ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

『足らぬ足らぬは工夫が足らぬと申しますが、さて
その結果は引くのが正解だったりもするわけで』

■基本情報

【氏名】レミー・レミングス
【性別】女性【年齢】25歳
【所属】学園都市役所窓口
【身長】169cm【体重】51kg
【肌色】やや白【髪色】茶髪【瞳色】茶
【イメージカラー】青と赤
【属性】秩序・悪
【魔術属性】プラスとマイナス
【起源】『二律』
【特技】言葉遊び
【好きなもの】おふざけ
【苦手なもの】真面目にやる事
【魔術系統】召喚術
【魔術回路】質:D  量:A  編成:通常
【決戦の日】どれだけ伸ばしても届かないものへ
【階位・称号・二つ名】2級召喚者、『手加減プラスマイナス

■外見・容姿

やや童顔気味?の穏やかな女性。ほぼ常時ニコニコしている。外にいる時は制服ないしスーツ。きちっとした服装しか着てこない。加えて眼鏡をかけ、長めの髪を後ろで1本に纏めている。
家の中では人に見せられない姿をしている。

■概要

喪失帯意志降霊契約 エノキアン・アエティールの住民。
召喚獣を連れ、それらと共に適当な事を喋り散らかす召喚者。

特に可も不可もない家に生まれ、この世界の普通の住人と変わらず育つ。……のだろうなと、彼女自身思っていた。
何にせよ真剣にやることが苦手だった少女レミーは、ぶらりぶらりと学園都市を歩き回っては何か「面白そうなもの」を探していた。当然そんなものはそうそうあるはずがない。彼女は少女ながらにして、自分がやっている事は将来己の身に降りかかってくる事は薄々勘づいていた。
しかし、運命というものは時にしてラッキーな形で降ってくるものだった。無論その時の彼女はそう思わなかったが。
街角で彼女が見つけたもの、それは「足」だった。
足に何か、手のようなものが絡まっている。『それら』は何かギャーギャーと騒いでいるようなのだ。が、周りの人は気づいていない。あるいはこの如何にも珍妙な何かと関わり合いになりたくないのか。自分もちょっと気持ち悪いなと思い、スルーしようとした。
が、やはりうるさい。うるさいし夢に出そうなビジュアルをしていたので、その「足」に絡まっている何かを解いてあげることにした。
……さてそれからと言うもの、少女はあっという間に2つの言霊を連れる召喚者になってしまった。これらの言霊は仲が良いものの、その性質から合体して如何ともし難い形となり認知できる人々から見て見ぬフリされるという悲しい運命を辿っていたのだ。
そんな「二つで一つ」の言霊と共に、かつて自由だった彼女は、「ちょうどいい」地位で「ちょうどいい」力を発揮して「ちょうどいい」仕事をしている。常に無理はせぬように、かといって怠惰すぎることもなく。言霊達との契約によって、少女の側もまた「答え」を得たが故……程々の求道者となったのだった。


■魔術・礼装

『"足す"の召喚獣』


・起動詠唱
『地に立つ者。
 地の上に一つ生ゆる者。
 踏みしめる者。
 基底の上に伸ばす者。
 そして前へ。一つ、先へ進む者。
 我らが欠片。思いの片割れ。
 されどそれは万象に。
 汝、後ろを望む事能わず』
 
何かに何かを加える。「足らぬ」ものに「足して」「足る」ようにする。そういう概念の具現。
が、レミーはあろう事かこれを召喚獣として形にする際、一旦あるものを「引いて」から自分の意思を加えた。何かを引いたのは……単にイメージがしやすいからだ。
そんな召喚獣が取る姿は、頭のない四足歩行の獣。
召喚獣となる際に「足す」から1文字引くことで「足」という言葉の力も引き出す事が可能となっており、4脚であるため走破性が高く乗り物としての性能は十分。乗機、物を遠くへ運ぶものとしての「足」の概念も含まれているためだが、見た目が見た目なためレミーくらいしか乗りたがらない。蹴りがすごく強い。
しかし、本来の能力はそこではない。
何かに何かを「足す」事……加える事こそが本懐。それだけと言えばそれだけだが、言葉に何かを足して別の言葉にし一時的に更なる力を引き出す事も可能であるし、更には世に存在するものには大抵容量上の限界がある。それを無視して足し続ける事で、対象を破裂、崩壊させる……これが、『"足す"の召喚獣』の本来の戦い方なのである。

『"引く"の召喚獣』


・起動詠唱
『ただ手招く者。
 手より伸びて寄せる者。
 取り上げる者。
 基底の元へ導く者。
 そして後ろへ。一つ、悔いを取り戻す者。
 我らが欠片。思いの片割れ。
 されどそれは万象に。
 汝、前へ歩む事能わず』

余分な何かを削除する。足を後ろへ戻す。遠くにある物を手繰り寄せる。誰かを何処かへと導く。そう言う概念の具現。これにレミーの意思が混ざって具現化させられたもの。
その形は紐が指に結ばれた手。結構デカい手が2つフワフワと浮いているようなビジュアル。
紐は普段は何なら紙に書いた「-」くらいのシンプルさで、どこに無くしてもおかしくない糸くずといった風貌。しかしこれに「足す」の言霊の力が加わることによって無限に「長さが足される」ため、非常に長く伸びる紐という便利グッズでもある。さらにこの紐を繋げたものはどんな距離にあってもどんな重さでも引きずる事ができる。また、言葉から何かを「引く」事で別の言葉にし、一時的にその力を発揮するなんて芸当も可能である。『足す』に対して普段からやっている事もこの能力を活かしたもの。
さらに、何かから何かを「引く」事で何か別のものにしてしまうという能力もある。当然何かを減算され続ければいつかはゼロになり、それが生き物ならいつかは生き物だったものへと成り果て、やがては形すら残せなくなるだろう。むしろそれが本懐とも言える。
この手が『"足す"の召喚獣』の首の上に乗っかる事で簡易的に頭となる事もできる。かなり悪趣味な見た目だが。

『"足を引っぱる"』

『足す』と『引く』の合体形態(という名の事故形態)。レミーが出会った時の彼らの姿。
本来『足す』と『引く』は背反。しかし始まりがあるから終わりがあるように、『足す』と『引く』は必ず同時に存在しなければならないもの。それを示すように、その2つの言霊は常に共にあった。
が、それが災いして『引く』が『足す』に絡み過ぎた結果として『足す』から『す』が『引かれ』て『足』になり、『足が引っぱられ』ている状態になってしまった。しかも足を引っ張っているため事態が好転しない。
そこを救ったのが、一人の少女だった。

この形態にもそれなりに意味がある。
ここからレミーの意思を加えれば、『とにかく他人の足を引っ張る』召喚獣が出来上がるのだ。が、どうしても出会った日の記憶がレミーの中にあるため、その召喚獣の姿は「足に手が絡んだ何か」となる。
ホラー。


■人物


【一人称】私【二人称】○○くん/さん/ちゃん【三人称】○○さん

性格

いつも営業スマイルの受付の人。
何事も程々が一番と言う考えを掲げ、どんな相手とでもニュートラルに接する。親しき仲にも礼儀あり、敵であっても礼儀あり。役所職員としてはベストなそれをいつでも適用する。外にいる時は全て仕事であり、彼女にとってのプライベートとは家の中にいる時のみ。
何にしても入れ込み過ぎと力の入れ過ぎは良くない、という面で一貫しているが、「今力を抜き過ぎると先がマズい」と判断すると少しばかり勢いづける程度の柔軟さも持ち合わせている。また、このためにかなり口が回り、あの手この手で言葉をこねくり回し責任や面倒事から逃れる狡猾さもある。
現状彼女の考え通り、彼女自身は程々の位置に収まっているため大した危機が襲いかかる事もなく、程々の日常を送る事ができている。

一方、休日はほぼ一切外に出ない。家の外で過ごす彼女は程々を謳うと同時にその「程々」に縛られている面もあり、家の中での彼女は『油断』の召喚獣とでも呼ぶべき姿である。故に誰にも見られてはならない。

自分自身の能力はそこまででもないとしている一方で、自身が契約した言霊の力は全面的に信頼を置いている。契約した相手が自分でさえなければ、あるいはこの世界を支配し得た強力な奴らだとすら思っている。

行動指針

何事も程々に。急ぎ過ぎず、休み過ぎず。
先に苦労しないように今を生きる。たとえ最後に何も残らなかったとしても、ちょうどいいのが一番。

役どころ

普通に仕事する公務員のお姉さん
派手なことは全然しないし戦ったりもしない

因縁キャラ

ヴィクティ・トランスロード:時折遭遇する女の子。
通学中の彼女に出会したり役場に迷い人を連れて来たりなど様々だが、随分元気な子だなと感心している。しかし単なる若者である彼女と、一応公務員をやっている自分という立場の違いがある割に、やや接触の機会が多い……というよりも、職務中のはずなのに彼女の姿を見ることが多いため、何をやっている子なのかとやや疑問視。
「随分元気というか、厄介ごとに首突っ込んでるというか……ま、笑顔がいっぱいなのは悪くないケド」
「何にせよ進んで人を助けるって彼女の方が、私よりはよっぽどお役所の理念には合ってるよねぇ。その点私は下の下……いやいや、中の中くらいの職業理念は持たなくちゃね。まずは笑顔から……うんうん、あの子みたいに笑ってた方が、受ける印象は悪くないもんね」


サトシ・ナカモト:学園都市のお偉いさん。
以前少し経理部に居たことがあったが、その際彼の存在を書面で見かけることがあった。
学園都市の成立自体そう気の遠くなる歴史があるわけでもなかったが、彼の現れた時期と前後して、謎の『貨幣』というシステムが現れて、そして各施設にも経理という概念が出来た事に若干疑問を覚えている。
それはある意味、レミー自身が割と経理……『計算』という行為に尋常ではない適性があったからなのだが。
「コレとモノを交換する、仕事をしてコレを得る……1人の思い付きにしては出来過ぎで、画期的過ぎる。いやはや……例えばその……このペラ紙から『引い』てやったりしたら何が起こるのか、なんて───あー怖、口にするモンじゃないね」


甘味姫:行商に来る子。
仕事中は仕事だけしていたいとは考えているのだが、彼女と顔を合わせるのももう一度や二度のことでは無くなってしまっているため程々には対応する様にしている。
彼女が割と律儀に手続きをしてくれる方であるためというのもあるが、少し「路上販売でも料金を取ってみるのは?」と思いついたが、経理に通す手続きが増えそうで面倒なので口に出さなかった。
「あーあー、「たたかない」叩かない。周りのお客様もお困りだわ?ちょっとちょっと、こんなとこで火も「たかない」で。ここ厨房じゃないんだからね?」

■台詞

「おはよーございます」

「はい次の方どうぞー」

「本日担当させて頂くレミングスです。はい。それで今日はどういったご用件でー……」

「え、電話。私宛て?なんですかね……」

「いや……自分戦闘はちょっと……2級、誰が?私が?誰が言ってたんですそんな事……あー分かった分かった分かりましたよ今晩はそちらの奢りですからね」

「なんで役所まで来て暴れるかなぁ!?」

「あーあ、派手にやってくれちゃってもう……そんなに睨まないの。そんな全身に力入れたって……いい事ないよ?」

「力入れんなっつったじゃん。大人しくしとけば……まあ楽に済むって言ってるのに」

「話通じないのかな……やだなぁ……」

「やり過ぎないでよ、後片付けで文句言われるから……」

「ナイス、流石のコンビネーション……私は必要だったかな?」

「過ぎたるは及ばざるが如し、足るを知らざれば富めども貧なり、ってね……自分の器ならここがベストってだけです。人間、望み過ぎると痛い目見る……ってのが、ま、持論?なんちゃってね」

「これは受け売りですけどね、『足りないと思うのは代わりがあるからだ』って。本当に大事なものは、ちょっと欠けてたとしても替えようとは思えないのかも知れませんね。貴方の『大事なもの』は、どうです?」

「こっちはさぁ……すっごく速いんだ……逃げられるかな?」
「まあ追いつけなくても引っ張り込むんだが?」

■コメント

言霊から考えた一発ネタです。

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