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nevadakagemiya 2020年07月05日(日) 21:47:29履歴
丁寧にパーマを掛けたミディアムウルフヘア。身体の起伏は平均的。足太め。
大人びた外見に追いつかない高めで可愛らしい地声なのを気にして、わざとドスを利かせた声を作って喋る。
普段は自分の容姿とファッションに似つかわしい営業スマイルを張り付かせているが素の笑い方はとても子供っぽい。
大人びた外見に追いつかない高めで可愛らしい地声なのを気にして、わざとドスを利かせた声を作って喋る。
普段は自分の容姿とファッションに似つかわしい営業スマイルを張り付かせているが素の笑い方はとても子供っぽい。
罪の意識、罪悪感や忌避感といったものが非常に薄い。
結愛架は社会規範の逸脱行為と認識する選択を何ら躊躇なく実行に移すことができる。
目的と現状を秤にかけ、傾いた皿を瞬時に選び取る優れた判断力の持ち主とも言える。
結愛架は社会規範の逸脱行為と認識する選択を何ら躊躇なく実行に移すことができる。
目的と現状を秤にかけ、傾いた皿を瞬時に選び取る優れた判断力の持ち主とも言える。
土夏市の火蜥蜴学園に通う花の女子高生。現在三年生。誰が呼んだか「億千万トリオ」のファッション担当。
言動こそ不良生徒だが、子沢山な家庭で育ったからか意外にも義理堅く、面倒見の良い人好きのするタチをしており、自由気ままだが常識的で、つっけんどんに振る舞いながらも細やかな気配りが利く。
眉目秀麗、科挙圧巻、更に運動神経も抜群とくれば、投げやりで斜に構えた態度もあばたにえくぼ。「クラスのマドンナ」の称号からは程遠いが「サバサバした姉御肌」としてクラスメイトたちから好意的に受け入れられている。
二年の軽井沢千璃とは仲が良く、学年は違うが万里小路棗と連れ立って常日頃より二年クラスに入り浸る。
当初、ネクタイの色が違う上級生(いぶつ)には当然ながら奇異の視線が集まったが、千璃のタロット占いの評判を聞きつけて他学年の生徒が続々とクラスを訪れるためか、はたまた単に感覚が麻痺したか、夏休みも始まろうとするこの頃は日常風景の中に溶け込んでいるようだ。
幼少の頃から長きに渡って体操競技の世界に居り、中学時代には全国中学校体操競技選手権大会で個人優勝した経験もあった。
実は中学生時点ではその実績とスポーツ推薦で東京の高校に通う予定だったのだが、とある切っ掛けで精神的に大きな不調を抱えた幼馴染を案じ、推薦を蹴って火蜥蜴学園に入学した。このことは棗には明かしていない。
ちなみに火蜥蜴学園には体操部どころか体操競技の設備もなく、現在の結愛架は競技の世界とすっかり縁が切れている。選手に戻る気もさらさらないのだが、身体を思い切り動かすこと自体は今も好きで、時折ショッピングモール・アトム周辺で曲芸もどきを披露しては投げ銭を貰ったりしている。
イメージカラー:タイドプール
特技:前方伸身宙返り3回半ひねり,後方かかえ込み2回宙返り3回ひねり,後方かかえ込み3回宙返り1回ひねり下り
好きなもの:猫、缶コーヒーのおまけ
苦手なもの:コーヒー
天敵:ケーサツ
願い:???
【一人称】あーし 【二人称】あんた 【三人称】呼び捨て、さん付け
言動こそ不良生徒だが、子沢山な家庭で育ったからか意外にも義理堅く、面倒見の良い人好きのするタチをしており、自由気ままだが常識的で、つっけんどんに振る舞いながらも細やかな気配りが利く。
眉目秀麗、科挙圧巻、更に運動神経も抜群とくれば、投げやりで斜に構えた態度もあばたにえくぼ。「クラスのマドンナ」の称号からは程遠いが「サバサバした姉御肌」としてクラスメイトたちから好意的に受け入れられている。
二年の軽井沢千璃とは仲が良く、学年は違うが万里小路棗と連れ立って常日頃より二年クラスに入り浸る。
当初、ネクタイの色が違う上級生(いぶつ)には当然ながら奇異の視線が集まったが、千璃のタロット占いの評判を聞きつけて他学年の生徒が続々とクラスを訪れるためか、はたまた単に感覚が麻痺したか、夏休みも始まろうとするこの頃は日常風景の中に溶け込んでいるようだ。
幼少の頃から長きに渡って体操競技の世界に居り、中学時代には全国中学校体操競技選手権大会で個人優勝した経験もあった。
実は中学生時点ではその実績とスポーツ推薦で東京の高校に通う予定だったのだが、とある切っ掛けで精神的に大きな不調を抱えた幼馴染を案じ、推薦を蹴って火蜥蜴学園に入学した。このことは棗には明かしていない。
ちなみに火蜥蜴学園には体操部どころか体操競技の設備もなく、現在の結愛架は競技の世界とすっかり縁が切れている。選手に戻る気もさらさらないのだが、身体を思い切り動かすこと自体は今も好きで、時折ショッピングモール・アトム周辺で曲芸もどきを披露しては投げ銭を貰ったりしている。
イメージカラー:タイドプール
特技:前方伸身宙返り3回半ひねり,後方かかえ込み2回宙返り3回ひねり,後方かかえ込み3回宙返り1回ひねり下り
好きなもの:猫、缶コーヒーのおまけ
苦手なもの:コーヒー
天敵:ケーサツ
願い:???
【一人称】あーし 【二人称】あんた 【三人称】呼び捨て、さん付け
フリーダムな事なかれ主義信奉者。身内さえ無事ならケセラセラ、全て世はこともなし。
水が低きに流れるように楽な方へ楽な方へと目指していくが、"楽"の基準がちょっぴりズレているため、行動だけを客観視すれば誰かのために自己犠牲の伴う険しい道を選んでいるなんてこともある。
興味を向ける範囲は異常にストイック。本心では家族や親友二人以外のことはどうでも良い。興味の外にある人間が苦しもうが死のうが眉一つ顰めず、誰もが心の底では結愛架と同じ本性を持つと考えているが、常識は弁えているためそれを表出させたことは一度もない。
仮に結愛架が殺人を犯すとしよう。
彼女を押し留めようとする作用は己が社会規範を逸脱したことで与えられる刑罰と周囲の人間への余波である。よって、それらが払拭される聖杯戦争の中でなら自制を働かせずに人を殺せる。殺人が最適解と判断すれば速やかに行使するだろう。
水が低きに流れるように楽な方へ楽な方へと目指していくが、"楽"の基準がちょっぴりズレているため、行動だけを客観視すれば誰かのために自己犠牲の伴う険しい道を選んでいるなんてこともある。
興味を向ける範囲は異常にストイック。本心では家族や親友二人以外のことはどうでも良い。興味の外にある人間が苦しもうが死のうが眉一つ顰めず、誰もが心の底では結愛架と同じ本性を持つと考えているが、常識は弁えているためそれを表出させたことは一度もない。
仮に結愛架が殺人を犯すとしよう。
彼女を押し留めようとする作用は己が社会規範を逸脱したことで与えられる刑罰と周囲の人間への余波である。よって、それらが払拭される聖杯戦争の中でなら自制を働かせずに人を殺せる。殺人が最適解と判断すれば速やかに行使するだろう。
1991:結愛架誕生。危うく両親に夢可愛(ゆめかわ)と名付けられそうになったが祖父母の尽力によって回避。
1994:結愛架3歳。体操教室に通い始める。弟が生まれる。
1997:結愛架6歳。土夏小学校に入学。
1998:結愛架7歳。双子の弟が生まれる。
2000 :結愛架9歳。妹が生まれる。
2003:結愛架12歳。土夏中学校に入学。体操部に入り全国中学校選手権大会に出場。
2006:結愛架15歳。全国中学校選手権大会で優勝。
2007:結愛架15歳。火蜥蜴学園に入学。
2009:結愛架18歳。聖杯戦争に参加する。
1994:結愛架3歳。体操教室に通い始める。弟が生まれる。
1997:結愛架6歳。土夏小学校に入学。
1998:結愛架7歳。双子の弟が生まれる。
2000 :結愛架9歳。妹が生まれる。
2003:結愛架12歳。土夏中学校に入学。体操部に入り全国中学校選手権大会に出場。
2006:結愛架15歳。全国中学校選手権大会で優勝。
2007:結愛架15歳。火蜥蜴学園に入学。
2009:結愛架18歳。聖杯戦争に参加する。
二つ年下の幼馴染。
小学校の歓迎遠足で、結愛架は植え込みの陰で泣いている下級生を見つけて声を掛けたことがある。その下級生が棗だった。
虐めで仲間はずれにされたくらいの涙を想定していた結愛架は、棗を慰めるうちに吐露された「両親の蒸発」というヘビィすぎる理由に殴りつけられ胃の腑を裏返すが如き嘔吐感と胃痛に苛まれつつも"上級生のおねえさん"としてずっと隣に寄り添い、棗が家に帰りつくまで無理矢理にでも手を繋ぎ続けた。
ちょうど結愛架に妹が生まれたばかりだったのもあるだろう。長女ゆえに「自分はお姉さんだ」という自負の強かった結愛架はその後も擦り切れそうな棗を放っては置けず、廊下ですれ違うたびに立ち止まって声を掛け、下校路で背中を見かけるたびに駆け寄っては歩幅を合わせた。
そんな結愛架を棗がどう思っていたのかは定かではないが、魚心あれば水心というもので、結愛架が6年生に昇級した頃には二人は互いの家に泊まりに行くような学年を越えた親友になっていた。
中学、高校と。結愛架と棗を表す語句が単なる親友から幼馴染に変わるほどの年月が経っても両者の親交は絶えることなく続き、結愛架が体操を辞め、棗が「私」から「僕」になり、いつもの二人が三人になった今でも、互いに互いを深く識る唯一無二の関係を保っている。
初万引き(未遂)を目撃され咎められるという少々レアい出逢い方をした下級生。
時々生真面目に祟られては抜けた表情を顕にする千璃は結愛架の世話焼き体質と波長が合うようで、当時暇を持て余していた結愛架が暇潰し代わりに絡むうちに親友以上の関係が自然と形成された。
千璃の家庭事情は結愛架も知っている……というよりか、出遭って一月足らずの頃に街で偶然見掛けた千璃の後を尾け、なし崩し的に病室に雪崩込み一緒に母親を見舞うエキセントリックなイベントを経たことで既知の間柄。
初回訪問では嵐のように襲来した娘の先輩らしき人物に千璃の母親が困惑するばかりだったが、結愛架が足繁く見舞いに行くうちに打ち解け、二度目の同伴訪問では「『やたら絡んでくる先輩と何故か親しげに談笑する母親』にいたく困惑する実の娘」という珍妙な光景が描かれる顛末となった。
こうして個人的な交友を結んだ千璃の母親から結愛架は深く信頼されており、その強い信頼が、諦めたように微笑む彼女から「あの子をお願いね」と千璃を任された/託された高校ニ年次の十月へと繋がった。
その日からというもの千璃に対する過保護ぶりには輪がかかり、目に入れても痛くないという慣用句通り肉親同然に可愛がられていた棗の口から「(結愛架の棗への接し方をフラットだとすると)溺愛に相当する」との評が呆れ混じりに下されたほどである。
故に、親友で、なおかつ友人から預かった娘である千璃は夢川のアキレス腱で逆鱗。
おなくら(同じクラス)。
勉学と家業に勤しむ百合と、休み時間のたびに2年教室に通い放課後にはフラフラ歩き回る結愛架では、日常での行動範囲がまるで異なるため個人的な付き合いや絡みは少ない。
しかし、世話焼きだが他人を寄せ付けない結愛架相手にも百合は臆さず分け隔てなく接するため相対的にクラスメイトの中では仲が良い部類に入る。
千璃の母親の見舞いでよく花を買うこともあって言葉を交わすことは決して少なくない。町中でばったり出くわしたら世間話にしばらく花を咲かせるが、お互いに相手を喫茶店にでも誘ってゆったり話をしようとは思わないくらいの仲の良さ。
小学校の歓迎遠足で、結愛架は植え込みの陰で泣いている下級生を見つけて声を掛けたことがある。その下級生が棗だった。
虐めで仲間はずれにされたくらいの涙を想定していた結愛架は、棗を慰めるうちに吐露された「両親の蒸発」というヘビィすぎる理由に殴りつけられ胃の腑を裏返すが如き嘔吐感と胃痛に苛まれつつも"上級生のおねえさん"としてずっと隣に寄り添い、棗が家に帰りつくまで無理矢理にでも手を繋ぎ続けた。
ちょうど結愛架に妹が生まれたばかりだったのもあるだろう。長女ゆえに「自分はお姉さんだ」という自負の強かった結愛架はその後も擦り切れそうな棗を放っては置けず、廊下ですれ違うたびに立ち止まって声を掛け、下校路で背中を見かけるたびに駆け寄っては歩幅を合わせた。
そんな結愛架を棗がどう思っていたのかは定かではないが、魚心あれば水心というもので、結愛架が6年生に昇級した頃には二人は互いの家に泊まりに行くような学年を越えた親友になっていた。
中学、高校と。結愛架と棗を表す語句が単なる親友から幼馴染に変わるほどの年月が経っても両者の親交は絶えることなく続き、結愛架が体操を辞め、棗が「私」から「僕」になり、いつもの二人が三人になった今でも、互いに互いを深く識る唯一無二の関係を保っている。
初万引き(未遂)を目撃され咎められるという少々レアい出逢い方をした下級生。
時々生真面目に祟られては抜けた表情を顕にする千璃は結愛架の世話焼き体質と波長が合うようで、当時暇を持て余していた結愛架が暇潰し代わりに絡むうちに親友以上の関係が自然と形成された。
千璃の家庭事情は結愛架も知っている……というよりか、出遭って一月足らずの頃に街で偶然見掛けた千璃の後を尾け、なし崩し的に病室に雪崩込み一緒に母親を見舞うエキセントリックなイベントを経たことで既知の間柄。
初回訪問では嵐のように襲来した娘の先輩らしき人物に千璃の母親が困惑するばかりだったが、結愛架が足繁く見舞いに行くうちに打ち解け、二度目の同伴訪問では「『やたら絡んでくる先輩と何故か親しげに談笑する母親』にいたく困惑する実の娘」という珍妙な光景が描かれる顛末となった。
こうして個人的な交友を結んだ千璃の母親から結愛架は深く信頼されており、その強い信頼が、諦めたように微笑む彼女から「あの子をお願いね」と千璃を任された/託された高校ニ年次の十月へと繋がった。
その日からというもの千璃に対する過保護ぶりには輪がかかり、目に入れても痛くないという慣用句通り肉親同然に可愛がられていた棗の口から「(結愛架の棗への接し方をフラットだとすると)溺愛に相当する」との評が呆れ混じりに下されたほどである。
故に、親友で、なおかつ友人から預かった娘である千璃は夢川のアキレス腱で逆鱗。
おなくら(同じクラス)。
勉学と家業に勤しむ百合と、休み時間のたびに2年教室に通い放課後にはフラフラ歩き回る結愛架では、日常での行動範囲がまるで異なるため個人的な付き合いや絡みは少ない。
しかし、世話焼きだが他人を寄せ付けない結愛架相手にも百合は臆さず分け隔てなく接するため相対的にクラスメイトの中では仲が良い部類に入る。
千璃の母親の見舞いでよく花を買うこともあって言葉を交わすことは決して少なくない。町中でばったり出くわしたら世間話にしばらく花を咲かせるが、お互いに相手を喫茶店にでも誘ってゆったり話をしようとは思わないくらいの仲の良さ。
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