kagemiya@ふたば

【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】グラップラー
【マスター】
【真名】ヤコブ
【性別】男
【身長・体重】195cm・120kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力：A+ 耐久：A+　敏捷：B　魔力：B　幸運：A　宝具：B

グラップラー：A+
格闘士としての適性・練度の高さ。Aランク以上ならばある格闘技術体系を極めきった証。
ヤコブの場合は組み技を主体とした格闘技、すなわちレスリングの極まった使い手。

ヤコブの手足：A++
ヤコブ、モーセ、マルタへと脈々と受け継がれていく古き格闘法。極まれば大天使にさえ勝利する。
彼の場合四大天使の一、「神の炎」ウリエルを打ち負かした。神性・悪魔・死霊の属性を持つ者との戦闘で有利補正がかかる。

神性：C
キリスト教の聖人として、また直接神より加護を得たことにより低ランクの神性を所持している。

心眼(偽):B
直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。

『神に勝利せし者(エル・イシャラー)』
ランク：B　種別：対人宝具　レンジ：1　最大捕捉：1
生前の彼が神の代理人たる大天使に勝利したことにより与えられた祝福。
最高ランクの対魔力や精神防御を内包しており、彼に降りかかるありとあらゆる災いを振り払う。
本来ならばその加護によって肉体へのダメージも減衰されるが、彼自身の意思により物理攻撃への耐性は消失している。

『拳』
グラップラーである彼はその五体のみを用いて戦闘を行う。

【解説】
創世記に登場するヘブライ人の族長。祖父に啓典の民の祖、最初の預言者アブラハムを持つ。
主の使いであるウリエルとのレスリング対決に勝利し、神（エル）に勝つ（イシャラー）、すなわちイスラエルの名を賜った。
ヤコブの子たちはイスラエルの12支族としてユダヤ人の祖となり、末っ子であるヨセフのゴタゴタもあり一族総出でエジプトに移住することとなる。

サーヴァントとしての彼の願いは世界の名のある英霊たちと存分に（できればレスリングで）戦うこと。生前への心残りも一切ないため聖杯に賭ける願いはない。
12000の破壊天使を撲殺し紅海を手刀で割ったモーセと同格の格闘家であり、宝具によって搦め手を拒否するため1対1の戦いにおいて非常に強力なサーヴァント。
勝利したウリエルに加護くれるまで帰さねーからな！したりと性格的には割とアレな人だけど残虐な行いはしない。ノリとしては最近の割とマイルドな範馬勇次郎。