最終更新:ID:2gytro3LTA 2022年08月08日(月) 23:24:45履歴
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理性と引き換えに驚異的な暴力を身に宿すスキル。
バーサーカーの場合は理性を保っており、思考能力にも支障がないものの、一度大和朝廷に関する事柄に触れた瞬間、その思考は自らを貶めた大王への憎悪によって塗り潰される。
バーサーカーの場合は理性を保っており、思考能力にも支障がないものの、一度大和朝廷に関する事柄に触れた瞬間、その思考は自らを貶めた大王への憎悪によって塗り潰される。
朝廷への恭順を拒み、後天的に魔性の存在へと貶められた「まつろわぬ民」であることを示すスキル。
本来別個のスキルである「鬼種の魔」と「無辜の怪物」が融合した一種の複合スキルであり、「怪力」「呪術」「変転の魔」スキルなどの効果を発揮する。
雲霧 とは能の「土蜘蛛」において土蜘蛛の精魂を表す言葉であり、魔性へと変じた土蜘蛛の怨念の存在を指し示す。
本来別個のスキルである「鬼種の魔」と「無辜の怪物」が融合した一種の複合スキルであり、「怪力」「呪術」「変転の魔」スキルなどの効果を発揮する。
残忍にして獰猛なる気性、人の心を持たざるが如き非情さの表れ。
土蜘蛛の怨念から成る異常な精神性の顕在であり、このスキルの影響でバーサーカーは本来の人格を蝕まれている。
日本書紀において朝廷に恭順しない蛮族の長を示す言葉として梟帥 の語が用いられるなど、古代東洋では梟は代表的な悪鳥として知られており、荒々しく凶暴で、人の情を持たない様を表している。
土蜘蛛の怨念から成る異常な精神性の顕在であり、このスキルの影響でバーサーカーは本来の人格を蝕まれている。
日本書紀において朝廷に恭順しない蛮族の長を示す言葉として
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
神武天皇による東征の折、葛城の山間に住まう土蜘蛛を葛の網を用いて殺したという逸話によるもの。 *1
本来はバーサーカー自身の力を封じ込める為のものだが、武器として意の儘に操ることに成功しており、自身だけでなく他者をも蝕む蔦蔓の呪法として能力を行使している。
この宝具は神性や魔力を奪い、無尽蔵に成長する特性を持っている為、その特性上破壊・切断などの行為は意味をなさず、バーサーカー自身の魔力を吸い上げ再生を繰り返す。
また、神を封じるための呪縛であるために信仰を風化・劣化させる効果がありサーヴァントを捕縛すれば能力の効果や行使に制限を掛けることができる。 対象の神性が高い程、減少効果も大きく働く。
但しこの宝具の効力自体を打ち消すことはバーサーカーの意思では本来は不可能。
しかし、バーサーカークラスとして召喚されたことにより、ある特定の条件を満たすことで呪縛から抜け出すことが可能となっている。
それはこの宝具の再生が困難になるほどバーサーカーが魔力を消耗した状態に限り、狂化によるステータスアップを利用して噛み千切ることで一時的に無力化することができるというもの。
当然、その間はこの宝具は使用できなくなるが、バーサーカーの本来の権能である第二宝具が使用可能となる。
神武天皇による東征の折、葛城の山間に住まう土蜘蛛を葛の網を用いて殺したという逸話によるもの。 *1
本来はバーサーカー自身の力を封じ込める為のものだが、武器として意の儘に操ることに成功しており、自身だけでなく他者をも蝕む蔦蔓の呪法として能力を行使している。
この宝具は神性や魔力を奪い、無尽蔵に成長する特性を持っている為、その特性上破壊・切断などの行為は意味をなさず、バーサーカー自身の魔力を吸い上げ再生を繰り返す。
また、神を封じるための呪縛であるために信仰を風化・劣化させる効果がありサーヴァントを捕縛すれば能力の効果や行使に制限を掛けることができる。 対象の神性が高い程、減少効果も大きく働く。
但しこの宝具の効力自体を打ち消すことはバーサーカーの意思では本来は不可能。
しかし、バーサーカークラスとして召喚されたことにより、ある特定の条件を満たすことで呪縛から抜け出すことが可能となっている。
それはこの宝具の再生が困難になるほどバーサーカーが魔力を消耗した状態に限り、狂化によるステータスアップを利用して噛み千切ることで一時的に無力化することができるというもの。
当然、その間はこの宝具は使用できなくなるが、バーサーカーの本来の権能である第二宝具が使用可能となる。
古事記や日本書紀を初めとした多くの歴史書に記録が残されている大和朝廷への恭順を拒んだ「まつろわぬ民」の総称。
総称とある様に単一の勢力名を指すものではなく、日本各地に存在した土豪の集団を示すものであるが、その多くは大王の命により誅殺されたという。
その身体的特徴は「身短くして手足長し、侏儒と相にたり」と形容されるなど、異形の存在として描写されることが多い。
また、後代においては大王の治世に仇なす蜘蛛の化生へと姿を変じ、魔性としての側面が定着している。
総称とある様に単一の勢力名を指すものではなく、日本各地に存在した土豪の集団を示すものであるが、その多くは大王の命により誅殺されたという。
その身体的特徴は「身短くして手足長し、侏儒と相にたり」と形容されるなど、異形の存在として描写されることが多い。
また、後代においては大王の治世に仇なす蜘蛛の化生へと姿を変じ、魔性としての側面が定着している。
嘗て、葛城の地にはとある土着の民が在った。
日本書紀にてその存在が示され、後世においては葛城の土蜘蛛と呼ばれた一族である。
彼の者らは山間に己がクニを築き、長い時をただ静かに暮らしていた。
しかし、紀元前667年、磐余彦尊*2による東征が始まる。
葛城を通り掛かった磐余彦尊は土蜘蛛にも恭順を求めた。
だが、彼の者らはそれを拒み、皇軍との戦いを選ぶ。
そして――――討伐された。
さて、此処までは歴史書にて記される葛城の土蜘蛛と呼ばれた一族の顛末について述べたが、この話には真実と異なる点が存在する。
結果として、この時を以って葛城の土蜘蛛が滅ぶことはなかった。
彼の一族が屠られる寸前、突如、磐余彦尊は葛城の地より手を引いたのだ。
更に、生き残った一族の残党には後に大王からその土地にちなんだ「葛城」の氏が与えられ、大和朝廷の政に大きな影響を及ぼしたという。
ではこの時、葛城の土蜘蛛と磐余彦尊の間に一体何があったのだろうか。
日本書紀にてその存在が示され、後世においては葛城の土蜘蛛と呼ばれた一族である。
彼の者らは山間に己がクニを築き、長い時をただ静かに暮らしていた。
しかし、紀元前667年、磐余彦尊*2による東征が始まる。
葛城を通り掛かった磐余彦尊は土蜘蛛にも恭順を求めた。
だが、彼の者らはそれを拒み、皇軍との戦いを選ぶ。
そして――――討伐された。
さて、此処までは歴史書にて記される葛城の土蜘蛛と呼ばれた一族の顛末について述べたが、この話には真実と異なる点が存在する。
結果として、この時を以って葛城の土蜘蛛が滅ぶことはなかった。
彼の一族が屠られる寸前、突如、磐余彦尊は葛城の地より手を引いたのだ。
更に、生き残った一族の残党には後に大王からその土地にちなんだ「葛城」の氏が与えられ、大和朝廷の政に大きな影響を及ぼしたという。
ではこの時、葛城の土蜘蛛と磐余彦尊の間に一体何があったのだろうか。
怨恨が具現化したかの如き熾烈な性格。
一見すれば感情の起伏を感じられない比較的穏やかな人物に見えるが、その本質は人間ひいては人の治世を呪う荒ぶる神そのもの。
本来は一国を統べるに相応しい人格者であり、卓越した資質をも兼ね備えていたが、現在のバーサーカーは土蜘蛛の怨念と混同され、その果つることなき憎悪によって精神を蝕まれている為、正気を喪失している。
特に、認識機能に多大な問題を抱えており、例えいかなる些細な切っ掛けであろうと、一度でも大和朝廷に関する事柄に触れた瞬間、バーサーカーの思考は自らを貶めた大王への憎悪によって塗り潰され、狂乱状態に陥る。また、自らを阻む者を大王の手先と誤認し、激昂して怒りを燃やすことなどもあるだろう。
イメージカラー:深紅
特技:言語遊戯
好きなもの:狩猟、暗闇
嫌いなもの:蔦蔓、太陽
天敵:約定
願い:大王の治世へ仇なすこと
【一人称】私 【二人称】貴様 【三人称】彼奴
一見すれば感情の起伏を感じられない比較的穏やかな人物に見えるが、その本質は人間ひいては人の治世を呪う荒ぶる神そのもの。
本来は一国を統べるに相応しい人格者であり、卓越した資質をも兼ね備えていたが、現在のバーサーカーは土蜘蛛の怨念と混同され、その果つることなき憎悪によって精神を蝕まれている為、正気を喪失している。
特に、認識機能に多大な問題を抱えており、例えいかなる些細な切っ掛けであろうと、一度でも大和朝廷に関する事柄に触れた瞬間、バーサーカーの思考は自らを貶めた大王への憎悪によって塗り潰され、狂乱状態に陥る。また、自らを阻む者を大王の手先と誤認し、激昂して怒りを燃やすことなどもあるだろう。
イメージカラー:深紅
特技:言語遊戯
好きなもの:狩猟、暗闇
嫌いなもの:蔦蔓、太陽
天敵:約定
願い:大王の治世へ仇なすこと
【一人称】私 【二人称】貴様 【三人称】彼奴
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