kagemiya@ふたば

【CLASS】ルーラー相当
【氏名】瑞地巌御（ミズチ・イワオ）
【性別】男
【年齢】118歳（人類換算で50代半ば）
【出身】喪失帯『六波羅』
【身長・体重】224cm・282kg
【肌色】翡翠色の鱗混じり【髪色】白銀【瞳色】赤銅色
【外見・容姿】東洋の龍が人間になったような姿の巨漢、髪と髭とたてがみが一体化しており、厳めしい顔と相まって獅子めいた印象もある
【令呪の位置】龍人には不要。共に戦うに足りうる力と、背を預けられるに足りうる信頼で以って肩を並べるべし。

【属性】秩序・悪
【魔術系統】-
【魔術属性】水
【魔術特性】-
【魔術回路】質：A 量：B 編成：正常（ただし、全て龍人基準）
【起源】『徹』
【ステータス】筋力：B+　耐久：B　敏捷：A+　魔力：A+　幸運：B

【所属】六波羅内閣　及び　六波羅探題
【階位・称号・二つ名】六波羅内閣第43代総理大臣、六波羅探題総司令官、政界のゴッドファーザー

【契約サーヴァント】ガンナー・太三郎狸

ランクにしてA+++相当。Aランク相当でようやく段位。A+++ランク相当ともなれば十段の赤帯である。
人の身で竜の如く戦う竜人平家の戦闘術を起源とする六波羅が誇る実戦格闘術。六波羅での扱いは汎人類史における空手のようなものであり、そして義務教育の必修科目。
暴竜ティラノ型、角竜トリケラ型、翼竜プテラ型、盾竜アンキロ型etcと様々な型があり、彼が得意とするのは鋭い足技を主体とする迅竜ラプトル型。
そして、大海を泳ぐような流麗な動きと巨大な顎で獲物を噛み砕くが如き苛烈な打撃を併せ持つ滄竜モサ型。

ランクにしてB相当。
六波羅が星海に落ちる以前の世界で警視監であった祖父の話を聞き、刑事であった亡き父を見て育ち、そして自身も政治家になる以前は警視庁でキャリア官僚として歩んだ事で身に着いた手腕。
瑞地巌御と言う男は六波羅の民の、そして六波羅の正義の為ならば多少の後ろ暗い手段ならば厭わず使う。
そして、その手腕は六波羅探題ロクハラ・ボーダーズの総司令官となり世界と星海との境界を守る役割を得た今、その辣腕は星海の各所で振るわれる事となる。

ランクにしてA相当。
産まれながら肉体に龍としての性質を備えている。六波羅の龍人達はランクの差はあれど全員が所持している普遍の特性。
この特性の所持者は、常に筋力、耐久、敏捷、魔力のステータスがランクアップしているものとして扱われる。
さらに、鍛えなくても肉体は健康体を保ち続け、どれだけカロリーを摂取しても肉体は美しさを保ち続ける。彼に己を鍛えないと言う選択肢はないが。
また、普遍の特性であるが故に龍人達にとって竜殺しとは殺人という有り触れた罪と同義であり、偉業や逸話によって得られる対竜スキル・宝具の対象にならない。

ランクにしてB+相当。
自然現象の具現とも言われる龍としての性質。一種の気象操作。
六波羅の龍人達の中で、龍より派生した者達はランクの差はあれど全員がこの特性を所持している。
瑞地巌御の持つ性質は霧。任意で周囲に魔力を秘めた霧を生じさせる事が出来る。
特に濃度や精密性に優れ、敵対者の魔術の妨害や霧の密度を増やしての対魔術防御と言う芸当も可能。

赤帯クラスの実戦格闘術。国体準優勝経験有り。……赤帯なのに準優勝、六波羅の格闘技事情は魔境である。
当時の優勝者は幼馴染で悪友で現在の野党第一党の党首。

石やコインを指で弾いて弾丸とする技術。
ただの石ころと侮るなかれ、龍人が弾いて飛ばせばサーヴァント相手に通用するだけの威力を叩き出す。
そして龍から零れ墜ちた家系の、赤帯クラスの肉体派の男が弾いた石ともなれば……それは、小石サイズの対竜用戦車砲弾である。

東洋の龍が人間になったような姿の巨漢。顔つきはどちらかと言えば人間寄りであるが、彼の性格を表すかのように厳めしい顔つき。
髪と髭とたてがみは一体化しており、厳めしい顔つきと相まって見る者に獅子めいた印象を与える。
鍛錬を欠かさない肉体は分厚い筋肉に覆われており、その威圧感は巨体を更に大きく見せる。
政治家だけあって民衆の前に現れる時はスーツか、或いは作業着を着用。プライベートでは和服を愛用している。
懐中時計派。

六波羅内閣総理大臣。そして、六波羅探題ロクハラ・ボーダーズ総司令官。
苛烈かつ厳格。そして六波羅と民衆の為ならば手を汚す事も厭わない政界のゴッドファーザー。
カルデアが六波羅に引き寄せられた際には、自ら陣頭指揮を執り何度も彼等の前に立ち塞がったスーパー系の総理。


イメージカラー：黒青
特技：演説、討論、意地と拳のぶつけ合いとうろん、六波羅式撃龍術
好きなもの：妻、鍛錬、六波羅、早朝ジョギング、煎餅
苦手なもの：ハンバーガー等のジャンクフード（上手く食べられない）、子育て
天敵：一人息子（接し方が分からない）、妻（愛している女を傷つけられない）
願い：どのような形であれ、六波羅があり続けるならばそれで良い

【一人称】私　【二人称】キミ、〜君、貴男（目上）、貴女（目上）、お前（敵対者）　【三人称】彼、彼女、奴等（敵対者）

六波羅内閣第43代総理大臣。そして、六波羅が抑止力の傘下に入った際に設立された六波羅探題ロクハラ・ボーダーズの初代総司令官。
祖父と父が警察組織に関わる一家に生まれ、自身も政治家になる以前はキャリア官僚として歩んでいた経歴を持つ。
総理大臣として六波羅とそこに住まう民衆を第一に考えて腕を振るうが、その二つの為ならば多少の無茶や手段を選ばない事もあってか、民衆から付いたあだ名は「政界のゴッドファーザー」。
撃龍術の赤帯クラスと言う事と、今も鍛錬を重ね続けて格闘イベントにも顔を出す事もあってか六波羅の娯楽作品の中には彼がモデルとなった巨悪や黒幕は結構多い。それも決まって肉体派。

そんな彼が総理大臣の椅子に座れている理由は六波羅の龍人達ののんびりした性質と、六波羅と民衆の為ならば自分が手を汚し泥を被る事も厭わない性分によるもの。
国会で野党議員達を相手に一歩も退かずに正面からぶつかり合い、時には明治の議会よろしく拳もぶつけ合う姿も六波羅民衆の受けが良く、支持率はなかなか高い。


カルデアが六波羅に引き寄せられた際には率先して動き、迅速な対応で彼等を確保。
彼等を処分すると言う“大蛇の帝”の勅令に対しても、六波羅と民衆の安全を考えて承諾し、全力でそれに当たる事となる。
カルデアが脱走した後は彼等の捕獲と抑止力側のサーヴァント排除の陣頭指揮を執り、カーチェイスの折には自身もヘリに乗り込んで追跡に参加。
指弾で逃亡車両を狙撃する。ヘリから飛び降りて立ち塞がる。足止めを買って出た抑止力のサーヴァントと体一つで激突する。壁を突き破りながら追いかける等の総理大臣パワーを存分に見せつけた。

そして六波羅中心……“大蛇の帝”の元へと向かうカルデア一行の前に最後の防衛線として自身のサーヴァントと警備隊を率いて直接対峙。
自身のサーヴァントと警備隊の援護と、龍人……それも龍から零れ墜ちたソレの肉体から繰り出される肉体言語で以って激突。
激闘の末、令呪と言う六波羅の龍人達が持たない一手により解放された宝具の直撃を受けてしまい、敗北。殉職……。


したものかと思われたが、持ち前のタフさのお陰で全治二か月。
入院中も病室で抑止力の傘下に入った六波羅の今後の為の政務に励み、退院後すぐに国会にて「カルデアに敗北した責任」を問う野党とバチバチにやり合った。

苛烈かつ厳格。そして六波羅と民衆の安寧と言う目的の為なら多少の後ろ暗い手段も厭わないダーティーさも持ち、正義の人ではあるが清廉潔白とは遠い人間。
その在り方は六波羅剪定以前の公安であった祖父と、刑事として正義を貫いた結果殉職した父。そしてキャリア官僚として社会の裏側を見て来た経験によるもの。
六波羅と民衆と、そして正義を守る為には誰かが泥を被る必要がある。ならば、その役目は自分が担うべきだと言う考えの持ち主。

そんな、民衆からは『政界のゴッドファーザー』と呼ばれて親しまれている彼だが、妻には頭が上がらず反抗期な息子との距離感が分からないと言う一面もあったりする。

六波羅と民衆の為。
その為なら多少のダーティーな手段も厭わない。

長年相棒として連れ添った間柄であり、力量と信頼共に互いに信じ合う仲。
英霊召喚の形式や意味が汎人類史と違うので令呪は無いが、その存在を知った後でも「そんな物は不要」と軽視してしまう程に強い信頼があった。

……が、それが原因で令呪による宝具解放を許してしまい敗北する事となる。

現在、サーヴァントと共に令呪にどう対処するかのマニュアルを作成中。。

警察組織のトップ的な人＋竜騎将バラン理論。
星海の境界を守る龍人達の司令官が彼等より弱いとでも思ったか？

“大蛇の帝”
かつての六波羅の象徴であり、抑止力の傘下となった今では名実共に六波羅のトップ。仕えるべき貴人……であるが。

「貴人として扱って頂きたいならばそれに相応しい立ち振る舞いをして頂きたい！具体的にはどてらとジャージで外を歩くな！！（ﾊﾞｼｨ!!）」

「八百年のニート生活！？そんなものさっさと脱却して頂きたい！（ﾊﾞｼｨ!!）六波羅のトップ云々以前に働かざる者食うべからずです！！」

「だから！（ﾊﾞｼｨ!!）なぜ！（ﾊﾞｼｨ!!）ＳＮＳを炎上させるのですか！！（ﾊﾞｼｨ!!）匿名だから大丈夫？そう言う問題ではありません！！（ﾊﾞｼｨ!!）」

「カルデアの自分に仕事を押し付けるなあァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ！！１１！！！！（ﾊﾞｼｨ!!ﾊﾞｼｨ!!ﾊﾞｼｨ!!ﾊﾞｼｨ!!ﾊﾞｼｨ!!）」

「これは自慢なのですが……私、歴代の総理大臣のほぼ全員からビンタを食らった事があるのですよ？」
「そんな事を自慢にしないで頂きたい！！（ﾊﾞｼｨ!!）」

六波羅が抑止力傘下になり、龍人発電所業務を自分の死体に任せた安徳オルタ様のメディア露出も多くなったので更に心労が増えた。


八岐大蛇(ブラックスミス)
「大祖の大蛇殿、貴男はアレを儚げで悲しげな少女だと思っているかもしれない。いえ、確かに根底にあるモノは確かにそう言うものなのですが」
「……ですが、アレの実態は八百余年の引きこもりとニート生活に染まり切った乾物です」

総理は六波羅議員には特に珍しくもないパワー型の闘士だ。
最終ブレイクでチャージMAX＋「自身に「攻撃時、ダメージ発生前に防御状態を一つ解除する状態を発動」（3回）発動。
無敵スキルや対粛清を貼るタイミングを間違えると痛い思いをするぞ！