ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。





「教えてやるよ。戦争で本当に重要なのは火力じゃない。
 人の数と────、それを治す"救護兵"さ」



■基本情報

【氏名】リジェ=セル
【性別】男性【年齢】27歳
【出身】喪失帯『エノキアン・アエティール』学園都市
【身長】187cm【体重】73kg
【肌色】薄【髪色】銀【瞳色】蒼
【イメージカラー】静かに燃え盛る蒼炎
【属性】秩序・悪
【魔術属性】地
【起源】『後悔』
【特技】人を弄る事、守衛、救護
【好きなもの】とりあえず笑える事
【苦手なもの】退屈、自分以外の死
【魔術系統】召喚術
【魔術回路】質:B  量:A  編成:変質
【決戦の日】「後悔はあるが、間違いはなかった」────そう言いたかったんだけどね
【階位・称号・二つ名】『再生職人リジエネーター』、『"焦土"のリジェ』

■外見・容姿

常に軽い笑顔と軽いノリが特徴的な青年。
年齢よりも童顔気味の為学生に間違えられることもある。
服装は動きやすいものを好み、現実世界で例えるなら12月ごろの気候になるまでは半袖で耐えようとする。
あくまで耐えられるレベルであり、普通に寒いときは寒い。ただ厚着で動きにくくなるくらいなら薄着で寒い方がマシと判断する。

Picrew


makeYo1より作成。

■概要

喪失帯、意志降霊契約 エノキアン・アエティールの住民。
"契約術"と呼ばれる魔術体系を生徒たちに教える学園都市の教員をしつつ、学園都市上層部の一員としての顔を持つ。
決まった学校の教員というわけではなく、様々な小中高校の学園に派遣される臨時教員であるため、学園都市の全生徒を自分の生徒だと認識している。
どれだけ犠牲を払っても『銀の星』を打倒する事を目指す冷酷な学園都市上層部と違い、明確に生徒の事を想っている優しい性格を持つ。
打算や計画、利権や派閥争いなど関係なしに生徒たちを第一に考えて行動する教師の鏡なのだが、人を食ったような性格が災いし信用されにくい。
冗談やダジャレ、リアクションを取りづらい人弄りが趣味であり、そういった面も信用されにくさに拍車をかける。
だが顔は平均以上に良いため、女生徒には特に人気がある。男子生徒にも面白いキャラの為人気だけはある。

元々は、"爆炎"の言霊と契約し、触れたものを全て爆発四散させるという恐るべき召喚者であった。
「召喚獣」という言葉に縛られず、獣という形ではなく爆炎そのものの形をした召喚獣を使役するという特殊な戦い方は将来を期待されていた。
事実、虚孔調査などでは多くの『銀の星』の所属員を屠った事もあり、『"焦土"のリジェ』と敵味方から恐れられていた。
その名に違わず(あるいは、その呼び名に対する畏怖が彼に影響を及ぼしたか)性格も鋭利な刃物のように恐ろしかった。

だが、同じ調査員として従事していた幼馴染の死が彼に大きな変化を与えた。
戦闘中、ただ敵を殲滅する事しか考えていなかった彼は、仲間である彼女の負傷に気付かないまま戦いを続けていた。
気付いた時には既に手遅れに近かった。手当が出来るものは皆負傷しているか死に絶えていた。援護など考えずにリジェが戦い続けたからだ。
そしてリジェ自身には、ただ戦う事だけを考えていなかったことから治癒の為の言霊など会得していなかった。故に、何もできないまま死に往く幼馴染を看取るしか出来なかった。
この出来事は彼の心に深く傷を残し、やがて「敵を殺すだけでは何も解決しない」と、彼の苛烈だった心に変化を齎した。

心境が変化した彼は、扱う言霊の方向性を180度転換し、敵を殲滅するのではなく味方を援護する召喚獣を扱った。
更に扱い方を変えれば攻撃にも転嫁できるその応用性から、彼は更に評価を上げ、学園都市上層部直属の召喚者へと出世した。
だがしかし何処か満たされない。どれだけ治癒しても怪我人は一向に増えるばかり。戦ううちにリジェは、その原因が学園都市上層部の陰謀にあると突き止める。
上層部に取り入りながらも学園都市の陰謀や派閥・利権争いをくまなく調査し、何を上は企んでいるのか、その為にどれほどの人間が犠牲になろうとしているのかを調べる。
いずれはそういった陰謀を抱く腐った上層部を叩きのめすべく準備を入念にしつつ、生徒たちをそういった陰謀から守るために日々行動している。

現在は、偶然から疑似的な契約者になってしまった少女ヴィクティ・トランスロードと、
偶然から完全な状態のテスタメント・サーヴァントと契約してしまった少年デニール・クロスロードの2人の監督役となっている。
明らかに学園都市のきな臭い部分に巻き込まれようとしている2人は守るため自ら立候補した。

■魔術・礼装

『"爆炎"の言霊』

リジェが最初に使役した言霊。リジェは召喚者であるため召喚獣状態で契約している。
基本的に召喚獣というものは、術者の意志が強く混ざる人型か、"召喚獣"という言葉を強く意識した結果の獣型の2つに分類されることが多い。
だが彼の場合、自らの意志で召喚獣の姿形を制御する事で、爆炎そのものという不定形な形で召喚獣を調整。非常にラグの少ない召喚獣の召喚・攻撃を可能にした。

持つ意志の総量が元々高いため、長い詠唱も必要ないように言霊と契約を交わしている。
そのため「攻撃対象に触れる」だけで詠唱の代わりとすることが出来る為、契約者と変わらない程の反応速度で攻撃が出来る。
メカニズムとしては、手で触れた部位で"爆炎"の召喚獣を召喚する事で、あたかも触れた部分が大爆発を起こしたかのような挙動となる。
爆発の規模などは自在に調整が可能であり、最大で地面に軽くクレーターが発生するほどの爆発を起こせる。だが、その爆発の威力に応じた意志を消耗する。
変わった挙動としては、何もない場所で掌同士を触れ合わせ爆発を発生させ、その爆炎に乗るという行為を繰り返す事で空を飛翔する事も出来る。
どれほどの爆発を起こしても術者であるリジェは守られるように契約されている為、このような事をしても彼自身は無傷で済む。
が、リジェ以外の仲間は爆炎からは守られない。(触れた部位で爆発させる/させないの制御程度は可能)

以前はこの能力で敵味方問わず多大な損害を生み出していたため『"焦土"のリジェ』と恐れられていた。
今はそのような戦い方は控えているが、生徒を守るために必要とあらば冷酷無比な戦い方を再びする事も厭わない。
性格や戦い方が180度変わった為に勘違いされがちだが、未だに"爆炎"の言霊との契約は続いている。

『"細胞"の言霊』

考え方と戦い方を改めて以降に彼が契約した言霊。
同じく召喚獣として契約しているが、人間を構成する最小要素である"細胞"よりも小さい召喚獣であるため、通常は人の目には見えない。
意志を込められた際に淡い緑色に発光するため、人間の目にはほのかに発光する光の粒子のように見える。手のひらから召喚するため発動時には掌が発光する。

召喚された召喚獣たちは、術者であるリジェが触れた部位の細胞へと入り込み、その細胞の治癒能力を活性化させる。
細胞分裂の速度を跳ね上げる事で、骨折や裂傷、指などの切断すらも瞬時のうちに再生させるほどの治癒能力のブーストを行う。
元々人間が持つ治癒能力をブーストするだけなので副作用などの心配もない。また侵入した召喚獣たちを利用する事で、骨折の際に飛び散った骨の破片などを消化させ取り除くことも可能。
他、「人間は元々1つの細胞から分裂し生まれる」という理論を応用する事で、人間から採取した細胞を原初の細胞へと回帰させ、そこから臓器などを再生する事も出来る。*1
これにより大幅な欠損により肝臓などの重要な臓器を失った人を治療することも出来るが、まだリジェ自身が慣れておらず非常に長い時間と多大な意志を必要とする。

非常に万能な技術に思えるが、あくまで治癒可能なのは肉体的なダメージだけな点が欠点。
言霊が重要な要素となるこの喪失帯においては、肉体以上に敵の"意志"を削る戦術も重要であり、そういったダメージの治癒は出来ない。
また、"細胞"の言霊を呼び出す際に用いられるのは術者であるリジェ自身の意志だが、治癒には治癒対象の「生きたい」という意志も重要になる。
そのため多大なダメージにより気を失っている人などを治癒する場合は時間がかかってしまうのも欠点となる。

■人物


【一人称】俺【二人称】君、アンタ【三人称】○○君orちゃん

性格

飄々とした、人を食ったかのような性格。
基本的に誰であろうと子馬鹿にしたような口調で会話し、目上には敬語こそ使うがその会話の内容は何処か馬鹿にしたような気配が漂う。
生徒相手であろうと上司相手であろうとほとんど変わらないスタンスで会話し、おちゃらけた雰囲気を崩さない。その姿は学園都市においては賛否両論。
だが生徒たちからは「親しみやすい」と好評のようだ。

その軽薄な態度は、過去に幼馴染を喪った際の後悔の裏返し。
当時の彼は基本的に「目的さえ達成できれば後はどうでもいい」「仲間など必要ない。むしろいれば邪魔なだけ」というスタンスであった。
才能に胡坐をかいてチームワークの輪を乱す問題児であり、そんな自分を鼻つまみものにする教師や仲間たちに反抗していたため、かなり危険な人物だった。
唯一彼の幼馴染だけがそんな抜き身の刃物のような彼にも怖気づくことなく接していたが、当時の彼はそれを嫌悪していた。
喪って初めて自分は彼女が好きだった事と、そして誰かを拒絶するような生き方が間違っていたと気付く。
それ以来、誰かに好かれるようにとひょうきん者を演じるようになり、今ではそれが自然体になった。

だが自信家である点は当時から変わっておらず、その片鱗は今でも言葉の節々に垣間見える。
自身の事を『グレート・ティーチャー』『最高級敏腕教師』と呼んで憚らず、率先して生徒たちに授業をしたり戦い方を教える。
自信家でこそあるが、基本的に生徒たちを第一に守るべきと考えており、自分自身の優先度は低い。そのため身を挺して生徒を守ろうとすることもしばしばある。
おどけた態度こそ取ってはいるが、その根幹には誰よりも生徒を守りたいという信条が根付いており、その為ならば命だって投げ出す覚悟がある。

行動指針

誰かと「手をつなぐ」。そしてその繋いだ手で誰かを助ける。
1人でも多くの命を助ける。そのためなら自分はどれだけ血で汚れても良い。
そんな誓いを抱きながら、彼は生徒たちに血を見せないために裏側で工作を続ける。

役どころ

グレート・ティーチャー & グレネード・ティーチャー
ある意味学園物という属性もある喪失帯なので、ちゃんと先生してる先生出さないと。

因縁キャラ

ヴィクティ・トランスロード
新しく管轄になった生徒の1人。契約者になってしまった憐れな少女、と見ているがその実態は…?
将来ある若い少女を学園都市のきな臭い陰謀に巻き込んでなるものかと意気込み、肩入れをしながら共に力の使い方を学ぼうとする。
彼女との出会いがリジェの未来を大きく変えていくことになる。

デニール・クロスロード
新しく管轄になった生徒の1人。珍しいテスタメント・サーヴァントを使役する少年。
元々が非常に落ちこぼれの少年だっただけあり、非常に教えがいのある生徒(そして弄りがいもある生徒)として見ている。
彼の使役するザババ【オルタ】に関しても興味を抱いており、その正体が何なのか探りを入れている。

ファイルイス=サイレンディアス・サックリーア
管轄になった生徒であるヴィクティの友達、と認識している。
学園都市に通う身でありながら契約術を使える事も見抜いているが、契約者差別を行わずむしろ差別しようとする人間を成敗する立場に立つ。
彼女の持つその技術がいつか役に立つと思って何度かアプローチをかけるが、怪しまれて逃げられてしまうのが大半である。

コラプス・メーテイン
学園都市理事長。実質上司に当たるが、尊敬よりも軽蔑の方が大きい。
基本的に役員たちは利益を求めて腐敗している学園都市、とリジェは考えているので、そのトップに立つコラプスも信用していない。
何か大きな陰謀を持っているのは分かっているが、それが何なのかは分かっておらず調査を極秘で進めている。

アレイスター・クロウリー〔サモナー〕
突如として『銀の星』に出現した、この世界の総ての始祖と認識している。
本物か、あるいは偽物か。それすらも判断がついていないが、相応の警戒は続けている。

バンジ・シンラ
バカ。だが手が付けられないタイプの馬鹿。とみている。

■台詞

「俺はリジェ・セル。学園都市で大人気の、最高級敏腕教師さ。
 気軽に、リジェ先生って呼んでも良いよ? ああ、それとも"超絶技巧怒涛の天才教師様"のほうが呼びやすいかな?」

「さぁって、カワイ子ちゃんを救う王子様の凱旋と行こうかぁ」

「こっからは俺のショータイムだ。見学料は可愛い女の子の声援か、敵さんの断末魔で頼むよ。
 払えない? しょうがないなぁ。俺は優しいからご退場だけで許してやるぜ?」

「俺の可愛い生徒に手を出したらどうなるか分かってる? それもアンタ、殴るって。いたいけな女の子を。
 おっけー出血大サービスだ。痛みは一瞬だ。その腕を千切り落してやるよ。両方ともな」

「君、良いセンスしてるね。この俺に教えを乞うとは、見る目があるよ。
 何故なら俺は究極にしてイケメンで尚且つ教えるのがバチクソ上手い敏腕ティーチャーだからねぇ。
 さぁさぁ善は急げだ。ホイ全速前進! 走れ走れ!!」

「知ってるよー? 僕を誰だと思ってるんだい? 学園都市最強のグレート・ティーチャー・リジェだぜ?」

■コメント

一見飄々としているイケメンがくらーい過去持ってるの良いよね。
コンセプトは『手を繋ぐ』。「触れた箇所が爆発する能力」から「触れた箇所を治癒する能力」に変わってる部分が特に顕著。

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