kagemiya@ふたば

【CLASS】インベーダー
【真名】天然痘
【異名・別名・表記揺れ】疱瘡神、パヨカカムイ、疫病のヌグオ……etc.
【性別】女性（？）
【外見・容姿】着物を着た日本人、髪の長いロシア女、コンキスタドール、移民、などの余所者
【地域】世界中
【年代】人類史においては紀元前1350年〜
【属性】混沌・悪
【天地人属性】反星
【その他属性】疾病
【ステータス】器に依存

星の侵攻者たるインベーダーが持つ侵食固有結界。
世界をインベーダーが最も活動しやすい環境に改変し抑止の影響が及ばないものへと塗り替える。
天然痘の場合、大気が気温30〜40℃前後、湿度60％前後、弱酸性に変わり、
アルコール、ホルマリン、紫外線、天然痘以外の細菌・ウイルスは存在を抹消される。
この空間の中ではインベーダーの感染に対するあらゆる抵抗ロールが失敗になる。

対世界に対するカウンタースキル。*1
世界の脅威に立ち向かう者たちはインベーダーの対世界スキルに強力な抵抗力を持ち、
改変された世界の中でも抑止が正常に働いている現実世界の理で動くことが出来る。

星の脅威に対抗するため、かつてこのサーヴァントを倒した、
あるいは倒すのに最適なサーヴァントが抑止力によってトップサーヴァントの霊器でカウンターとして自動召喚される。(デメリット)
インベーダーの場合、地球への侵攻失敗を決定づけた源頼光が万全の状態で召喚される。

権能というよりは機能。インベーダー本体が潜伏する感染者を端末に作り変えるシステム。
端末には症状が現れないが意思をインベーダーに誘導されるようになり、無症候性キャリアとしてインベーダーの感染範囲を拡大させる。
端末となった時間が長ければ長いほど影響が残留し、最終的にはインベーダー本体が離れた後も自由意志を奪われた感染ハブ『疱瘡神』に変化する。
この感染ハブはインベーダーの完全な複製を宿した肉の器であるため、インベーダー本体を倒しても彼らを破壊しなければ復活してしまう。

遺伝情報のコピーミスによって変異し、既存の抗体を無効化する。
インベーダーに感染した人物が増えるほどランクが上がるが、
発動確率はランクに依存するため故意に変異させることは出来ない。
抑止の試練(侵)を乗り越えるまでの変異を許してしまえばプレイヤーにも感染し世界は滅ぶ。
時限要素。

ランク：A　種別：召喚宝具　レンジ：-　最大捕捉：-
かつて病毒現象によって感染ハブに変異させた感染者を召喚し、意のままに操りその力を行使する。
上記のバーサーカー・藤原保昌はインベーダーを収める肉の器として召喚された宝具である。*2
この宝具が破壊されない限りナイチンゲールの宝具を始めとする対疾病系宝具の効果を完全無効化する。

ランク：EX　種別：感染宝具　レンジ：1〜3　最大捕捉：1
インベーダーそのもの。
触れた幻想種・人類種の内部にインベーダーの分体を植え付けて天然痘の諸症状を引き起こす。
この効果は疫病神などの呪いや病毒に耐性を持つ生物であっても無効化することは出来ない。
尚、この宝具によって植え付けた分体も同じ宝具を持っている。

宿った生命が自壊するのなら、武器など初めから必要ない。

有史以来多くの命を刈り取ってきた天然痘ウイルス。
その存在が確認される最も古い記録は紀元前1350年のことだが、天然痘がどこから来たものかは今でも明らかにされていない。
それもそのはず。インベーダーは地球を由来とするものではなく外宇宙から飛来した一種のバイオナノマシンである。

インベーダーは神を含めたこの星の全生命を殺戮することを目的に人間・幻想種への感染/変異を行っていたが、
紀元前1000頃に人痘法が発見されたことで変異速度が大幅に減少したために大陸でのさらなる発達を諦め、
極東に位置した神秘が色濃く残っている島国に目をつけると傀儡にした生物を操り侵入。
神秘に触れる機会が多いからか、ついに神格にも感染するウイルスへの変異・培養を成功させた。
疫病を振りまく竜神に感染し長い潜伏期間を経てこちらも傀儡化すると手始めに近隣の都を襲い自分の分体を散布し、
この実験によって疫病神を用いた病原体散布の効率性と当該地域の免疫力・医療技術を確認したインベーダーは、
人類・幻想種・神性が変異した病原に気づき対処法を編み出すまでに世界を制圧できると確信し島国の掌握を開始した。
……はずだった。

計算外だったのは四つ。ひとつは疫病と嵐の具現たる竜神を刀一つで殺しに来た青年がいたこと。
竜神の体内に潜伏し抑止の目を逃れていたインベーダーは右目を貫かれ外気に触れたことで姿を晒してしまった。
ひとつは竜神の生命力と抵抗力が存外に高く、一瞬でコントロールを奪取されてしまったこと。
元から疫病への権能を持っていた竜神は、抑止の後押しを受け潰された右目のなかにインベーダーを封じ込めた。
ひとつは青年の幼馴染である陰陽師がインベーダーの危険性に気が付き対策を施したこと。
式として霊格を歪め疫病神としての権能を閉ざされたことによって感染経路を絶たれ、時間経過で感染能自体を失った。
最後のひとつは神殺しの病原を完成させ、疫病神の肉体を奪ったことに慢心し端末を作っていなかったこと。
既に散布した病原体は殺傷力が高すぎたがために人痘法も知らぬ人々を殺し尽くしてしまっていた。
以上の誤算によって神殺しの病原体は永遠に失われた。

他にもインベーダーの分体は存在していたが神殺しの病原を再現するには至らぬまま1796年に種痘が発見される。
その後も抵抗を続けていたが抑止力の働きで1958年に世界天然痘根絶決議が可決されインベーダーは滅亡した。

尊大な口調の小物オブザ小物。細胞分裂を行う生命全てを見下している。
本体はあるが地上に存在する天然痘ウイルスの群体であるため一人称は私。
一切鏖殺が最終目標だが特に理由があるわけでもなく命令を入力されたために活動しているだけ。例えるなら自動的な宿業。
仮に求めるものがあるとすれば掌握したこの世全ての生命を一斉に自殺させ血の迸る骸の山を踏みつけ歩くこと。

イメージカラー：生乾きの血液
特技：殺戮、チキチキ
好きなもの：自分
嫌いなもの：それ以外
天敵：アルコール消毒
願い：一切鏖殺

【一人称】私　【二人称】貴殿　

源頼光：1400年までに掌握するはずだったこの星の生命体の寿命を天然痘ワクチン完成まで伸ばした人物。
　　　　天敵かつ怨敵であるためインベーダーが彼に出逢えば我を忘れて激昂するだろう。

信仰の要を奪われたためランクがガタ落ちしている。
Eランクとは表記されているが実態は無いにも等しい。

ランク：A　種別：対人宝具　レンジ：1〜99　最大捕捉：1
竜の心臓によって生産された大量の魔力を用いて雷の具足を形成する宝具。
頭、胸、腹、陰部、両腕両脚からそれぞれ魔力放出を行い攻防一体の鎧を作り出す。
一見防御型の宝具に見えるが、その真価は鎧の雷を助平・包平に収束させることで発揮される。

生前愛用していた二本の懐剣。
魔力放出によって雷を注ぎ込むことで槍を形作ることができる。
ランサーの宝具の真の姿は具足全ての雷を注いで作り出す巨大な双槍である。

酒天童子に召喚され天然痘ウイルスとしての力ではなくそれに付随する疱瘡神への信仰を奪い取られた姿。
インベーダーとしての能力をまるで発揮できていないので侵略より酒天童子を討つことを優先している。
酒天童子へ反旗を振りかざし力を奪い取ろうとする枠。

アヴェンジャー・ゲヘナ(源頼光)
大っ嫌いなあいつが鬼霊剣豪に堕ちて守るべき人間を殺して回っている姿をウキウキウォッチング。
「竜神ともどもザマァないな頼光ゥ？　クックックッ、貴殿のかように無様な姿を見るとは酒天童子にも良いところはあるものだ」

カルデアから来た場合の頼光
保昌の真似をして話しかけ何やら安心した様子を見たところでネタバラシ。唖然とする頼光を思いっきり哄笑する。
印象最悪に落ち込んでいるところで酒天童子について情報を与えて共同戦線に誘う。当然断られる。
気が向いたらカルデア勢を襲い、はたまた酒天童子の手駒を貫き、まるで鬼種のように振る舞う。
「そこまで、この竜が心配か頼光？　なぁ。だったら協力するんだな。鬼退治は貴殿の得意分野だろう？」
「酒天童子を滅ぼし！　この特異点が元の姿を取り戻したときにはおめでとう！　きっと貴殿は取り戻せるさ」
「そう、きっとね」

IFで練っただけなので「」呑童子はあんま気にしないでください。

というわけで『病毒現象・大江山疾鬼奇譚』を改造DIYして藤原保昌のようで藤原保昌ではない少し藤原保昌なボディが完成した。
保昌のDNA(？)をクローニングしたので、姉妹くらいの差異に収まっている。イッツ・ア・ジーニティック・ミラクル。胸は盛った。
今は『御苑』にて跳梁跋扈。あの世界では絶滅したと思われる天然痘(聖杯耐性貫通持ち)をバラ撒こうと励んでいる。

────しかし、彼女は忘れていた！
連日の不貞寝ソシャゲ生活が災いして、とうの昔に今月のインベーダー用召喚権限がパケット切れを起こしていたことを！
そして自分がインベーダーとしての霊基を獲得して召喚されるためにも結構なパケットを消費することを！

スキル・『自己改造』と『病毒現象・大江山疾鬼奇譚』(DIY済み)と『地に満ちよ、栄華を極めよ我が同胞よ』(理不尽感染去勢済)
……以外の能力全部落としました。

【くらす】いんべーだー
【まな】てんねんとー
【しんちょー】１３８せんちめーとる
【ばすと・うえすと・ひっぷ】１０７・５９・７６
【がいけん】ふくそう：ぐんぷく、むけーかくにもったむねのせいでむなもとのぼたんがしまらない
　　　　　　ふだんぎ：すけすけねぐりじぇ（いばらだゆーにもらった）
　　　　　　　　　　　たいとなべびーどーる（いばらだゆーにもらった）
　　　　　　そとゆき：ぴんくのこどもふく（いばらだゆーにもらった）
　　　　　　かみ：くろ　はだ：かっしょく　め：あか　かみがた：おかっぱ、ついんて、かちゅーしゃ（ろーてーしょん）
【せいかく】ごーまん・ふそん・みくだしけい・こもの
【じゃくてん】（せーてきに）ちょろい、たんさいぼーせいぶついかのちせい
【すきなもの】すーこーにしてかんぺきなせいめいたいであるじぶん、かんてんぜりー（ばいようち）
【きらいなもの】じんるいをふくむさいぼうをぶんれつしなければいきられないかとうなせいぶつ、おさけ
【ねがい】いっさいおうさつ

もはや藤原保昌っぽいようでぽくないただそれだけが特徴の身長140cm巨乳ロリータ。
自己改造はあるからそのうち持ち直せるんじゃないですか？　知らんけど。