ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。


「あぁ、早く、早く来て_____アカネ、貴方だけは私の手で殺し尽くしてあげるから」


基本情報

【氏名】さかがみ藍依あおい
【異名】一の虚孔バチカル・クリファ
【性別】女性
【年齢】18歳
【出身】難波
【身長・体重】154cm・43kg
【スリーサイズ】80/58/84
【髪色】黒っぽい青【瞳色】碧
【外見・容姿】青い着物を羽織り狐面をつけた、三つ編みの少女
【令呪の位置】左目

【属性】混沌・悪
【魔術系統】カバラ、虚無界の理
【魔術属性】虚
【魔術特性】焼結
【魔術回路】質:A 量:A 編成:異常(稀に数値が虚数になる)
【起源】静寂→虚無

【所属】虚無機関→無所属
【契約サーヴァント】ベイリン



魔術・特殊技能・特性など

神濁の理葬郷サタン・モレク

この世とは異なる世界の法則、その一端を引き出す反魔術・・・の一種。
彼女が司る法則は『無神論』、数多の未来で埋め尽くされた闇の宇宙へと導き、歩む道を見失わせ虚無へと陥れる虚空の穴。
『虚孔鍵』によって三段階の制限が施されており、第一段階を解除した状態では反魔術共通の効果「反魔力と魔力の対消滅」しか行えない。
第二段階の解除では本来の力の一部を引き出し、集団心理や固定観念を崩壊させ混乱を招く精神干渉が行使可能となる。

彼女のものに限らず、反魔術の根幹にあるのは『人を堕落させ、虚無へと流出させる力』である。
この反魔術の本来の力は「統一の零落」。万象の集束点を崩壊させ、存在の調和を崩壊させる無明の宇宙。
人が抱える可能性は宇宙の如く広く、その中から求める未来を掴み取れる者は一握り。暗黒の中を恐れず歩める者などいない。
希望の未来に辿り着ける筈はない。であれば最初から希望を抱かなければいい。道を定める意志を奪い、虚無へと至らせる負の重力。

世の中に完全なる聖人は存在しない。民の安寧の願う賢王が、猜疑心によって忠臣を殺してしまうように。
世の中に完全なる善人は存在しない。未来を拓いた英雄が、その過程で無辜の民を踏み潰しているように。
歴史の一側面を切り取った存在であるサーヴァントにとってこの能力は、霊核を崩壊させる致死の毒に成り得るのだ。

反魔力

反魔術を行使するのに欠かせない要素。
■■界の存在における魔力に位置するものであり、負の生命力。これ単体で現世を侵せる禁忌の力。
反魔術を得た際に術者自身があちら側へと通じる門となり、その内から溢れ出でるようになるモノ。
反魔力を引き出し続けた者は身も心も汚染され、あちら側の存在へと変生していくとされる。

我流戦闘術

彼女が『虚無機関』での修業期間で身に着けた、空の如き戦闘術。
魔術以外の総ての才能を天から与えられた彼女が殺意あいを以て極めた、後手必殺の殺人刀。の“動”に対する“静”の極致。
相手の動きや癖、心理の総てを読み切って崩し、『蒼嵐』の居合による返しの一手で仕留める刹那の剣。
「愛する相手の総てを知りたい」という欲求から生じた桁外れの観察眼を有する彼女ならではの技巧であり、愛する者をこそ殺す刃。
虚無界への潜航による瞬間移動を組み合わせることで間合は無制限となり、如何なる場所にいようとも彼女から逃れる術はない。

礼装・装備など

『虚孔鍵一番:蒼嵐セイラン

虚無機関によって作成された刀剣型の専用武装、機巧刀。
溢れ出る反魔力はその出処となっている彼女をも蝕んでしまう、という問題を解決するために開発された『虚孔鍵』の一つ。
彼女の内に存在する、■■界へと繋がる門を開閉するための鍵であり、これによって反魔術の制限が可能となる。
武器としても逸品。彼女曰く「自分の一部と思える程に馴染む」らしく、彼女の力を十全に引き出し戦場を一閃する。
妹のものとは異なり魔術系の機能は搭載されておらず、ただ只管に刀としての能力を極め上げている。

その正体は……


外見・容姿の詳細など

黒みがかった青い長髪を三つ編みに結い黒い天狐面をつけた、清廉という感情が人型になったような少女。
顔立ちは非常に整っており、妹と違い表情も豊かだが、その瞳の奥に孕んだ狂気が近寄り難くしている。
上着には和服を好んで着用しており、鶴の文様の蒼い着物を羽織っていることが多い。
胸囲は妹に負けているが、臀部では勝っているので悔しくはない。悔しくは、ないのだ。
地毛は青だったらしいが、『虚無機関』に拘束された時には既に今の黒っぽい青髪になっていたとか。

人物像

イメージカラー:青黒
特技:物事の整頓、精神統一
好きなもの:妹(好きというより殺意)、ジャンクフード
苦手なもの:退屈な時間、有り触れた常識で自分の愛を否定する者
天敵:阿里洲加奈汰
願い:最愛の妹の最期を自らのものとする、或いは自らの最期を妹に捧げる(両方叶う同士討ちが理想)

【一人称】私 【二人称】君、あなた 【三人称】彼、彼女、あれら

来歴

逆嘆箸賄群寺では有名な魔術師の家系であり、その当主である彼女の父は典型的な魔術師であった。
根源を目指す理想家でありながらも実力は伴わず、ならばと期待した娘の朱音も魔術師としては優秀には届かず、しかし切り捨てる程の平凡ではなく。
故に、姉であり多くの才能を持ち合わせながらも魔術の才能だけは有さなかった、もう一人の娘である彼女に怒りの矛先が向くのは当然だった。
加えて彼女の母は狂気的なマゾヒスト_____夫に殺されたいがために結婚した異常者で、彼の精神的・肉体的暴力を受ける彼女を守るどころか冷遇。
ただ一人、そんな彼らの闇を知らず純粋に自分を慕う朱音の存在だけが彼女の心の拠り所であり、彼女が生きる唯一の理由であった。

しかし、突如発生した反魔力の放流による逆嘆箸両端此△修靴討修海ら生還した彼女たちを回収した虚無機関の存在が、彼女を地獄へと誘う。
両親の悪夢からこそ逃れたがものの、日々繰り返される人体改造と実験の数々、それに耐えられず死んだ他の子たちの亡骸が、彼女の精神を苛んでいく。
それでも、自分は姉だからと、ただ一人の肉親であり同じ苦しみを味わっている妹を護るため、彼女は崩れかけた心を縛り付け、地獄へと潜り続ける。
落ちて、堕ちて、墜ちて。そして、悍ましくも禍々しき虚無の世界へと遂に辿り着いて_____
_____あちら側から自分を覗く、自分にそっくりな悪魔と、目が合った。

ずっと、疑問だった。妹と話す時、妹を抱き締める時、心のどこかで渇きを感じていた。
唯一の家族として妹のことを愛しているのに。何かが足りない、何かが満たされない。
……殺したい。愛する人だからこそ、この手でその命を奪いたい。その最期を我がものにしたい。
友愛も、親愛も、敬愛も、恋愛も。あらゆる愛が殺意と結ばれる。愛する者皆殺したい。愛したい。
彼女は自覚した。自分の抱く愛の本当のかたちを。母がそうであったように、自分もまた狂気の徒であったことを。

斯くして、愛を以て殺す殺人姫ほんしょうに目覚めた彼女は、その感情の赴くままに殺戮を始める。
自分たちを助けてくれた、自分たちに良くしてくれた機関の研究員たちを。工房の崩壊に慌てふためく彼らを一人ひとり、丁寧に、その心臓を貫いていく。
愛して、殺して……そうしてメインディッシュである朱音と対面して。しかし彼女は、最愛の妹を殺さなかった。
まだだ。今じゃない。実って熟して、最高の殺意あいを向けてくれるその日こそ、頂こうと。意識だけ奪い、彼女はその場を立ち去った。

機関崩壊後、札幌の地に潜伏しながらも殺害こくはくを繰り返す日々を過ごす。
途中犯行がばれアバシリ・プリズンに投獄されるも、数ヵ月後に脱獄を果たす。風の噂で聞いた、謎の占い師の正体を確かめるために。
……そこで、思いもよらぬ運命の再開を果たすことになるのを、彼女は知らない。

性格

嫋やかな仕草、落ち着いた振る舞い。一挙一動が洗練された麗人。
物静かに見えて積極的。誰に対しても慈愛を以て接し、そして心を解き解し仲良くなってしまう不思議な魅力の持ち主。
清楚で聡明、温厚で包容力のある人物。常日頃から笑みを浮かべ、涼しげに佇む閉月羞花の美少女。
しかし、どこか機械的な、人形的な、本心の見通せない仄暗い何かを感じさせるミステリアスな貴人でもある。

その本性は理知的でありながら人道を躊躇いなく踏み躙れる破綻者。愛と殺意がイコールで繋がった狂人。
根幹にあるのは「愛する人の総てが欲しい」という独占欲。愛するからこそ、その最期を自らのものにしたい。
愛と死を尊いものだと捉え、愛するために平然と殺人を行う。しかし道徳を知らないのではなく、知った上で後回しにしているだけ。
愛する者以外は決して殺さないし、殺した相手の遺体を丁寧に埋葬する。他者に振りまく優しさも無償のものであり、本心からの行動。
あくまで異常なのは愛に関する部分だけで、それ以外は真っ当な、それこそ聖女になれる程の善人。
妹の前では本性が顕著に表れるらしく、妹への言葉の節々に愛情が込められ、そして躊躇いなく刃を向けている。
彼女から愛を向けられていないことは残念に思っているが、自分が愛せるのであればそれでいいと考えている。

行動規範・行動方針

第一優先は妹の殺害。しかし今殺しあっても満足のいく結果にはならないだろうと考えており、成長を待つ。
暇をつぶすために諸国を漫遊しては、時折愛を抱いた相手を殺害して回っている。
彼女にとって、友愛も親愛も敬愛も恋愛も等しく殺意に繋がるため、妹以外も殺害対象となってしまう。

サーヴァントへの態度

興味のない者に対しては塩対応なのは、サーヴァントであっても例外ではない。
この対応の原因は、彼女の有する能力がサーヴァントに対し極めて有効かつ有害であるため。
彼女にとってサーヴァントとは人間と特に違いのない存在であり、それ故に場合によっては殺害対象にもなり得るのだ。

役どころ・コンセプトなど

逆端覯擦箸いκ語の最後を飾るラスボス。
普通の人間だとサーヴァント交えて戦いそして負けてしまうため、また妹に殺させたいため、サーヴァント特攻の能力を付与。
圧倒的な力を、相性と駆け引きで覆す、というシチュエーションを求めたキャラにしたかった。

因縁キャラ

逆端覯/愛情度:120% 「私の総てをあげるわ。だから、あなたの総てを頂戴」
血の繋がった家族でありながら縁を切り、今や決して相容れない存在として相対する妹。
愛しているからこそその最期を我がものとしたい。愛しているからこそ自分の最期を看取ってほしい。
歪み切ってはいるものの、それは紛れもなく愛。家族としての日常を捨ててでも果たしたい恋。
逆値依の存在意義であり、彼女の生涯の最期を飾る最愛。その時が来るのを、今か今かと待ち続けている。

「ああ、アカネ。また強くなったのね。貴女から向けられる殺意が、一段と心地よいものになっているわ」
「さあ刀を抜いて。その刃を私の心臓に突き立てて!それが嫌なら、私の刃を受け入れて貴女の臓物を私に浴びせて!」
「そう、この瞬間!貴女の殺意が私の身を貫く今だけが、私が生きていると実感できる……愛しているの、アカネ」


ベイリン/愛情度:100% 「最愛を殺すという運命で、私たちは結ばれているのね」
血を分けた家族と戦うという縁によってか、彼女の下へ召喚された呪難の騎士。
世界の異物たる自分を、しかし恥じることなく貫き。本能のままに戦い、愛に殉ずるままに殺し合うという点では意気投合。
しかし愛ゆえに殺す自分と、あくまで純粋に殺し合いを求める彼女は決して相容れないということも理解している。
……しかしながら、その鮮烈な生き方に敬愛を抱いたため、殺害対象として認識。少なくとも自分からは好意的に接している。
妹の次に愛する者として、妹と戦う前に殺す最後の相手として、その時が来るのを待っている。

「ねぇセイバー。愛って何かしら?愛を求めるという行為は悪なのかしら?……まぁ、悪いことだとしても、この気持ちは抑えられないのだけれど」
「私にとって貴女は、妹には及ばないけれど……最愛の人。殺したいだけじゃない、殺されたいと思えてしまう、罪な人」
「約束してセイバー。何れ貴女を殺すから、それまで決して死なないで。私を楽しませて……貴方を、楽しませてあげたいの」


有須野雪菜/愛情度:70% 「……綺麗ね。あなたを見ていると、妹を思い出すわ」
都市戦争において、よく妹と戦っている姿を見る青年。
その剣技や魔眼も気になるが、何より妹に似た、悪態をつきながら困っている誰かに手を差し伸べるその在り方に興味を抱いている。
なので親愛と、それに比例して殺意が膨れ上がっているが……加奈汰の相手、という一点でその感情を抑え、刃を収めている。
雪菜と加奈汰の行く末は、その感情の果てに待つ結末は如何なるものか、似通った道を歩む者として見守りたい、というスタンス。
……虚無界を潜航して、こっそり後ろに這い寄ってみた時のリアクションが面白かったので、会いに行く時は度々そうしてからかっている。

「_____こんにちは、儚くも強かな剣士さん。私は……そうね、今はカナタの友人、とだけ言っておこうかしら」
「いつもアカネに付き合ってくれてありがとう。お礼に一手……と言いたいのだけれど、時間がないし今度にしましょうか」
「……悔いのない選択ができることを祈っているわ、アリス君。それじゃあ、また会いましょう。カナタにも宜しく言っておいてね」


秋鷺柳/愛情度:30% 「面白い人ね、あなた。少し……私とお話をしない?」
札幌を発つ準備をしているところ、何かから逃げるように天王寺から来訪した青年。
自分たち虚孔門とは系統が異なるが、同じ悍ましいものを腹に抱える者として興味を覚えずにはいられず接触。
以降はその観察眼で彼の技術を盗み取りつつ、天王寺に関する情報を対価に札幌での用心棒として彼の再起に同行、助力している。
今のところ興味で留まっているが、その在り方に心の何処かで惹かれている部分もあり、一先ずは殺さず接してみようと思っている。
また、彼の内に潜む愛無き堕落の化身についても見抜いており、その欲にまみれた視線にも気づいている。

「あなた、あっちから来たのね。なら……アカネって名前の双剣使い、それと黒い占い師について知らないかしら?」
「ご苦労様。今日は幾ら稼げたの?_____あら、お客様が来たみたい。殺すほどではないけれど……そうね、四肢を落とすくらいはいいかしら」
「私たち、きっと仲良くなれるわ。柳さんのやりたいことは面白そうだし、アカネにも会えそうだから……もう少し、付き合ってあげる」



阿里洲加奈汰/愛情度:70% 「よかった、カナタも運命と出会えたのね……その縁を大事にね」
虚無機関の同胞。自分たち姉妹とは異なる方面での、虚無機関の原典とも言える女性。
機関にいた頃は、その優し気な雰囲気の裏に僅かな狂気を感じ、妹との実験の日々で心を擦り減らしていたこともあり深くは関わらなかった。
常識という軛から解き放たれ彼方側へ深く踏み込んだ今では、気負いなく趣味について話せる数少ない友人として親交を深めている。
……ただし、互いの趣味とその拘りに関しては決して相容れないため、その一線を越えないようにした節度ある関りだが。
親愛度は高いが雪菜と同じ理由で殺意には至っていない。彼女たちの運命を尊重し、できればその末路を看取りたいというスタンスを貫く。

「もう、カナタったら……そんな勢いよく来なくても私は逃げないわ。……聞いていないのね」
「それじゃあ、試運転に付き合ってくれる?私の鍵は単なる刀だけれど、だからこそ調整には気を付けないといけないの」
「_____後悔のないように、ね。アリス君とカナタなら大丈夫だと思うけれど……人生、何が起こるかはわからないものね」


阿里洲遊久江/愛情度:40% 「さあ、夢のような時間まくあいを過ごしましょう。物語には必要でしょう?」
虚無機関の同胞。同じ世界にいるようで異なる彼方を見ている少女。
加奈汰と同じく本格的に関わるようになったのは発狂後。それでも姉ほど積極的に話しに行く程の深い関係ではない。
札幌で極秘に収監された時に突然現れ、そして中らずと雖も遠からずな夢物語を伝えに来たのは流石に驚いた。
興味はあるが殺すほどではなく、話していて面白い人として見ている。恐らくその刃を彼女に向けることはないだろう。
……面会に来てくれた恩があるので、暇があれば今度は自分から幻想を提供しに行ってもいいかもしれないと考えている。

「あら、ユクエ。札幌ぶりね、その舌も変わりなく回ってるようで安心したわ」
「同情なんていらない。読者なんて知らない。登場人物がその役割を自覚した時点で、物語は陳腐なものになってしまうのよ」
「それと一つだけ、ちゃんと訂正しておかなきゃ。……私は処女よ。勿論、アカネもね」


波止理水銀/愛情度:20% 「愛を忘れてしまったのね。ならせめて、私からは愛してあげるわ」
虚無機関の同胞。直視できず目を閉じてしまった、異なる自分のような帽子屋。
最愛の妹を殺した先人として幾分かの共感と興味を覚える一方、その事実に耐えきれず感情を忘れ去ったことを悲しんでいる。
抱いた愛は同情的な側面が強く、感情の薄いものだが……それでも藍依は彼女を愛していることには変わらない。
出会えば思い出話に興じるし、困ったことがあれば手伝いたいとも思う。もし再起を願う時が来るのなら……その最期を看取ってもいいとも。
最もあの調子ならそんな時は来ないとも知っているので、結局はさ迷い歩く傍観者かのじょを舞台の上から眺めるだけだ。

「久しぶり、ミガネ。相変わらず宙ぶらりんな立ち位置なのね。……楽しいの?」
「ええ、あなたと私は鏡合わせの向こう側。見えて、手を伸ばすことはあっても決して触れ合えぬ者。交わらぬ者」
「……それで、舞台を眺めていて気付いたことはあるかしら?それと、アカネの様子は知っている?」


池澤哉子/愛情度:90% 「いいわ、もっと燃え盛って!……前座としては申し分ないわ」
虚無機関の同胞。憤怒ではなく憎悪を滾らせる、殺し甲斐のある少女。
誰もに嫉妬を向ける子が、自分にだけは憎しみと殺意を向けてくれるというシチュエーションに少しばかり興奮している。
最愛の妹と比べ、その熱量では劣るが感情の複雑さ、その濁り具合では勝っており、極上の相手として認識。
むしろ彼女だからこその良さをそこに見出しており、本心から彼女を認める意思を真正面から伝えている。
尤も、それを受け取った彼女がどうなるかは語るまでもなく、むしろそれを望んで敢えてちょっかいをかけている節もある。

「_____ほら、こっちよ。あなたが求めて止まない私は、此処にいるのよ」
「そう、そう。そう!もっとあなたを見せて。その恨みを、憎しみを、殺意を私にぶつけて!……ほら、見切った」
「まだ、これからでしょう?私はあなたの動きを、癖を、心の声を読み切ったけれど、まだまだ戦えるでしょう?」


沢瀉莉茉/愛情度:50% 「尊敬してくれているの?ありがとう_____じゃあ、殺してあげるわ」
虚無機関の同胞。歪みながらも悪魔には至っていない、可愛らしい少女。
機関の中でも比較的常識的な狂気の足りていない彼女の成長性に注目しているが、積極的に殺しに行く程ではない。
もしも出会うことがあれば、彼女の自尊心を満たすように、抱き締めて、虐められて、踏み躙られて……満足したところを殺すつもり。
固有結界も興味深い要素の一つであり、時間があれば彼女からその技術を盗み取って会得してみたいとは考えている。
そして……常人の域を出ない彼女が、悪魔に成り果てたのなら。自分の限界を超えて、此方側に踏み込むことがあれば_____

「ええ、ええ……いらっしゃい、リマ。それともリマ様と呼んだほうがいいかしら?」
「あなたのことを、ずっと待っていたの。さあ、満たされるまで踊りましょう?溶け合うように交わりましょう?」
「_____そして、静寂だけが残り。自分の声すら聞こえはしない……ご馳走様。次に会う時は、もっと熟していると嬉しいわ」


凪石ざくろ/愛情度:70% 「困るわ、あいしたのに生きてるなんて……我慢できないから」
虚無機関の同胞であり、かつてあいした研究員。彼で彼女な、不思議な人。
彼女の首を斬り落とした感覚を、浮かべていた恐怖の表情を、遺体から噴き出る血の温かさを、今でも思い返せる程に愛していた。
勿論今でも愛しているが、一度殺したこともあって少しばかり熱量は引き、対話できる程度には落ち着いている。
虚孔鍵の調整をお願いしに会いに行くことはあり、ついでに彼女の実験に付き合うことも了承している。良好なパートナー関係。
しかし愛した人に身体を弄られることに快感を見出しつつあり……もしかすると、収まった筈の感情が溢れ出してしまうかもしれない。

「ごめんなさい、ざくろ。あの時は沢山のご馳走につい燥いでしまって、散らかしてしまったのよね」
「ええ、勿論よ。あなたと私はパートナー、嘗てのように……いいえ、今まで以上の関係を築けることを願っているわ」
「ああ、もう……そんな風に弄っちゃ駄目よ?あんまりおいたが過ぎると……私、あなたを押し倒してしまいそう」

コメント

レズヤンデレオネーチャン。

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