最終更新:ID:NtGkRvwDjQ 2021年02月04日(木) 23:33:44履歴
【氏名】小夜峰 昴
【性別】男性
【年齢】17歳
【出身】日本
【身長・体重】172cm・59kg
【肌色】色白【髪色】黒【瞳色】黒
【属性】中立・中庸
【魔術系統】錬金術を源流とした独自魔術
【魔術属性】地・水
【魔術特性】流動
【魔術回路】質:B 量:A 編成:やや異質
【起源】静寂
【性別】男性
【年齢】17歳
【出身】日本
【身長・体重】172cm・59kg
【肌色】色白【髪色】黒【瞳色】黒
【属性】中立・中庸
【魔術系統】錬金術を源流とした独自魔術
【魔術属性】地・水
【魔術特性】流動
【魔術回路】質:B 量:A 編成:やや異質
【起源】静寂
小夜峰に伝えられる、名前の無い魔術。
物質を自在に作り替え、或いは新たに作り上げる。
西洋の錬金術を源流とするが、効率を求め単純化を突き詰めた結果、既に全く別の魔術として完成している。
限りなく余分を削ぎ落とし、一つの機能だけに特化した故に、一つの機能のみであらゆる事を為す。
大別して分解・形成の二種、或いは二段階に分かたれるが、昴の資質は分解にのみ大きく偏っている。
物質を自在に作り替え、或いは新たに作り上げる。
西洋の錬金術を源流とするが、効率を求め単純化を突き詰めた結果、既に全く別の魔術として完成している。
限りなく余分を削ぎ落とし、一つの機能だけに特化した故に、一つの機能のみであらゆる事を為す。
大別して分解・形成の二種、或いは二段階に分かたれるが、昴の資質は分解にのみ大きく偏っている。
物質の組成、構成、要素を分解する。
本来は素材レベルまで分解した物質を別の形に作り替える為の段階だが、昴がこれを全力で用いた場合、対象は粒子レベルまで分解され、霧散する。
この段階に対してのみ昴は特異な才を発揮する。前述の極めて強力な分解能力に加え、本来存在しない筈の機能として、形持たぬ魔力に対する分解を行う事が出来る。
総じて半人前の魔術師には見合わない特異にして強力な魔術ではあるが、昴はこれを好んでは扱わないため、使用の機会は限られる。
本来は素材レベルまで分解した物質を別の形に作り替える為の段階だが、昴がこれを全力で用いた場合、対象は粒子レベルまで分解され、霧散する。
この段階に対してのみ昴は特異な才を発揮する。前述の極めて強力な分解能力に加え、本来存在しない筈の機能として、形持たぬ魔力に対する分解を行う事が出来る。
総じて半人前の魔術師には見合わない特異にして強力な魔術ではあるが、昴はこれを好んでは扱わないため、使用の機会は限られる。
物質を元にして新たな形を作り上げる。
昴は分解への才に反比例するようにこれに対しての才能に欠けており、現状の実力では対象の見た目の形だけを整える使い方が限界となっている。
但し分解の段階における干渉能力の応用として、自身の魔力に形を与える用法を編み出しており、これを用いて魔力を物理的な破壊力へと転用する事が可能となっている。
この魔力形成は、分解を使用しない代わりとして昴の主な武器として用いられており、ナイフのような武器の形として扱う事もあれば、単純な質量として対象に叩きつけられることもある。但しこれは、非効率かつ非合理的であるとして師からは酷評されており、未熟な能力を資質のみで無理矢理にカバーしている、歪な用法に過ぎない。
昴は分解への才に反比例するようにこれに対しての才能に欠けており、現状の実力では対象の見た目の形だけを整える使い方が限界となっている。
但し分解の段階における干渉能力の応用として、自身の魔力に形を与える用法を編み出しており、これを用いて魔力を物理的な破壊力へと転用する事が可能となっている。
この魔力形成は、分解を使用しない代わりとして昴の主な武器として用いられており、ナイフのような武器の形として扱う事もあれば、単純な質量として対象に叩きつけられることもある。但しこれは、非効率かつ非合理的であるとして師からは酷評されており、未熟な能力を資質のみで無理矢理にカバーしている、歪な用法に過ぎない。
切れ長の眼に、夜空のような黒い瞳。長髪とまでは行かずともやや長めの黒髪は、しかし不思議と涼やかな印象を与える。
冷たい雰囲気を漂わせながらも容姿は整って、美男子と呼んで差し支えない。
表情は大体において不機嫌そうで、表情筋が死んでいると評されることしばしばだが、ごく稀に見せる笑顔は色々な意味で破壊力抜群であり、「氷の微笑」、「デビルスマイル」、「黄原高校四大珍スポットの一つ」等と噂されるとかされないとか。
体型はやや痩せ型で、筋肉もあまり付いていない。
私服はカジュアルながらも品があり、如何にも高級な服を着こなすが、実のところ全く頓着が無く、実家から持ってきた服を適当に着回しているだけである。
冷たい雰囲気を漂わせながらも容姿は整って、美男子と呼んで差し支えない。
表情は大体において不機嫌そうで、表情筋が死んでいると評されることしばしばだが、ごく稀に見せる笑顔は色々な意味で破壊力抜群であり、「氷の微笑」、「デビルスマイル」、「黄原高校四大珍スポットの一つ」等と噂されるとかされないとか。
体型はやや痩せ型で、筋肉もあまり付いていない。
私服はカジュアルながらも品があり、如何にも高級な服を着こなすが、実のところ全く頓着が無く、実家から持ってきた服を適当に着回しているだけである。
古い魔術師の家系である小夜峰の次男。
しかし幼少期から魔術の才に欠け、スペアとしての価値も無し、と目されまともな教えは授けられなかった。
当主である父は冷血だが非情では無く、それ故に魔術師としては目を掛けられずとも不自由ない生活を送ってきた。
放蕩息子と呼んで差し支えない自堕落な生き方を続けていたものの、数年前、本家の屋敷に飼っていた猫を誤って「分解」、死亡させてしまう。
魔術師にとっては些細な、しかし一人の少年にとっては余りに大きなこの過ちを切っ掛けとして己の怠惰を恥じた昴は、自分自身と自分の持つ力を正しく律する事を決意。また、この際に「分解」にのみ偏った特異な才を父から見出されたことで、霊地の一つを任された上で独自に魔道を歩む事を仰せつかる。半ば期待であり、半ば厄介払いでもあったそれを粛々と受け止めた昴は、一人黄原町の屋敷に暮らしながら、文献と幼い頃に受けた僅かな教えを元にして独学での魔術の訓練を行う事となる。
(高校入学と前後して)、一人での魔術の訓練に行き詰まった頃、とあるきっかけで同い年の魔術の師 を得る。
師の教えを受けた上での訓練から(一年が過ぎた頃)、高校2年の春。ひとつ、小さな出会いがあったが些細なこと。日常は変わらず回り、けれど少しずつ変化しながら、一つの転機を迎えようとしていた。
しかし幼少期から魔術の才に欠け、スペアとしての価値も無し、と目されまともな教えは授けられなかった。
当主である父は冷血だが非情では無く、それ故に魔術師としては目を掛けられずとも不自由ない生活を送ってきた。
放蕩息子と呼んで差し支えない自堕落な生き方を続けていたものの、数年前、本家の屋敷に飼っていた猫を誤って「分解」、死亡させてしまう。
魔術師にとっては些細な、しかし一人の少年にとっては余りに大きなこの過ちを切っ掛けとして己の怠惰を恥じた昴は、自分自身と自分の持つ力を正しく律する事を決意。また、この際に「分解」にのみ偏った特異な才を父から見出されたことで、霊地の一つを任された上で独自に魔道を歩む事を仰せつかる。半ば期待であり、半ば厄介払いでもあったそれを粛々と受け止めた昴は、一人黄原町の屋敷に暮らしながら、文献と幼い頃に受けた僅かな教えを元にして独学での魔術の訓練を行う事となる。
(高校入学と前後して)、一人での魔術の訓練に行き詰まった頃、とあるきっかけで同い年の
師の教えを受けた上での訓練から(一年が過ぎた頃)、高校2年の春。ひとつ、小さな出会いがあったが些細なこと。日常は変わらず回り、けれど少しずつ変化しながら、一つの転機を迎えようとしていた。
己に厳しく、品行方正、成績優良な優等生で学内では有名人だが、性格は無愛想、ぶっきらぼうで、口が悪い。捻くれ者。
他人に反感を与えやすいタチではあるが、周りからの評価に対しては無関心で、優等生としての振る舞いもあくまで自己満足と嘯く。
一方で意外にも人付き合いは悪くない方で、交友関係は広い。いちいち他人の面倒なんて見てられるか、厄介事は御免だ、等と口にしながらも面倒見は良く、助けを必要とした人間を放っておけない、性根に染み付いた善良さを持っている。
風貌も相まって女生徒からの人気は高いが、男女の機微には疎く、仮にアプローチを受けてもバッサリと切り捨ててしまう為に女泣かせとしても知られている。
勉学に関しては先の通り優秀だが、体力に関しては大きく難がある。
運動のセンスが無いわけでは無いが、致命的に身体を動かし馴れていない為に、すぐにバテる。スタミナE-。
また、生活能力にも難があり、実家からの援助に頼っている為に金銭感覚が破綻している。家事なども満足にこなせていない。
完璧超人に見えて欠点まみれ。几帳面に見えて大雑把。器用に見えて不器用。
魔術師としての在り方にも無縁では無いが未だ遠く、一般的な感覚から脱する事が出来ていない。
ちぐはぐにも見えるその在り方は、つまるところ不完全な自分を必死で鍛え、律して理想的であろうとしている事の証左に他ならない。
特別なようで、きっと何処にでもいる等身大の少年。
他人に反感を与えやすいタチではあるが、周りからの評価に対しては無関心で、優等生としての振る舞いもあくまで自己満足と嘯く。
一方で意外にも人付き合いは悪くない方で、交友関係は広い。いちいち他人の面倒なんて見てられるか、厄介事は御免だ、等と口にしながらも面倒見は良く、助けを必要とした人間を放っておけない、性根に染み付いた善良さを持っている。
風貌も相まって女生徒からの人気は高いが、男女の機微には疎く、仮にアプローチを受けてもバッサリと切り捨ててしまう為に女泣かせとしても知られている。
勉学に関しては先の通り優秀だが、体力に関しては大きく難がある。
運動のセンスが無いわけでは無いが、致命的に身体を動かし馴れていない為に、すぐにバテる。スタミナE-。
また、生活能力にも難があり、実家からの援助に頼っている為に金銭感覚が破綻している。家事なども満足にこなせていない。
完璧超人に見えて欠点まみれ。几帳面に見えて大雑把。器用に見えて不器用。
魔術師としての在り方にも無縁では無いが未だ遠く、一般的な感覚から脱する事が出来ていない。
ちぐはぐにも見えるその在り方は、つまるところ不完全な自分を必死で鍛え、律して理想的であろうとしている事の証左に他ならない。
特別なようで、きっと何処にでもいる等身大の少年。
野々緒→りせ。
校内の案内を任される事になった編入生。初対面から妙に調子を狂わされ、その後も気にかかる存在として共に学園生活を送っていく。
自分の秘密を知られたこと、師である亜雪から命じられた事で命を狙うも、魔術師としての半端な覚悟が祟り、果たす事が出来ず、その後は秘密を共有する奇妙な間柄として関係を深めていく事になる。
そこに居るだけで自分の未熟さを知らしめられる、これまで以上に心乱される存在であり、また彼女のハウスキーピングの手腕によって頭の上がらない存在ともなるが、一方で表立っては表現しないものの掛け替えの無い人として認めていく。
その結果として、最終的には禁忌とも言える手段によって彼女の命を救う選択にまで至る事になる。
亜雪。
同居人にして魔術の師。
師としては絶対的な存在であり、どうあっても敵わない相手だが、魔術の絡まない部分では対等な関係を築いており、互いに深くは踏み込まないながらも気安い間柄。昴よりも口の回る亜雪の側にパワーバランスはやや傾くものの、それなりに良好な仲。
とは言え、それもあくまで情より利を取る魔術師同士である事を前提とした薄氷の上の物。……昴の側はそれ程に割り切れてはいないが。
非情に徹しきれず一般人に近しい感性を度々窘められており、魔術師としての素養を確かめる試験としての意味もあり自分達の秘密を知ったりせの殺害を命じられるも、果たす事叶わず対立を招く事になる。
梓。
九纏儀。
湊。
緑郎。
嵐川先生。
校内の案内を任される事になった編入生。初対面から妙に調子を狂わされ、その後も気にかかる存在として共に学園生活を送っていく。
自分の秘密を知られたこと、師である亜雪から命じられた事で命を狙うも、魔術師としての半端な覚悟が祟り、果たす事が出来ず、その後は秘密を共有する奇妙な間柄として関係を深めていく事になる。
そこに居るだけで自分の未熟さを知らしめられる、これまで以上に心乱される存在であり、また彼女のハウスキーピングの手腕によって頭の上がらない存在ともなるが、一方で表立っては表現しないものの掛け替えの無い人として認めていく。
その結果として、最終的には禁忌とも言える手段によって彼女の命を救う選択にまで至る事になる。
亜雪。
同居人にして魔術の師。
師としては絶対的な存在であり、どうあっても敵わない相手だが、魔術の絡まない部分では対等な関係を築いており、互いに深くは踏み込まないながらも気安い間柄。昴よりも口の回る亜雪の側にパワーバランスはやや傾くものの、それなりに良好な仲。
とは言え、それもあくまで情より利を取る魔術師同士である事を前提とした薄氷の上の物。……昴の側はそれ程に割り切れてはいないが。
非情に徹しきれず一般人に近しい感性を度々窘められており、魔術師としての素養を確かめる試験としての意味もあり自分達の秘密を知ったりせの殺害を命じられるも、果たす事叶わず対立を招く事になる。
梓。
九纏儀。
湊。
緑郎。
嵐川先生。
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