kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実・概念
【CLASS】ライダー(適正はあるが、姿などがない為召喚不可)
【マスター】
【真名】猿叫
【称号】奇人の叫び、狂人の叫び、誤解、勘違い
【性別】男性(と、本人の人格は主張している。が、別に女性でもいいらしい声だけはあった為多少の人格は存在した)
【身長・体重】0cm・0kg〜？？？？？(衝撃の事ですかね？)
【肌色】-
【髪色】-
【瞳色】-
【外見・容姿】ない。目に写らない
【地域】日本〜世界中
【年代】？世紀
【属性】秩序・無
【天地人属性】-
【その他属性】その他
【ステータス】筋力：-　耐久：-　敏捷：-　魔力：A　幸運：-　宝具：C
(自然現象やたかが声に自主的な行動選択能力は存在しない)


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街の女の子メーカー(aco_pbw様)にて作成
「えへへ、女の子アバターの時は大体こんな姿です……で、見に来ちゃいましたか」

イメージCV：大原さやか

様々な物への騎乗の才能である。自己申告によると、騎乗対象は本来風、電波、ノリ。
大きく見た場合でも人間の起こす何らかのムーヴメントや行動、攻撃の威力程度の概念にしか乗る、加算される才能はなかった。
「今回サーヴァントとして召喚される事自体はライダーではない、または疑似サーヴァントだと思いますね。恐らくはライダークラスの枠組みに本来存在だけはした。あとはぁ……そのままじゃ召喚も出来ないし、そしてユーチューバーとしての転生でやっと…じゃないですかねぇ、はい」

魔力に限らず力や人に影響されることが意義であり、オドのような自発的高揚そのものである。
魔力放出(勇気)にも近いエネルギーとして存在する振動、純然たる声の状態であるこのサーヴァントはこのスキルを所持する場合消滅する。そのため、このスキルを持たない。

単純な話、こえ彼の化身と言える。彼(はっしんげん)だったかもしれない存在、彼と言える存在の全てへの変化である。
それに応じてスキル、能力を獲得できるスキルとしても機能している。ただし自由度はライダー時の方が優れている。単に存在の指針がぶれているとも言える。
「ボイチェンじゃなくてマジで女になってるとか秘密も秘密ですからねー…えへへっ……あー、ちょい待ち！今の非公開にさせ……」
女性への変化の場合、少なくとも「叫ぶ」素質を持った人間である前提である事も手伝い感情的になりやすい為、彼自身その姿への変身はあまり好まない。

単純な概念である証左。これ以上広がりようのない、先しかない淡いモノ。人間ではない、と差別された証。
「…本質としちゃ単に叫んでる人間がバカをやって、その結果俺が出れるようになっただけです」
彼自身の正体は、姿を持たなかったもの。人間性を感じない為、人間のモノではない──と隔離されたモノである。
そして今回は同属性たる猿叫、並びに絶叫で意味付けをし、単純に彼らと彼が同じならば同一存在であるという理論において姿が決定された。
実体化それ自体に時間をかける可能性の塊そのものである彼は、ライダー霊基であると3日、アサシンであれば単なる示現流などの暗殺者として1日ほど存在の確定に費やす。

太古から現代までストレスなどの要因により発生した物として非常に顕現があやふやだが、という前提において「一人で勝手に暴れる」…という事に通じている。
それを評し定義する人類からの迎合が途方もなく弱すぎる事を評価しての単独顕現EX。
海は水と塩を内包するように、このサーヴァントは猿叫、ひいては絶叫に類する概念を多く内包している。それに起因し精神、基軸に関しても他クラス時より非常に不安定。

「俺には元になる霊基やデータ、サーヴァントらしいデータとか元々霊基の格があっても統一性や密度みたいなものが少ないらしくて…あ、はは」

幻霊のような概念として「飲酒」、「若気」、「騒音」、「大声」、「怪鳥音」これに限らず多くの概念を平成以降から吸収、同化……霊格を向上、己を硬く再定義していた。これにより多少安定した状態を得た彼は100%純粋に概念を変えずクラスチェンジの余裕を持つことが出来た。
非常に小さい影響だが、僅かながら単独顕現に+のランク補正を得ている。

無辜の怪物、自己改造スキルを複合させた結果発生したスキル。
彼の行動は原則人間的言語の使用をせず、積極的に猿叫という概念へ収束させ、行動自体が変化し続ける。薩摩地方の剣術に存在する突撃に必ず付随する猿叫としてのスキルでもあり、その点に関しては最高純度。
しかし「技術」として弁護された逸話を持つ猿叫ながら、狂化と中身はさして差はない。……元来叫ぶ者は意味不明である、とされる。狼男や狂えるオルランドゥなどにも見られる解釈は「攻撃性を持つが、理解しようとしても仕方のない物」としてある。
世界中に共通して様々な伝承のエッセンスが存在するこれこそが彼自身の本質であり、このスキルの本質。
現代においては人間や科学による証明、保証されてしまった事による神秘の減少、絶叫の軽視に重ね開示された平成以降の示現流剣術…
とこれらにより恐怖や信仰の形は弱体化を受け、理性は残存するように。せいぜいが自己暗示、信仰の加護に抑えられる形で効果を発揮している。

「…まァ、この剣術流派や起源、それに混同された時の付き物ですかね……猿叫ってやつは。多少の風評被害の分キツい、ってのはその分あるんですけど」

副次効果として猿叫の関連事項を概念的に自らに付与可能だが、デメリットとして付与すればする程存在としての純度が低下、果ては意味消失へ繋がる。
またこのスキルを存分に振るえるクラスである場合どうしても"見世物"や"それに近い物"へ形が昇華されてしまう為、純然たる剣技は彼自身の能力として発揮しづらい。

ランク：A　種別：対区別宝具　レンジ：(音のある場所にからどこへでも)　最大捕捉：(人類の数による)

区別そのものを脅かす、対区別宝具。上記のものは理性搭載状態、いわゆる低燃費バージョン。猿叫の全てを自らの正体として定義を拡張、肉体として使用する発狂モード。
猿の叫びに例えられる音を発声とともに起動。恐怖をキーとし人類の共通認識や印象そのもののデータベースから届く場所、訊かれた場所により算出される妄想や事象を実体化する。
根底としてアバターを用意する作用のユーチューバー霊基に従来姿を持たない叫びが姿を持つ方法として用意された作用たる、「仮称」や「仮定」に猿叫というの人間が観測した偏見そのものが結び付いて宝具に変化したもの。
彼の変わる例を挙げればブレーキ、剣道の掛け声、風の鳴る音。聞き間違い。総じて聞き違いすら内包した猿叫の声きぐるいのこえというレッテル貼り全てを受け入れ、己の情報として信仰に変換。残るのは善も悪もない猿叫という属性の塗りつぶし。現実に見出された神秘による、現実性の自滅である。

……同時には人間の姿をとっている。しかしそれは人間として振る舞っているからに過ぎない。変わる先ならば、えんきょう猿にもじょけつ女にもひときり獣にも、無論けんごう怪物にも。どうじょう群衆にですら、と選択肢は無限にすらなるだろう。

「こおんな………ふうにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！１１！！」
「……つって、まーた、誤解されちゃうかな」

彼自身がたかが人の叫びに張り付けられたマテリアルであり、風評被害そのものである性質から認識を自由に張り替えられてしまうものの、メリットに対し彼自身が己を見失うなどデメリットは多岐にわたり、あまつさえその不利益を越えるほどの脆さとして……叫びへの恐怖を拒み、現実を受け入れる勇気一つで無効化されてしまう。それ故、この形式で宝具を発動するなら、彼はこそ諸刃の刃としての示現流を体現する存在として在る。
故に自我や理性など捨ててもいいと思うほど誰かに従う、守るための"狂戦士じげんりゅう''として在らねば使われない事はほぼ確実である。

見た目に反する真面目さを持つ。言葉の上では分かりにくいが別側面として顕現する場合はオレ、素である場合は俺という使い分けをしている。公私はそれなりにちゃんとしているタイプ。
彼自身の声は猿叫というきちがいの剣術として誤解されたという属性が強い。……つまり、その意味を理解する人物がいるかと言われれば。首をかしげるか、目を反らすしかない。

「俺自身がサーヴァントになるってそうないので。こうやってユーチューバー霊基に付随してしか俺はオレとしてすら自分を示せないんです。
……なーんて。声だけの空耳ですけど」

ユーチューバー以前の規定された自我は曖昧であり、現在の自我は剣術文化や人工的な叫びという通念から生まれた再生産や属性付けとも言える。言うなれば人が互いの業を理解するまでの狂気の定義が像を持ったものが彼であり、人間の行動の擬人化として振る舞う。そのためか本質はそれなりに理性的。
それに相反するように発狂じみた絶叫えんきょうをしなければ概念として矛盾、消滅、減衰に向かう運命にある。
人間に嫌われるほどやかましいからこそ人間に好かれようとする彼。目立つ事で人気ユーチューバー。
ある種運命だったと言えるそれであるが、当人は人間に好かれているなど一時的な熱狂、世辞と受け取っている節がある。

……だが、召喚されているなら現世を楽しむ気まんまん。オフの時ならば人間性って楽しいですね！と爽やかな笑顔を浮かべる事だろう。

猿叫、本来ならそんな物が英霊として登録される道理はない。そもそも猿叫をしたから英雄なのでは現代の剣士ですら英雄になりうる。
では何故登録されたか、という点について当泥では神秘があったから、それ以前は人間による物ではなく「きちがいの剣術」とされていたから、と定義する。
サーヴァント・猿叫は彼自身、猿叫が形を取ったような形態そのものとしてある霊基である。

しかし猿叫は言うなれば着名、遠き世界の妖精騎士にも似た仮名でしかない。
本懐は形状もなく、形なき叫びへの恐怖を身に受ける為に人に作り出された精霊。または人にだけに限らず、恐れられた逸話や説話そのものが形を持った妖精の類いである。悲哀などこそあれ、理性などあると判断されず、理解したくもないが故に押し付けられる都合のいい、名も姿も持たされないゆえに顕現できない小さな都市伝説。あれは理解しちゃいけない者だ…という民間伝承の絶叫のエッセンスが彼の原型であった。
例外として今回は平成以降の神秘の減少、医学の発達によりそれを人間による物であると貶められ、理性のある叫びとして皮肉にも「嫌われる人間の形」が定義された。生まれたのがこの存在、猿叫である。
余談だが、かりそめの人間性である影響か、妙な妖精や精霊特有の価値観のずれか。ユーチューバーとして馬鹿真面目に情報を登録し……結果として霊基情報として苗字と名前を入力した後に空白が発生する形になってしまっている。

イメージカラー：チャンネルのイメージカラーである銀色(強いて言えばこれになるが、申告としてなしとしている)
特技：叫ぶ、小手先の技術、撮影、聞き取る事
好きなもの：言葉を聞いてもらうこと
嫌いなもの：言葉を聞かないこと
天敵：子供、獣(声を聞いた場合自分を恐れて逃げ出すため)、会話する知性のないバーサーカー
願い：「美味い物をいっぱい食べたり、人間らしく寝てみたり、たまには静かにしてみたり！…あと、俺を形作ってくれた存在にちょっとの幸福と戦乱がない老後…なんて、らしくもないですかね」

概念系だけど猿叫って割と意味不明とか獣の叫びって言われたりしてるよね！言い方を変えただけで昔からありそう！
ユーチューバーになったら姿を持つはず……よくわかんないのできた！
元は自我以前に人間味がないし機械的。猿叫や人間が文明と認定できなかった概念の精霊やら原始的咆哮や勇気が自然現象として妖精になったみたいな存在。型月的にそれはフォークロアとか妖怪？うｎそうだね

11/23 猿叫というか示現流が公式と泥に来たので大幅改稿
ひ既存スキルに該当する物が多かったので置き換えた

12/13 構文や記法に加筆修正 ジャバウォックや狂ジャックのような存在になった