最終更新:
nippongwent 2022年11月08日(火) 12:06:15履歴
日時 | 2022年11月8日(火)20時 |
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パッチ ノート | 日本語(ゲーム全体) |
英語(ゲーム全体) |
- 次の新カードは12月。
- 11月はジャーニーが戻ってくる。
- v.10.10のカード追加に対するバランス調整が今回の内容。とくにトップ勢力の北方諸国とニルフガードは調整される。ミッドレンジ的に使われるリーダーアビリティも調整する。(注:ここでいう「ミッドレンジ」とはシナジー無関係に便利に使えるという意味で、カードゲーム用語でいうとグッドスタッフが近い)
- v.10.10でイグニとイャーデンが再び使われるようになり、プロランクでも使われていた。通常これらのカードは特定デッキへの対策カードである。問題は、勝敗を決定づけるものであるのに使うのに熟考する余地がないことだ。加えて、多くのプレイヤーが例えばニルフガード騎士アーキタイプで使って悪用していた。こうなると、特定アーキタイプへの対策カードではなくなってしまう。
- イグニに関しては、それほど問題ではなかったので、現在の戦力値水準に合わせて条件を少し厳しくした。
- イャーデンは、ラストセイで使えないように熱狂条件を追加することにした。残り3手のタイミングまでに使わないといけない。
- まず最初に、モンスターはコミュニティで言われているほど悪い状況ではない。「吸血鬼レンフリ」は安定しているし、「遺言」もまあまあの結果を出している。だから、それらには手を加える必要はないと考えている。
- 一方、《ティル・ナ・リア》は v.10.10 で《ドウィンヴィアンドラ》で命令が再使用できていたので、当座の調整として、とくにローカライズの作業を増やさないために命令を完全に献身で制限する調整を行なった。多くのプレイヤーから、少なくとも《赤の騎兵団》を生成する効果は献身である必要はないというフィードバックを受けた。それに同意しての調整となる。(注:直前のラウンドの霜の残りターン数を敵陣に追加する効果のみが献身の制限を受けることになる)
- クリンフリッド団のブロンズカードはみんなに嫌われていた。結果、多くのプレイヤーが《降伏》を使うようになった。逆に嫌われていたのでランクマッチでの影響は限定的だった。そこでブロンズのクリンフリッド団の構築コストを1あげて、認識に直接的な影響を与える。その代わりに残念な結果であった《ケネットとガル》の構築コストを2下げた。
- 《観測手》は命令でアーマーを全て失うようになる。《ナウジカ旅団の兵士長》が弱体化されたあとは《観測手》が使われるようになった。デッキが覗けるので《ヴィルジフォルツ》のようなカードともシナジーしていた。そこで、アーマーを失うようにして構築コストを引き上げた。
- 「監禁」はミッドレンジ的に使われていて、強力なコントロール手段となっていた。とくに《レンフリ》と組み合わせて使われていた。構築コストボーナスを1下げる対応が完璧だとは思っていない。将来的には違う調整を入れるかもしれないが、今のところは高くつくようにする。実際、「監禁レンフリ」は再び人気となっていた。《観測手》の弱体化と合わせると、構築コスト3の弱体化となる。
- 《ミルトン・ド・ペイラック・ペイラン》は、ゲラルトカードの弱体化の影響を受けることになるが、このカードはミッドレンジ的に使われていた。騎士アーキタイプへの影響を小さくしつつも、ミッドレンジ的には使えないようにブースト量を下げる調整を行う。2点分の弱体化となる。
- 《トラヒャルン》の効果は6コストでは正当化できない。このカードを使いたい場合は、もっと構築コストを支払うように調整。かわりに戦力を増やした。
- 《アルバ師団の長槍兵》はテストプレイでは非常に強かったが、ランクマッチでは使われていなかったので、興味を持ってもらうために強化する。状態アーキタイプでも使える。
- 《シギ・ルーヴェン:黒幕》について、実装当初のバグは申し訳なかったが、直った後は《掘削機》とのコンボが発見されることになった。これが強いので、まず、構築コストを1上げて、さらにプレイできるギャングカードをユニットに限定する。《共謀》はプレイできるし、《怪しい商人》でも《掘削機》コンボは可能である。ただ、使い勝手は悪くなる。デッキの変遷に注目している。
- 「ゲリラ戦術」もミッドレンジ的に使われていたリーダーで、《ミルヴァ:狙撃手》と組み合わせて戦力4を破壊できていた。このミッドレンジ的なコントロール性能は我々の望んでいるものではない。移動して妨害するのにも使えるため敵に対して使ったときの効果が、自軍に対して使ったときよりも上回ってた。そこで狙いとして、破壊可能な戦力値を下げ、さらに自軍の移動シナジーに対して使いたくなるような利点を持たせることにした。
- 《ミルヴァ:狙撃手》に対しては大きなマイナスになるので、《ミルヴァ:狙撃手》自体を強化して、少なくとも《ローチ》のように使えるようにした。
- 「共生」アーキタイプは悪い状況ではないが、苦労していたので、4コスト帯を調整。《カエルの交配期》と《自然の形成》も強化。
- 「風切連撃」もミッドレンジ的に使われていたので調整。総ダメージ量が1減り、柔軟性もなくなる。
- 《ソーヴ》もミッドレンジ的に使われており、しかも耐性があるので対応ができず、先攻でも素出しできていた。本来であれば狂騒アーキタイプのカードであるべきだった。そこで、効果自体を命令から配備にすることにした。近接制限があるので、デッキから召喚しないようにもできる。耐性はデッキから野獣ユニットを敵陣に召喚しないと付与されない。弱体化になるので戦力を1上げた。大きな調整になるので影響を確認する。
- 「父殺しの憤怒」は柔軟性を上げる。3チャージとなり、《絶叫のセイレーン》を1体ずつ敵陣に召喚してダメージを与えられる。チャージをすべて使うと《アーンヨルフ》と《絶叫のセイレーン》を生成する。《絶叫のセイレーン》は合計4体出ることになる。そのため、《アーンヨルフ》の戦力を1上げた。重要なのは、たとえば第1Rで狂騒条件が1足りないときに1チャージ使うという形で柔軟になること。
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