮廷内にはキリンやチーター、ゾウなどと言った異国の動物を飼育する、今でいう動物園を施設していたと記録が残っている。
彼がこういった動物を愛した理由は知識欲からであり、やがてはこれらの動物の持つ力を手に入れたいと考えるようになる。そこで彼は、国に抱え込んだ知識人の力を借り受けた。
数多くの実験を積み重ね、動物たちの力を魔術の果てに手に入れる術を得た。それこそがこの宝具である。その余りの強力さは、年代記を始めとする歴史の影に隠されるほどであった。

仕組みとしては、錬金術師たちがフェデリーコの集めた動物たちの生体エネルギーを鉱物に宿し固定化。メダル状に精製する。
魔術師がそれらを鎧として具象化させるための礼装を作成。その礼装から発生する生物の力を凝縮した魔力が肉体に刻み付けられる事で、動物の持つ力を人間のものにする。
鉱物に宿された動物たちの種類は、猛獣、昆虫、猛禽類、魚類、爬虫類など多種多様に存在し、それらを戦局や敵に応じて使い分ける事で多彩な戦術を可能にする。
また、頭部・上半身・下半身に宿す動物の力を同種の動物に揃える事で、それぞれの動物の持つ生体エネルギーが互いに高め合い、更に強力な力を発揮できる。

【Weapon】

無限を超えし世界の驚異インフィニタース・ストゥポル・ムンディ

彼が国に抱え込んだ魔術師や錬金術師たちと共に創り出した最高傑作たる鎧。
主にカバラに由来する魔術理論が使われているとされるが現在はその製法が喪われている。
動物の持つ生体エネルギーを鎧へと変換させ、動物の持つ力を人間大に拡大して常人を超越した力を発揮できる。
その原動力となるエネルギーは、何かを「欲しい」と感じる大きな欲望であり、生半可な欲望ではこの鎧に力を吸い尽くされ一瞬のうちに廃人と化す。
欲望の化身であるフェデリーコ2世だからこそ扱える、彼専用の強力な礼装と言えるだろう。

『剣(無銘)』

無限を超えし世界の驚異インフィニタース・ストゥポル・ムンディ』と同じように、彼お付きの知識人たちが作り出した物。
当然ただの剣ではなく、その性能は

1つ! 魔力を持つ金属で打たれている為、刃毀れや劣化の心配なし!
2つ! 『無限を超えし世界の驚異インフィニタース・ストゥポル・ムンディ』と連動し、使用者の動作に応じて重量やサイズを変化!
そして3つ! 動物たちの生体エネルギーを濃縮したメダルを投入・消費する事で、爆発的な破壊力を発揮可能!!

と、通常の剣よりも数倍優れている。
宝具ではないが、主に武器として使うのは鎧よりもむしろこちら側なので記載する。

【解説】

中世西欧の神聖ローマ皇帝にして、シチリア、イタリア、ローマ、エルサレムの王となった男。
西欧の封建社会において君臨した、事実上最後の皇帝。そして数々の革新的な施政によって、学問と芸術を推進させた男。
啓蒙思想を先取りしたとも言える規定を敷くなど近代的君主として振る舞ったが、その革新的過ぎる在り方は保守的な教皇から反発を受け、2度の破門を受けた。
その他、史実的な解説はバーサーカー側に一任する。

このフェデリーコの場合、バーサーカーと比較して「学問と芸術を推進させた」という面が強く出ている。
それにより、かつてフェデリーコが囲い込んだ多くの知識人────その中に含まれていた、魔術師や錬金術師たちの力を借り受けて戦う。
更に加えて、フェデリーコ自身の持つ生物に関する逸話が重なり、非常に特異な「自らの力で戦うキャスター」のフェデリーコとなった。

フェデリーコにとって、動物とは非常に深い興味の対象であり、それに関する逸話は事欠かない。
特に有名な逸話が鷹狩りに関するものであり、鷹狩を主題とした世界初の書籍を記した事からも鷹狩りに関する造詣の深さが計り知れる。
破門を受けた時ですらも鷹狩りを続けるほどに好んでいるほどであり、モンゴル帝国のバトゥからも良き鷹匠になると称賛されるほどであった。
また、ただ愛でるだけでなく実験材料としても見ており、数多くの実験を動物に対して施した。その手は人間にまで及び、人体実験をしたという記録も残されている。
食事をしたばかりの人間を解剖し消化の機能について調べた記録や、教育を受けていない子供の最初に話す言葉を調べるべく実験をしたという記録が存在する。
こういった、清濁併せ持つ探求心こそがフェデリーコという英霊の本質と言えるだろう。キャスターのフェデリーコは、その実験の1つの結晶として"動物の力"を操る。

【人物・性格】

全てを欲し、全てを手に入れようとする強欲の化身。
その欲望は国内だけに治まらず、全世界────いや、この世の全てをその手に握りたいと強く願う程であり、終わりなど存在しない。
欲望を満たす為ならば騙し討ちや裏切り、殺戮も上等という手段を選ばない男であり、バーサーカーと比べて非情な側面が大きく出ている為、邪悪さが際立つ。

そういった欲望を第一に優先する性格でありながら、皇帝らしく頭の回転が速い為非常に厄介。
どの様な場面であっても最善手を即座に把握し、そしてそれを実行に移すフットワークの軽さを持ち合わせている。
常識に囚われず、どのような苦境であろうとも打開策を見出す。頭の回転の速さにより、苦境になればなるほど強い。

また、口の上手さは王として立っただけあり、非常に卓越している。
口を交わしたら最後、細心の注意を払い続けなければ即座に丸め込まれてしまうほどの怪しいカリスマを持っている。
生前はこの口の上手さと、魔術師や錬金術師が生み出す薬品と道具を材料に数多くの国々と渡り合った。

その他に特筆すべき点としては、誕生や成功、そして完成などを"祝う"ことを信条としている。
これは生前からの癖のようなものであり、知識人を囲い込む為にはその生み出したものを祝福し、そして承認欲求を満たすという事が大切だと考えたため。
最初はこういった打算的な考え方だったが、やがては祝うという行為そのものが非常に楽しくなり、今では些細な事でもとにかく祝おうとする。
こういった、欲望や策略の中に1つのユーモアを交える点も、フェデリーコらしさと言えるだろう。

【因縁キャラ】

もう1人の自分
非常に興味深い存在。同じ存在であるが故に、その欲望は手に取る様に理解できる。
だからこそその欲望を最大限に祝福すると同時に、「どちらが上か」という事を試したくなるという欲望も生まれる。
ちなみに正史において"この"フェデリーコ2世が使った鎧は残されていないので、恐らくこのフェデリーコは何らかの違った歴史の人物である可能性が高い。

魔術師・錬金術師
国に抱え込むことで、技術や利益を独占する事に成功した。
フェデリーコ2世はキリスト教以外にも無数の宗教が入り混じるシチリア島にて育ったため、固定観念に囚われず先進的な考え方を好んだ。
その為彼等のような存在に対して強く理解を示し、魔術師だけでなく学者や薬剤師などを保護するための施策も数多く残した。その在り方は中世の王でありながら啓蒙主義に近い。
だがそれでも諍いを生む"異端"に対しては厳しく罰した。彼も「生命を生み出したい」と望んだ錬金術師を地中深くに封印したと語っている。


「ああ。あの鷹は実に私の為に働いてくれた。奴は働き者でね。相性が良かったとでも言うか……。
 そのせいか、私が宝具を用いて猛禽類の力を借り受ける時はね、すこぶる調子が良いのだ」
かつて彼が鷹狩りに使っていたとされる鷹。非常に多く回想しては口にするが、基本的に"奴"と呼ぶ。
まるで擬人化しているかのような語り口だったが、それは本当に鷹であったのだろうか……?

【その他情報】

イメージカラー:新緑山吹色青碧薄墨濃紫
特技:祝福、交渉
好きなもの:誕生、技術発展、欲望
嫌いなもの:我慢する事
天敵:別のフェデリーコ2世、教皇
願い:この世界全てを手中に収め、いずれは"神"と呼ばれる存在になる

【一人称】私【二人称】君【三人称】○○君

【台詞】

イメージCV:中田譲治

自己紹介:「君が、この私を召喚した魔術師かね? 良いだろう。この私を使いこなして見せるがいい。
      私の名は、フェデリーコ2世! 宜しく頼むよマスタァ!! ────ところで、君に願いはあるかね?
      まぁ、あるだろう。聖杯戦争でこの私を呼ぶのだから。その欲望は……賞賛すべきモノだっ!! 欲望の為に私を呼ぶ! これは喜ばしい事だ!!
      素晴らしいッ!! 新しい欲望で結ばれた主従の誕生だぁ! ハッピーバースデイッッッ!!」
戦闘開始:「良かろう……。この私が手に入れた"力"をお見せしようッ!!」
スキル:「カウント・ザ・メダル!」「スキャニング・メダル!」
宝具:「生体エネルギー、スキャン。我が身に宿れ、生物の力よ!」『タカ!トラ!バッタ!』
   「これぞ、この私が初めて纏った生物のコンボ────鷹と虎と飛蝗だ! 歌は気にするな」
ダメージ:「やるな!」
大ダメージ:「ほう……面白い!」
消滅:「馬鹿な……! 私は、新世界の王になるハズなんだ!!」
勝利:「他愛ない。この程度では、この私の飽くなき欲望の暇つぶしにもなりはしないっ!」
敗北:「面白いっ! この私を負かすとは! これは……君にリベンジをするという、新たな欲望が生まれてしまうな!!」
好きなこと:「それは当然欲望だ! 欲望こそ、人間の生きる原動力にして進化の源だッ!
       人は楽をしたいと考える。美しいものを見たいと考える。金を、人を、国を手にしたいと考える!!
       そういった欲望が人類を発展させ、文化を育んできた! その欲望を、私は称賛したい!!」
嫌いなこと:「我慢を強いる事。そしてその代表とも言える……キリスト教の人間たちは好かんな。
       だがキリスト教があった事で、彼らが節制を強いたことで生まれた欲望もある! そういった意味では彼らを否定はしない!」
関連鯖へ:「あれがもう1人の私か。なるほどこの私より幾分か若い……そして何よりその欲望! 素晴らしいッッッ!!
     流石は私だ! あれほど見事な欲望を見せられてしまうと────どちらが上なのか、試したくなるな」

【コメント】

登場するたびにデンッ♪とか鳴る人。
何がとは言わないけど10周年おめでとうございます。Vシネ凄い楽しみ。

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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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