最終更新:ID:Rd+LLO2WvA 2022年08月06日(土) 22:41:20履歴
望まざるとて、離れはしません。
僕は貴女を護るため在るのです。
嗚呼、護り手よ──神秘の守護者、崇高なる武具よ!
Гей, хранитель — таиный страж, нас оружием уважь!
宝の剣 が姿を現し、ダマスクの鋼が煌くと
Кладенечный меч открылся, сталь-булатом заискрился,
暗闇の地にて、全てを照らし出した
И как солнышко-ярило всех в округе ослепило.
クラディニエーツ。クォデネンツとも。
イヴァン王子が竜退治にあたり、試練と冒険の果て手に入れた「鋭き炎の剣」にして「奇跡の剣」。選ばれた者のみが得ることを許される崇高の光。
天使により鍛えられたとも伝えられる、地上の願いを汲んで星に生み出されたる神造兵装。
それはいかなる邪悪をも滅ぼす、ルーシの真なる英雄に与えられる力。数多の勇士が挑んでは破れ去った、森の奥にて静かに佇む精霊の剣。
故に万雄不当。
真にその力を手繰るのは、真の英雄の他にない。
僕は貴女を護るため在るのです。
【出典】ロシア民話
【クラス】セイバー
【マスター】吊城哀歌
【真名】イヴァン王子
【別名】イヴァン・ツァレヴィチ
【愛称】ヴァーニャ、ヴァーヌシカ
【性別】男
【身長・体重】185cm・72kg
【肌色】白 【髪色】金 【瞳色】碧
【地域】ロシア
【属性】秩序・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型
【ステータス】
筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:B 幸運:D 宝具: A
【クラス】セイバー
【マスター】吊城哀歌
【真名】イヴァン王子
【別名】イヴァン・ツァレヴィチ
【愛称】ヴァーニャ、ヴァーヌシカ
【性別】男
【身長・体重】185cm・72kg
【肌色】白 【髪色】金 【瞳色】碧
【地域】ロシア
【属性】秩序・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型
【ステータス】
筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:B 幸運:D 宝具: A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。
絶大な能力向上を得られる反面、魔力消費は通常の比ではないため、非常に燃費が悪くなる。
セイバーは主に剣戟、移動に用いる。
絶大な能力向上を得られる反面、魔力消費は通常の比ではないため、非常に燃費が悪くなる。
セイバーは主に剣戟、移動に用いる。
言葉を持たない動物との会話が可能。Aランクでは無条件で殆どの動物を味方につける。
また動物のみならず、手付かずの森や古木といった神秘の濃い植物とも会話が可能。
セイバーは聖剣探索の冒険の折に魔法の泉の水を飲み、すべての生き物の声が聞こえる様になった。
また動物のみならず、手付かずの森や古木といった神秘の濃い植物とも会話が可能。
セイバーは聖剣探索の冒険の折に魔法の泉の水を飲み、すべての生き物の声が聞こえる様になった。
宝具『命の水』によって付与された特殊スキル。存在強度が上昇した事で得た特性とも換言できる。
このスキルは同ランクの単独行動と同等の効果を発揮するにとどまらず、もう一つのある特異な性質をセイバーに与えている。
このスキルは同ランクの単独行動と同等の効果を発揮するにとどまらず、もう一つのある特異な性質をセイバーに与えている。
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:999人
奇跡の剣を手に入れたなら、休む事など出来はしない
А добудешь чудо-меч, не моги тогда прилечь.
竜の根城への道を知り、己が力を試すのだ
В царство Змея путь узнаешь, там и силу испытаешь.
この地より穢れた獣が消え去るように
Пусть избавится земля от поганого зверья.
退魔の力を帯びた、選ばれた者のみに与えられる聖剣。
その存在自体が別次元に属するこの世ならぬ剣であり、平時はいかなる相応からぬ者の手からも隠すため、現世に姿を現すことはない。
他者がいかなる手段を用いても姿を知ることさえ出来ぬ、完全なる不可視の武器。
森の精霊と神に選ばれた使役者たるセイバーの求めに応じ、その不可視の封印は天から降り注ぐ稲妻によって解かれる。
雷鳴の轟いた後に立ち現れるのは、絵にも描けず筆にも記せぬほど美しい、夜闇を昼のように輝き照らす白銀の剣。
並のサーヴァント程度は一太刀でなますに斬り伏せ、竜種の首すら一撃で落としめる、不可視の状態からはおよそ段違いの威力となって立ちはだかる障害を打ち破る。
真名解放によって、クラディニエーツはその力に秘められたさらなる本質を見せる。
それは邪悪を討たんとする大義のため振るわれる、燃える奇跡の光。
遥かなる高次元に坐す聖剣の本質に接続し、巨大な光の断層を生じさせ、十一次元以下に所属する全存在ごと世界を斬り裂く究極の斬撃として放つ。
これは高次元より放たれる”天からの”斬撃であるがゆえに、およそ存在している限り、邪悪がこの崇高なる光から逃れるすべなどありはしない。
観測可能なあらゆる並行世界に跨がる至高の白銀は、滅すべきものをその可能性もろとも地上より永遠に消し去るだろう。
奇跡の剣を手に入れたなら、休む事など出来はしない
А добудешь чудо-меч, не моги тогда прилечь.
竜の根城への道を知り、己が力を試すのだ
В царство Змея путь узнаешь, там и силу испытаешь.
この地より穢れた獣が消え去るように
Пусть избавится земля от поганого зверья.
退魔の力を帯びた、選ばれた者のみに与えられる聖剣。
その存在自体が別次元に属するこの世ならぬ剣であり、平時はいかなる相応からぬ者の手からも隠すため、現世に姿を現すことはない。
他者がいかなる手段を用いても姿を知ることさえ出来ぬ、完全なる不可視の武器。
森の精霊と神に選ばれた使役者たるセイバーの求めに応じ、その不可視の封印は天から降り注ぐ稲妻によって解かれる。
雷鳴の轟いた後に立ち現れるのは、絵にも描けず筆にも記せぬほど美しい、夜闇を昼のように輝き照らす白銀の剣。
並のサーヴァント程度は一太刀でなますに斬り伏せ、竜種の首すら一撃で落としめる、不可視の状態からはおよそ段違いの威力となって立ちはだかる障害を打ち破る。
真名解放によって、クラディニエーツはその力に秘められたさらなる本質を見せる。
それは邪悪を討たんとする大義のため振るわれる、燃える奇跡の光。
遥かなる高次元に坐す聖剣の本質に接続し、巨大な光の断層を生じさせ、十一次元以下に所属する全存在ごと世界を斬り裂く究極の斬撃として放つ。
これは高次元より放たれる”天からの”斬撃であるがゆえに、およそ存在している限り、邪悪がこの崇高なる光から逃れるすべなどありはしない。
観測可能なあらゆる並行世界に跨がる至高の白銀は、滅すべきものをその可能性もろとも地上より永遠に消し去るだろう。
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
小瓶に入った無色透明の水。
生者を湿せばありとあらゆる傷病を完治し、死者を湿せば失われた命すら生き返す魔法の霊薬。
小瓶はこの水が湧き出す霊泉と繋がっており、セイバーの魔力によって使用後も再び満たされる。
セイバーの不死性をなす宝具。
真名解放により小瓶の水は湧き出し溢れ出す。その間の彼は魔力の続く限りどんな致命傷からも瞬時に復活し、死からさえ際限なく蘇る。
この宝具は”セイバーの生命を繋ぎ止める”概念を内包しており、セイバーにCランク相当の『単独存在』スキルを与えている。
これによって彼の魂はより現世に固着しやすくなっており、セイバーはサーヴァントとしてはおよそ異質な「死亡しても即座に消滅せず、遺体として現世に残り続ける」という特性を有している。
セイバーが遺体となって現世に残留可能な期間はきっかり三日。
それを超過すれば強制的に退去させられるが、その期間内であれば、他者に『命の水』を滴らされる事によってセイバーはふたたび蘇生される。
小瓶に入った無色透明の水。
生者を湿せばありとあらゆる傷病を完治し、死者を湿せば失われた命すら生き返す魔法の霊薬。
小瓶はこの水が湧き出す霊泉と繋がっており、セイバーの魔力によって使用後も再び満たされる。
セイバーの不死性をなす宝具。
真名解放により小瓶の水は湧き出し溢れ出す。その間の彼は魔力の続く限りどんな致命傷からも瞬時に復活し、死からさえ際限なく蘇る。
この宝具は”セイバーの生命を繋ぎ止める”概念を内包しており、セイバーにCランク相当の『単独存在』スキルを与えている。
これによって彼の魂はより現世に固着しやすくなっており、セイバーはサーヴァントとしてはおよそ異質な「死亡しても即座に消滅せず、遺体として現世に残り続ける」という特性を有している。
セイバーが遺体となって現世に残留可能な期間はきっかり三日。
それを超過すれば強制的に退去させられるが、その期間内であれば、他者に『命の水』を滴らされる事によってセイバーはふたたび蘇生される。
ランク:C 種別:対人/対軍宝具 レンジ:0/1/1〜500 最大捕捉:1人
セイバーはしばしば、思いがけず様々な不思議な道具を手に入れることで窮地や難題を解決してきた。
そのような御伽仕立ての携え物を、今一度現世に喚び出す宝具。
持ち出せる道具は一度に一種類のみ。
召喚可能な物品は装備欄を参照のこと。
セイバーはしばしば、思いがけず様々な不思議な道具を手に入れることで窮地や難題を解決してきた。
そのような御伽仕立ての携え物を、今一度現世に喚び出す宝具。
持ち出せる道具は一度に一種類のみ。
召喚可能な物品は装備欄を参照のこと。
嗚呼、護り手よ──神秘の守護者、崇高なる武具よ!
Гей, хранитель — таиный страж, нас оружием уважь!
Кладенечный меч открылся, сталь-булатом заискрился,
暗闇の地にて、全てを照らし出した
И как солнышко-ярило всех в округе ослепило.
クラディニエーツ。クォデネンツとも。
イヴァン王子が竜退治にあたり、試練と冒険の果て手に入れた「鋭き炎の剣」にして「奇跡の剣」。選ばれた者のみが得ることを許される崇高の光。
天使により鍛えられたとも伝えられる、地上の願いを汲んで星に生み出されたる神造兵装。
それはいかなる邪悪をも滅ぼす、ルーシの真なる英雄に与えられる力。数多の勇士が挑んでは破れ去った、森の奥にて静かに佇む精霊の剣。
故に万雄不当。
真にその力を手繰るのは、真の英雄の他にない。
イヴァン王子。ロシア民話における最大の英雄。
非常に多くの民話において主人公をつとめ、通常は王 の子、あるいは名付け子とされる。
礼儀正しく謙虚、誠実さに満ちた善良な若者であり、物語においてはその善性ゆえに必ず結末にはよい結果が訪れる。
登場する民話は『火の鳥』『灰色狼』『蛙の王女』『麗しのワシリーサ』など。多くがオペラの題材となり、ロシアにおいては誰もが知るとされる英雄である。
その善性ゆえ、物語の途中で割を食う役回りを背負わされる事も多く、登場する民話ではほとんどの場合、謀略に巻き込まれるなどして一度は命を落としたり、死にかけるなどの目に遭う事が多い。幸運ランクの低さはここに起因している。
そのような目に遭ったとしても、多くの者の力を借り、困難を乗り越え、最後には勝利を掴むのが多くの民話の筋である。
非常に多くの民話において主人公をつとめ、通常は
礼儀正しく謙虚、誠実さに満ちた善良な若者であり、物語においてはその善性ゆえに必ず結末にはよい結果が訪れる。
登場する民話は『火の鳥』『灰色狼』『蛙の王女』『麗しのワシリーサ』など。多くがオペラの題材となり、ロシアにおいては誰もが知るとされる英雄である。
その善性ゆえ、物語の途中で割を食う役回りを背負わされる事も多く、登場する民話ではほとんどの場合、謀略に巻き込まれるなどして一度は命を落としたり、死にかけるなどの目に遭う事が多い。幸運ランクの低さはここに起因している。
そのような目に遭ったとしても、多くの者の力を借り、困難を乗り越え、最後には勝利を掴むのが多くの民話の筋である。
赤色の礼服に身を包んだ、清廉を絵に描いたような若き好青年。
身に纏うのは各所に金属製の護りが備えられている狩衣であり、高貴でありながら戦場にあっても違和感のない出でたち。
細身に整った青年然とした精悍な顔立ちでありながら、時にはどこか幼さを残した、少年のように愛嬌ある表情も覗かせる。
何者にも礼節を欠かず、どこまでもお人よしで、決して折れぬ心をもつ。
常に他者の心を汲み取り寄り添おうとする優しさがある、紛れもない、現実離れしたほどの善人。
どんな障害が前に立っていようと、自信と守るべきものの勝利を信じて疑わない前向きさを持ち、万人が「白馬の王子」と聞いて想像するまさにその通りの、善性に満ちた性格。
聖杯への願いは特段持ち合わせてはおらず、彼は常に自らを求める者の声に応えようとする。
物事の分別がしっかりとつき、自身の出来る事と出来ない事を理解した上で打開策を見出していく堅実さがある。
敵との対話が通じるのであれば穏便な解決を目指そうとし、なお通じぬとあらば剣を抜く覚悟を同時に有する。
精神的にもしっかりと成熟しており、簡単に動揺を見せることはない。あまりに実力差のある相手や、正体不明の化け物には恐れを覗かせる人間味こそあれ、なお臆さず立ち向かうだけの強い勇気を秘めている。
自身の責任から常に目を逸らさず向き合おうとする度量と胆力こそが、セイバーを強者たらしめているのである。
その純朴さゆえに、人間の悪意を疑えない傾向が欠点としてある。
前例があるならば容易に看破するが、いざ自身が標的になるとなれば弱く、嫉妬を買った家臣の裏切りを受けたり、兄弟に首を刈り取られるなどの不運に見舞われることも多い。
一方でどんな相手にも宥和をはかる訳ではなく、明確な敵対者には毅然とした態度をもってあたる。容赦なく斬りつけたり、脅してみせるなどの度胸もまた持ち合わせている。
セイバーは自身の実力のみでは困難な問題に対しても、常に周囲の協力と知恵を借りて脅威へと立ち向かおうとする。
それは説話においては、人語を解す動物や幼い頃からの守り役、婚約者、知恵の回る姫、時には魔女の力ですらあった。
自身が死亡する説話であってもそれは同様であり、『命の水』をはじめとした様々な不思議な道具の力で必ず蘇り、勝利をつかむ。
その度に彼を救うのは、心を通わせた動物たちであり、あるいは、愛を誓い合った姫であった。
このような善性をもつが、ひとたび手に入れようと決めたもの──例えば万病を治癒する神水、困難を打破しうる武器、惚れた相手──は無理やりにでも、どんな手を使ってでも手に入れようとする、良く言えば決意の固さ、悪く言えば強引さも持ち合わせている。
説話のヴァリアントによって、多くの異なる女性を姫として妻に迎えているのも特徴である。悪女とも縁が深く、悪しき本性に気付かず美貌に釣られて窮地に陥る場面も多いなど、女性に弱い側面も見せる。
目標を達する為、いかなる困難を前にしても迷わず進もうとする意志の強さこそが、イヴァン王子という人物の強さに他ならない。
正義と誠実さは、常に勝利する。
イメージカラー:澄んだ赤と金
好きなもの:人間・自然問わず美しいもの 娯楽作品 昼寝キャベツ 酒
嫌いなもの:囚われる事 死ぬ事 騙し討ち 裏切り
苦手なもの:無茶振り 牛*1 大食い*2 深酒*3 熱さ*4
天敵:竜王、不死身のコシチェイ
願い:求めるならば応える
【一人称】僕 【二人称】君/貴方/貴女/貴様 【三人称】彼/彼女/あの方
身に纏うのは各所に金属製の護りが備えられている狩衣であり、高貴でありながら戦場にあっても違和感のない出でたち。
細身に整った青年然とした精悍な顔立ちでありながら、時にはどこか幼さを残した、少年のように愛嬌ある表情も覗かせる。
何者にも礼節を欠かず、どこまでもお人よしで、決して折れぬ心をもつ。
常に他者の心を汲み取り寄り添おうとする優しさがある、紛れもない、現実離れしたほどの善人。
どんな障害が前に立っていようと、自信と守るべきものの勝利を信じて疑わない前向きさを持ち、万人が「白馬の王子」と聞いて想像するまさにその通りの、善性に満ちた性格。
聖杯への願いは特段持ち合わせてはおらず、彼は常に自らを求める者の声に応えようとする。
物事の分別がしっかりとつき、自身の出来る事と出来ない事を理解した上で打開策を見出していく堅実さがある。
敵との対話が通じるのであれば穏便な解決を目指そうとし、なお通じぬとあらば剣を抜く覚悟を同時に有する。
精神的にもしっかりと成熟しており、簡単に動揺を見せることはない。あまりに実力差のある相手や、正体不明の化け物には恐れを覗かせる人間味こそあれ、なお臆さず立ち向かうだけの強い勇気を秘めている。
自身の責任から常に目を逸らさず向き合おうとする度量と胆力こそが、セイバーを強者たらしめているのである。
その純朴さゆえに、人間の悪意を疑えない傾向が欠点としてある。
前例があるならば容易に看破するが、いざ自身が標的になるとなれば弱く、嫉妬を買った家臣の裏切りを受けたり、兄弟に首を刈り取られるなどの不運に見舞われることも多い。
一方でどんな相手にも宥和をはかる訳ではなく、明確な敵対者には毅然とした態度をもってあたる。容赦なく斬りつけたり、脅してみせるなどの度胸もまた持ち合わせている。
セイバーは自身の実力のみでは困難な問題に対しても、常に周囲の協力と知恵を借りて脅威へと立ち向かおうとする。
それは説話においては、人語を解す動物や幼い頃からの守り役、婚約者、知恵の回る姫、時には魔女の力ですらあった。
自身が死亡する説話であってもそれは同様であり、『命の水』をはじめとした様々な不思議な道具の力で必ず蘇り、勝利をつかむ。
その度に彼を救うのは、心を通わせた動物たちであり、あるいは、愛を誓い合った姫であった。
このような善性をもつが、ひとたび手に入れようと決めたもの──例えば万病を治癒する神水、困難を打破しうる武器、惚れた相手──は無理やりにでも、どんな手を使ってでも手に入れようとする、良く言えば決意の固さ、悪く言えば強引さも持ち合わせている。
説話のヴァリアントによって、多くの異なる女性を姫として妻に迎えているのも特徴である。悪女とも縁が深く、悪しき本性に気付かず美貌に釣られて窮地に陥る場面も多いなど、女性に弱い側面も見せる。
目標を達する為、いかなる困難を前にしても迷わず進もうとする意志の強さこそが、イヴァン王子という人物の強さに他ならない。
正義と誠実さは、常に勝利する。
![](https://static.seesaawiki.jp/formatter-storage/images/common/spacer.gif)
プロトっぽい聖杯戦争において
イメージカラー:澄んだ赤と金
好きなもの:人間・自然問わず美しいもの 娯楽作品 昼寝
嫌いなもの:囚われる事 死ぬ事 騙し討ち 裏切り
苦手なもの:無茶振り 牛*1 大食い*2 深酒*3 熱さ*4
天敵:竜王、不死身のコシチェイ
願い:求めるならば応える
【一人称】僕 【二人称】君/貴方/貴女/貴様 【三人称】彼/彼女/あの方
・吊城哀歌
「───僕は、君を護りに来ました」
マスター。「アイカ」と呼ぶ。
ランサーに襲撃され既に虫の息となっていた哀歌によりすんでのところで召喚され、ランサー撃退後、命を失っていた彼女を宝具によって蘇生する。
以後は哀歌にとっての「命の恩人」となり、またそれ以降はたとえ負傷してもよいようにと、継戦能力の要である宝具『命の水』を哀歌に託した。
開戦当初は聖杯戦争という儀式に対する哀歌とセイバーの意識の食い違い、突如として現れたサーヴァントに対する哀歌の不審、そして必要以上に哀歌の身を案じるセイバーの態度などが要因となって、摩擦を引き起こしてしまう。
しかし、日常の会話や他陣営を相手取った戦闘、そして恋歌との再会を果たす中で、セイバーは己の不誠実な意識──すなわち、前回の聖杯戦争における己の過ちの精算、そして「マスターを護れればよい」という考えに囚われ、哀歌という人間と向き合えていなかった事に気づいてゆく。
同時に哀歌が、自身への自信が欠如するがゆえに恐怖や不安を抱いているのだと見抜く中盤以降からは、適切な距離感を保ち、哀歌の不安を理解して寄り添おうとする、主従として適切な姿勢を重要視するようになる。
そのようにして互いに信頼関係を抱きつつあったつかの間、余りにも実力差のあったバーサーカーと対峙し敗北。
以後はブッカーによって主従権を奪われるが、哀歌を信じ抜いて待ち続けた末、終盤にはついに契約を再構成する事となる。
そうした困難を乗り越えた終盤以後は「姫様」と呼び方が変わり、絆を深く構築した上で、バーサーカーとの再戦、および巨悪へと立ち向かってゆく。
「ああ───何て、気持の良い火傷をさせてくれるんです、姫様」
・吊城恋果
「レンカ、君は罪を償わなければならない。──僕もまた、君をそうさせてしまったから」
8年前の主人。対魔力でさえ防げない超常の神秘を玩具のように手繰るもの。
彼の忌まわしき記憶。口づけにより手足を完全に支配され、多くの過ちへと自身を導いた悪女。
彼が再び哀歌の元へ召喚されたのは、恋果の魔の手により自ら引き起こした惨劇の贖罪をなすためであり、同時に8年前、彼と微かに出会った少女である哀歌が巻き込まれた事に対し、それを守護しようという想いあってのものでもあった。
聖杯戦争序盤におけるセイバーの主だった意識は、己の成した不始末と、「恋果をそうさせてしまった」という責任感、後悔が前面にあらわれており、その贖罪の意思が結果的に哀歌とのズレを生むこととなった。
その意味で、当初のセイバーは哀歌よりも、むしろ八年前の繋がり、即ち恋果を見ていたとさえ言うことが出来よう。
当初より「必ずどこかで生きている」という漠然とした確信を抱いており、だからこそ、物語中盤で再会した際には冷静な態度とともに、上の言葉を投げかけた。
その際の哀歌が見せた反応は、哀歌という人物を知るための重要な示唆を同時にセイバーに与えている。
恋果に対する哀歌の並々ならぬ胸中を知ったセイバーは、真の意味で哀歌と共に歩めてさえいなかったことに気付くとともに、恋果という存在とも改めて向き合わねばならないことを悟る。
その後の彼らは時に心中を吐露しあい、サーヴァントとマスターとしての一歩を踏み出し、此度の聖杯戦争という儀式、そしてその裏に潜む恋果の思惑に立ち向かうこととなる。
「───僕は、君を護りに来ました」
マスター。「アイカ」と呼ぶ。
ランサーに襲撃され既に虫の息となっていた哀歌によりすんでのところで召喚され、ランサー撃退後、命を失っていた彼女を宝具によって蘇生する。
以後は哀歌にとっての「命の恩人」となり、またそれ以降はたとえ負傷してもよいようにと、継戦能力の要である宝具『命の水』を哀歌に託した。
開戦当初は聖杯戦争という儀式に対する哀歌とセイバーの意識の食い違い、突如として現れたサーヴァントに対する哀歌の不審、そして必要以上に哀歌の身を案じるセイバーの態度などが要因となって、摩擦を引き起こしてしまう。
しかし、日常の会話や他陣営を相手取った戦闘、そして恋歌との再会を果たす中で、セイバーは己の不誠実な意識──すなわち、前回の聖杯戦争における己の過ちの精算、そして「マスターを護れればよい」という考えに囚われ、哀歌という人間と向き合えていなかった事に気づいてゆく。
同時に哀歌が、自身への自信が欠如するがゆえに恐怖や不安を抱いているのだと見抜く中盤以降からは、適切な距離感を保ち、哀歌の不安を理解して寄り添おうとする、主従として適切な姿勢を重要視するようになる。
そのようにして互いに信頼関係を抱きつつあったつかの間、余りにも実力差のあったバーサーカーと対峙し敗北。
以後はブッカーによって主従権を奪われるが、哀歌を信じ抜いて待ち続けた末、終盤にはついに契約を再構成する事となる。
そうした困難を乗り越えた終盤以後は「姫様」と呼び方が変わり、絆を深く構築した上で、バーサーカーとの再戦、および巨悪へと立ち向かってゆく。
「ああ───何て、気持の良い火傷をさせてくれるんです、姫様」
・吊城恋果
「レンカ、君は罪を償わなければならない。──僕もまた、君をそうさせてしまったから」
8年前の主人。対魔力でさえ防げない超常の神秘を玩具のように手繰るもの。
彼の忌まわしき記憶。口づけにより手足を完全に支配され、多くの過ちへと自身を導いた悪女。
彼が再び哀歌の元へ召喚されたのは、恋果の魔の手により自ら引き起こした惨劇の贖罪をなすためであり、同時に8年前、彼と微かに出会った少女である哀歌が巻き込まれた事に対し、それを守護しようという想いあってのものでもあった。
聖杯戦争序盤におけるセイバーの主だった意識は、己の成した不始末と、「恋果をそうさせてしまった」という責任感、後悔が前面にあらわれており、その贖罪の意思が結果的に哀歌とのズレを生むこととなった。
その意味で、当初のセイバーは哀歌よりも、むしろ八年前の繋がり、即ち恋果を見ていたとさえ言うことが出来よう。
当初より「必ずどこかで生きている」という漠然とした確信を抱いており、だからこそ、物語中盤で再会した際には冷静な態度とともに、上の言葉を投げかけた。
その際の哀歌が見せた反応は、哀歌という人物を知るための重要な示唆を同時にセイバーに与えている。
恋果に対する哀歌の並々ならぬ胸中を知ったセイバーは、真の意味で哀歌と共に歩めてさえいなかったことに気付くとともに、恋果という存在とも改めて向き合わねばならないことを悟る。
その後の彼らは時に心中を吐露しあい、サーヴァントとマスターとしての一歩を踏み出し、此度の聖杯戦争という儀式、そしてその裏に潜む恋果の思惑に立ち向かうこととなる。
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