ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

 
 
「テメエの幸福のためなら誰を殺しても、世界を滅したってイイのさ」



基本情報

【元ネタ】ギリシャ神話、『変身物語』
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】リュカオン
【異名・別名・表記揺れ】リュカーオーン
【性別】男性
【身長・体重】228cm・130kg
【肌色】黒と灰 【髪色】薄汚れた銀色 【瞳色】黒白目に深紅
【外見・容姿】血塗れのボロ布を身に纏った、巨躯の人狼。
【地域】ギリシャ
【年代】神代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・王・猛獣・魔性・ケモノ科のサーヴァント
【ステータス】筋力:A++ 耐久:A+ 敏捷:A++ 魔力:B+ 幸運:E 宝具:A+


Picrew:ケモキャラメーカー 犬編様で作成

【クラス別スキル】

獣化:A

全ステータスを2ランクアップさせる。
A+ランクの狂化に匹敵する強さだが、理性を奪われることはなく、冷静な思考を保ち続ける。
本来は獣としての論理を構築し、そこからはみ出ることもなくなるが、スキル『狡猾なる狼王』によって打ち消されている。

対魔力:A+++

規格外のものを除くすべての魔術を完全に無効化する。
神代の魔術師でさえリュカオンに魔術で傷をつけることはできない。
幻想種としての特性。神工の人狼であるリュカオンの身に宿る神秘は神代の魔術すらも凌駕する。

単独行動:A+

マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
A+ランクならば、宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合ではない限り単独で戦闘できる。
ゼウスの怒りを買いながらも独り逃げ遂せたことから、バーサーカークラスでありながら高ランクの単独行動スキルを有している。

神性:-(E)

下級女神ニュンペーの血を引いているが、人狼に墜ちたことで神性は消滅している。

【保有スキル】

主神の魔星:A

愚かしき存在として星座にされた人狼の在り方を示すスキル。
死後、彼の行いに激怒したゼウスにより天に晒され、南の空にて輝く星となった。
星座を象る星々がある限り、地域や時代を問わず知名度補正を獲得できるが、真名を看破されやすくなる。

堕天の魔:A+++

魔獣と堕した者に備わるスキル。
A+++ランクともなれば、天性の魔と遜色ない魔獣として成立している。
神工の魔性となったリュカオンは、人の身では絶対に到達不可能な筋力と恒常的敏捷性などを獲得している。

野獣の論理:B

獣としての戦闘思考。
絡め手は使えないが、迅速に相手を殺害するための思考が高速化する。
スキル『狡猾なる狼王』との併用により、行動制限のデメリットを無効化し、より合理的で残虐な殺戮行為の実行が可能となる。

畏怖の叫び:A+

生物としての本能的な畏怖を抱かせる咆哮。
敵全体に恐怖、継続的な防御ダウン、瞬間的な防御ダウン大、呪い状態などを付与。
スキル『狡猾なる狼王』との併用により、対象を絞ることで効果を倍増させたり、反響を利用した発声源の偽装などが可能となる。

狡猾なる狼王:A

ギリシャ神話の最高神ゼウスにすら仇成したアルカディアの王。
神性や神の加護を持つ者に対する特攻効果、殺人・謀略・残虐行為へのボーナス、魂喰いの効率化などの恩恵を獲得する。
一方で神性持ちから無条件に敵視され、それ以外の相手からも警戒されやすくなり、隠密行動時にマイナス補正がかかってしまう。

【宝具】

汝、狼を糺す雷霆ウルフディシプリン・ケラウノス

ランク:A+ 種別:対軍(自身)宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人(実質的には1人)
捕虜を殺して食卓に出したリュカオンに対しゼウスが下した神罰、その再来。
真名を唱える必要はなく、特定の行動に反応する自動発動型の宝具。
激しい攻撃を行う、咆哮を響かせるなどの魔力を大きく賦活する行動を取ると、上空からリュカオンに向けて雷霆が放たれる。
雷霆の威力はリュカオンの魔力反応の大きさに比例し、最低でも人を消し炭にする落雷、最大で軍勢やひとつの都市を破壊する大放電にまで上昇する。
流石に世界や宇宙を破壊するという本物のケラウノスには及ばないが、それでも強大な破壊力を誇るこの雷霆の前には防御は意味を為さない。
一方で、文字通り光の速さで降り注ぐ雷を躱せる敏捷性があれば回避は可能。
最高ランクの敏捷を有し、また咆哮によって自身の位置を誤魔化せるリュカオンは、敢えて発動させて近くの敵や周囲の人間に雷霆をおっ被せつつ自分は避けるというトリッキーな攻撃手段としてこの宝具を利用する。

放たれる雷霆の正体は、生前にリュカオンが逃げ延びたことで行き場を無くしたゼウスの怒りが天空*1に焼き付いて出来た神罰の術式によるもの。
術式はリュカオンの魔力反応を感知すると膨大なマナを瞬時に充填し、その所在地に向けて雷霆を落とす。
リュカオンはただ魔力を昂らせて術式を刺激するだけで良く、類似する宝具であるアルテラの『涙の星、軍神の剣ティアードロップ・フォトン・レイ』と違って力技ではなくちょっとしたテクニックで攻撃の矛先を敵に向けられるため、破壊力に対して魔力消費が極めて少ない。
ただでさえ魔力消費が激しいバーサーカークラスであるリュカオンにとって、それは非常に大きな強みとして機能している。

闇天終極:轟沈極星ワールドディシプリン・デウカリオン

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:死亡地点を中心に半径約4万km 最大捕捉:範囲内全て
リュカオンの死をトリガーとして発動する、最大最悪の自滅宝具。
かつて全てを無に帰したとされる「デウカリオーンの洪水」を再び引き起こし、地上にある全ての文明と生命を飲み込み沈める。
伝説では、予め洪水のことをプロメテウスから伝えられていたデウカリオンが方舟を用意することで生物の絶滅を免れることができた。
しかしこの宝具はリュカオンの消滅と同時に洪水を起こすため、事前に対策を講じることはほぼ不可能。
更に宝具に関する情報は秘匿され、例えマスターであっても閲覧できないため、真名を看破しても警戒できないという厄介な性質を持っている。
故にリュカオンの死は人類の終わりを意味すると言っても過言ではない。

尤も、それはこの宝具が完全に発動すればの話。
汝、狼を糺す雷霆ウルフディシプリン・ケラウノス』と同じく洪水もゼウスが起こすものであり、ゼウスが「やはり人類は滅びるべき」と判断しなければ洪水は発生しない。
その場合は自身の魔力で再現することになるが、高出力のバーサーカーであるリュカオンの魔力消費は激しく、この宝具の完全発動はまず不可能。
優れた魔術回路を持つマスターであっても、街一つを何とか沈める程度の洪水を起こすに留まる(上記のレンジはその場合のもの)。
つまり人類の終わりは理論上可能というだけで、実際は死亡時に他の参加者や舞台となった街に甚大な被害をもたらす傍迷惑な宝具止まりとなるだろう。


【Weapon】

邪狼咆哮ウルフブレス

ドラゴンブレスの人狼版。人間離れした肺活量をもって放たれる爆音の咆哮。
圧縮された空気の放出による物理破壊力に加え、膨大な神秘を帯びており、魔術式や道具に帯びた魔力を掻き消す。
魔術への耐性がない一般人は聞くだけでも心身に甚大なダメージを受け、魔術防御を持つ者でも正面から浴びれば怯んでしまう。

銀の顎門プラエドル

大きな鉤爪が付いたクロー状の手甲。リュカオンの腕と一体化しており、鉤爪部分は折り畳んで収納できる。
現代における人狼信仰、人に仇成す怪物のイメージから生じた概念武装であり、人間に対する特攻性能が具わっている。
これで付けられた傷は治癒しにくくなる。また鉤爪部分には血肉を奪う仕掛けが施されており、リュカオンの魔力を回復させる。

【解説】

ギリシャ神話にて語られるアルカディアの王、リュカオン。
ニュンペーのキュレーネーの子にして美しき狩人カリストの父。
彼と50人いる息子たちは皆傲慢かつ残虐で、特に王であったリュカオンは暴君としてアルカディアの民を苦しめていた。
その悪評を聞いた大神ゼウスは、真相を確かめるべく人間の旅人に扮してアルカディアを訪れると、神が訪れたことを示した。
しかしリュカオンはこれを信じず、旅人が神であるか確かめるために床に就いたゼウスを襲い、また宴に人肉を用いた料理を振る舞った。

リュカオンらの神を敬わぬ行いに激怒したゼウスは、雷を落として彼らの家々を破壊し、彼らの一族を皆殺しにした。
子供たちの中でただ一人清純であったカリストと、ガイアがゼウスを諫めたことで助かった末子のニュクティモス以外は雷霆によって死に絶えた。
何とか生き延びたリュカオンも、ゼウスによって狼の姿へと変貌させられ、死後も見せしめとして天に召し上げられ星となった。

これが今も南の空を巡る星座────おおかみ座に纏わる伝説である。
そしてこの件で人類に失望したゼウスは、後に「デウカリオーンの洪水」と呼ばれる大洪水を起こしたが、それはまた別の伝承である。

ちなみに余談だが、生き延びた娘のカリストもまたゼウスが原因で動物に姿を変えられている。

【人物・性格】

恥を知らず、外聞を気にせず、傍若無人に振る舞う邪狼。
獣のように獰猛だが、獣と違って「生きて種を繋ぐ」という本能を軽んじ。人間のように狡猾だが、人間と違って理性を持たない。
欲望に忠実な快楽刹那主義者であり、合理的に生きられないため動物の群れには馴染めず、他者を尊重できないので人間社会に溶け込むことができない。
ツマラナイと感じたのなら親友でも殺すし、約束を平気で破り、非道の限りを躊躇いなく尽くす。
だが逆に楽しいと思ったのなら、少しの不快感も噛み殺して付き合い、自分の命を投げ捨てることも厭わない。
気分次第で無頼な餓狼にも、忠実な狩人にもなり得る。運が悪ければかなりの外れだが、気が合えば強力な戦力となるだろう。

殺すことを躊躇わず、騙すことを厭わず、嘲ることを忘れない。
「自分が楽しめること」を唯一絶対の行動方針とし、それに噛み合わない他の全てを踏み躙る。
見知らぬ誰かのためにしたくもない苦労を背負う事なんて馬鹿らしい。他人がどれだけ不幸になろうが自分の心は傷つかないのだからそれでいい。
言うのも憚られる悪逆も、厚顔無恥なる愚考も、ゲラゲラと笑いながら、まるで近くのコンビニに行くような気楽さで実行する。
リュカオンの行いを止めるには、力づくか、それを我慢していいと思えるような「もっと楽しいこと」を提供するかのどちらかしかない。


イメージカラー:深い赤を帯びた黒銀
特技:生き物の解体と調理、ジャスト回避
好きなもの:生肉、美女、楽しいこと
嫌いなもの:神(特にゼウス)、我慢すること
天敵:十二神
願い:思うがままに楽しいことをしたい

【因縁キャラ】


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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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