ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

 


「まさかこの様な姿で召喚されるとは...あぁ、安心して欲しい。こんな風貌であるが、私は医師だ。人類の為であれば、我が医術も魔術も、怪物じみた力も、存分に振るおうじゃないか」


基本情報

【原典】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】シャルル・ド・ロルム
【異名・別名・表記揺れ】Charles de Lorme
【性別】男性
【身長・体重】210cm・99kg
【肌色】青白【髪色】青【瞳色】赤
【外見・容姿】革製のガウンを身に付け、嘴状のマスクで顔を覆った異形の怪物。背中に一対の漆黒の翼を生やす
【地域】フランス
【年代】1584年〜1678年6月24日
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・魔獣
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:C+ 魔力:B 幸運:C 宝具:C

【クラス別スキル】

陣地作成:B

 魔術師として、自身に有利な陣地を作り上げる。
 医療行為に用いられる診察室、処置室、手術室に、霊薬を精製する製薬施設を兼ねた「工房」を作り出す。

道具作成:B

 魔力を帯びた器具を作成可能。
 パラケルススの書物から医学的効能のアイデアを得たキャスターはアンチモンを調合した健康延命薬など、高性能の霊薬を作り出す。
 また、病毒や瘴気ミアズマを遮断する魔術礼装としての効果を持つペスト医師の保護衣も作成可能。

【保有スキル】

無辜の怪物:A+

 ペスト医師プレイグ・ドクター
 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。
 本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。
 シャルル・ド・ロルムの場合、嘴状のマスクが特徴的なペスト医師の保護衣を考案したこと、そしてペスト医師という存在に抱かれた"死神、実験主義者、メメント・モリの象徴"という風評により、その肉体は異形の鳥の魔人と化している。

黒死の凶鳥:A

 無辜の怪物により鳥の魔人と化した異形の肉体。
 キャスターは嘴状の仮面、所謂ペストマスクで顔を覆っている様に見えるが、もはやそれが彼の"素顔"である。
 医師にあるまじき高い近接ステータスを獲得し、病毒や瘴気ミアズマに対する極めて高い耐性を得る。
 特に黒死病ペストの影響は完全に遮断する。
 ペストは患者の視線から感染する、という当時の俗説から魔眼や邪視に対する耐性も保有している。
 実際、ペスト医師の保護衣は患者との接触を避けることである程度の効果はあったそうだが、ここまで高い効果を発揮するのは無辜の怪物により、ペスト医師とは死神...つまりは"ペスト医師こそがペストの原因である"とされた事に由来すると思わしい。

安質母の霊薬:B

 キャスターは安質母アンチモンを調合した薬を健康維持、健康回復、延命薬として処方したという。
 必ずしも効果がある訳ではなかったが、処方した患者の中には90歳以上生きた者もおり、キャスター自身も相当な長寿である事から、薬効は間違いなくあったと思われる。
 ...その正体はパラケルススの書籍の記述を元に劣化再現した"賢者の石"。
 正確には賢者の石を再現しようとした過程で偶然発見した類似品であり、本来のものとは効果は大きく劣るものの、接種者の体力を回復し、病毒への耐性を付与、継続的に摂取すれば不老不死とはいかずも延命と老化防止効果が期待できる。

【宝具】

翼を掲げよ、黒死の凶鳥ル・ドクトゥール・ドゥ・モール・ノワール

ランク:C 種別:対病宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:40人
 キャスターが背負う一対の漆黒の翼。
 「ペスト医師は死を齎す凶兆である」という無辜の怪物がカタチを成した攻性器官であり、飛翔能力を獲得する他、巨大な翼を打ち付けての直接攻撃、大量に羽を射出しての遠距離攻撃などを可能とする。
 また、翼による攻撃には生命力を奪う追加効果が付与される。逆に、病や呪いを翼で掬い取り、無効化させることも可能。ただし、病の度合いによっては効果が無いどころか、キャスター自身も病毒に侵される可能性もある。
 羽ばたきに乗せて広範囲に呪いと病を蔓延させる事も可能であったが、その様な使用法はキャスターの意思で厳重に封印されている。
 真名解放により、ごく小規模な「生命の概念」への干渉能力を発揮し、翼に触れた敵の生命力を一瞬にして奪い去る事による即死を与える他、死に際の味方の生命を鈍らせ、仮死状態にする事で消耗を抑制し、死を先延ばしにするという形でも利用可能。

【Weapon】

ワンド

 ペスト医師が携帯していた木製の杖。
 感染者に触れずに診察や移動、服を脱がしたり指示を出す為に使用したという。
 キャスターの持つそれは魔術杖としても機能し、いざとなれば武器として振るえるほどの強度がある。

『医療器具』

【解説】

 17世紀にヨーロッパの様々な地域で開業したフランスの医師。
 彼はマリー・ド・メディシスの主治医であったモンペリエ大学教授ジャン・ド・ロルムの息子であった。
 モンペリエ大学にてラテン語、ギリシャ語、スペイン語、イタリア語を学び、幾つかの論文を発表し、1607年、23歳で卒業。
 その直後、パリに赴き父の指導のもとで医学を修めた。
 優れた開業医としてのシャルルの評判は首都で急速に高まり、シャルルはメディチ家の専属医となった。
 その他にもアンリ4世、ルイ13世、ルイ14世という歴代のフランス国王の主治医となった有能な医師であったという。
 彼はリシュリュー枢機卿が体調を崩した際に何度か治療を手伝ったことがあり、やがて、フランス中の貴族の治療と看護を依頼されるようになった。
 78歳、或いは86歳の時に60歳近く年下の若い女性と3度目の結婚をした以外は、結婚に関する記録はない。
 この妻は1年以内に死亡したという。
 彼はパラケルススから医学的効能のアイデアを得て、アンチモンから調合した万能薬を作り出し、多くの富を築いたとされる。
 また、表面に蝋を引いた重布か革製のガウン、ハーブや香料、藁などをつめた鳥の嘴のような仮面、木製の杖からなる「ペスト医師」の保護衣を考案したのはシャルル・ド・ロルムであるとされている。

【人物・性格】

 外交的、陽気、能動的。
 王族の主治医としての威厳があるが、上品な言葉使いでウィットに富み、語彙も豊富であり、ユーモアもある付き合い易い人物。
 ...しかし、無辜の怪物により変貌した今では、そういった立ち振る舞いも狂気じみたものや胡散臭いものへと誤解されがちに。
 無辜の怪物による諸々の影響は、患者に威圧感を与えてしまうのは問題であると考えているが、それ以外は然程気にはしておらず、人命救済の為であれば怪物的な能力を振るうことも躊躇わない。
 医学への探究心は強く、粘り強く専門分野の研究を続け、医術の発展の為に尽力する。
 スキルにもある通り、パラケルススの研究成果に触れた医療魔術師でもあった為、魔術を医療行為に使用する。
 しかし、彼にとって魔術とは医療の為の道具の一つに過ぎず、魔術基盤や神秘の低迷、マナの多寡、患者の魔術的な体質などに左様される医療魔術の不安定さも理解している。
 その為、積極的に治療魔術に頼る事を良しとはせず、急を要する事態で無い限り、必要最低限の術式行使に止める。

イメージカラー:黒
特技:魔術的知見を含む医療技術
好きなもの:医術の進歩、香りが良い薬草、チョコミント
嫌いなもの:病
天敵:ジャニベク・ハン、ペイルライダー
願い:医学の発展、病の根絶

【一人称】私【二人称】貴方【三人称】彼、彼女

【因縁キャラ】

ミシェル・ド・ノートルダム:ペスト医師の一人とされる
 ペスト医師の一人とされるが、キャスターより前の時代の生まれである為、ペストマスクとは無縁。
 あまりにもきゃぴきゃぴした風貌から無辜の怪物仲間だと思ったが、素だった。

パラケルスス?:ペスト医師の一人とされる
 ルネサンス期に生きた偉大なる医師にして錬金術師。
 彼が世界へと広めた神秘の奥義の一部を、キャスターは継承している。

ペダニウス・ディオスコリデス:偉大なる薬理学者
 尊敬すべき薬理学の先達。
 彼女の書籍に記されたマシュマロ(ハーブの一種。アルテア・オフィシナリス)の性質についての研究論文を発表した。

FGO風ステータス

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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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