虚無機関Apo-Qlipha
最終更新：ID:meaMeV8xnQ 2019年07月10日(水) 04:40:56履歴
『無頼なる我ら、虚無へと至りて無限の闇へと流れ出でん』
概要 
聖杯戦争のシステムには、カバラにおける生命 の樹の概念が幾つか取り入れられている。
自分たちが生きる物質界を『王国 』、世界の外へと通ずる英霊の座を『王冠 』と定義し、マスターを用いて英霊の魂を物質界に一時固定。
『王国』へ引き寄せた英霊の魂を小聖杯から『王冠』へと解き放ち、元の場所に戻るために生じた孔を大聖杯によって維持。
そうしてできた世界の外へと繋がった道 を辿ることで、その先にある根源 へと到達する。それが聖杯戦争の目的である。
だが、道を拓いたところで普通の人間の魂では最奥までには届かない。
人は空を飛べない。それこそ悟りを開いた者でもなければ、高みへと通ずる道を歩み切るのは到底不可能で、故に未だ誰も根源には至らない。
上を目指しても届かない。ならば下を目指せばいい。そう『彼』が言った。
新たなものを創造するのは困難だが、創造されたものを壊すのは一瞬なように。新たな生命を産むのは大変だが、生命を奪うことは容易いように。
人は負に傾きやすい生き物だ。高みを目指すより、堕落するほうが簡単だ。そしてカバラには、そんな者たちが辿る樹が存在する。
邪悪 の樹。生命の樹と同じく無より生じながら高みではなく地下へと伸び、無限の闇へと至る無頼の樹。
クリフォトに着目した魔術師たちは、世界の真下を研究し始める。……それが、自らの破滅を招く引き金となることに気づかずに。
斯くして、地獄の底の根源を目指す異端の魔術師たちによって創設されたのが、この『虚無機関Apo-Qlipha 』である。
自分たちが生きる物質界を『
『王国』へ引き寄せた英霊の魂を小聖杯から『王冠』へと解き放ち、元の場所に戻るために生じた孔を大聖杯によって維持。
そうしてできた
だが、道を拓いたところで普通の人間の魂では最奥までには届かない。
人は空を飛べない。それこそ悟りを開いた者でもなければ、高みへと通ずる道を歩み切るのは到底不可能で、故に未だ誰も根源には至らない。
上を目指しても届かない。ならば下を目指せばいい。そう『彼』が言った。
新たなものを創造するのは困難だが、創造されたものを壊すのは一瞬なように。新たな生命を産むのは大変だが、生命を奪うことは容易いように。
人は負に傾きやすい生き物だ。高みを目指すより、堕落するほうが簡単だ。そしてカバラには、そんな者たちが辿る樹が存在する。
クリフォトに着目した魔術師たちは、世界の真下を研究し始める。……それが、自らの破滅を招く引き金となることに気づかずに。
斯くして、地獄の底の根源を目指す異端の魔術師たちによって創設されたのが、この『虚無機関
経歴と末路
虚無界
現実世界とは異なる位相に存在する反転世界。人間の悪性を受け止める廃棄孔の1つが世界として確立し、現実世界から独立したもの。
此方側における悪徳、罪業、負の総てで満たされた混沌の世界ではあるが、決して無秩序ではなく、欲望を肯定するが故に文明の発展も多く齎された。
虚無界では悪魔たちが悪徳の限りを尽くし、弱肉強食の連鎖を繰り返している。純粋な暴力に訴える者もいれば、謀略を巡らせる者もいる。
中心地には《クリフォトの界樹》が聳え立ち、その果実を食し力を得た10人(+α)の天魔が世界を統治している。其れは正に悪の楽土。
また、虚無界は負の生命力たる反魔力で満たされている。悪魔たちにとっては栄養源でしかないが、現実世界の生物にとっては致死の瘴気でしかない。
虚無機関はこの世界への到達を第一目標としているが、反魔力の存在が目標達成を阻む最大の障害となっている。
虚無界は現実世界を害する負の情報の塊でありながら、その位相は限りなく近いため、互いの世界の抑止力が作り上げた境界線によって分断されている。
境界線がある限り、互いの世界は相手の観測、相手への干渉ができず、決して交わることがないとされていた。
しかし、ある男によって《反理の逆杯》が現実世界へと移動した際、境界線に孔が生じ、それらの制限が部分的に失われた。
これにより虚無機関は虚無界の観測に成功し、また虚無界の悪魔たちも現実世界を知覚。そして天魔たちは現実世界への侵攻を画策し、決行する。
現在、虚無界は現実世界に近づきつつあり、このまま行けば現実世界は虚無界に侵蝕・吸収されるか、拮抗の果てに対消滅すると考えられる。
此方側における悪徳、罪業、負の総てで満たされた混沌の世界ではあるが、決して無秩序ではなく、欲望を肯定するが故に文明の発展も多く齎された。
虚無界では悪魔たちが悪徳の限りを尽くし、弱肉強食の連鎖を繰り返している。純粋な暴力に訴える者もいれば、謀略を巡らせる者もいる。
中心地には《クリフォトの界樹》が聳え立ち、その果実を食し力を得た10人(+α)の天魔が世界を統治している。其れは正に悪の楽土。
また、虚無界は負の生命力たる反魔力で満たされている。悪魔たちにとっては栄養源でしかないが、現実世界の生物にとっては致死の瘴気でしかない。
虚無機関はこの世界への到達を第一目標としているが、反魔力の存在が目標達成を阻む最大の障害となっている。
虚無界は現実世界を害する負の情報の塊でありながら、その位相は限りなく近いため、互いの世界の抑止力が作り上げた境界線によって分断されている。
境界線がある限り、互いの世界は相手の観測、相手への干渉ができず、決して交わることがないとされていた。
しかし、ある男によって《反理の逆杯》が現実世界へと移動した際、境界線に孔が生じ、それらの制限が部分的に失われた。
これにより虚無機関は虚無界の観測に成功し、また虚無界の悪魔たちも現実世界を知覚。そして天魔たちは現実世界への侵攻を画策し、決行する。
現在、虚無界は現実世界に近づきつつあり、このまま行けば現実世界は虚無界に侵蝕・吸収されるか、拮抗の果てに対消滅すると考えられる。
虚孔
境界線に生じた孔。ヘブンズホールならぬヘルズフォール。
絶え間なく反魔力が溢れ出ており、小指程度のものでも都市1つを滅ぼし得る危険性を孕んでいる。
更に放置すれば拡大し境界線を壊しかねないため、基本的には発生後数分で抑止力が塞ぐ。
人の内に生じることもあるが、反魔力に耐えられず消滅してしまうケースが殆ど。
絶え間なく反魔力が溢れ出ており、小指程度のものでも都市1つを滅ぼし得る危険性を孕んでいる。
更に放置すれば拡大し境界線を壊しかねないため、基本的には発生後数分で抑止力が塞ぐ。
人の内に生じることもあるが、反魔力に耐えられず消滅してしまうケースが殆ど。
反理の逆杯
かつて廃棄孔だった虚無界に投棄された人間の悪性より生じた反聖杯。醜悪な奇跡の産物。
歪んではいるが願望機としての力を宿しており、その力で廃棄孔を虚無界へと昇華させた。
その後、虚無界を維持するため《クリフォトの界樹》へと変化し、根を張ることで力を世界全体に浸透させ安定化させている。
《反聖杯》は虚無界における負の根源と接続しており、《界樹》の果実より得られる反魔術も、そこより汲み取られたもの。
一方で現実世界においては性質が反転し、あらゆる願いを台無しにする願望の破壊器として機能する。
虚無機関の最終目的は負の根源への到達であるため、この《反聖杯》の獲得は何よりも重要な案件となっている。
世界の均衡を崩しかねない強力な力であるため、本来は抑止力の代行者である天魔ベリアルによって守護されている。
しかし現在、《反聖杯》は虚無界から喪失しており、そして世界を調律する力が欠けたことにより世界法則が乱れつつある。
現実世界と比べ時間軸は濃密 に、空間軸は希薄 に。これを放置していれば、いずれ虚無界は世界という形を保てなくなるだろう。
歪んではいるが願望機としての力を宿しており、その力で廃棄孔を虚無界へと昇華させた。
その後、虚無界を維持するため《クリフォトの界樹》へと変化し、根を張ることで力を世界全体に浸透させ安定化させている。
《反聖杯》は虚無界における負の根源と接続しており、《界樹》の果実より得られる反魔術も、そこより汲み取られたもの。
一方で現実世界においては性質が反転し、あらゆる願いを台無しにする願望の破壊器として機能する。
虚無機関の最終目的は負の根源への到達であるため、この《反聖杯》の獲得は何よりも重要な案件となっている。
世界の均衡を崩しかねない強力な力であるため、本来は抑止力の代行者である天魔ベリアルによって守護されている。
しかし現在、《反聖杯》は虚無界から喪失しており、そして世界を調律する力が欠けたことにより世界法則が乱れつつある。
現実世界と比べ
クリフォトの界樹
《反聖杯》により生じた禍々しい大樹。根源に通じる路が具現化したものであり抑止力の一端。
現実世界における“最果ての塔”に類似した役割を担っており、《反聖杯》の力を根を通して世界全体に伝え、虚無界を維持している。
幹から分岐した枝先には悪徳を孕んだ十個の果実が実り、それを喰らった悪魔は根源の力の一部＿＿＿＿＿反魔術を得て天魔へと昇華される。
十の悪徳は暗黒 に至るための転換点を示し、総てを喰らえば根源に到達できるが、現時点で果実はそれぞれ異なる悪魔が捕食済み。
ただし例外として《反聖杯》の守護悪魔たる天魔ベリアルは既に根源と接続しており、総ての反魔術を十全に行使できる。
現実世界における“最果ての塔”に類似した役割を担っており、《反聖杯》の力を根を通して世界全体に伝え、虚無界を維持している。
幹から分岐した枝先には悪徳を孕んだ十個の果実が実り、それを喰らった悪魔は根源の力の一部＿＿＿＿＿反魔術を得て天魔へと昇華される。
十の悪徳は
ただし例外として《反聖杯》の守護悪魔たる天魔ベリアルは既に根源と接続しており、総ての反魔術を十全に行使できる。
悪魔
虚無界に投棄された悪性情報から突然変異によって誕生した生物種。
悪魔と銘打ってはいるが、正確には虚無界における人類であり、人間のように肉体を有し、邪悪ではあるが精神を獲得している。
魔術回路も有してはいるが、大気中の反魔力の摂取にしか用いられない。これは通常の悪魔は反魔術を使えないため。
《界樹》の果実を食した者は天魔へと昇華される。天魔は反魔術の行使が可能となる唯一の存在であり、虚無界の抑止力の代行者。
彼らもまた悪徳の限りを尽くすが、その行いの全てが結果的に虚無界の維持に繋がる。悪の楽土を耕すのは他ならぬ悪意であるからだ。
悪魔であって悪魔ではないとしたが、悪性より生じたという点で、生物以前に「魔」として創造された真性悪魔に近しい存在である。
限りなく近く、しかし決して理解できない、交わることはない。人知無能の存在＿＿＿＿＿そうあれかしと創造された生命体なのだ。
……誰に？そもそも《反聖杯》とは偶然発生したものなのか。悪魔の誕生に誰かの意図は絡んでいないのか。その真相は、未だ明かされない。
悪魔と銘打ってはいるが、正確には虚無界における人類であり、人間のように肉体を有し、邪悪ではあるが精神を獲得している。
魔術回路も有してはいるが、大気中の反魔力の摂取にしか用いられない。これは通常の悪魔は反魔術を使えないため。
《界樹》の果実を食した者は天魔へと昇華される。天魔は反魔術の行使が可能となる唯一の存在であり、虚無界の抑止力の代行者。
彼らもまた悪徳の限りを尽くすが、その行いの全てが結果的に虚無界の維持に繋がる。悪の楽土を耕すのは他ならぬ悪意であるからだ。
悪魔であって悪魔ではないとしたが、悪性より生じたという点で、生物以前に「魔」として創造された真性悪魔に近しい存在である。
限りなく近く、しかし決して理解できない、交わることはない。人知無能の存在＿＿＿＿＿そうあれかしと創造された生命体なのだ。
……誰に？そもそも《反聖杯》とは偶然発生したものなのか。悪魔の誕生に誰かの意図は絡んでいないのか。その真相は、未だ明かされない。
反魔術
虚無界における魔術。《界樹》の果実を食した天魔が反魔力を用いて行使する異能力であり、異端の魔術体系。
魔術と同じく“神秘”が重要となる反魔術だが、その力は魔術の域を大きく超え、部分的には魔法に達している。
司る悪徳に応じて能力が決定される、世界を侵す異界法則という点で固有結界と類似しており、また本来は対人ではなく対人類用の力であるらしい。
虚無界において“神秘”は、負の根源たる《反聖杯》とそこに通じる太い流れを具現化した《界樹》いう明確な形を持って存在している。
学問という「情報」として秘匿されながらも学ぶ者多き魔術と異なり、反魔術は《界樹》に実る果実という「物体」であり、秘匿が非常にしやすい。
加えてその魔術系統は果実の数と同じ10種類、使用できるの果実を食した1人のみと、反魔術そのものに“神秘”を秘匿するシステムが組み込まれている。
更に反魔術を振るう10人の天魔たちは虚無界を統治しているため、反魔術の力を広く知らしめる機会は多く、その魔術基盤も強固なものとなる。
虚無界は、反魔術という“神秘”を損なうことなく最大限に引き出す舞台装置として成立している。故に反魔術は限定的ではあるが魔法級に達しているのだ。
であれば一つの疑問が浮かび上がる。何故、反魔術の魔術基盤が存在しない筈の現実世界で、虚孔門 たちはその力を行使できるのか。
答えは単純、虚無機関がその力を世界に広めたからだ。彼らは新たな研究者を募るために、反魔術に関する情報を意図的に外部に漏らしていた。
理論自体は筋が通っているが故に、魔術師たちは反魔術を在り得ないものだと切り捨てられない。反魔力の否定も、“無”の架空元素 が邪魔をする。
魔術基盤において重要なのは「確信」ではなく「知名度」。断定できない疑念も基盤を強固にする要素になる。
……虚無機関自体も、反魔術に関する知識に何故か 幾つかの誤解を抱えていた。
誰が反魔術の知識を偽装したのか。そもそも誰が反魔術を発見したのか。当然の疑問すら思いつかない彼らは、『彼』の期待通りに叡智を求め研究に没頭。
そうして反魔術はその本質を誤認されたまま世界に広まっていき、結果として現実世界でも高い神秘と強固な基盤を獲得するに至った。
魔術と同じく“神秘”が重要となる反魔術だが、その力は魔術の域を大きく超え、部分的には魔法に達している。
司る悪徳に応じて能力が決定される、世界を侵す異界法則という点で固有結界と類似しており、また本来は対人ではなく対人類用の力であるらしい。
虚無界において“神秘”は、負の根源たる《反聖杯》とそこに通じる太い流れを具現化した《界樹》いう明確な形を持って存在している。
学問という「情報」として秘匿されながらも学ぶ者多き魔術と異なり、反魔術は《界樹》に実る果実という「物体」であり、秘匿が非常にしやすい。
加えてその魔術系統は果実の数と同じ10種類、使用できるの果実を食した1人のみと、反魔術そのものに“神秘”を秘匿するシステムが組み込まれている。
更に反魔術を振るう10人の天魔たちは虚無界を統治しているため、反魔術の力を広く知らしめる機会は多く、その魔術基盤も強固なものとなる。
虚無界は、反魔術という“神秘”を損なうことなく最大限に引き出す舞台装置として成立している。故に反魔術は限定的ではあるが魔法級に達しているのだ。
であれば一つの疑問が浮かび上がる。何故、反魔術の魔術基盤が存在しない筈の現実世界で、
答えは単純、虚無機関がその力を世界に広めたからだ。彼らは新たな研究者を募るために、反魔術に関する情報を意図的に外部に漏らしていた。
理論自体は筋が通っているが故に、魔術師たちは反魔術を在り得ないものだと切り捨てられない。反魔力の否定も、
魔術基盤において重要なのは「確信」ではなく「知名度」。断定できない疑念も基盤を強固にする要素になる。
……虚無機関自体も、反魔術に関する知識に
誰が反魔術の知識を偽装したのか。そもそも誰が反魔術を発見したのか。当然の疑問すら思いつかない彼らは、『彼』の期待通りに叡智を求め研究に没頭。
そうして反魔術はその本質を誤認されたまま世界に広まっていき、結果として現実世界でも高い神秘と強固な基盤を獲得するに至った。
反魔術の魔術基盤は以下の10種類。その役割と対応する果実を食した天魔、及び虚孔門を此処に記載しておく。
虚孔門
虚無機関によって見出された、或いは自ら志願した被験体たち。彼らには人道を逸した冒涜的な実験が施された。
繰り返される人体改造。臓腑に、骨髄に、魔術回路にまでメスは入り。非道行為の強制や精神汚染による内面の解剖も行われ。
極めつけは、虚孔 の体内生成。世界そのものを蝕む致死毒 を振り撒く代物を抱えて生きられる者など存在せず、被験体の殆どは当然のように死滅した。
＿＿＿＿＿しかし、何事にも例外があるように。反魔力の奔流に身を晒しながらも自己を保ち、地獄の淵より生還した者たちがいた。
それこそが虚孔門 。現実世界と虚無界を繋ぐ地獄門 にして、新世代に産み落とされた悪魔憑きである。
前述の通り、彼女たちの体内には人造の虚孔が生成されている。
何らかの耐性 を有しているのか対消滅には至っていないものの、虚孔から溢れ出る反魔力は確かにその肉体を蝕んでいる。
主な症状としては臓器や血液の黒化、そして魔術回路の汚染。特に後者は10名全員に確認されており、通常の手段での魔術行使は不可能。
逆に肉体の変質が恩恵として働いている事例もある。常人離れした身体能力を獲得や、魔眼や異能力を発現するなど。一方でほぼ変化しないケースもある。
ただし、高い生存能力を有する点だけは全員に共通しており、致命傷を受けても問題なく活動が可能。治癒力に関しては回復を超えて再生の域に達している。
そして最大の特徴は、反魔力をエネルギーとして制御・抽出し、未知にして異端の魔術＿＿＿＿＿反魔術の発動を可能にするという点。
反魔力という最凶最悪の魔術殺しを用いる上、固有結界レベルの大異能を行使する彼女たちは、現実世界において強力無比な戦闘力を有しているのだ。
繰り返される人体改造。臓腑に、骨髄に、魔術回路にまでメスは入り。非道行為の強制や精神汚染による内面の解剖も行われ。
極めつけは、
＿＿＿＿＿しかし、何事にも例外があるように。反魔力の奔流に身を晒しながらも自己を保ち、地獄の淵より生還した者たちがいた。
それこそが
前述の通り、彼女たちの体内には人造の虚孔が生成されている。
主な症状としては臓器や血液の黒化、そして魔術回路の汚染。特に後者は10名全員に確認されており、通常の手段での魔術行使は不可能。
逆に肉体の変質が恩恵として働いている事例もある。常人離れした身体能力を獲得や、魔眼や異能力を発現するなど。一方でほぼ変化しないケースもある。
ただし、高い生存能力を有する点だけは全員に共通しており、致命傷を受けても問題なく活動が可能。治癒力に関しては回復を超えて再生の域に達している。
そして最大の特徴は、反魔力をエネルギーとして制御・抽出し、未知にして異端の魔術＿＿＿＿＿反魔術の発動を可能にするという点。
反魔力という最凶最悪の魔術殺しを用いる上、固有結界レベルの大異能を行使する彼女たちは、現実世界において強力無比な戦闘力を有しているのだ。
その正体
侵蝕値
天魔との融合深度を表す数値。
虚孔門である彼女たちが行使する力は本来天魔が有する特性であり、借り受けたものに過ぎない。
より強い力を引き出す場合、天魔と深く交わる必要がある。そうして彼らは、宿主に自主的に人間性を捨てさせるのだ。
深度は十段階で表記される。“参”以上で反魔術の行使が可能になり、“伍”以上から肉体の変質が目に見えてわかるようになる。
侵蝕値が高い程に反魔術を始めとする異能の出力は上昇していき、また天魔の特性が肉体に表面化していく。
しかし前述の通り、天魔の目的は虚孔門の肉体の奪取であり、侵蝕値が高まる程に本来の人格や記憶、人間性が失われてしまう。
加えて侵蝕値が高い程、その力を扱いたいという欲求は増大し、侵攻のスピードは段違いに上昇していくという厄介な性質もある。
一応、反魔術の行使を控えれば侵蝕値は低下していくが、その速度は非常に緩やかなもので、1か月かけて低下させた分が1回の行使で帳消しになる程。
虚孔門である彼女たちが行使する力は本来天魔が有する特性であり、借り受けたものに過ぎない。
より強い力を引き出す場合、天魔と深く交わる必要がある。そうして彼らは、宿主に自主的に人間性を捨てさせるのだ。
深度は十段階で表記される。“参”以上で反魔術の行使が可能になり、“伍”以上から肉体の変質が目に見えてわかるようになる。
侵蝕値が高い程に反魔術を始めとする異能の出力は上昇していき、また天魔の特性が肉体に表面化していく。
しかし前述の通り、天魔の目的は虚孔門の肉体の奪取であり、侵蝕値が高まる程に本来の人格や記憶、人間性が失われてしまう。
加えて侵蝕値が高い程、その力を扱いたいという欲求は増大し、侵攻のスピードは段違いに上昇していくという厄介な性質もある。
一応、反魔術の行使を控えれば侵蝕値は低下していくが、その速度は非常に緩やかなもので、1か月かけて低下させた分が1回の行使で帳消しになる程。
潜孔
侵蝕値が“伍”以上になった者は、自ら虚孔を開き、虚無界に移動することができる。
現実世界と虚無界の時空間軸のずれを利用することで、短時間で長距離の瞬間移動が可能。
当然ながら反魔力の影響を受けるが、肉体の半分以上を侵蝕された彼女たちは、既に高い耐性を得ている。
よって侵蝕値こそ更に上昇はしてしまうものの、対消滅することはない。
また、虚無界に滞在できる時間は侵蝕値の高さに応じて長くなる*1。
現実世界と虚無界の時空間軸のずれを利用することで、短時間で長距離の瞬間移動が可能。
当然ながら反魔力の影響を受けるが、肉体の半分以上を侵蝕された彼女たちは、既に高い耐性を得ている。
よって侵蝕値こそ更に上昇はしてしまうものの、対消滅することはない。
また、虚無界に滞在できる時間は侵蝕値の高さに応じて長くなる*1。
堕天
侵蝕値が“拾”に達した者の末路。悪魔殺したちが“真魔人”と呼称し恐れる、最悪の存在。
人間と悪魔の完全なる融合により、その肉体と魂は最早人間でも悪魔でもない、第三の生物と化している。
そして精神は、奇跡でもない限り 融合元の天魔のものに成り代わられている。完全なる天魔轟臨。
何方の世界にも属さないため、抑止力に縛られず、内の虚孔から際限なく反魔力を引き出し、反魔術 の永続使用が可能。
基礎能力も格段に上昇しており、しかし技巧は一切失うことなく十全に扱える。その上、魔術に属する一切の神秘を無効化する反理防御を有する。
肉体の侵蝕・改造の副産物であった超再生は失われているものの、正負両面の命が混ざり合ったことで生死を超越し、異常なまでの不死性を獲得。
そのため、通常の方法では殺害不可能。ただし『彼』曰く「攻略法を定めることによる不死性」らしく、殺害手段は存在することが仄めかされている。
生ける特異点とも言うべき理不尽の極み、外道の究極と思われる存在だが、ただ一つだけ欠点が存在する。
それは、人道も魔道も逸したが故に、もしも死亡した場合、何方の世界の手段を用いても蘇生は不可能という点。
何方の世界にも属さぬために何処にも行けず、肉体を失ったその魂は消滅する。塵一つ残らず、生きた証は残らず。
如何なる聖遺物に頼ろうと、如何なる奇蹟に縋ろうと。無に帰したものを引き上げる術はない。一度堕ちた者を拾い上げることはできない。
真魔人と成り果てるということは即ち、やがて己が得るであろう幸福を、未来を、希望の一切を捨て去るということなのだ。
人間と悪魔の完全なる融合により、その肉体と魂は最早人間でも悪魔でもない、第三の生物と化している。
そして精神は、
何方の世界にも属さないため、抑止力に縛られず、内の虚孔から際限なく反魔力を引き出し、
基礎能力も格段に上昇しており、しかし技巧は一切失うことなく十全に扱える。その上、魔術に属する一切の神秘を無効化する反理防御を有する。
肉体の侵蝕・改造の副産物であった超再生は失われているものの、正負両面の命が混ざり合ったことで生死を超越し、異常なまでの不死性を獲得。
そのため、通常の方法では殺害不可能。ただし『彼』曰く「攻略法を定めることによる不死性」らしく、殺害手段は存在することが仄めかされている。
生ける特異点とも言うべき理不尽の極み、外道の究極と思われる存在だが、ただ一つだけ欠点が存在する。
それは、人道も魔道も逸したが故に、もしも死亡した場合、何方の世界の手段を用いても蘇生は不可能という点。
何方の世界にも属さぬために何処にも行けず、肉体を失ったその魂は消滅する。塵一つ残らず、生きた証は残らず。
如何なる聖遺物に頼ろうと、如何なる奇蹟に縋ろうと。無に帰したものを引き上げる術はない。一度堕ちた者を拾い上げることはできない。
真魔人と成り果てるということは即ち、やがて己が得るであろう幸福を、未来を、希望の一切を捨て去るということなのだ。
虚孔鍵
虚孔から溢れ出る反魔力はその出処となっている虚孔門 をも蝕んでしまう、という問題を解決するために開発された専用特殊礼装。
虚孔の制御装置だが、同時に虚無機関の目的達成の重要な要因である彼女たちの身を護る武装でもあり、被験体は戦闘術と共にこれを授けられる。
ちなみに「機巧刀」と銘打っているが、刀剣型なのは刃を“孔に挿し込む鍵”に見立てているだけで、刀剣からはかけ離れた形状の虚孔鍵も存在する。
虚孔鍵にはそれぞれの魔術の特性と持ち主の能力を十全に発揮するための機能が複数搭載されている。
その内の一つとして「持ち主の汚染されていない魔術回路」が組み込まれており、魔眼の原理を応用して単体で魔力を生成し術式を起動する。
元々は彼女たちが扱う筈だった技能であるため、彼女たちは外部武装でありながらその力を手足のように使い熟すことが可能。
その他、持ち主の要望を可能な限り反映させ様々な後付機能を取り付けたり、持ち主にも秘密の隠し要素が盛り込まれていたりする。
武装としても逸品だが、その本来の役割、虚孔の制御という点にも複雑な技術が組み込まれている。
虚孔鍵は三段階のセーフティによって虚孔、そしてその奥に繋がる虚無界の天魔との繋がりを最大限遮断している。
そのセーフティを解除することにより、彼女たちは限定的ながらその猛威の如き力を発揮するのだ。
第一段階解除:反魔力の抽出が可能になる。基本はこの状態までの使用しか許されない。反魔力だけでも魔術殺しとしては十分に機能するからだ。
第一封印は予備でしかなく、第二・第三で閉じた孔の隙間を塞ぐ程度のもの。反魔力の漏洩を最大限抑えているが、無理やり引き出すことは一応可能。
第二段階解除:反魔術の行使が可能になる。ただし制限は施されており、魔法級の力は発揮できない。せいぜい二節〜三節の魔術レベル。
第二封印は虚孔、及び天魔との繋がりに関する制限を施している。しかし天魔の干渉を遮断しきれてはおらず、侵蝕値が高いと突破される場合がある。
第三段階解除:全制限が解除される。尤も制作者によって「侵蝕値が“伍”以上」でなければセーフティ解除は許されない。
第三封印は侵蝕値に関する制限を施しており、封印中は持ち主の侵蝕値を最大2割まで低下させる。ただし実際に深度が低下している訳ではない。
そしてこの封印の要となるのが、人間としての彼女たちの名残である「汚染されていない魔術回路」である。
融け合いつつある彼女たちの要素を、魔術回路との共鳴反応によって悪魔から引き離し、彼方側に傾いたバランスを均衡に戻す役割を担っている。
隠された機能である「持ち主の内に秘めた感情を暴く」力はその副作用であり、人間性を励起させた結果、その内に秘めたる感情・欲望が増幅するのだ。
虚孔の制御装置だが、同時に虚無機関の目的達成の重要な要因である彼女たちの身を護る武装でもあり、被験体は戦闘術と共にこれを授けられる。
ちなみに「機巧刀」と銘打っているが、刀剣型なのは刃を“孔に挿し込む鍵”に見立てているだけで、刀剣からはかけ離れた形状の虚孔鍵も存在する。
虚孔鍵にはそれぞれの魔術の特性と持ち主の能力を十全に発揮するための機能が複数搭載されている。
その内の一つとして「持ち主の汚染されていない魔術回路」が組み込まれており、魔眼の原理を応用して単体で魔力を生成し術式を起動する。
元々は彼女たちが扱う筈だった技能であるため、彼女たちは外部武装でありながらその力を手足のように使い熟すことが可能。
その他、持ち主の要望を可能な限り反映させ様々な後付機能を取り付けたり、持ち主にも秘密の隠し要素が盛り込まれていたりする。
武装としても逸品だが、その本来の役割、虚孔の制御という点にも複雑な技術が組み込まれている。
虚孔鍵は三段階のセーフティによって虚孔、そしてその奥に繋がる虚無界の天魔との繋がりを最大限遮断している。
そのセーフティを解除することにより、彼女たちは限定的ながらその猛威の如き力を発揮するのだ。
第一段階解除:反魔力の抽出が可能になる。基本はこの状態までの使用しか許されない。反魔力だけでも魔術殺しとしては十分に機能するからだ。
第一封印は予備でしかなく、第二・第三で閉じた孔の隙間を塞ぐ程度のもの。反魔力の漏洩を最大限抑えているが、無理やり引き出すことは一応可能。
第二段階解除:反魔術の行使が可能になる。ただし制限は施されており、魔法級の力は発揮できない。せいぜい二節〜三節の魔術レベル。
第二封印は虚孔、及び天魔との繋がりに関する制限を施している。しかし天魔の干渉を遮断しきれてはおらず、侵蝕値が高いと突破される場合がある。
第三段階解除:全制限が解除される。尤も制作者によって「侵蝕値が“伍”以上」でなければセーフティ解除は許されない。
第三封印は侵蝕値に関する制限を施しており、封印中は持ち主の侵蝕値を最大2割まで低下させる。ただし実際に深度が低下している訳ではない。
そしてこの封印の要となるのが、人間としての彼女たちの名残である「汚染されていない魔術回路」である。
融け合いつつある彼女たちの要素を、魔術回路との共鳴反応によって悪魔から引き離し、彼方側に傾いたバランスを均衡に戻す役割を担っている。
隠された機能である「持ち主の内に秘めた感情を暴く」力はその副作用であり、人間性を励起させた結果、その内に秘めたる感情・欲望が増幅するのだ。
時系列
| 年代 | 出来事 | 備考 |
|---|---|---|
| それ以前 | 虚無機関の前身組織が設立される | この時点で彼谷◯◯は組織に所属していた |
| 2011年(14年前) | 新人類が誕生し始める(仮) 逆�湛�斗(13)により《反理の逆杯》が現実世界に招来してしまう 現実世界と虚無界の一時的接続により逆�嘆箸�消失する | |
| 2014年(11年前) | ライル=E=ブラックマンの参入により虚無機関が本格的に活動を開始する ライルにより逆�端覯�(7)と逆�値�依(7)が組織に回収される 外部担当者により波止理水銀(11)と波止理王水(6)が組織に拉致される | 逆�短佶紊�どこに居たのかは不明 |
| 2015年(10年前) | 阿里洲加奈汰(15)により谷町事件が発生する ライルの手引きにより阿里洲加奈汰と阿里洲遊久江(6)が組織に所属する | 谷町事件時に虚無界からの干渉を確認 |
| 2017年(8年前) | 外部担当者により池澤哉子(8)が組織に所属する 外部担当者により殻峰あすか(6)が組織に回収される 実験中の事故により波止理王水(9)が死亡し、波止理水銀(14)が発狂する | |
| 2018年(7年前) | 外部担当者により沢瀉莉茉(7)が組織に所属する 殻峰あすか(7)が虚孔実装実験により死亡したとされる 継承の王よりNo-name/VIの遺体を譲り受ける | この時点で鮮ヶ夜連(7)は組織に所属していた 継承の王との交渉はライルが行ったと記録されている |
| 2020年(5年前) | 実験により暴走した逆�値�依(11)と侵入者により機関が崩壊する | この一件で凪石ざくろ(11)が虚孔門として完成する 侵入者の正体は後にエマノン・セレカフス(22)と判明 |
構成員
研究者
『虚無界』と根源を求めて研鑽を重ねる者たち。主なメンバーは異端として追放された魔術師だが、魔術使いや純粋な科学者も存在する。
様々な分野から彼方側へとアプローチを行うため、担当する魔術系統や得意とする分野によって幾つかの派閥が形成されていた。
彼らは皆「彼方側へと辿り着く」ことを目的としており、そのために(裏はあるが)協力関係を築くなど、普通の魔術師より協調性は高かったらしい。
様々な分野から彼方側へとアプローチを行うため、担当する魔術系統や得意とする分野によって幾つかの派閥が形成されていた。
彼らは皆「彼方側へと辿り着く」ことを目的としており、そのために(裏はあるが)協力関係を築くなど、普通の魔術師より協調性は高かったらしい。
| 人物名 | 役職 | 備考 |
|---|---|---|
| ライル＝E＝ブラックマン | 創設者にして初代組織長 | 死亡者の中で唯一遺体が確認されていない |
| 凪石ざくろ | 技術開発者 | 決して高くはない評定ながら自らを検体として、正しく狂気的に試し続けた。 機関崩壊後も死に残り、現在は虚孔門たちのサポートを行う。 |
虚孔門
彼らの研究の成果をその身に宿す者たち。
それぞれが対応する悪魔とその力、そして得意とする武器の形状をした『虚孔鍵』を有している。
それぞれが対応する悪魔とその力、そして得意とする武器の形状をした『虚孔鍵』を有している。
| 人物名 | 侵蝕値 | 備考 |
|---|---|---|
| 逆�端覯� | 肆 | 被験体の中では最も評定が低かったものの、成功例として実験は継続。 機関崩壊後、梅田で保護された後に難波に移住。現在は難波都市軍に所属。 |
| 凪石ざくろ | 肆 | やや高い適性を持ちながらも、それにそぐう精神を持たず心を壊してしまった。 現在は梅田を中心に放浪しつつ、クレープ屋兼探偵として活動している。 |
| 彼谷◯◯ | 弐 | 虚孔鍵化以降は実験を拒絶していたため侵蝕値は最低。 機関崩壊後は売れっ子アイドル・タレントとして引っ張りだこ。 |
| 阿里洲加奈汰 | 拾 | 被検体となる以前から完成していた異例中の異例。 堕天した筈のその身が未だ人のままである謎は機関でも解明できなかった。 |
| 池澤哉子 | 漆 | 躁状態と鬱状態を投薬によって制御することで効率よく侵蝕値の上昇に成功。 現在はどこにも所属していないようだが……？ |
| 沢瀉莉茉 | 参 | 「痛みを感じない」という性質により、他被験体と比べ多くの人体実験を受けていた。 機関崩壊後、札幌に移り住みレジスタンスの一派として活動している。 |
| 阿里洲遊久江 | 捌 | 平均以上の侵蝕値に反してなぜか反魔術の出力が非常に低かった実験体。 現在は姉ともども梅田はアリス・ショップに所属する。 |
| 波止理水銀 | 捌 | 適性は比較的低い部類であったが、自ら志願した事で実験の頻度は高かった。 侵蝕値が“陸”を越した頃から精神に変調を来し、とある事故を切っ掛けに完全に以前の人格を失う。 現在は梅田(主にアリス・ショップ近辺)を当てもなく徘徊する。 |
| 鮮ヶ夜蓮 | 漆 | 実験結果は可もなく不可もなく、常に平均値を取り続けていた。 機関崩壊後はサーヴァントと共に各地を旅行。現在は天王寺に滞在中。 “鮮ヶ夜蓮”という人間は存在しない。お前は誰だ、お前は何だ？ |
| 逆�値�依 | 玖 | 機関崩壊の元凶の片割れ。成功例を除く被験体・研究者の大半を殺害。 機関崩壊後は札幌にて潜伏。一時アバシリ・プリズンに収監されるも脱獄している。 |
その他関係者
成功例に含まれない被験体、外部組織からの参入者。そして特殊指定人物はこちらに記載する。
| 人物名 | 詳細 | 備考 |
|---|---|---|
| エマノン・セレカフス | 最重要捕獲対象 | 天然の成功例として捜索されていた人物。ただし情報の出所は不明。 機関崩壊の元凶の片割れ。最後に確認された情報によると、侵蝕値は“拾”に達していたとか。 |
| 殻峰あすか | 被験体 | 虚孔との適合率、機関収容前の来歴、一切の情報が不明。被験体の一人であったことは確か。 実験経過報告書に死亡と記載されているが、その過程は記されていない。 |
| No-Name/VI | 被験体 | 継承の王より譲り受けた王器の残骸。虚孔関連の実験に使用された。 機関崩壊後、何らかの理由により継承者として蘇生を果たしている。 |
備考
意外とクリフォト関連の泥って少ないんだなぁと思いつつ作成。
虚孔門のメンバーは生存しているという設定なので、入れたいって人がいたら入れて構いません。
正直俺設定が山盛りなのでわからないところがあればどんどん質問して欲しい。
虚孔門のメンバーは生存しているという設定なので、入れたいって人がいたら入れて構いません。
正直俺設定が山盛りなのでわからないところがあればどんどん質問して欲しい。
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