kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実、■■■■■■
【CLASS】フォーリナー
【真名】トリエステ
【異名・別名・表記揺れ】潜水艇トリエステ
【性別】無性(体つきは女性のように見える)
【身長・体重】154cm・??kg
【肌色】見えない
【髪色】見えない
【瞳色】見えない
【スリーサイズ】88/54/76
【外見・容姿】一つ目のような小窓のみがついた球体状のヘルメットを被り、白地に黒の縞模様のぴっちりスーツを着用した不審な女性(？)
【地域】イタリア/アメリカ
【年代】1953〜1966
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・機物・■■
【ステータス】筋力：D 耐久：A+ 敏捷：B 魔力：C 幸運：A 宝具：B

外なる宇宙、虚空からの降臨者。神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。

外宇宙に在る高次生命の尖兵となり、強い神性を帯びる。
計り知れぬ驚異。その代償は──。

果てしなく深い海。深海という、深奥に広がる不可侵なる領域へ達した"挑戦"の証明。
深海に到達した時点でその魂は深く沈み、地上に於いて存在するあらゆる法則、理への耐性を得る。

本来の深淵の到達者スキルと比べると、宇宙よりも到達した者の少ない深海の底にはより多くの神秘があるため、それによって魔力ステータスへの底上げがなされる追加効果を有する。
反面、あくまで深海は未踏領域ではあっても地球上であることから、スキル本来の効果である対法則の能力では大きく劣っている。

地球の最深圏、マリアナ海溝チャレンジャー海淵の底へと挑むために彼女に搭載された耐圧構造。
110メガパスカルもの圧力に耐えるよう設計された耐圧球は重量13トンにも及び、二名の乗員の命を護り通した。
スキルとしては圧力系ダメージに対する強力な耐性と耐久ランクの上昇の効果を発揮する。

身に纏う妙なスーツと潜水ヘルメットはこのスキルの具現化であり、見た目に反してちょっとした対人宝具程度なら問題なく受け止めるほどに堅牢な装甲。
なのに触ると(身体部分は)柔らかい。深海は不思議である。

水中への潜航を続行する能力を示すスキル。
呼気の二酸化炭素を排気するシステムを搭載し、下降5時間、調査20分、上昇3時間余の長期潜航を行った彼女のものはBランク。
そのシステムは後の宇宙開発で使われていたものと似通っているため、真空環境への適応力としても作用する。

詳細不明。
戦闘時にどこからか水流を召喚し自在に操るのだが、それがいかなるスキル・宝具によるものなのかは不明。
当の本人は「さぁ？潜水艇だから水を使えるんじゃないですかね？」とのこと。

ランク：B 種別：対海宝具 レンジ：0〜99 最大捕捉：1

深き海を掻くもの、水底に触覚を届かせるもの。
1万メートルを超える深海の彼方、人類の未達領域へと潜り着いた彼女の偉業。

宝具の真名解放により、目標とした対象を『深淵』と定義。
対象周囲に莫大な水圧を発生させて動きを止めた挙げ句、潜水艇としての質量を一時的に取り戻したトリエステが全力で突撃するという脳筋宝具。
水圧だけでもとてつもない威力を誇り、突撃の破壊力も凄まじいものの、この宝具の最大の特徴はその圧倒的なレンジ。
深度1万メートルへ潜航した逸話を元とするためにその射程から逃げ切ることは不可能に近く、宇宙にでも逃げ出されない限りはどこまでも追いかけて目標に辿り着くことができる。

かつていざとなったときの緊急浮上装置として搭載されていた鉄球を、長い棒の先端に取り付けて武器としたもの。
シンプルに鈍器であり、破壊力は言わずもがな。
宇宙空間ではこれを振り回すことにより、擬似的に推力としても扱うことが可能。

スキルにより生み出し、自在に操る水流。
水と共にソラから来る■■■■の加護により、この水流は宇宙空間であっても液体の性質を保つ。

世界で初めて、有人で地球の最深海──マリアナ海溝チャレンジャー海淵──の海底を探査し、生還することに成功した潜水挺*1。
以来52年に渡り唯一の1万メートル以深の有人探査記録を打ち立てた開拓者ハービンジャーでもあるが、今回はフォーリナーとして現界した。

かの潜航の際にトリエステの内に生まれた「人はなぜこうまでして海を調べようとするのだろうか」という疑念が、とある外宇宙の神話世界において響いていた海の呼び声を聴くに至ったことにより誕生したサーヴァント。
このフォーリナーの本来の目的はかの神が果たしきれなかった「星の全土を水に覆うこと」であるが、基本的に単身では力不足なため現界したらまっとうに聖杯を求めたり世界を救おうとしたりするのでそこまで危なくないタイプのフォーリナー。
いあいあしていないので、正気度を問われるようなことを引き起こすこともあまりない。

最深を切り開いた者らしく、知的好奇心と探求心が旺盛な性格。
砕けた敬語、とでも評すれば良いような若干面白い口調でよく喋る。
これは、かつて深海へ潜った経験から彼女には退屈を嫌う心があり、マスターや他のサーヴァントに対しても退屈にならないよう話題を振ろうとするため。
器物英霊ゆえかどこかドライで達観している部分があるものの、基本的には接しやすい人格であると言えるだろう。

なお、常に少しくぐもったように聞こえるエコーのかかった音声で話すが聞き取りにくくはない。
それどころかどこか癖になる声だという者もおり、海に近しい特性を持つサーヴァントなどは無意識に彼女へ引き寄せられる気がするとかなんとか……。


イメージカラー：深い青と鋼色
特技：潜水
好きなもの：未知、海、宇宙
嫌いなもの：既知、陸、山
天敵：■■■=■■■=■■■■■
願い：全土沈没

【一人称】私
【二人称】あなた、◯◯さん
【三人称】あの人、◯◯さん

「潜水艇トリエステ、参上いたしました！戦闘船ではありませんがね、荒事もまぁまぁ得意でございますからお任せあれ！」

「残念ながら素顔はお見せできませんね。これは耐圧殻でありまして、それゆえ私はこれなくしてトリエステたりえませんので！」

「おおぅ、覗き窓にひびクラックが！？急速浮上ー……できないんでした、私いまヒト形でしたね。……つまり！戦略的撤退です！」

「なぜ人は海へ潜るのか！それはですね、調査でも興味でもありますが、何より海が呼んでいるのですよ！その呼び声を私は聞き、そして知ったのです！深海ウミとは即ち宇宙ソラであり、すべての水はかの方に通ずるのだと！」

「未知の底、極限の世界！そこに辿り着いてこそ、真に人は一歩を踏み出すことになるのです！『いと深き高みへの旅ディープレイヤー・スクレイパー』！」

AS：特異点での協力者。
「私、月にはそんなに興味はありませんからきっとあなたとは大丈夫ですよ！……ですよね？」

フォーリナー達：特異点での協力者。似て異なる存在。
「邪神……邪神？んー、やはり聞こえた声が違うところのような。メタ的にはどこか近い存在なような……まぁ、些細な事ですかね」

ガイセリック：特異点で共闘したサーヴァントの一騎。後にトリエステが一時的に離反した際には彼にボコボコにされ正体(水の身体)を晒すことに。
「周りは宇宙関連さんばかりですからね！仲良くしましょうハカイオーさん！」
「うわぁー！？ちょ、それは私が零れちゃう！オーケーオーケー！いったん私の侵略は諦めますから！壊さないでくださーい！」

ヘルメットの一つ目部分が笑ったり光ったりするかわいいやつ