最終更新:ID:Mkt25XoD+A 2022年06月19日(日) 23:11:49履歴
「うぅ……BOSSぅ、ここから私はどうすればいいんでしょう……」
ぱっと見た印象は「薄幸の美少女」。
あどけなさを感じさせる整った顔立ち、腰まで届く艶やかなシルバーブロンド、女性らしさを感じさせる豊かな体付き。
パーツだけ取り出せば紛れもない美人だが、片目を隠す長い前髪と常に浮かべる困り顔が彼女の印象を暗くさせている。
裁縫系の仕事に就いているだけあってお洒落に関する関心は高く、着ている洋服はどれも自作のもの。
主に青色やアイボリーといった落ち着いた色の、袖の長く露出度の低い服を好む。
また服にはどれも凝った刺繍が施されており、目立ち過ぎず、しかしよく見れば素人目にも分かる職人技が編み込まれている。
一番綺麗な部位は両手。美術品のような見た目の美しさと使い込まれた武器や筋肉に見出される実用的な美しさの両方を帯びている。
あどけなさを感じさせる整った顔立ち、腰まで届く艶やかなシルバーブロンド、女性らしさを感じさせる豊かな体付き。
パーツだけ取り出せば紛れもない美人だが、片目を隠す長い前髪と常に浮かべる困り顔が彼女の印象を暗くさせている。
裁縫系の仕事に就いているだけあってお洒落に関する関心は高く、着ている洋服はどれも自作のもの。
主に青色やアイボリーといった落ち着いた色の、袖の長く露出度の低い服を好む。
また服にはどれも凝った刺繍が施されており、目立ち過ぎず、しかしよく見れば素人目にも分かる職人技が編み込まれている。
一番綺麗な部位は両手。美術品のような見た目の美しさと使い込まれた武器や筋肉に見出される実用的な美しさの両方を帯びている。
驚愕的な裁縫技術を誇ることから付けられた異名。
その卓越した技巧は、両手でそれぞれ異なる作品を裁縫したり一針で全く同時に三か所を縫うことを可能にする。
縫うスピードがあまりにも速すぎて、何もない空中に刺繍を施すことさえできてしまう。
物理法則とか色々と超越しているような技術だが、恐るべきことに魔術とか超能力の類ではなく純然たる技術である。
その卓越した技巧は、両手でそれぞれ異なる作品を裁縫したり一針で全く同時に三か所を縫うことを可能にする。
縫うスピードがあまりにも速すぎて、何もない空中に刺繍を施すことさえできてしまう。
物理法則とか色々と超越しているような技術だが、恐るべきことに魔術とか超能力の類ではなく純然たる技術である。
エマがどこに行く時にも必ず持ち運ぶ仕事道具。
何の変哲もない、と言うにはあまりにも洗練されている。
彼女の仕事に対する途轍もない情熱が籠められたこの道具は低級ながら概念礼装として機能する。
……ただし、持ち主に魔術や神秘の知識が無いため、その力が意図的に行使されることはない。
ちなみに道具だけでなく布や綿といった材料も持ち運んでいる。
出かけた先でありあわせの物から新商品を開発したのはエマの裁縫伝説の中でも有名である。
何の変哲もない、と言うにはあまりにも洗練されている。
彼女の仕事に対する途轍もない情熱が籠められたこの道具は低級ながら概念礼装として機能する。
……ただし、持ち主に魔術や神秘の知識が無いため、その力が意図的に行使されることはない。
ちなみに道具だけでなく布や綿といった材料も持ち運んでいる。
出かけた先でありあわせの物から新商品を開発したのはエマの裁縫伝説の中でも有名である。
エマがB・O・S・Sと電話する時にのみ使用する携帯電話。
噂によると、BOSSに確実に通じる電話番号が登録されているという。
決断を迫られた時、BOSSに電話をすることで的確な助言を賜っているのだとか。
そのためBOSSの情報を求めて彼女を狙う敵も少なくなく、なぞのそしきの最重要保守対象の1つとなっている。
なお、BOSSから彼女に電話する際には登録された番号ではなく非通知の番号が使われている。
そして、この携帯電話に登録された番号で通話を行った履歴は無い。
噂によると、BOSSに確実に通じる電話番号が登録されているという。
決断を迫られた時、BOSSに電話をすることで的確な助言を賜っているのだとか。
そのためBOSSの情報を求めて彼女を狙う敵も少なくなく、なぞのそしきの最重要保守対象の1つとなっている。
なお、BOSSから彼女に電話する際には登録された番号ではなく非通知の番号が使われている。
そして、この携帯電話に登録された番号で通話を行った履歴は無い。
イメージカラー:シルバーホワイト
特技:裁縫、修繕、解体
好きなもの:ぬいぐるみ、もこもこした生き物、BOSS
嫌いなもの:怖いもの全般、超常現象、雷
天敵:
願い:世界で一番の裁縫職人として歴史に名を遺す
【一人称】私 【二人称】貴方、貴女 【三人称】彼、彼女
フランスの一般家庭の生まれ。
幼い頃からリボンを綺麗に結べたり、絡まった毛糸を解くのが上手だったりと手先が器用な子だった。
そんなある日、お気に入りのぬいぐるみの取れてしまった目を母が縫い直すのを見て、裁縫に強い興味を抱く。
危ないからと両親は彼女に針を持たせなかったが、好奇心に駆られたエマはこっそり裁縫道具を取り出し、見様見真似で刺繍を練習し始める。
両親にバレるまで毎日、親の目を盗んでは部屋に道具を持ち込んで、思うままに刺繍に励む。
そしてとうとう隠れて刺繍していたことが発覚した“8歳の時”、エマは独学で細やかで見事な刺繍をすることができるようになっていた。
言いつけを破ったことは怒られたが、作品を見た両親は彼女の才能と熱意を認め、親の目があるところでなら裁縫することを許可した。
そうしてエマは8歳にして本格的に刺繍・デザインの勉強をし始めることとなった。
中高共にデザインについて勉強できる学校に入り、高校卒業後にはエマは立派なデザイナーとなっていた。
有望な人材として引く手数多だったエマだが、しかし彼女自身は自分の能力に伸び悩んでいた。
そうして進路をどうするか決められずうなうなしていたある日、路地裏で見つけた怪しい店でエマは運命に出会う。
その店に並べられていたのはぬいぐるみであり、そのどれもが今のエマでは作れないほど精巧、そしてそれ以上に独創性に満ち溢れていた。
まるでそれぞれ違う人間が作ったかのようなぬいぐるみの数々に目を奪われたエマは、店主に「このぬいぐるみたちの作り方を教えてほしい」と言った。
しかし店主はエマの悩みを見通したかのように「人の技法を真似たところで君の能力は成長しない」と返した。
そして「私にできるのは、君が見たことのない世界を見せ、インスピレーションが湧くのを手伝うぐらいだ」とエマに手を差し伸べた。
その店主こそがB・O・S・Sであった。
エマは自らの知見を広めるべく、BOSSの誘いを受け、BOSSの下で働くことを決意する。
斯くして現在、エマはイタリアのブランドショップ『オルガニッザツィオーネ・ミステリオーサ』*1で働く世界的なデザイナーとなった。
これからも、そして今以上のデザイナーとして革新的なぬいぐるみを編み出し続け、歴史に名を遺すべく、エマは仕事に励む日々を送っている。
……自らが所属する組織の真の姿を、裏の世界のことを殆ど理解しないままに。
幼い頃からリボンを綺麗に結べたり、絡まった毛糸を解くのが上手だったりと手先が器用な子だった。
そんなある日、お気に入りのぬいぐるみの取れてしまった目を母が縫い直すのを見て、裁縫に強い興味を抱く。
危ないからと両親は彼女に針を持たせなかったが、好奇心に駆られたエマはこっそり裁縫道具を取り出し、見様見真似で刺繍を練習し始める。
両親にバレるまで毎日、親の目を盗んでは部屋に道具を持ち込んで、思うままに刺繍に励む。
そしてとうとう隠れて刺繍していたことが発覚した“8歳の時”、エマは独学で細やかで見事な刺繍をすることができるようになっていた。
言いつけを破ったことは怒られたが、作品を見た両親は彼女の才能と熱意を認め、親の目があるところでなら裁縫することを許可した。
そうしてエマは8歳にして本格的に刺繍・デザインの勉強をし始めることとなった。
中高共にデザインについて勉強できる学校に入り、高校卒業後にはエマは立派なデザイナーとなっていた。
有望な人材として引く手数多だったエマだが、しかし彼女自身は自分の能力に伸び悩んでいた。
そうして進路をどうするか決められずうなうなしていたある日、路地裏で見つけた怪しい店でエマは運命に出会う。
その店に並べられていたのはぬいぐるみであり、そのどれもが今のエマでは作れないほど精巧、そしてそれ以上に独創性に満ち溢れていた。
まるでそれぞれ違う人間が作ったかのようなぬいぐるみの数々に目を奪われたエマは、店主に「このぬいぐるみたちの作り方を教えてほしい」と言った。
しかし店主はエマの悩みを見通したかのように「人の技法を真似たところで君の能力は成長しない」と返した。
そして「私にできるのは、君が見たことのない世界を見せ、インスピレーションが湧くのを手伝うぐらいだ」とエマに手を差し伸べた。
その店主こそがB・O・S・Sであった。
エマは自らの知見を広めるべく、BOSSの誘いを受け、BOSSの下で働くことを決意する。
斯くして現在、エマはイタリアのブランドショップ『オルガニッザツィオーネ・ミステリオーサ』*1で働く世界的なデザイナーとなった。
これからも、そして今以上のデザイナーとして革新的なぬいぐるみを編み出し続け、歴史に名を遺すべく、エマは仕事に励む日々を送っている。
……自らが所属する組織の真の姿を、裏の世界のことを殆ど理解しないままに。
物静かで臆病、内気で控え目。とても押しに弱く、頼まれたことを断れない。
裁縫技術以外に自信が無く、なのにデザイナーという他者に自分の意見を発信する職に就いているため、いつも決断を迫られては困り顔を浮かべている。
しかし臆病だからこそ観察力に優れていて、普段は自分から行動を起こさない代わりに周りのことをよく見ている。
かつて自分がそうであったからこそ他人の悩みに気づくことができ、それでいて相手の心に寄り添いながら的確なアドバイスを送ることができる。
一方で、やると決めたからには投げ出さない強い責任感、やり切るための努力を厭わない高い行動力の持ち主でもある。
決断した後のエマはまるで人が変わったかのように積極的な性格。
人付き合いは得意ではないが必要な時に人を頼ることができ、率先して頑張ることで周りを鼓舞したりと意外にもリーダーとしての素質がある。
仕事の時にはこちらの面が強く出る。後ろ向きと前向き、両面の性格が上手く調和しているのがエマの人間的な魅力と言える。
意外にもアウトドア派で、インスピレーションを得るためによく外出しており、暇を見つけては旅行している。
好奇心が強く、とても興味や関心のあるものに対しては普段の落ち着いた様子から一転、高い集中力と興奮した顔を見せる。
主に裁縫やぬいぐるみのことに対して発揮されており、脳内でデザインを組み立てている最中のエマの気を逸らすことはただ1人を除いて誰にもできない。
嫌いなものに「怖いもの全般」を挙げているが、上記の通り好奇心は強いため、分かっているのに触れに行って自滅することが多々ある。
ホラー映画だと知りながらホラーシーンまで見てしまったり、雷に驚いたのに耳を塞がずに雷が落ちるのを待ってしまったり。
ちなみに魔術や神秘を見たことはあるが、それらを超常現象・オカルトと認識しており、裏の世界に関する知識は殆ど無い。
神秘に関しては詳しく知ることで発生する問題 も多いため、BOSSの意向で教えないようにされている。
裁縫技術以外に自信が無く、なのにデザイナーという他者に自分の意見を発信する職に就いているため、いつも決断を迫られては困り顔を浮かべている。
しかし臆病だからこそ観察力に優れていて、普段は自分から行動を起こさない代わりに周りのことをよく見ている。
かつて自分がそうであったからこそ他人の悩みに気づくことができ、それでいて相手の心に寄り添いながら的確なアドバイスを送ることができる。
一方で、やると決めたからには投げ出さない強い責任感、やり切るための努力を厭わない高い行動力の持ち主でもある。
決断した後のエマはまるで人が変わったかのように積極的な性格。
人付き合いは得意ではないが必要な時に人を頼ることができ、率先して頑張ることで周りを鼓舞したりと意外にもリーダーとしての素質がある。
仕事の時にはこちらの面が強く出る。後ろ向きと前向き、両面の性格が上手く調和しているのがエマの人間的な魅力と言える。
意外にもアウトドア派で、インスピレーションを得るためによく外出しており、暇を見つけては旅行している。
好奇心が強く、とても興味や関心のあるものに対しては普段の落ち着いた様子から一転、高い集中力と興奮した顔を見せる。
主に裁縫やぬいぐるみのことに対して発揮されており、脳内でデザインを組み立てている最中のエマの気を逸らすことはただ1人を除いて誰にもできない。
嫌いなものに「怖いもの全般」を挙げているが、上記の通り好奇心は強いため、分かっているのに触れに行って自滅することが多々ある。
ホラー映画だと知りながらホラーシーンまで見てしまったり、雷に驚いたのに耳を塞がずに雷が落ちるのを待ってしまったり。
ちなみに魔術や神秘を見たことはあるが、それらを超常現象・オカルトと認識しており、裏の世界に関する知識は殆ど無い。
神秘に関しては
・B・O・S・S
最も尊敬する人物。
若干依存気味だが依存先を自分の脳内に構築したためBOSS自身にかかる負担は低め。なおもっと依存してもBOSSなら上手くやれる模様。
仮想BOSSは決して「エマを無条件に肯定するもの」ではなく、BOSSを忠実に再現したものであるため、エマが増長することもない。
BOSSに頼り気味なところはあるが、なんだかんだでエマ自身に芯はあるし、恐らく年が経てば自立するだろう。
そういったところを見抜いていたからこそ、BOSSは彼女を自らの組織に勧誘したのだと思われる。
「ふぇえん……BOSSぅ、私はどうすればいいんでしょうか……」
「BOSSの期待を裏切りたくない……ちゃんと私自身も頑張らないと……!」
「こういう時、BOSSなら『周りの意見も聞いて、その上で出した結論なら自分を信じるのだ』って言うはず……!」
最も尊敬する人物。
若干依存気味だが依存先を自分の脳内に構築したためBOSS自身にかかる負担は低め。なおもっと依存してもBOSSなら上手くやれる模様。
仮想BOSSは決して「エマを無条件に肯定するもの」ではなく、BOSSを忠実に再現したものであるため、エマが増長することもない。
BOSSに頼り気味なところはあるが、なんだかんだでエマ自身に芯はあるし、恐らく年が経てば自立するだろう。
そういったところを見抜いていたからこそ、BOSSは彼女を自らの組織に勧誘したのだと思われる。
「ふぇえん……BOSSぅ、私はどうすればいいんでしょうか……」
「BOSSの期待を裏切りたくない……ちゃんと私自身も頑張らないと……!」
「こういう時、BOSSなら『周りの意見も聞いて、その上で出した結論なら自分を信じるのだ』って言うはず……!」
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