kagemiya@ふたば

【氏名】ジャック・ウッドマン
【外国語表記】Jack Woodman
【性別】男性
【年齢】107歳
【出身】イギリス
【身長・体重】205cm・133kg
【肌色】健康的　【髪色】白　【瞳色】青
【外見・容姿】歳に見合わぬ筋骨隆々の体躯を誇る老人。

【属性】秩序・善
【所属】聖堂教会：代行者
【階位・称号・二つ名】『大樹が如きものウッドマン』、『白き杭ホワイトパイル』、人間津波、人間ブルドーザー


Picrew:屈強腕組みんちゅ様で作成

適度に整えられた白髪に青い瞳。顔にはしわと、左頬に傷跡がある。普段は眼鏡をつけている。
年相応なのは顔だけで、首も腕も足も太く、老年とは思えぬ程に鍛え抜かれた巨躯の持ち主。
カソックがはち切れそうな程の筋肉量で、戦闘時には動きやすさを優先して上を脱ぐこともしばしば。

聖堂教会において唯一習得が許される奇蹟。
主の教えにより迷える魂を昇華し、還るべき「座」に送る簡易儀式。
教会による神の教えである聖言は最も広く知られた魔術基盤であり、霊体に対する干渉力は絶大。

鍛え上げられた肉体。生半可な攻撃では傷一つ付かず、死徒の牙がその肌を貫くことは決して無い。
特筆すべきはその持久力で、聖堂教会において我慢比べで彼に並ぶ者はいても彼に勝る者はいない。
ある上級死徒と戦った際には、3か月もの間飲まず食わず眠らずに殺し続け、餓死させて倒したという。
足に根が生えているかのように一歩も退くことなく戦うその様から『大樹が如きものウッドマン』の異名を冠する。

そのバトルスタイルに由来する、ジャックの異名の一つ。
身体能力こそ高いものの特殊な武器や能力を持たないジャックは、代行者の中では比較的火力に乏しい。
不死性の高い上級死徒相手には決め手に欠ける。ならばと彼は、タフネスを活かした持久戦で相対する。
力ずくで屋外に引きずり出し、逃げられぬよう捕えて離さず、その穢れた身を白日の下へと晒し上げる。
杭とは打ち込み留めるもの。太陽が昇るまで死徒を繋ぎ止めるジャックの戦い方は、正に白木の杭の如し。

代行者の標準武装。普段は手袋や靴などに偽装しており、紙片を滑らせることで本来の姿に戻る。
ジャックが扱うそれはスタンダードな格闘タイプで、十字架の意匠が施された籠手の形状を取る。

代行者の正式武装。「節理の鍵」とも呼ばれる、聖書のページを精製した刀身を持つ投擲剣。
ジャックは熟練の使い手で、基本的に肉弾戦なので使用頻度は少ないが命中率は極めて高い。

聖堂教会から派遣された代行者の一人。今なお前線に立ち続ける、衰え知らずの男。
元々はビスマルク諸島で目撃された死徒と戦っていたが、退治する過程で来日した。

イメージカラー：太陽の金色と鋼鉄の銀色
特技：我慢比べ、ラグビー
好きなもの：読書、写真、人々の笑顔、義理の娘と孫
苦手なもの：アルコール類全般、諦めること
天敵：機械類全般

【一人称】私　【二人称】貴方、貴女、お前(人外限定)　【三人称】彼ら、彼女ら

一般家庭の生まれ。生まれつき体格に恵まれ、ハイスクールではラグビーをやっていた。
ある日、帰宅途中に代行者が死徒を払うところに遭遇したことで裏の世界を知り、人々を護るために戦うことを志す。
そして10年間の厳しい修行を経て代行者となり、死徒退治に明け暮れる日々を続けて20年が過ぎた頃、二度目の転機が訪れる。
ある村に上級死徒が出たと聞き駆けつけるも、既にほぼ全ての人が食屍鬼と化しており、彼らに阻まれ死徒を逃してしまう。
何とか唯一人生き残った少女を助けたが、その死徒の習性から再び狙われると予測されたため、つきっきりで守ることになる。
少女は村の外を知らず、ジャックは休むことを知らず、互いに相手のことを知らない二人は戸惑いながらも協力して生活していく。
その日々は家族や帰る場所を失い傷ついた少女の心を癒すと同時に、独り戦い続けていたジャックを守るべきものと向き合わせた。
漠然とした正義感や義務感、守らなければならないという強迫観念ではない。少女を、この小さな命を守りたいという明確な意志。
そうして精神的に成長した彼が再来した死徒をあっさり滅ぼした後、行くあてのない少女を養子として迎え入れたジャック。
大切な個人ができたからと代行者を辞めることも考えたが、その少女に背を押されたことで、変わらず戦いの毎日を送ることにする。
そして107歳の現在。ビスマルク諸島で発見された上級死徒を流水で滅ぼそうと、その首を掴んで日本まで僅か1日で泳ぎ切った日の夜。
死徒の残骸から零れ落ちた『招待状』から夜観市で起きようとしていることを知った彼は、人々を守るためにその街へと赴くことになる。

穏やかな老人。質実剛健で愛情深く、折れず曲がらぬ強い意志を持った人物。
107歳という年齢に反して非常に活発。読書も好きだが体を動かすことを好み、代行者になってから鍛錬を欠かしたことは一度もない。
最大の長所は桁外れの忍耐力で、1日中姿勢を保ち続つ、3か月間休まず戦うといった過酷な行いを難なく熟す。精神的にも非常にタフ。
同時に負けず嫌いでもあり。ゲームでの負けを認め一旦引きはするが、次は勝つために再戦の日まで練習し続ける執念深い一面もある。
清貧を地で行く無欲な人物だが写真という趣味がある。機械に弱くカメラの扱いに慣れるまで時間はかかったが、今ではほぼ完璧。
また何よりも親バカ・爺バカであり、家族か写真の話になると必ずと言ってもいい程に娘と孫の写真を見せてその可愛さを延々と語る。
そういった優しさは時折倒すべき相手である死徒にも向けられ、一度も人を喰っていないのならば輸血パックを渡して見逃し監視に留める。
だが少しでも一線を超えたのならば容赦は無く、例え一度見逃した相手でも年若い少女でも関係なく、その剛拳を以て屠る非情さを秘める。
戦闘時のジャックは津波に例えられる。如何なる甘言にも詭弁にも惑わず、倒すべきものを倒し守るべきものを守る。鋼鉄の意志の体現者。

代行者として異端を排除するが、それ以上に人を守ることを優先する。

敵としては絶望だが味方になる可能性も(比較的)高い、話の通じやすいお爺ちゃん

養女

ある村での一件で絆を深め、養子として引き取ることになった少女。
「自分のような人がこれ以上出ないようにして欲しい」「これからもカッコいい父親であり続けて欲しい」
そう彼女に背を押されたことで、ジャックは代行者を、死ぬまで人を守るために戦い続ける覚悟を決めた。
そのため会う日は殆ど無いが、それでも彼女と孫の誕生日には仕事を全て終わらせて必ず帰って祝っている。

死徒・異端者

基本的には討伐対象。場合によっては見逃すが、人を襲うモノなら例外なく滅する。

ナンシー・ディッセンバー

「ナンシーさん、貴女も教会に属する者ならばもう少し節制をしてください。何より賭博は駄目です」
「どれ程の力があろうと貴女は人だ、暴力装置などではありません。もっと人と触れ合ってよいのです」
「手加減の練習をしましょう、練習相手は私が。大丈夫です、貴女程度に壊される程軟ではありませんから」

シスター・フラム

「ああフラムさん。今日もナンシーさんの付き人ご苦労様です。先程彼女はあちらに向かわれましたよ」
「成程、それは貴女なりの信頼なのですね。ところでナンシーさんはあそこでうわばみとなっているようです」
「怪我人は動かせませんか。ならば私が前線を上げます。貴女はそちらに集中を、一人たりとも通しませんので」

カルラ・ブリガンティーズ

「おっと、急いで来ましたが私が最後でしたか。これは申し訳ない。この遅れは行動で巻き返しましょう」
「飲み過ぎですよ、カルラさん。我らもまた異端とは言え、守るべき節度はある。酒に溺れてはなりません」
「援護は任せますよ。最悪私ごと射て下さい。大丈夫、昔死徒に胴を貫かれましたがこの通り生きてますので」

ステラ

「おはようございます、ステラさん。忘れ物はありませんか？……よろしい。では、行ってらっしゃい」
「奪われたのなら取り返す。折れたのなら立ち直る。人には再起する力がある。そして貴女にもそれがある」
「貴女の養父は元気ですか？　彼は私の修行に付き合ってくれる数少ない人だ。ええ、私も尊敬しています」

フロート

「フロートさん。億歩譲って吸うことは許しましょう。ですが部屋に籠るのはいけません。それは健康に悪い」
「目を逸らすために吸っている訳では無い、一先ずはそれで十分です。もっとも注意を止める気はありませんが」
「世の中には煙を嫌う人もいます。用法と用量だけでなく場所も守りましょう。できない場合はパセリの刑ですよ」

比嘉陽夏

「おや陽夏さん、今日も元気そうで何よりです。若人は元気過ぎるくらいが丁度いい。少々羨ましくもあります」
「成程、それがカラテ。流水の如き柔軟な動きは見事なもの。ですがまだまだ、これからも精進し続けるとよろしい」
（人の心は砂上の楼閣、否定はしませんがそれが全てではない。それを、この生涯を以て証明できるとよいのですが）

老人はただそれだけでカッコいいと思わんかね？
格ゲーだと無敵のある突進技や妙に伸びる掴み技で相手をバスケする感じのパワーキャラ