ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「僕は魔術師として当然のことをするまでだ」


基本情報

【氏名】公輪梯梧(きみのわ だいご)
【性別】男性
【年齢】享年2■歳
【出身】日本 沖縄県
【身長・体重】167cm・70kg
【肌色】やや褐色 【髪色】黒(光が指すと僅かに青みがかる) 【瞳色】濃いめの青
【外見・容姿】肩にかからない程度に切りそろえられたサラサラヘアに白スーツを着こなす男性
【令呪の位置】右手

【属性】中立・中庸
【魔術系統】保持魔術
【魔術属性】水
【魔術特性】滞留、維持
【魔術回路】質:C 量:D 編成:正常
【起源】留まる

【契約サーヴァント】セイバー

魔術・特殊技能・特性など

願渡ガンド

ガンド。一般的に知られる魔術ではなく、独自に派生したもの。
指を差した対象物の「性能」を固定し、発揮される効果を確約させる。
指向性の因果律制御……というほど大げさなものではなく、単純な機能・性質の保持。
つまるところ、指差し安全で認めたものは絶対に安全になる。壊れることもなくなるし、不足の要因を齎すこともない。
但し「指を差して」「明確に視認し」「その機能・性質を理解する」事がキーとなるため、未知のものに対しては効果を発揮しにくい。
この魔術の影響で、梯梧は物持ちが良い。指を差す暇もない突発的な不運が無い限り、身の回りのものが壊れることはない。

礼装・装備など

『■■■■』

公輪家の当主である妻から与えられた触媒。公輪家に伝えられていた礼装であるという。
それがどういった役割を持つのか。何を目的として創られたのか。魔術師としての興味はあったが、それ以上に「知る」という不確定要素を恐れた。
そのためセイバーの召喚に利用した後は工房に保管したままで、最期の時までその名すら知ることはなかった。

外見・容姿の詳細など

シワ一つ無い純白のスーツに黒のシャツ、白のネクタイという堂々としたファッションの男。
肩にかからない程度に切り揃えられた髪は枝毛一つも無く跳ね毛すら見当たらないほどのサラサラヘア。
シークレットブーツを着用しており、身長170cm前後と自称するが実際は167cm。

人物像


イメージカラー:銀メッキ
特技:整理整頓
好きなもの:安全策
苦手なもの:リスク
天敵:
願い:聖杯を手にし、公輪家の宿願を果たす

【一人称】僕、(素が出ると)俺 【二人称】君、お前 【三人称】あいつ、あれ

台詞例

来歴

沖縄のとある魔術家系から公輪家へと婿養子に出された男。
生まれの家系はそれほど高名な一族ではなく、実績を見ても歴史を見ても二流止まりと言ったところ。
近代以降は魔術家系でありつつも現代社会に適応した一般家庭としての側面が強まり、梯梧の代では魔術師としての志は皆無に等しい状態であった。
形式として魔術を受け継ぐが、それそのものを本懐として生きるわけではない。次男、三男が生まれたのもそういった都合による。
そのような家系にあって根源への欲求を、それ以前の「魔術」というものに強く惹かれた梯梧は、両親兄弟の姿勢に苛立ちを感じていた。
やる気のない兄の代わりにこの家を立て直す、魔術家系として再び返り咲く……そのような野心を見抜かれ、危惧された事で婿養子に出されることに。

政略結婚というよりは厄介払いに近い。
幸いにも魔術師としてはそれなりの才を有していたことで、迎え入れを承諾した家系は複数あった。
その中でも、魔術家系として比較的名の知れた歴史を持ち地主としても名を馳せる公輪の一族は魅力的な相手であった。
婿養子を出せば縁となり、魔術家系としてだけでなく一般家系として見た場合でも強固な後ろ盾を手に入れられる。
こうして半ば強引に婚約は推し進められ、初対面であるにも関わらず……梯梧は公輪家の次期当主、公輪  と結ばれることとなった。

が。何故公輪のような名家が、自分のような二流半家庭の次男坊を婿養子に迎え入れたのか。
その意味を直ぐに理解する。この妻は……この女は、おかしい。魔術師としても、それ以前に人間としても破綻している。
ただ、自分と自分の興味が繋がるものだけしか視界に入っていないのだ────と。

婚約して早々に跡継ぎを作ることを迫られたが、これを拒否。
まずは公輪家を魔術家系として成立させる手段を考え、プランが確たるモノとなってから改めて跡継ぎを作るつもりでいた。
しかし妻に押し倒され、一方的な“搾取”によって魔術師の種を搾り取られた梯梧は、悠長なプランは成り立たないと方針転換。
すぐにでもこの家を建て直す……即ち、この女をどうにかせねばならない。その手段として、この影宮の地に伝えられる儀式『聖杯戦争』を選んだのであった。
あの女のことだ、聖杯戦争の事を口に出せばそちらに興味が移るだろう。そう危ぶむ梯梧は彼女に悟られぬよう、秘密裏に調査を続けていた。
のだが、何が原因だったのか聖杯戦争に参加しようとしていることを知られてしまい、あろうことか触媒まで引っ提げてきた。
怪しむ梯梧であったが、同時に「自分そのもの」に興味がないことも理解していた。ならば、この触媒も当たり障りのないものなのだろう。
もし自分に興味があったなら、あの女が触媒を手渡す程度で終わらせるはずがない。そういった負の信頼のもと、触媒を手に聖杯戦争へと挑む。

初日にサーヴァント、セイバーを喚び出した梯梧は勝利を確信する。
同時にその真名を知り、彼女の性能を最大限に活かした上で確実に勝利する手段を立案。
それは「最後まで隠れ、残った一組を全力で潰し勝利する」というもの。身も蓋もないが、確かに安全策としては最善とも言えた。
そうして聖杯戦争が進むこと3日目。義母の呼び出しに応じるため工房の扉を開けた瞬間、サーヴァント・アサシンの手によって死亡する。

人としての役割はここで終りを迎えるが、彼の子種は後に妻・公輪芙蓉の人工授精の為に利用され、娘二人を産む事となった。
無謀にも高みを目指し、しかして現実的過ぎる手段で臨んだ事で足を掬われた凡夫。だがその血は確かに後世へと受け継がれた。

性格

徹底した現実主義者であり、合理主義。
一方で大目標、掲げる野心は大きく身の丈に合わないもの。
アンバランスな精神性は虚栄心によって保たれ、自分が何とかしなければというプライドにより成り立つ「小さな男」。

性格は几帳面で、石橋を叩いて渡るタイプ。
臆病とも言い換えられ、ギャンブルは一切しない。確実な手段が無い物事には手を出さない。
唯一、自分の目標がどうあがいても叶わないものである場合のみ、非現実的な要素も孕む「賭け」に挑むことがある。
その上で賭けに勝つ確率を上げるため、様々なデータや情報を裏付けとして綿密なプランを積み重ねていく。
そもそもが盛大なギャンブルであるのに、目先の確立にのみ囚われてしまう。その視野の狭さは幼少期から一貫したものである。
また無駄な事を嫌い、計画に関わらない物事は「不確定要素」として触れようとすらしない。
人の性格、他人との関わり合いもまた「不確定要素」の一つとして嫌っており、基本的に人間のことが嫌い。

魔術師として名を挙げたい、功績を残したい、という野心を持つ。
自分が生まれ出でた家系でそれが叶わぬと知ったことで、公輪家での立て直し、聖杯戦争の勝利という形で目的が移り変わっていく。
いずれにせよ不相応の目標であることに代わりはなく、堅物であるように見えて根本的な部分で抜けたところがある。
ただ流石に自分が根源に到れるとは到底思っておらず、後世のために下地を整えておきたい……というのが現実的な動機の理由付けとなるだろう。

妻、公輪芙蓉を恐れる。
人間的な俗物、魔術師的な変人には覚えがあったが、彼女はそのどちらにも属さない。
あまりにも理解が及ばない彼女を「不確定要素」どころか「あり得ぬバグ」だとして、排除を試みる。
排除……というのは剣呑な言い回しだが、彼女という存在を公輪の一族から遠ざけ、なるべく早く跡継ぎを産ませて実権を握ろうと考えた。
家系の運営に関わらせてはいけない。早く次代の娘を育て、当主としてまともに成長させなくてはいけない。
そのためにまずは彼女をどうにかする────そんな目的で、致し方なく『聖杯戦争』という不確定要素を頼ることとなった。

行動規範・行動方針

行動しない。確実に勝利出来るそのときまで姿を表さない。
それこそが聖杯戦争の必勝法だと確信していたが、一瞬の気の緩みによって命を落とす。

参戦理由

妻の凶行を止めるため、聖杯に「あの女を大人しくさせる」事を望む。
物理的な排除では面目上危ういし子孫を残すことも出来ない。しかし、自分ひとりではあの精神性はどうにもならない。
ならば聖杯のような奇跡で強引にでも矯正するしかない。そのような結論に至り、聖杯戦争という儀式に挑む事となった。

サーヴァントへの態度

勝利のための道具でしかない。
サーヴァントとしての性能は評価しており、最優であると確信したからこそ上述のような戦術を実行に移した。
もし別のクラスを召喚していたら、ある程度積極的に聖杯戦争に関わり……生き残ることも出来たかも知れない。

役どころ・コンセプトなど

既に死んでる、ナレーション上だけの存在。
あとママンの異常性を強調するための凡人。

因縁キャラ

公輪芙蓉
妻。
婚約を交わした相手。初対面でこそ彼女の風貌に好感を抱いたが、一年もしないうちに彼女の「異常性」を知る。
一般人としての常識は元々求めていなかった。しかし彼女は魔術師として見た場合でも、理解の及ばぬ思考回路の持ち主であり……彼女という何よりの不確定要素を恐れる事となった。
彼女を排除するために聖杯戦争に参加するも彼女の手助けによりサーヴァントを召喚し、しかし最期には彼女の手引によって暗殺される運びとなった。

アサシン
加害者。
面識は一瞬しか無い。扉を開けたその一瞬で、仕留められた。
加虐、と呼べるほどの行為に及ばずに済んだのは幸運であったのか。恐らく彼女からは微塵の興味も向けられていなかったのだろう。
死の間際、芙蓉の元へ歩み寄るアサシンの姿を消えゆく視界に収めながら『地獄に堕ちろ』と呪詛を漏らすのであった。

公輪未来璃
知らん娘。
自分の死後に生まれた長女。えっこれ本当に俺の種から生まれたの?あのイカレ女が凄いの?それとも突然変異?
正直娘だという実感が湧かない。もしちゃんと生きている内に生まれていたら、何としてでも時計塔に送り出して魔術師として大成させるべきだ!と提言したことだろう。

公輪亞海
知らん娘。
自分の死後に生まれた次女。ああこれは俺の種から生まれたんだろうな。にしてもあのイカレ女によく似てていけ好かない。
こっちは常識の範囲内なので理解が及ぶ。魔術師として「自分で」育てるなら、こっちの方がいい。姉の方は俺が育てずとも……いや、そもそも俺から教えることは無いだろうしな。

公輪怜音
本当に知らん娘。
なんかいつの間にか増えてた三女。誰だ?……ああ、深宙家の娘か。知ってるよ、こっちに来てから数年の間に近辺の魔術家系はあらかた洗い出してたからな。
それを……拾ったか。やはりアイツの考えは理解できんな。魔眼の性質を理解していないのか?特異ではあれどあれは信管入りの不発弾のようなものだ、リスクのデカい賭けは合理的じゃない。

コメント

もう少し環境がまともだったらそれなりの魔術師になれたかも

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