最終更新: nevadakagemiya 2018年09月25日(火) 21:32:39履歴
「覚えておけ。命が惜しいなら、私の素性を探らぬことだ」
出エジプト記から句を引用するなら「主の右手は 」となるが、
ラテン語でデクステラ・ドミニという名のほうが有名。
本来は主の神聖なる四文字を宝具名に含むが、
古くはユダヤ教徒の慣習により四文字は全て「主(アドナイ)」と読み替えられた。
さらに現代においては「御名(ハシェム)」となり、
その真なる真名は、世界に刻まれし信仰基盤により強固に隠蔽されている。
「主の右手」とは主が振るう力の具現、現世に振るわれる権能・影響全般の象徴的表現であるが、
彼の宝具の場合はその中でも戦・力の側面が形を成したもの。
栄光に輝く右手で敵を打ち砕く。
別名ゴッドフィンガー。
【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】グラップラー
【真名】ペヌエル
("神の顔"の意)
【表記揺れ】ペニエル、ファヌエル
【性別】男
【外見・容姿】白と金のヒロイックなフルフェイス鎧に長い二筋のマフラーをたなびかせる拳士。マフラーは時折翼のように見える。
【地域】ヨルダン
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神霊
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運:D 宝具:A
【CLASS】グラップラー
【真名】ペヌエル
("神の顔"の意)
【表記揺れ】ペニエル、ファヌエル
【性別】男
【外見・容姿】白と金のヒロイックなフルフェイス鎧に長い二筋のマフラーをたなびかせる拳士。マフラーは時折翼のように見える。
【地域】ヨルダン
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神霊
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運:D 宝具:A
そこでヤコブはその所の名をペニエルと名づけて言った、「わたしは顔と顔をあわせて神を見たが、なお生きている」(創世記32章30)
ペヌエル。
名を名乗るのを拒否した彼を指して、ヤコブがその決闘地に付けた名前。「神の顔」。
その顔を知って生きているはずのない、神の顔を晒しながら仕損じてしまった証でもある。
此度の彼はここで名付けられた「神の顔」の側面をもって現界した。
サーヴァントの力としては輝くメンポ・鎧としての形をとり、その内に秘された尊顔の印象をくらませる役割を果たす。
不意を突き閃光を放てば幻惑、スタン効果を与えられる。
ペヌエル。
名を名乗るのを拒否した彼を指して、ヤコブがその決闘地に付けた名前。「神の顔」。
その顔を知って生きているはずのない、神の顔を晒しながら仕損じてしまった証でもある。
此度の彼はここで名付けられた「神の顔」の側面をもって現界した。
サーヴァントの力としては輝くメンポ・鎧としての形をとり、その内に秘された尊顔の印象をくらませる役割を果たす。
不意を突き閃光を放てば幻惑、スタン効果を与えられる。
「あなたはもはや名をヤコブと言わず、イスラエルと言いなさい。あなたが神と人とに、力を争って勝ったからです」(創世記32章28)
イスラエル。
本来は宝具。
彼を打ち破り神に勝利する偉業を成したヤコブに授けた名。「神の勝利者」「神の支配」。
ヤコブに譲渡したため、所持しない。
別名チャンピオンベルト。
イスラエル。
本来は宝具。
彼を打ち破り神に勝利する偉業を成したヤコブに授けた名。「神の勝利者」「神の支配」。
ヤコブに譲渡したため、所持しない。
別名チャンピオンベルト。
ところでその人はヤコブに勝てないのを見て、ヤコブのもものつがいにさわったので、ヤコブのもものつがいが、その人と組打ちするあいだにはずれた。(創世記32章25)
ギード・ハナーシェフ。
ギード・ハナーシェフ(Gid hanasheh)は直訳すると"腱の離脱"程度の意味だが、
転じてこれは「坐骨神経」を表す言葉であると同時に、ユダヤ教徒の禁食規定カシュルートのひとつ、「腱(特に坐骨神経と脛)を食べてはならない」ことを指す。
これは彼がヤコブの腿の付け根の腱=坐骨神経(「もものつがい」とも)を打撃して外し、歩行を封じたことに由来する。
信徒達は現代でもその御業を畏怖し、その箇所の肉を食べない。
適切な箇所を瞬時に見切り、打撃によって関節の機能を停止させる絶技。
天界カラテの脅威の一端である。
ギード・ハナーシェフ。
ギード・ハナーシェフ(Gid hanasheh)は直訳すると"腱の離脱"程度の意味だが、
転じてこれは「坐骨神経」を表す言葉であると同時に、ユダヤ教徒の禁食規定カシュルートのひとつ、「腱(特に坐骨神経と脛)を食べてはならない」ことを指す。
これは彼がヤコブの腿の付け根の腱=坐骨神経(「もものつがい」とも)を打撃して外し、歩行を封じたことに由来する。
信徒達は現代でもその御業を畏怖し、その箇所の肉を食べない。
適切な箇所を瞬時に見切り、打撃によって関節の機能を停止させる絶技。
天界カラテの脅威の一端である。
「夜が明けるからわたしを去らせてください」
「なぜあなたはわたしの名をきくのですか」(創世記32章26,29)
ニンジャ。
名を名乗るのを拒否し、陽の光を厭い闇に生きる者。
夜間のみ、情報抹消を発動し正体に繋がる痕跡を隠蔽できる。
拳士の性質が強く出た側面であるため、口ほどには隠密を徹底せず、気配遮断も用いない。
その姿勢がランクにも現れている。
「なぜあなたはわたしの名をきくのですか」(創世記32章26,29)
ニンジャ。
名を名乗るのを拒否し、陽の光を厭い闇に生きる者。
夜間のみ、情報抹消を発動し正体に繋がる痕跡を隠蔽できる。
拳士の性質が強く出た側面であるため、口ほどには隠密を徹底せず、気配遮断も用いない。
その姿勢がランクにも現れている。
神(の化身/分霊)が地上に現れた際の姿のひとつではあるが、
「あなたが神と人とに、力を争って勝った」という言葉の通り、
拳ひとつで戦う拳士として、人に近しい身で降臨した姿である。
実際人間のヤコブと拮抗する程度の規模である以上、正体が何であれサーヴァントとして召喚されることに問題はない。
「あなたが神と人とに、力を争って勝った」という言葉の通り、
拳ひとつで戦う拳士として、人に近しい身で降臨した姿である。
実際人間のヤコブと拮抗する程度の規模である以上、正体が何であれサーヴァントとして召喚されることに問題はない。
ランク:A(?) 種別:対人・神罰宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 |
- 主はいくさびと、その名は主。
彼はパロ(ファラオ)の戦車とその軍勢とを海に投げ込まれた、そのすぐれた指揮者たちは紅海に沈んだ。
大水は彼らをおおい、彼らは石のように淵に下った。
主よ、あなたの右の手は力をもって栄光にかがやく、主よ、あなたの右の手は敵を打ち砕く。
(出エジプト記15章3〜6)
出エジプト記から句を引用するなら「
ラテン語でデクステラ・ドミニという名のほうが有名。
本来は主の神聖なる四文字を宝具名に含むが、
古くはユダヤ教徒の慣習により四文字は全て「主(アドナイ)」と読み替えられた。
さらに現代においては「御名(ハシェム)」となり、
その真なる真名は、世界に刻まれし信仰基盤により強固に隠蔽されている。
「主の右手」とは主が振るう力の具現、現世に振るわれる権能・影響全般の象徴的表現であるが、
彼の宝具の場合はその中でも戦・力の側面が形を成したもの。
栄光に輝く右手で敵を打ち砕く。
別名ゴッドフィンガー。
兄弟との和睦へ向かう旅中のヤコブを襲撃したエル(神/天使?)。
イスラエル氏族の名の由来となった逸話の当事者の1人。
ヤコブとのレスリングに負け、「イスラエル」の名と祝福を与えたとされる。
「ペヌエル(神の顔)」はその際、神の顔と対面して生き残ったことからヤコブがその地に名付けた地名である。*1
偽典『エノク書』では同名の天使ファヌエル(神の顔)は、ミカエル、ラファエル、ガブリエルに次ぐ第4の天使だとされる。*2
後世のユダヤ伝承では、聖書中に現れた神の行いの一部を天使のものとする流れがあり、
例えばユダヤの偽典『ヨセフの祈り』ではこれはウリエルの行いとされる。
しかし、ウリエルとする設定はあまり定着しなかったらしく、さらに後世でもそれとは無関係に様々な解釈がなされた。
エサウの守護天使として現れたサマエルにヤコブが勝ったということだという解釈や、ヤコブが未来の予言を夢などで幻視したという見解、やはり神本人だったとする説など、様々に解釈されている。
また典拠ははっきりしないものの、ヤコブの外れた腿関節を治癒したのはラファエルだとも言われる。
イスラエル氏族の名の由来となった逸話の当事者の1人。
ヤコブとのレスリングに負け、「イスラエル」の名と祝福を与えたとされる。
「ペヌエル(神の顔)」はその際、神の顔と対面して生き残ったことからヤコブがその地に名付けた地名である。*1
偽典『エノク書』では同名の天使ファヌエル(神の顔)は、ミカエル、ラファエル、ガブリエルに次ぐ第4の天使だとされる。*2
後世のユダヤ伝承では、聖書中に現れた神の行いの一部を天使のものとする流れがあり、
例えばユダヤの偽典『ヨセフの祈り』ではこれはウリエルの行いとされる。
しかし、ウリエルとする設定はあまり定着しなかったらしく、さらに後世でもそれとは無関係に様々な解釈がなされた。
エサウの守護天使として現れたサマエルにヤコブが勝ったということだという解釈や、ヤコブが未来の予言を夢などで幻視したという見解、やはり神本人だったとする説など、様々に解釈されている。
また典拠ははっきりしないものの、ヤコブの外れた腿関節を治癒したのはラファエルだとも言われる。
- ヤコブ
- 自らにカラテで勝利した武人であり、その勝利を称えて祝福した相手。
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