ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。






「例え惨めでも……無様でも! 心に決めた事は真っ直ぐに突き通す!
 それが僕の正義だ! 僕が進むと決めた道だ!!」




■基本情報

【氏名】ローレンツ・クレンゲル
【性別】男性【年齢】14歳
【出身】エーヴィヒカイト喪失帯・アレクサンドリア管轄地域
【身長】141cm【体重】56kg
【肌色】白【髪色】蒼【瞳色】黒
【イメージカラー】夜明け前の夜空
【属性】秩序・善
【魔術属性】地
【起源】『慙愧』
【特技】努力をする事
【好きなもの】(好き嫌いを言える身分ではない、と考えているため無し)
【苦手なもの】いつまでも弱い自分自身、争い
【魔術回路】質:D 量:E 編成:正常
【決戦の日】強くなれる理由を知った

■外見・容姿

一見少女のようにも見える、整いつつも幼い顔立ちが特徴の少年
傷が目立つがしっかりと整備されている武器と服が特徴。扱いにも慣れており、
また戦闘の際の身のこなしも軽く、若くして相応の訓練を積んでいると一目でわかる。

■概要

喪失帯『永劫善悪輪廻 エーヴィヒカイト』に住まう住人。
善と悪の戦いに焦燥し、双方の考えに反発し双方から迫害される難民"背信徒ソドム"の一員。
彼の場合、善であろうと悪であろうとその根本にある感情が、基本的に自己の為であることに気付いたため、
この世界に本当に正しい事があるのだろうかと自問自答をするようになり、やがて「自分が正しいと信じた事を貫く事」
が本当に重要であると判断を下し、結果善であった陣営から逃げ出して背信徒として生きていくことを決めた。
今は善も悪も間違っていると考えており、まずは戦いを辞めて話し合う事こそが重要であるとして、
双方の戦いを止められるほどの事件、あるいは力が必要であると考えている。

■来歴

元々は善側、即ち聖天翼種マルアハの一員として生を受ける。
それも聖天翼種マルアハの最大勢力にして中心地ともいえる、アレクサンドリア図書館の管轄地域で生まれる。
そのため彼は、幼いころから非常にレベルの高い戦闘訓練と魔術の鍛錬を受け続けていた。その力で、悪を討つために。
同時に教育もレベルの高いものを受けており、彼は自分を『悪を討つために生まれた正しい存在』と疑わなかった。
悪は悪であり、善は正しいもの。自分はその一員。故に悪を倒すと。そう信じ続けていた。

高等な戦闘訓練と教育を受けた者として、彼とその同胞たちは幼い頃から戦闘に駆り出されていた。
日々傷つき続けていく、同じく教育を受けてきた仲間たち。時には幼い命を散らしていく同胞もいた。
しかし聖天翼種マルアハ達は、悲しむどころか悪と相打ちになったことをまるで誇りであるかのように讃え始める始末。
彼は日々疑問を募らせていった。何故悲しまない? 何故喜ぶ? 人が死んでいるのに、人が傷ついているのに。何故この人たちは笑っているのだろう?
その疑問はついに爆発し、彼は自分の教育係であった聖天翼種マルアハたちに問うた。この争いに意味はあるのか? と

「日々人が死んで、傷ついているのに、何の意味があるのですか!? 一度矛を収めて、互いに話し合うべきではないのですか!?」

だがその問いに、意味がある答えは得られなかった。悪は存在してはいけない。許してはいけない。
ここで争いをやめれば死んでいった同胞たちはどうなる? "善が正しいと証明するために悪を滅ぼせ"と。
……ローレンツは意味が分からなかった。許してはいけない? 何故? 何か悪を成したのか? …いや、確かに悪を成してはいるが、
そこに意味があるのか? それに、なんといった? "正しいと証明するために"? それはつまり、聖天翼種マルアハは自分たちの為に戦っているのか? と。
ローレンツは、自分の根底が崩された気分だった。自分たちが戦っていたのは善の為ではなかった。ただ善という言葉を盲信して戦っていたに過ぎなかった。
そうして彼は、何が正しいのかについて自問自答をし続けながら戦う日々を過ごした。その間にも仲間たちは大勢が傷つき、そして息絶えていった。

やがて彼は、本当に正しいのは話し合い、そして手を取り合う事だと気付く。
自分にとって最も嫌な事、即ち「間違っている事」は、仲間が、友が傷ついてそして死んでいくこと。
その理由は何だ? 明白だ。この世界が善と悪に分かれて永劫に争い続けているからだ。ならば、間違っているのは"争い"だ。
争いが永劫に無くならない限り、自分が安堵できる世界は訪れない。そう彼は心の中に結論を付けた。ならばどうすればいい?
善も、悪も、どちらもが間違っていると気付いた彼は、我に返った時には聖天翼種マルアハを逃げ出していた。もう、争えない精神になっていた。
最初は罪悪感に襲われた。自分は争いに背を向けた咎人だと。だが、それでも、争いを止めることが本当の正義だと彼は考えたのだ。
ならば────────それに向かって突き進むことこそが、本当の善だ。悪を滅ぼす事は、善であって善ではない。
そう彼は自分に言い聞かせ、そして争いに疲れ果てた第三勢力、背信徒ソドムの一員となった。

故に彼は、争いを止めるために善と悪に分かれた世界に抗い続ける。
その心に争いから逃げ出した後悔を抱えながら、永劫続く争いという悪を滅ぼすために。
いつか誰も傷つかない日が来るだろうと、心に思いながら。

■人物


【一人称】僕【二人称】君、貴方【三人称】あの人(尊敬する人のみ)、○○さん

性格

本当に悪であることは、人の命を奪う永劫の戦乱にあると考え続け、それを止めたいと願う少年。
だが日々激化しては沈静し、そして再燃を繰り返す輪廻の如き戦いを止めることが出来ない自分に恥じている。
どれだけ訓練を重ねても、どれだけ研鑽を続けても、この戦乱の世に風穴を穿つどころか日々すら入れられない。
常に人が傷つき死んでいくこの世界を、どれだけ足掻いても変えることが出来ない。そんな自分が悔しくて仕方がない。
だがそれでも、自分が夢見た争いのない世界が本当に正しい世界であると信じ続け、そのために日々生き続けている。
今何かが変わらなくても、行動を続ければ何時かは変わる。かつて思い至った自分を、彼は信じ続けている。
かつて信じていた善すらも信じられなくなった時、本当に信じるべきは己自身だと彼は考えた。
その思いを、彼は今も投げ出さずに信じ続けて今日も戦い歩み続けている。
逃げ出す事は、過去の自分の裏切りになると胸に思いを秘めて。

それでも、それでも彼は────常に心の中に思い続けている。
自分は争いに背を向けた。争いを止める資格などあるのか? 善悪の争いに口を挟むに足るのか、と。
言うならばそれは、慙愧の念。理由はどうであれ争いから逃げ出した自分を恥ず感情。そして同時に、
どれだけ足掻いても藻掻き苦しんでも、争いを止めることが出来ない自分を悔やむ感情である。
そんな感情を振り払うように、彼は進み続ける。歩み続ける。
これは、自分が始めた物語(ちかい)なのだから、

役どころ

遺影枠。
……は冗談として、こういうキャラっていざ大きな力を得たら暴走しそうだなと思う。
「今まで争い続けた奴らだ!皆殺しにしても誰も責めないだろう!」みたいに。

因縁キャラ

ゴドフロワ・ド・ブイヨン【オルタ】
憧れ。その強さを目指して、彼は今日も自分を鍛え研鑽する。
善も悪も、全てを破壊して争いを収める強さ。それこそが争いを無くすために重要なものだと彼は考えている。
「どうだ、凄いだろう? 彼。僕なんかとは、文字通り桁が違うんだ……!」

オリゲネス
元・憧れ。かつては彼女の掲げる、総てが救われる果てこそが正しいものだと思っていた。
でも、違った。善にとっての善とは、要ってしまえば自分自身だった。そんな物に正しさは無い。
だからこそ彼は、争いに背を向けた。それを彼女自身がどう思っているかは、定かではない。
だがローレンツ自身は、逃げだしたのは間違いだったのではと今も尚思い続けている。

ウムアルムング=ディ・メンシェンリーベ
「怖い……。初めて見たけど怖いよ何だよあれ……」
聖天翼種マルアハにいた際に話しだけは聞いていた善側の王と言える存在の1人。
だがその想像を超えたぶっ飛び具合にはさすがにローレンツも度肝を抜かれる。
多分そんな彼も愛される。顔は可愛いから。顔関係ない気もする。

■台詞

「初めまして。背信徒ソドムは初めて? そんな警戒しないでくれ。
 僕はローレンツ。この仲間たちと、できるならば争いを止めたいと願う背信徒ソドムの一員だ」

「あまりかつての仲間たちを悪く言うつもりはないけど、これだけは言える。
 善も、悪も、どちらも間違っている。彼らは自分たちの為だけに戦っていると言える。
 ……そんなもの、本当の善悪じゃない。ただの自己愛だ。だから僕は、争いを止める」

「正直、僕なんかじゃ七聖天にも……七堕天にも、手が届かない。
 でも、それでも……! 目の前で死んでいく人たちが、死ぬ原因を無くしたい!
 そのためには……そのためには立ち上がらなくちゃだめなんだよ! 誰かが…止めなくちゃ……! いけないんだよ……!!」

「畜生…! 畜生!! またダメなのかよ! まだ駄目なのかよぉ!!
 いつまで…いつまで僕は抗い続けなくちゃいけないんだ! 何度負けなくちゃいけないんだ!!」

「悔しい……! 悔しいなぁ……!!
 なんで……なんで僕には……力が無いのかな……?
 日々人が死んでいく……。日々人が傷ついていく……。
 止めたいのに……防ぎたいのに……僕じゃ誰一人…救えやしないんだ……!」

■コメント

今はショタを曇らせるのがトレンドだと聞きました。
いっしょに訓練と教育を受けた仲間たちに裏切者と罵られたりとかもいいかもね。

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