kagemiya@ふたば

【氏名】嵐川あらしかわ 出里いずり
【性別】女性
【年齢】27歳
【出身】日本
【身長・体重】156cm・53kg
【肌色】黄【髪色】茶【瞳色】茶
【スリーサイズ】87/62/89

【属性】中立・中庸

緩くウェーブの掛かった長髪。
振る舞いも顔立ちもおっとりとした風で、常にゆるい空気を漂わせている。美人と言うよりは可愛らしいタイプ。年齢よりも若く見られることが多い。
一応は教師らしくレディースのスーツ姿。

イメージカラー：どどめ色
特技：世渡り、書道
好きなもの：焙じ茶、豆大福
苦手なもの：トラブル、ストレス、社会的責任
天敵：鎧塚梓

【一人称】あたし　【二人称】あなた、キミ　【三人称】〜くん、〜ちゃん、あの子

県立黄原高等学校の教師。担当教科は古文。
同校のOGであり、出身も黄原市内。大学進学時には黄原市を離れるも、教員となった後出戻りしてきた、根っからの地元っ子。と言っても郷土愛溢れる、と言った質ではなく、ただ単純に変化を嫌う気性に依る帰巣本能のようなもの。
在学時には書道部のホープにして生徒会書記。そんな経歴が評価されて災いしてか、現在は年若いながらも生徒会顧問を任されている。
その他諸々の面倒事を任される事も多く、とある編入生の対応を任されたところ、いつも通りに生徒会に丸投げ。この案件が巡って少年と少女の出会いのキッカケを作る事になる。

ズボラ、無責任、事なかれ主義。その癖要領は良く、誰からも愛される八方美人。
若い頃はとにかく苦労を知らず、挫折も困難もなくなあなあで生きてきたせいで矯正されぬまま育ってしまった駄目人間。
親しみやすくまだ若いこともあってごく一部を除いて生徒達からは愛されており、友達感覚に「いずちゃん」の愛称で親しまれている。
しかして最近はそれなりの立場に就いた事で苦労も増えてきている。サボり癖が染み付いているのに余りにサボるのが上手いせいで、周囲からの評価は下がらず、厄介な仕事を押し付けられることしばしば。
溜め込んだストレスの解消に度々甘い物に頼っており、最近は体重が増加傾向にある。
などと言うとさも苦労性のようだが、現在も大抵の厄介事は生徒会か特定生徒に丸投げしている。三つ子の魂百まで、である。

なるべくラクして生きていたい。

小夜峰昴

自身の担当するクラスの生徒。
優等生として頼りにしており、度々厄介事を押し付ける。
お互い苦労性よねぇと勝手に同属意識を持っているが、昴の苦労のうちの4割ほどは出里から押し付けられた物であり、生徒会経由で押し付けられた苦労と併せると実に7割ほどを占めるのであった。

野々緒りせ

対応を任された編入生。
素直で純朴そうな良い娘、なのだが何を考えてるのかイマイチわからない。
ちょっぴり面倒なので生徒会長様にお任せしましょう。ん〜ナイスアイデア。

鎧塚梓

自身が顧問を務める生徒会の会長。
なるべく厄介事を押し付けたいのだが、強かすぎて苦手。
実際に「あたし鎧塚ちゃんってちょっと苦手なのよねぇ」とか恥も外聞もなく漏らす。
そんな苦手意識のせいで、生徒会をスルーして昴に押し付けられる厄介事の量は日々増えていくのだった。
件の編入生についても、血で血を洗わない交渉の末に押し付けることに成功したのだが、その案件が更に丸投げされた事は未だ知らない。