ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。


「強い」ということが誰かを傷つけるということならば、私は弱いままで構わない。


基本情報

【氏名】橘高ミツバ(きっこう -)
【性別】女性
【年齢】16歳
【出身】名古屋
【身長・体重】157cm・46kg
【肌色】色白 【髪色】薄めの黒に黄色のメッシュ 【瞳色】濃いオレンジ
【スリーサイズ】71/56/82
【外見・容姿】飾り気のない近代的な戦闘装備を身に着けた学生服の少女
【令呪の位置】背中

【属性】中立・中庸
【魔術系統】精神集中、思考加速
【魔術属性】-
【魔術特性】一極
【魔術回路】質:B 量:E 編成:正常
【起源】『集合』

【所属】神戸・『常世虫』
【階位・称号・二つ名】市場マーケットのミツバ、働蜂

【契約サーヴァント】未定

魔術・特殊技能・特性など

超過負荷オーバークロック

 優れた計算能力。複雑な弾道計算、風速計算、コリオリ力の算出、偏差等を並行して瞬時に割り出す頭脳。
 それは人間が持つ『考える力』とは根本から異なる、ただそれらの計算を行うために特化された機械的な『処理能力』。
 精神や感情に邪魔されること無く、純粋な計算を行える独立した思考回路。単純化されているからこそ、その精度は極めて高い。
 本来は二人がかりで行うような『狙撃』のプロセスを単独で成す、ただ「目標を撃つ」為だけに存在する狙撃のエキスパート。
 
 人間の頭脳では追いつかない程の処理速度であるため、思考に伴う疲労や負担は相当のもの。
 処理によって発生する膨大なエネルギーは使用者の栄養分……カロリー、及び「糖分」によって補われる。
 故に狙撃後は急激な空腹感、糖分の欠如に陥ってしまうという欠点もあり、長期的な使用は難しい。

礼装・装備など

『M200-HORNET』

 Chey-Tac社が開発した特殊弾を使用する長距離対応型対物ライフル。
 無骨かつ重厚なバレルにグリップ、バイポッド、マガジン、アンダーマウントを取り付けたようなデザインは、狙撃銃というよりも「大砲」のよう。
 低反動かつ射程、精度ともに優れた.408弾を使用し、付属のコンピュータによって弾道計算やコリオリ力の算出なども行える、まさに現代式の狙撃銃である。
 が、戦時の混乱の影響か付属するはずのコンピュータは紛失しており、マニュアル等も付属していない為、誰にも扱うことが出来なくなっていた。
 そんな中で、精密機器にも匹敵する処理能力を持ち合わせるミツバだけが「適合者」として選ばれ、本銃を使用するに至ったのである。
 ……というより、誰も使いこなせず市場で投げ売りされていたものを買い取っただけなのだが。

 また戦前の開発により、特殊弾には局地的なEMPを引き起こす機器が含まれていることが発覚。
 本来は高高度での核爆発によって生じる電磁パルスを、単純な磁場の再現によって規模を狭めながらも実現させようと試みられたもの。
 命中した対象から半径3mほどの距離に存在する電子機器を停止させ、機能不全に陥れる。機器によっては回路自体が破壊され、回復もしない。
 稼働し続ける無人兵器の停止や対人戦での足止めに用いられ、目標を眠らせるように仕留めることから「スズメバチHORNET」と名付けられた。

 なお、貫通力に特化した性能を持つためストッピングパワーが欠けており、単純な「破壊」には向いていない。

『SPR Mk12』

 M16自動小銃を改良した軽量型マークスマンライフル。
 戦前のアメリカで制式採用されていた特殊部隊向けの中距離狙撃銃。
 弾薬の火薬量すらも調節する独自の設計から、極めて高い射撃精度(と高コスト)を実現した。
 一方で現場からの評価は低く、隊員の中には売り払って別の銃を買い足すものもいた。そういった払い下げ品を安く買い取ったモデルである。
 主に対人用途で使用し、狙撃任務ではない単純な武力制圧の際に用いる。

 マウントレールにはM203が装着されており、破壊力も抜群。
 但しそこまで対多戦が展開されることはないためか、使用機会には恵まれない。

『FMG-9』

 折りたたみ式のコンパクトなサブマシンガン。
 内部構造はマシンピストルであるグロックピストルのものを使用しており、連射性や面制圧力に優れる。
 携帯状態では長方形の箱型に収まり、レール脇のレバーを引くことで瞬時にグリップ、ストックが展開され銃型となる。
 任務外でも携帯していて、どちらかといえば普段持ち歩くための護身用である。こちらは本社から直接買い付けたお気に入りの逸品。

『TT-33』

 ソ連陸軍が制式採用した自動拳銃。「トカレフ」の名でも知られる。または「チャカ」、「ハジキ」か。
 恐らく日本で最も気軽に手に入れられる拳銃で、一部地域ではニューナンブに次いで馴染み深い拳銃であろう。
 流通しているものの多くは中国製のコピー品、通称「銀ダラ」或いは「黒星」だが、こちらは一応正規のものらしい。
 入浴中だろうと就寝中だろうと肌身離さず携帯している護身用拳銃。使用時のコストも低いので、割と気軽に発泡する。

『バックパック』

 任務中に背負っているもの。見た目以上の容量を持ち、上記の銃器の他にも多くの装備をしまい込んでいる。
 脇に取り付けられた狙撃銃にアサルトライフル、そして完全装備のその様子は「まるで歩く市場マーケットだ」と揶揄され、異名の由来ともなった。
 食料品……特に菓子類もしまわれており、どう見ても総容量を超過しているのだが、何故か破れる様子も膨れる様子も見えない。
 ……ミツバチという虫は、普通の胃袋とハチミツを貯めるための胃袋で二歳の胃袋を持つという。文字通りに「甘いものは別腹」ということだ。
 その特性を応用しているのか――――理屈は不明だが、いずれにせよ実際に「そうなっている」のだ。

外見・容姿の詳細など

 警告色を彷彿とさせる黒と黄の配色、物々しい武装が目を引くスレンダーな少女。
 タクティカルベストやホルスター、ハーネス、バックパックなども相まって威圧的な印象を与えるが、それらを取り除いてしまえば意外にも地味め。
 任務外では必要最低限の装備に留まるため、普段とのギャプもあり面食らう者も少なくない。
 また、口元にチョコレートなどの食べかすを付けていることも多い。

人物像

 灰の荒野を飛び回り、主に尽くす働き蜂。

 モザイク市神戸・天使町に住む、華奢な体躯に無骨な装備を背負った少女。
 羽無し達のグループ『常世虫』のメンバーの一人であり、様々な回収業者のサポートを行っている仕事人。
 回収業者と直接顔を合わせることは少ないものの、依頼を送れば忠実にこなしてくれるという事で一定の信頼を得ている。
 主に暴れまわる無人兵器の停止*1や盗掘者、違法回収業者の排除などの補佐任務を担う。
 新米回収業者のお供からベテラン回収業者のサポートまで、幅広い依頼に対応する便利屋―――もとい「働き蜂」。
 回収業者としては登録していないものの、ある程度HCUとも連携を取っているようで、任務を仲介してもらうことも少なくない。


イメージカラー:黒と黄色の警告色
特技:銃器のカスタマイズ
好きなもの:チョコレートなどの甘いお菓子、女王様、カタログを眺めること
苦手なもの:辛い食べ物全般、違法回収業者、じっとしてること
天敵:女王様
願い:個人としての願いは無い

【一人称】私 【二人称】貴方、○○さん 【三人称】あの人、彼/彼女

台詞例

来歴

 プラント事故の発生時、何らかの理由で神戸を訪れていた事で被災し、羽付きとなる。
 その「何らかの理由」に関しては本人ですら覚えておらず、事故による記憶障害であると推測された。
 神戸に至るまでの経緯が抜け落ち、わけも分からぬまま瓦礫の中を彷徨い続け、やがて「羽付き」が集うコミュニティへと辿り着く。
 そこで初めてミツバは、己が「羽付き」と呼ばれる存在であることを知り、彼らの輪の中に入ることを「余儀なくされた」。
 しかし内気で、あまり人と群れるのが好みではないミツバは、次第に周囲から浮くようになり孤立。
 拠り所すらも失った少女は、この地で生きるためのすべを身に着け、知識を生かして「回収業者」となることを試みる。

 一時期はHCUの直営回収業者として働いていて、そこで得た給料は全て装備購入費へと消えていった。
 幻の狙撃銃M200を手に入れたのもこの時期であり、目標を手にしたことで回収業者を辞め、狙撃を主とする「便利屋」を設立。
 気がつけばミツバは羽付きでありながら、誰とも関わること無く生きる孤独の存在となっていたのだった。

 心は落ち着いている、だが何処か寄る辺のない空白感が、言い知れない満たされなさが募る日々。
 そんな日々を続ける中で―――ミツバは、とある狙撃任務を請け負った。それはこの神戸の地では珍しい、「対人」狙撃任務であった。
 盗掘者や違法回収業者を逐一排除せよ、という依頼なら少なくはないが、特定個人を扱う依頼は初めてのことで、少し迷いはしたが任務を受領。
 いつものように狙撃位置に付き、スコープ越しに目標を眺める。そんな手慣れた動作の先に、その瞳の先に映っていたのは――――


 「女王様」。美しく、凛と佇むその姿に脳裏に過ぎったのは「女王」という言葉であった。


 気が付けばミツバは依頼を放り出し、彼女の元―――『常世虫』のコミュニティへと降り立った。
 羽無し達に怪訝な目を向けられながら、その成り立ちを耳にすると……全ての歯車が噛み合ったような、言葉に出来ぬ感動を覚え
 ただ己の孤独を縛る鎖であったその「羽」を落とし、黒き揚羽を女王と讃え、彼女のもとに準ずるように為ったのである。

性格

 淡々としていて機械的な、冷たい印象を与える無機質な少女。
 表情の変化にも乏しく、声の抑揚も抑えめなことから、周囲からはよく「仕事人」として認識される。
 またその頭の回転速度も相まって決断力にも優れることも、その一端を担っているのだろう。
 強い責任感と使命感も持ち合わせているが、その決断力が災いして自信を危険にさらしてしまうことも。

 が、実際は年相応の精神を持った少女。あまり私情を顔に出さず、積極的ではないだけで、ちゃんと人並みの感情を持ち合わせている。
 しかしその感情、人としての精神よりも、頭の回転速度が勝って「最適解」を選んでしまうので、出力されるのは「機械的な反応」となってしまう。
 本人もその事を自覚しているようで、自室では笑顔の練習をしてみたり明るく振る舞う練習を試みているのだが、未だ実現には至っていない。
 冷たく振る舞っているわけでも、公私の差が激しいわけでもなく、単純に「思考の差」「判断力の違い」によって冷たく見られてしまっているという悲劇。
 素の彼女……というより、気を張っていない彼女の素性を知っているのは、「常世虫」の中でもより交友のある者に限られる。

 銃器マニアであり、幼い頃から戦前の兵器を眺めるのが趣味だった。
 常世虫となり、職を身に着けた今でもそれは変わらず、ガンショップのカタログをぼんやり眺めているのが唯一の癒やし。
 自室にはガンラックが幾つも並べられ、買い込んだレアな銃器やカスタマイズされた一点物の銃器が所狭しと並べられている。
 休日には兵器の横流しが行われている闇市に現れることもあり、この点も「市場マーケット」という異名の由来となった。

 糖分を摂取するため、常に何らかのお菓子*2を頬張っている。
 集中力を高める目的でガムを噛んでいることも多く、口に何か入っていない時間のほうが少ないという過食っぷり。
 とはいえ普段生活しているだけでも、一般人の数倍近くカロリーや糖分を消費しているため、釣り合いを取るためには仕方のない面もある。
 食べるのが好きというわけではなく、生きるために仕方なく食べているだけに過ぎないが、それでも甘いものには目がない。
 廃棄された戦前の食品を拾い食いすることも多々あり、たまに腹痛に苛まれている彼女の姿を見かけることがある。
 彼女に直接依頼をする際には、スナックバーを数本差し入れれば任務の際の期待値が大きく上昇する。

 あまり他人に固執することはない……正しくは、「女王様」である片桐アゲハ以外には興味を示さない。
 人として、同僚としてある程度のコミュニケーションは行うものの、一定以上のラインが引かれる。そんな人物。
 逆にそのラインを超えるようなことがあれば一転して距離が近くなり、懐き始める……やはり気難しい人物である。

行動規範・行動方針

 HCU、または回収業者から直接請け負った依頼に応じて活動する。
 単独で活動する事は殆どなく、任務を承諾した後に装備を整え、現場に出撃するというスタイル。
 依頼を行う際にはHCUを介するか、彼女の端末に連絡を入れるか、街を歩いている本人に直接頼むか*3のいずれか。
 任務が無い間は天使町や港島周辺で物資を買い集めており、接触自体は容易である。

サーヴァントへの態度

 未定

役どころ・コンセプトなど

 任務に忠実な軍人系の女の子
 戦闘用の装備でゴツゴツしたシルエットの少女は素晴らしいぞ……

因縁キャラ

片桐アゲハ
女王様。
 表立って崇め讃えているわけではないが、彼女に全てを捧げると誓った「女王様」。

糟屋カブト
知り合い。
 『常世虫』での身内。比較的交友はある方だが……実は嘗て、盗掘者時代の彼を狙って一悶着起こしたことがあったので、少々気まずい。

三船ヒアリ
知り合い。
 『常世虫』での身内。あまりグイグイ来られるのは好きではないので、距離を置く。が、所持している拳銃が彼女の琴線に触れたのか、一方的に纏わりつかれているのをよく見かける。

コメント





















人間という生物は、誰かを傷つけながら生きている。

いや、この世界に「生きている」以上、誰かを傷つけなければ生きてはいけないんだ。


いつかベッドの中で憧れた英雄たちの大活劇も、今では大虐殺のプロパガンダに成り果てて

誰しもが夢も希望も失った世界の片隅で、私は冷たい「強さ」に憧れていた。

それを握れば誰しもがヒーローになれるのだと、そんな妄想を抱き続けて。

……見ないふりをしていただけなんだ。


今日も頭は冴え渡っている。

嫌になるほど思考回路は明瞭で、考えには常に答えがつき纏う。

この行く先に待つものを。

私達の最後を。逃れられない、運命というものを。


強さというものは、結局の所誰かを傷つけるための指標でしかないのだろう。

だから。

どうか、この世界に。

私の知らない「強さ」というものがあるのなら。


…………誰か、私に「強さ」を示してほしい。

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