kagemiya@ふたば

【氏名】チュドーヴィシチェ
【性別】不明(産卵行動を行う為メスか雌雄同体？)
【年齢】不明
【出身】ウクライナ・キーウ州
【身長】約230cm(尾を含めると380cmほど)
【体重】102kg
【肌色】ぬめりのある黒褐色
【髪色】体毛は無いが硬質化した鱗が見られる
【瞳色】目は退化している

【イメージカラー】黒
【好きなもの】人体
【苦手なもの】化学薬品

非常に俊敏な動きをすることができ、壁や天井に張り付くことも可能。
人間では抵抗もままならない力を持ち、近距離戦で人間が立ち向かうことはほぼ不可能。
鱗も固く、拳銃弾程度では傷を付けることも出来ない。

道具を使う、武器の危険性を察知するなど高い知能を有する様に見られる。
特徴的な甲高い鳴き声は数十のパターンがあり、同族との意思疎通を行える。
明らかに戦略的な動きを見せることもあり、その知能は計り知れない。
最近の目撃例によれば、銃器に似た兵器を装備していたり、人間に対して現地の言葉で罵倒をしてくるといった行動が確認されている。
もともとチュドーヴィシチェに文明的な生態があったのか、あるいは新種なのかは不明である。

股間の産卵管を獲物に突き刺し、体内に2〜3個の卵を産み付ける。
生きている変温動物を狙うが、適当な獲物がいない場合は死体に産み付けることもある。
産卵管は直径1.2c〜1.5m程で非常に鋭く、象の分厚い皮膚も貫く。
産み付けられた卵は数時間から半日程度で孵化し、幼体は宿主の肉を食べながら成長する。
産卵から36時間程度で幼体は自立出来るようになり、宿主の脳まで移動した後、頭蓋を食い破って飛び出す。
他の生命体の生殖機能を利用することもあり、その場合は卵の成長が非常に緩やかになる。また、幼体は母体に似た性質を持って生まれることが多くなる。

尾で獲物を捉えて捕食する。
尾の先は蠍の様に少し膨らんだ毒針の様になっており非常に硬質。
尾針で相手を串刺しにし、そのまま口に運んで捕食する。
牙は鋭利なノコギリ状をしており、骨も噛み砕く。

殆どの個体が人間と同様の魔術回路を有している。
魔術の行使は行わないが、回路は生まれつき開いており問題なく魔力供給が可能。

パニックホラー用マスター
キメラがマスターになれるならそれなりの知能と魔術回路を有すれば他の生き物もマスターになれるはず
リ○カー

黒光りする鱗と甲殻を持つ、甲殻類と爬虫類が合わさったような生物。
眼は退化しているが眼窩とおぼしき窪みが残っている。
二足歩行可能。

人間が好物であり、他の生命体より優先して狙いを定めてくる。

人間を食べるか、苗床として繁殖する。

種の繁殖

謎

サーヴァントが自身に従うのであれば同族と同じように接する。
本能的に英霊に勝てないことがわかっているのか、敵対サーヴァントに対して真っ向から襲おうとはしない。

パニックホラー要員
ええっこいつもマスターなのか！？　みたいな展開

ウクライナで目撃例のある未確認生命体。チュドーヴィシチェという名は種の総称。
チョルノーブィリとの関係がまことしやかに囁かれるが、最初の目撃情報は1971年7月のことである。
その後の目撃情報は1973年、1979年、1986年とまばらであったが90年代に入ってから一気に目撃例が増えた。
発見者が撮影した写真では『猫背気味で二足歩行する眼の無い爬虫類』の様な姿をしており、他の目撃情報とも概ね一致する。
その生態については詳しく分かっていないが、数少ない細胞サンプルの検査結果では間違いなく地球上の生命体である(=異星人の類ではない)ことが確認されている。
魔力に関して鋭敏な知覚を有しており、人間とほぼ同じ形で魔術回路を持つことから魔術師が生み出した生物である可能性が極めて高い。
分かっていることは外観と複数個体が存在していること。そして、人間を好んで襲うことである。

2022年現在、チュドーヴィシチェの目撃例が更に増えている。
複数体で群れる姿が確認され、人間の言葉を喋っていたという噂も出ている。
彼らの知性が向上したのか、あるいは進化をしたのか――。

「キュィィ……キィィィィ」
「ギギ……」
「キュイイイイイイン!!!」