最終更新:
nevadakagemiya 2023年07月10日(月) 03:21:06履歴
「一緒にいたけりゃいていいし、嫌ならやめりゃいいんだよ。テキトーでいいんだよそんなの、テキトーで」
格好に似合わず結構な達筆。硬筆にも毛筆にも通じている。中学生まで書道の教室に通っていた。
「他の何が出来なくてもいいけれど自分の名前くらい丁寧に書けるようになっておきなさい」という親の勧めによるものである。
「他の何が出来なくてもいいけれど自分の名前くらい丁寧に書けるようになっておきなさい」という親の勧めによるものである。
平均を上回る高身長。平均体重より重いが、家の仕事の手伝いで酒瓶を中心とした重い荷物を運んで鍛えられた筋肉によるものであり脂肪の重さではない。
やや面長で鼻が大きいなど、はっきりと美形とは言い難い顔立ちだが決して醜男ではない。中間より少し上というライン。表情が明るいので微黒字。
黒い瞳。垂れ目。髪はくすんだ金髪に染めていてソフトモヒカンにしている。
学校には学校指定のインナーではなくTシャツを着てくることが多い。染めた髪や服装など、自由な校風の利点を最大限生かした格好だが一方で校則違反のアクセサリーなどは身に着けてこない。
日頃こんな格好している癖に面子が必要な行事では僅かな隙もなく学校指定の制服をかっちり着てくる。制服は着崩すよりちゃんと着るのが一番格好いいということを知っていてあえて普段着崩している節がある。
私服は夏場はランニングシャツに膝丈のパンツ、冬場はスタジアムジャンパーを愛用。体格がいいので何を着てもある程度似合う。
良く言えば人当たり良く、悪く言えば軽薄な表情を浮かべていることが多い。陽の感情は積極的に表現するが、負の感情は顔に出さずに胸のうちに仕舞っておくタイプ。
やや面長で鼻が大きいなど、はっきりと美形とは言い難い顔立ちだが決して醜男ではない。中間より少し上というライン。表情が明るいので微黒字。
黒い瞳。垂れ目。髪はくすんだ金髪に染めていてソフトモヒカンにしている。
学校には学校指定のインナーではなくTシャツを着てくることが多い。染めた髪や服装など、自由な校風の利点を最大限生かした格好だが一方で校則違反のアクセサリーなどは身に着けてこない。
日頃こんな格好している癖に面子が必要な行事では僅かな隙もなく学校指定の制服をかっちり着てくる。制服は着崩すよりちゃんと着るのが一番格好いいということを知っていてあえて普段着崩している節がある。
私服は夏場はランニングシャツに膝丈のパンツ、冬場はスタジアムジャンパーを愛用。体格がいいので何を着てもある程度似合う。
良く言えば人当たり良く、悪く言えば軽薄な表情を浮かべていることが多い。陽の感情は積極的に表現するが、負の感情は顔に出さずに胸のうちに仕舞っておくタイプ。
影宮市、納屋備新町の盛り場から少し外れたところにあるゲイバー「ムーディ・キャッスル」を経営する父の一人息子。父子家庭、おまけに父親はゲイ。
………ゲイなのに息子がいるのでその界隈では父は複雑な存在らしい。少なくとも研人が物心ついた頃には母親はそばにいなかった。
ともあれ、そんな濃い家庭で父親(※やたら筋骨隆々)や店のホスト(※やたら筋骨隆々)に揉まれて育ち、研人はやや軽薄だが健常な男子としてすくすくと育った。
(面倒くさいノリではあるものの)彼らが適切な教育を施したお陰で自分の家庭の特殊性を知りながらも屈折せず、そうして研人は高校生となる。
私立木楼高等学校に進学した彼は運命の出会いをした。生徒会の副会長が可愛かったのだ。ラブであった。
部活動を決めかねていた研人はすぐさま生徒会の門を叩き、特技の達筆とそつのない仕事ぶりで書記の座を獲得。
副会長へ接近するために始めた生徒会の業務だったが、今ではそちらの仕事も面白くなってしまって楽しげに木楼高校の生徒諸君のために働いている。
………ゲイなのに息子がいるのでその界隈では父は複雑な存在らしい。少なくとも研人が物心ついた頃には母親はそばにいなかった。
ともあれ、そんな濃い家庭で父親(※やたら筋骨隆々)や店のホスト(※やたら筋骨隆々)に揉まれて育ち、研人はやや軽薄だが健常な男子としてすくすくと育った。
(面倒くさいノリではあるものの)彼らが適切な教育を施したお陰で自分の家庭の特殊性を知りながらも屈折せず、そうして研人は高校生となる。
私立木楼高等学校に進学した彼は運命の出会いをした。生徒会の副会長が可愛かったのだ。ラブであった。
部活動を決めかねていた研人はすぐさま生徒会の門を叩き、特技の達筆とそつのない仕事ぶりで書記の座を獲得。
副会長へ接近するために始めた生徒会の業務だったが、今ではそちらの仕事も面白くなってしまって楽しげに木楼高校の生徒諸君のために働いている。
今どきの軽薄なノリの青少年。格好や雰囲気から察しがつくのはそういった印象だろう。
普通に喋っても、丁寧に喋っても、少し砕けた喋り方になる。軽い口調、軽い態度、軽い人当たり。何事にも真面目さはイマイチ感じにくい。
良く言えば物怖じせず人に話しかけ、悪く言えば誰に対しても馴れ馴れしい。それでいて初対面の相手でも距離感を掴むのが上手く、最終的に拒絶されないギリギリのラインで接することができる。
口癖が「テキトー」な通り、後先考えない(ように見える)。物事を深く考えない(ように見える)。
自由で気まま。のんびりと脱力した態度は本質を悟らせない。面倒くさいことはなるべく避け、楽しいことだけ享受しようとする、いわゆるチャラ男的な人物。
一方でそのあまりにも濃いオカマ、もとい人々によって幼い頃から鍛えられたお陰でただ薄っぺらいだけの人物ではない。
コミュニケーション能力が高いのと同時に若くして人間観察力に関して一定のスキルがある。言動こそ浮ついているが、他者の人間性を把握した上でそれに合わせた態度を取るのは得意。
そして他人に気に入られるには自分の価値を示すのではなく相手の価値を認めることが重要だと知っており、聞き上手かつ、相手の求める自分を演出することが出来る。
根っこには真面目さがあり、態度は軽いが頭は悪くない。どちらかといえば頭の回転は速い方。また責任を持つこと自体は難色を示すが一度持った責任に対しては意外にも真摯。
研人が言う「テキトー」は彼の認識の中での適当であり、「どうでもいいのではないだろうか」ではなく「どうにでもできるから好きにしたらいいのではないのだろうか」というのが適切なニュアンス。
土壇場の度胸もある。ピンチになって呟くのは「うちのあいつら(=筋骨隆々でゲイのホストたち)にに囲まれるより理不尽じゃない。まだまだ全然イケる」。
好きなものはチャラ男らしく女性………なのだが、今は本命がいるので他の女の子に対しては優しく接する程度。
何よりも今は副会長が好き。彼女の幸福が研人にとっての幸福であり、彼女の悲しむことが研人にとって忌むべきことである。
女性に限らず人と接することを好む社交的な気質であり、年齢を問わず友人関係にある人物は学外にも多い。多趣味というより人の好きなことを人に合わせて好きになるタイプ。
テーブルゲームを趣味にしていて、中でもポーカーや麻雀といった競技性の高いゲームに興味がある。洞察力が高いのでこの手の実際に向かい合ってする対人ゲームは強い。
一度きりの人生、こうしたテーブルゲームのプロを目指してみるのも面白いかもしれないと自分の進路について考えている。
小さな頃から実家の手伝いを行い、今でもバイト代わりに店の業務の一部を担当していることから、多芸な方。
ちょっとした料理や清掃業務などバーの運営において必要なスキルは習得していて普段から問題なくこなすことが出来る。
生徒会の書記の仕事においても議事録の作成は勿論のこと、広報用の文書の草案やポスターなどもパソコンを難なく駆使して平均点よりちょっと上くらいのものを出せる。直筆が必要な場面でも達筆ぶりが発揮される。
勉強の成績はなべて可もなく不可もないというレベルだが、テスト前のみに要点を絞って軽く復習するだけでこの点数が取れているため要領良いとも言える。
対人能力に加えて大抵のことは人並み程度にこなせるため、高校生にしては総合的な能力の高い人物と言えるだろう。
一方、体を動かすこと自体は嫌いではないのだが、自分の肉体を用いて何かをするのは苦手分野。
身体がよく発達しているため勘違いされがちだが、スポーツはあまり得意ではない。サッカーをやらせればボールのコントロールが下手だし、バスケットボールをさせればリングにボールが入らない。
球技だけではなく器械運動も不得意。ただ単に走ればいいだけの徒競走やマラソンならある程度の成績は出せるが、技が必要になる運動になるとあまり上手く行かない。
スポーツだけではなく指先の細かい操作なども苦手。裁縫やプラモデルの制作などさせれば途端に指を針やナイフでよく怪我してしまうだろう。
全体的にソフト面は優れているがハード面はむしろ不自由な点が目立つ。本人も自覚があり、遊興として楽しむ分には運動は好きなのだが競技として競い合うことには消極的。
普通に喋っても、丁寧に喋っても、少し砕けた喋り方になる。軽い口調、軽い態度、軽い人当たり。何事にも真面目さはイマイチ感じにくい。
良く言えば物怖じせず人に話しかけ、悪く言えば誰に対しても馴れ馴れしい。それでいて初対面の相手でも距離感を掴むのが上手く、最終的に拒絶されないギリギリのラインで接することができる。
口癖が「テキトー」な通り、後先考えない(ように見える)。物事を深く考えない(ように見える)。
自由で気まま。のんびりと脱力した態度は本質を悟らせない。面倒くさいことはなるべく避け、楽しいことだけ享受しようとする、いわゆるチャラ男的な人物。
一方でそのあまりにも濃いオカマ、もとい人々によって幼い頃から鍛えられたお陰でただ薄っぺらいだけの人物ではない。
コミュニケーション能力が高いのと同時に若くして人間観察力に関して一定のスキルがある。言動こそ浮ついているが、他者の人間性を把握した上でそれに合わせた態度を取るのは得意。
そして他人に気に入られるには自分の価値を示すのではなく相手の価値を認めることが重要だと知っており、聞き上手かつ、相手の求める自分を演出することが出来る。
根っこには真面目さがあり、態度は軽いが頭は悪くない。どちらかといえば頭の回転は速い方。また責任を持つこと自体は難色を示すが一度持った責任に対しては意外にも真摯。
研人が言う「テキトー」は彼の認識の中での適当であり、「どうでもいいのではないだろうか」ではなく「どうにでもできるから好きにしたらいいのではないのだろうか」というのが適切なニュアンス。
土壇場の度胸もある。ピンチになって呟くのは「うちのあいつら(=筋骨隆々でゲイのホストたち)にに囲まれるより理不尽じゃない。まだまだ全然イケる」。
好きなものはチャラ男らしく女性………なのだが、今は本命がいるので他の女の子に対しては優しく接する程度。
何よりも今は副会長が好き。彼女の幸福が研人にとっての幸福であり、彼女の悲しむことが研人にとって忌むべきことである。
女性に限らず人と接することを好む社交的な気質であり、年齢を問わず友人関係にある人物は学外にも多い。多趣味というより人の好きなことを人に合わせて好きになるタイプ。
テーブルゲームを趣味にしていて、中でもポーカーや麻雀といった競技性の高いゲームに興味がある。洞察力が高いのでこの手の実際に向かい合ってする対人ゲームは強い。
一度きりの人生、こうしたテーブルゲームのプロを目指してみるのも面白いかもしれないと自分の進路について考えている。
小さな頃から実家の手伝いを行い、今でもバイト代わりに店の業務の一部を担当していることから、多芸な方。
ちょっとした料理や清掃業務などバーの運営において必要なスキルは習得していて普段から問題なくこなすことが出来る。
生徒会の書記の仕事においても議事録の作成は勿論のこと、広報用の文書の草案やポスターなどもパソコンを難なく駆使して平均点よりちょっと上くらいのものを出せる。直筆が必要な場面でも達筆ぶりが発揮される。
勉強の成績はなべて可もなく不可もないというレベルだが、テスト前のみに要点を絞って軽く復習するだけでこの点数が取れているため要領良いとも言える。
対人能力に加えて大抵のことは人並み程度にこなせるため、高校生にしては総合的な能力の高い人物と言えるだろう。
一方、体を動かすこと自体は嫌いではないのだが、自分の肉体を用いて何かをするのは苦手分野。
身体がよく発達しているため勘違いされがちだが、スポーツはあまり得意ではない。サッカーをやらせればボールのコントロールが下手だし、バスケットボールをさせればリングにボールが入らない。
球技だけではなく器械運動も不得意。ただ単に走ればいいだけの徒競走やマラソンならある程度の成績は出せるが、技が必要になる運動になるとあまり上手く行かない。
スポーツだけではなく指先の細かい操作なども苦手。裁縫やプラモデルの制作などさせれば途端に指を針やナイフでよく怪我してしまうだろう。
全体的にソフト面は優れているがハード面はむしろ不自由な点が目立つ。本人も自覚があり、遊興として楽しむ分には運動は好きなのだが競技として競い合うことには消極的。
- 土厳清吾
- 会長
カイチョーが生徒会長以外をやってるイメージねーな、と言うだけあってその人柄や能力を高く評価している。会長選でカイチョーがあまりに会長過ぎたせいで他の立候補者が軒並み辞退していったくらいだし。
副会長とお近づきになるのが目当てという打算塗れで生徒会の門を叩いた研人だが、共に仕事をしたことで清吾のことも気に入り内心尊敬している。
なので清吾を支えたいという気持ちに偽りはなく、自分は極力裏方に徹してその分書記としての仕事を十分にこなしている。みんなの前に立てるってそれだけで割と才能なんだよな。俺じゃ格好つかねぇもん。
休日は大抵誰かに声をかけて街へ遊びに行っている研人だが、清吾にも物怖じすることなく誘う。落語の寄席を影宮ハーバータワーのホールでやるらしいぜ。カイチョー好きなんだろ?行ってみねぇ?
生徒会室のポータブル将棋盤は手暇な時の彼らの対局に用いられることが多い。戦績は3:7から4:6ほどで清吾の方が強い。
指し手には彼らの人間性がよく現れており、詰将棋を嗜む清吾は終盤の詰めどころを誤らず逆転勝利が多く、研人は中盤において大局を見据えた手が伸びやかである。
- 伊佐峰愛瑠沙
- 副会長
超好き。マジラブ。一目見ただけで一目惚れ。そんな人。
愛瑠沙の恋慕の視線が生徒会長である清吾へ向かっているのも重々承知である。それを許容した上で愛瑠沙のことが大好き。
理由など要らない。愛瑠沙が邪悪な人物なら躊躇わず邪悪な行いに手を染めたろう。しかし愛瑠沙は社会的な常識を尊ぶ、善に厚い人物である。研人が好きになるのがそういった人物である以上、道を踏み外す道理は微塵もない。
愛瑠沙が清吾のこと想って行動を起こすたび、愛瑠沙が別に気にすることない、なんなら会長もこれといって何も感じていない子に対抗心を燃やすたび、研人はそのフォローを出来る限り務めるのである。
何よりも好きな人がただ幸福であってほしいという、秘された愛であった。
- 公輪亞海
- 同級生
本編では生徒会長である土厳清吾が亞海と接する際に軽く出番がある程度、おまけにクラスメイトでもないので尚更出番は少なめ。話す機会が増えたり亞海に名前を覚えてもらったりするのはファンディスク以降の話となる。
個人的には見た目はかなりカワイイけどタイプではないとのこと。ファンディスク以降だと見直すが、あくまで研人は副会長にぞっこん。
- 白瀧弓美
- センセ
マジカワイイよな、と女性として高評価。副カイチョーがいなかったら本命として狙ってたかもしれねぇとも。そしてそれを弓美本人にも言う。
それを窘められると「だって弓美ちゃん、男にゃ興味ないっしょ?」とさらりと言って絶句させる。………性別に関して色々と複雑な家庭で育ったので“そういうこと”の鼻が利くらしい。
俺はいいと思うッスよ。身長185cmオーバー、体重100kg超なのに体脂肪率一桁台のマッチョな男でも男を好きになるのに理由はいらないッスからね。やけに具体的? そりゃ自分の親父のことッスから。でも生徒狙いはヤバいと思うッス。
弓美本人が評する通り、生徒会書記として報告や仕事を持っていく際は態度こそ軽薄ながら確かな働きを見せる。
コメントをかく