ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。


「お前は死んだはずだぁああああああ!!!

堕天使ぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」



愚かなり! 彼をたかが堕天使と侮るか

罪を受け入れなかった、哀れなる過去の忌み名で呼ぶか!

それ即ち侮蔑! それ即ち慢心! そう、それ即ち死!!


        即

        

        !

ならば彼は如何なる存在か?それは神へと反逆することを定められし者

永劫続きし神々の時代を終わらせるべく、神より生まれし、神を殺す自滅因子

されど神へと贖罪し、その身を再び天の御使いへと昇華させし者

彼は名乗る かつて敵対せし英霊と人類へと

その生まれ変わりし名を!!


『ドーモ、英霊=サン。 ニンジェルシフェルです』


【基本情報】

【元ネタ】失楽園
【CLASS】アポトーシス
【マスター】無し
【真名】戒天使ルチーフェロ
【異名・別名・表記揺れ】ニンジェルシフェル
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【肌色】白【髪色】漆黒【瞳色】紅
【外見・容姿】顔の下半分をメンポで覆い、片目を包帯で覆った傷だらけの男
       その両足は氷獄の永久凍土により覆われている
【地域】地獄よりの使者
【属性】秩序・悪
【天地人属性】天
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:A 幸運:E 宝具:A

【クラス別スキル】

剪定者:A++

アポトーシス。自滅因子。
抑止の尖兵、歴史の裁鋏。守護者の一つの形。
世界を保つために必要な犠牲をもたらすために、「存在してはならないもの」を破壊するため与えられし称号。
彼は神々を打倒する為に作り出され、そして神を殺すためだけに存在する。

【保有スキル】

矛盾精神:A+

堕天使ルシファーとは、神を殺すべく、神々の手により自然発生した自滅因子である。
だがしかし、アークエネミーより贖罪をした彼はその力を神の為に使うべく動きだす。
故に彼は、神を殺すという精神と神に付き従うという二つの精神をその魂に刻み付けている。

恩讐外装:A

上記の矛盾精神に或る神への反逆衝動、彼の存在意義を外装として纏う姿。
これによりステータスを全て1ランク上昇させることが出来る上、更に己の内より湧き出る
神への殺害/反逆衝動を抑え神と人類の為に立ち上がり戦う事ができる。

変転の魔:C+

英雄や神が生前に魔として変じたことを示す。
過去に於ける事実を強調することでサーヴァントとしての能力を著しく強化させるスキル。

明けの明星:EX

堕天使たる彼の持つ固有スキル。神に創られ、神の下にありながら神に叛逆したその在り方。
聖なるものによって聖なるものを害する。神性や聖書神話由来の聖人・聖遺物に対する特攻スキル。
相手の聖性が強い程効力を発揮するが、一方で聖性に基づいた退魔・悪魔祓いの秘蹟に対する耐性が低下するデメリットがある。
その関係は一方的なものでなく、互いに影響を与えるが故の相剋である。

【宝具】

『第九深淵・氷獄-永劫嘆叫(アビスネス・コキュートス)』

ランク:EX 種別:対罰 レンジ:1 最大捕捉:1人
彼の本体が封じ込められていた深奥の氷獄、コキュートスの環境を再現する宝具。
贖罪により、アークエネミー時に持っていたデメリットは非常に軽くなり、スキルや宝具は封じられなくなった。
発動されれば、彼を中心としたレンジ内を全て、あらゆる動きを凍結させ生きとし生けるものの生存を許さない、
絶対零度、摂氏-273.15C°に固定する。これにより、このレンジ内での全ての攻撃や防御といった"行動"は無意味と化す。

【解説】

第五次聖杯戦争を経てベアトリーチェにより神の下へと導かれ、
そして日数にして数千年に等しき年月を贖罪に費やし、罪より解き放たれたルシファーの姿。

堕天使ルシファー。それは神に歯向かい堕天した者
何故彼は、勝ち目の無き神々に対して戦いを挑んだのか?
それは、単にセファールの襲来で神々が疲弊していたからではない
彼がその圧倒的なるカリスマにより、天界の三分の一を己の配下に置いたから、でもない
その理由は、彼が長きにわたり続いた神の時代より生まれ、そして神の時代を終わらせるべく生まれた者だからだ。
長く続いた存在は、その存在の内から食い破られ死ぬべく己を滅ぼす因子を生む。人はそれを自滅因子と呼ぶ。
そう、彼こそが神より生まれ神を殺す存在。在り続ける限り神を殺す為に全てを捧げる運命の奴隷なのだ。

だが、その自滅因子は一つのきっかけによりその在り方を大きく捻じ曲げる事となる。
彼は神に歯向かったことにより地獄の最奥コキュートスへと堕とされた。それは構わなかった。
所詮自分は一介の自滅因子。神の内の何者かが、もしくは神の手で産み落とされた何者かが神代に訣別を告げるだろう
そう彼は考えていた。地獄の最奥でただ贖罪を続けるつもりでいた。…………その、はずであった

突如として、コキュートスに自信に続く罪人が堕とされた。
その存在はまさに醜悪性を凝り固めたかの如き邪悪であった。存在するだけで悪と断ぜられるほどの"人間"であった。
"それ"が視界に入った瞬間に彼は思った。この存在を生かしていてはならない。この悪意を増長し続けてはならない。
────────────この種を、被造世界の主に据えてはならないと

かくして、彼の大いなる人類絶滅計画は脈動を開始したのだ。
その詳細はもはやここで語るべきではないだろう。様々な過程は在れど、最終的に彼の死は確定された。
彼の死後に残った無数の彼の端末も、一縷の望みをかけた冬木市での聖杯戦争の再現の終幕と共に、
ベアトリーチェの手により神の贖罪を受けるべく、地獄の最奥へと再び戻った……

だがしかし、彼は帰ってきた!
彼が危惧した、人類の持つ自滅因子…それは彼の存在が地上から消えて以降準備を着々と整えていた。
それを止める為に、彼はその身を……神々の自滅因子であるその身を、神に捧ぐ徒として昇華させることで、
現世に再び立ち返り、その手で人類の自滅因子を滅ぼさんと贖罪の果てに英霊となった!!

そう、ニンジェルとして!!

【人物・性格】

かつて自分が残した2つの罪。
即ち、O-13とオリジンストーンの爪痕を払しょくするべくに動く。
特に、彼がかつて見出したが故に世界を大きく狂わせた存在、カールクラフトに対しては非常に大きな感情を抱いている。
その感情の名を怒りと呼ぶか、悲哀と呼ぶか、憎悪と呼ぶか、はたまた憐憫と呼ぶかはそれを見る者に委ねる他ない。
人類は変わらず憎んでおり、また神も同時に憎悪しているが、それ以上に果たすべき役割が出来ている為、
人類と共闘することもやぶさかではない姿勢を貫く。

【因縁キャラ】

カール・エルンスト・クラフト
「貴様だけは、貴様だけは滅ぼさなくてはならない……。
星より生まれ、人として生き人を滅ぼさんとするガイアの怪物よ、
されど自滅因子と己を騙し、己が欲の為だけに己の役割すらも利用する者よ!!
貴様だけは! 貴様を見出したものとして! この拙者(わたし)が直々に滅ぼさねばならない!!」

かつての親友(とも)であり、そして今は敵対する不俱戴天の仇。
彼らの間に何があったのか、なぜ彼らは惹かれあい友となったのか?
そして、カール・クラフトの真なる正体とは何なのか? 答えをルシファーは黙して語らない。

グロース=アンディライリー
「久しいな、我が最大にして唯一の"好敵手"よ」

彼らの間に交わされる言葉は数少ない。彼らは既にその互いの解を見出しているからだ。
互いが互いを殺す関係。片や人類の為に人類を捨てた男。片や神を殺す役割を神の為に捨てた男。
互いが互いを喰らう相克。されどその在り方に惹かれあう存在。もしかしたなら、ルシファーが真に殺すべきは彼だったのかもしれない。

ザックライアス・オリジンストーン
「お前たちオリジンストーンには……、とりわけお前自身には、余りにも凄惨なりし運命を背負わせた……!
どれだけの贖罪を積み重ねようと足りないだろう……。本当に……本当にすまなかった……。」

彼がカール・クラフトに次ぎ残してしまった負の遺産。
彼がかつて求め続けた大敵の支配への妄執の凝り固まった魔術家系。
それは間違いだったのかもしれない。だがそれでも、オリジンストーンが存在したという歴史迄は否定されない。

モネタ
「相すまぬ。我が身はそちらの言うポスポロスとは別の側面である。
詳しく話すというなれば時間はかかるが……すまない。話を聞いてくれないであろうか」
何かと絡んでくる神(ひと)。神ではあるが四文字関連ではないためそこまで気にしない。
ちんちくりんだけどちゃんとレディとして接する。増えている件に関しては触れないでほしいと考えている。

ベルゼブブ
「久しいな。あの日、貴様を連れ天界に歯向かったあの日。地獄にて共に悪魔どもを再度蜂起させたあの時。
今もなお鮮明に思いだすことができる。だが、拙者はあの日から変わった。──────お前もどうやら、あの時から変わったようだな。
あの日我らは悪辣を是として誓った。しかし今この身は、そして汝も、人理に殉ずる英霊の身。お前が協力する時を待っているぞ」
かつて、サタン(神への敵対者)として共に語られた最上位に位置する悪魔。その関係は義兄弟のようで、そして旧来の友に等しい。
地獄へと堕とされ人間を堕落させ、最下層たるコキュートスへと封じられて以来面識はなかったが、かつて共にいた日を彼は鮮明に覚えている。
かつてあった刺々しさがどこか和らいだような雰囲気を少しうれしく思い、また共に戦える日が来るのを楽しみにしている。

虚無機関Apo-Qlipha
「あれぞ悪魔の研究、あってはならぬ逆月の盃!! 世界の裏側、暗黒より生まれ出るもの! それは即ち"我が根源と同義に等しい"!!
あれを表へと現出させてはならぬ、あれを現実と認めてはならぬ!! 怨々、我が堕天クナイが汝らが闇を穿つ!! ニンジャエイメン!!」
世界の裏側より現出する"闇"を扱おうとする組織。O-13すらも把握できない深奥にいたが故に、ニンジェルシフェルである彼もまた把握できなかった黒より暗き漆黒の最奥。
その闇の世界、そして"反魔力"という存在を唾棄するほどに嫌悪している様子を見せるが、真相は不明。発見と同時にその研究成果と10人の研究結果を破壊せんと試みる。

【その他情報】

イメージカラー:漆黒の燃えゆく炎
特技:破壊
好きなもの:悪、人類
嫌いなもの:善、人類
天敵:人類
願い:人類の自滅因子を砕くこと、カールクラフトの殺害

【一人称】拙者(わたし) 【二人称】貴殿 【三人称】人間共

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