ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

泥を練る時におすすめの資料を紹介するページです。ガチの資料も緩めの資料もOK。

大目次


詳細目次

全般

Chronologic history of female warriors, military commanders and duelists fscc

http://www.fscclub.com/history/armed2-e.shtml
分類:独自研究
媒体:web
参考になるジャンル:史実の女性戦士、女性指揮官
備考
史実の女性戦士や指揮官のリスト。女性だけの騎士団もあるよ!

神話と詩の収納庫

http://home.netcom.com/~kyamazak/index-j.html
サイト内でリンク切れの際の記事探索先:http://home.netcom.com/~kyamazak/myth/
分類:原典資料(個人翻訳)、独自研究(個人翻訳)
媒体:web
参考になるジャンル:ケルト、サガ、シャルルマーニュなど
備考
各種伝説に関する英語資料や英語サイトの翻訳がある。『トゥアハ・デ・ダナーンの四至宝』のソースや、ディートリッヒ伝説関連など。
次項の「幻想アイテムのおとしものばこ」と同じ運営者のサイト。
どちらもリンク切れが激しいので、場合によってはhttp://home.netcom.com/~kyamazak/myth/辺りから直接探したほうがいいかもしれない。

Fantasy Box - 幻想アイテムのおとしものばこ

http://home.ix.netcom.com/~kiyoweap/index.html
サイト内でリンク切れの際の記事探索先:http://home.ix.netcom.com/~kiyoweap/myth/arms-weap...
分類:独自研究。解説
媒体:web
参考になるジャンル:神話、伝説などのアイテム
備考
各種伝説のアイテム、乗騎などのリスト。宝具ネタ探しのとっかかりにいいかも。
アーサー王の武器に関する特集ページはこちらなど。

幻想の武器博物館

http://gensounobuki.fc2web.com/frame.html
分類:独自研究、解説
媒体:web
参考になるジャンル:神話、伝説などの武器
備考
ものによっては英語資料なども用いてよく調べられている。文献の一覧もあるので資料の探し方の参考にもなるだろう。

無限∞空間

http://www.moonover.jp/
分類:独自研究、解説、概略、創作
媒体:web
参考になるジャンル:エジプト神話、北欧神話、サガ、マビノギオン、シャルルマーニュなど
備考
図表などを用いてわかりやすい工夫がなされている。文献の一覧もあるので資料の探し方の参考にもなるだろう。初心者におすすめ。

幻想動物の事典

http://www.toroia.info/
分類:独自研究、解説、概略
媒体:web
参考になるジャンル:各地の竜、ドラゴン、幻想動物、怪物、妖精など
備考
各地の幻想動物をリストアップしている。未完成というだけあって説明は最低限レベルのものが多いが、出典があるのでとっかかりとして使えるだろう。項目の量としては日本語サイトでは随一で、アラビアなどの日本語、英語資料が手薄な地域の伝説へ積極的に手を広げてくれているのが非常にありがたい。また一部の項目は説明も非常に充実している。例えばティアマトの項目など。ブログのほうでも面白い資料を紹介してくれている。

oluagaulo

https://sites.google.com/site/oluagaulo/
分類:独自研究
媒体:web
参考になるジャンル:武器、防具など
備考
固有名詞付きの武器・防具類を大量にリストアップしているサイト。中南米もフォローしてくれている。
解説はあまりないが原語表記とソースが明記されているので調べやすい。


神々の故郷とその神話・伝承を求めて 小澤克彦-岐阜大学名誉教授

http://www.ozawa-katsuhiko.com/index.html
分類:解説
媒体:Web
参考になるジャンル:ギリシャ神話、キリスト教、哲学史、世界各国の神話
備考
専門家による幅広い解説。特にギリシャ神話とキリスト教について詳しい。
世界各国の神話や文化についての基本的な解説などもある。
ギリシャ神話関連の各項目は非常に有用。トロイ戦争の時系列を箇条書きでまとめたものや、トロイ戦争物語の出典リスト(アポロドーロスの言及などにのみ見られる現存しないものも含む)などもあり、特定の原本いくつかだけ読んでもなかなかわからない全体像を概観できるようになっている。
ギリシャ神話に限っては神々、妖精、怪物、英雄の人名リストというちょっとした辞書的なものまである。ギリシャの妖精(ニュンフェー)を分類分けしつつ固有名を挙げて解説するページなどもある。十二星座の伝説解説もよくある下手な解説書籍よりよっぽど精度が高い。
キリスト教関連(と思われている)行事ということで、クリスマスの起源バレンタインなどに関しても慎重かつ充実した解説が読める。
北欧やエジプト、ケルト、日本など多方面の神話解説も堅実な内容が揃っているが、専門外なのか基本的な解説にとどまっている。小項目数の多さで著者の得意分野かそうでないか判断できるだろう。

アーサー王伝説系

Nightbringer.se The Legend of King Arthur

http://www.nightbringer.se/arthurian.html →アーカイブ:http://web.archive.org/web/20210419030329/http://w...
移住先は記事移植が途中なのでまだアーカイブより少ない https://nightbringer.se/?page_id=78
分類:独自研究、解説
媒体:web
参考になるジャンル:アーサー王伝説、円卓
備考
アーサー王伝説の人物名、アイテム名、地名などのリストと解説。量ではこの手のサイトでは右に出るものはいないのではないかというレベルで充実している。ただし出典はSourcesにまとめて文献のリストがあるのものの、どの情報がどの文献にあるかという個別の出典があまりないのがソースとしてはやや心許ないか。ちなみに某黒騎士の単独ページがある解説サイトはおそらく世界でもここだけと思われる。

アーサーペディア 〜円卓の騎士百科事典〜 SEGA 原書房

http://www.sonicteam.com/arthurpedia/

参考書籍(Amazon)

分類:原典資料(解説)
媒体:web
参考になるジャンル:アーサー王伝説、円卓、アーサー流布本サイクル、ランスロ流布本サイクル、マビノギオンなど
備考
原書房のアーサー伝説解説本(翻訳)をもとにまとめられた解説サイト。出典資料がわりとしっかりしているので参考になる。より詳しくは参考書籍を読もう……と言いたい所だがどれもおおよそ3000円近くするので気軽には買いにくいか。

馬虎書房

http://ayutori.web.fc2.com/
分類:原典資料(個人翻訳、アレンジ)
媒体:web
参考になるジャンル:アーサー王流布本サイクル、シャルルマーニュ、ディートリッヒなど
備考
著作権切れの英語本の翻訳。アーサー王関連は『マーリンの生涯』『国王牧歌』『リベアウス・デスコヌス』『イヴァン、または獅子の騎士』など。やや要約に近い印象を受ける。

HodoThePumpkin

http://sanmon.blog35.fc2.com/ (個人ブログ注意)
人物録 http://sanmon.blog35.fc2.com/blog-entry-132.html
あらすじ http://sanmon.blog35.fc2.com/blog-category-25.html

関連書籍

分類:独自研究、原典資料(概略、一覧)
媒体:個人ブログ
参考になるジャンル:アーサー王伝説
備考
いわゆるマロリー版『アーサー王の死』の完訳にあたる筑摩書房の『アーサー王物語』シリーズの人物リストと細かいあらすじをまとめたもの。ものすごい量の力作だが、参考にする時はあくまで個人制作ということは忘れずに。未完ながら『マビノギオン━━中世ウェールズ幻想物語集』人物リスト(あいうえお順で「く」の途中まで)もある。
『アーサー王の死』の英訳版のオンラインテキストなどと合わせて読むのもいいかもしれない。

『アーサリアンならこのへん読んどいて損しないと思うよ』 散種的読書架

http://blog.livedoor.jp/adzwsa/archives/43853089.h...
分類:文献資料紹介、解説、レビュー
媒体:個人ブログ
参考になるジャンル:アーサー王伝説、円卓、アーサー流布本サイクル、ランスロ流布本サイクル、マビノギオンなど
備考
原典資料各種の翻訳書籍の紹介、英訳のURLリンク案内など。関連エピソードのほとんどを網羅しているので参考文献探しにとてもいい。


ギリシャ系

面白いほどよくわかるギリシャ神話 (学校で教えない教科書)吉田 敦彦(著)

ISBN978-4-537-25306-1 C0014
http://www.nihonbungeisha.co.jp/books/pages/ISBN97...

Amazon

分類:原典資料(概略)
媒体:書籍
参考になるジャンル:ギリシャ神話
備考
様々な神様が紹介された入門用の本。図解が多めで読みやすく、初めての人にも分かりやすい。
しかし入門用であるため情報量はネット検索で得られる物とほぼ同程度。
トロイア戦争にいたってはほぼ触れられておらず、あくまで初心者用に神様のエピソードを集めただけ。
読みやすさと分かりやすさでは初心者に充分勧められるのだが、いかんせん泥の資料という都合上神様中心なのはマイナスポイント。
泥こねに使うより、ギリシャ神話への入門として読むのがいいだろう。
基本的な流れやエピソードを知っており、神と人物の名をすらすら答えられるタイプの人は読む必要が無い。

オウィディウス変身物語〈上〉〈下〉(ワイド版岩波文庫)中村 善也 (翻訳)

ISBN978-4003212011
http://www.iwanami.co.jp/book/b270584.html
ISBN978-4000073141
http://www.iwanami.co.jp/book/b270585.html

Amazon

分類:原典資料
媒体:書籍
参考になるジャンル:ギリシャ神話・ローマ神話
備考
いわばギリシャ神話名作集である、メタモルポセスの訳書。
特に変身に関わるエピソードを中心に集められている。
ギリシャ神話を楽しむのであれば、まずはこれを手にとって貰いたい。
数千年の長きに渡って語り継がれてきたドラマとしてのギリシャ神話がそこにある。
しかし、例えばゼウスはユピテル、アルテミスはディアナといった様に神の名前は全てローマ神話の同一視されている神々の名に変わっている。
ギリシャ神話とローマ神話の名称対応が出来る様になるまでは、神の名を確認しながら読まなければならないのがネックか。

アルゴー号の大航海―ギリシア神話より (パノラマ・マップ・ストーリー)ジョバンニ カセリ (著), 石井 勇 (翻訳)

ISBN978-4566004566

Amazon

分類:原典資料(アレンジ)
媒体:書籍(絵本)
参考になるジャンル:ギリシャ神話
備考
スーパーギリシャ神話大戦として有名なアルゴー号の冒険を描いた絵本。
イアソンが俺達のヘラクレスを率いて航海していたアレ。
なんと3.5mに及ぶ長大な地図一枚を使って物語が綴られており、そのインパクトは絶大。
大変読みやすい文章でありながら、様々な英雄や怪物が色鮮やかに描かれており資料価値も非常に高い。
しかし地図を広げずとも本としてはサイズが大きく、置き場所に困ることがネック。本棚に入らない。
更に古本でも価格が高く、下手すれば5000円近い値がすることも。
もし図書館で見かけることがあったらありがたく読ませてもらおう。

イーリアス・オデュッセイア ホメーロス (著), 土井晩翠 (翻訳)

http://books.salterrae.net/osawa/html/iliad.html
http://books.salterrae.net/osawa/html/odyssey.html
分類:原典資料(全訳)
媒体:書籍
参考になるジャンル:ギリシャ神話
備考
土井晩翠の訳したイリアス及びオデュッセイア。
最大の利点は無料で読めることに尽きる。
おそらくは日本で初めて訳されたホメロスであり、戦前に訳されたこともあって非常に難解。
古典としての美しさはあるのだが、いかんせん資料として読むには手軽さに欠ける。
他の訳者によるホメロスを熟読した上で楽しむものであると言える。
しかし無料であることは大きく、文体故に宝具名の引用に使いやすいかもしれない。

ホメーロスの イーリアス物語 (岩波少年文庫)バーバラ・レオニ・ピカード (著), 高杉 一郎 (翻訳)

ISBN978-4001146103

Amazon

分類:原典資料(アレンジ)
媒体:書籍
参考になるジャンル:ギリシャ神話
備考
ギリシャ神話で最も有名で泥の数も多い、トロイア戦争を題材にした長編叙事詩イーリアスの児童文庫版。
子供に相応しくない描写は若干省かれているものの非常に読みやすく内容に忠実で、子供向けとバカには出来ない。
プロローグとエピローグでイリアス以前以後の話も簡単に書かれており、人名と地名の解説まで付いている痒いところに手が届く良書。
数年前に復刻したため、入手もお手軽。

ギリシア神話 (岩波文庫)アポロドーロス (著), 高津 春繁 (翻訳)

ISBN978-4003211014

Amazon

分類:原典資料
媒体:書籍
参考になるジャンル:ギリシャ神話
備考
ギリシャ神話の基礎にして全てと言っても良い、ビブリオテーケーの訳書。
神々や英雄を語る本は数あれど、原典といえばこれを上げておけば間違いが無いというレベル。
その情報量は半端ではなく、酷いときにはページの8割が人名なのではないかと疑うほど。
それ故にギリシャ神話の教科書的文献でありながら読みづらさはかなりのもの。
事実を淡々と述べたギリシャ神話辞典。詩の響きや読み物としての面白さは一切を排している。
ギリシャ神話に造詣が深いという自信がある人専用の一冊。
多少知っている程度で目を通せば神と人の名の羅列にたちまち飲み込まれてしまう。
もはや専門書にすら近く確かな知識と熱意が要求される。

Barbaroi!

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/
分類:原典資料(翻訳)、論文資料(翻訳)、独自研究
媒体:web
参考になるジャンル:哲学、聖書、ゴルゴーン、ギリシャ神話、バーバラ・ウォーカーなど
備考
ラテン語資料、英語資料の翻訳多数。思想、詩、神話、ゴルゴーンのルーツを辿る研究など幅広い資料が無料で読める。


ケルト系

CELT the Corpus of Electronic Texts

https://www.ucc.ie/celt/
分類:原典資料(コーパス)
媒体:web
参考になるジャンル:ケルト、アイルランドの神話や歴史など。
備考
アイルランドの歴史的文献や論文などのデータベース化プロジェクト。横断的に検索して資料を探せる。

BARD MYTHOLOGIES

http://bardmythologies.com/
分類:独自研究
媒体:web
参考になるジャンル:ケルト、アイルランドの神話や伝承など。
備考
神話サイクル、アルスターサイクル、フィニアンサイクル、歴史サイクルの大きく分けて4つに分けられるアイルランドの伝承の大まかな流れが書かれている。
CELT the Corpus of Electronic Textsで資料を調べるのが難しいと感じた場合、こちらで物語の大まかな流れを知ると良いかもしれない。
ケルト神話の入門用に書かれている本の大体の内容と同じものがここに書かれているため、無料で話を知りたいときに是非。ぶっちゃけフィニアンサイクルに関しては下手な解説本より詳しく書かれている。

炎の戦士クーフリン/黄金の戦士フィン・マックール―ケルト神話ファンタジー (ちくま文庫) ローズマリー・サトクリフ 著/灰島 かり 訳/金原 瑞人 訳

ISBN978-4-480-43022-9

Amazon

分類:原典資料(アレンジ)
媒体:書籍
参考になるジャンル:アルスターサイクル(クーフーリン関連のみ)・フィニアンサイクル
備考
僕鯖系列で最も数が多いであろうアルスターサイクルと、フィン・マックール率いるフィオナ騎士団を中心としたフィニアンサイクルの児童文庫版。
アルスターサイクルに関してはhollowにて兄貴が語った過去話をより詳しく書いている止まりゆえ、泥を練る用途としてはフィニアンサイクルをより詳しく知りたいときに購入した方が良いかもしれない。
一番の特徴は児童書故の読みやすさと分かりやすさ。解説本等で書かれている内容を物語形式で分かりやすく書いているため、入門書としては恐らく最も取っつきやすいと思われる。エウェル姫マジでヒロイン。そしてこの本ではモルガンはヒロインではない。
入門書ゆえネットで調べれば出てくる内容しか載っていないが、神ではなく戦士達が中心なため、泥を捏ねる材料としてもある程度は使用できる…はず。

図解 ケルト神話(新紀元社) 著/池上良太

ISBN978-4-7753-1178-3

Amazon

分類:原典資料(概略)
媒体:書籍
参考になるジャンル:神話サイクル、アルスターサイクル、フィニアンサイクル
備考
様々な神や戦士を紹介する入門用の本。図解が多目で分かりやすく、初心者にも分かりやすくその時代のメインキャラを紹介されているが、ネットで調べれば出てくる程度の情報が多いのが難点か。
クーリーの牛争いや英雄達の武具や血縁にもある程度触れられ、フェルディア以外のコナハトの戦士も少しは紹介されているため、アルスターサイクル関係の泥を捏ねる時には割りと役立つ。
神話サイクル・アルスターサイクル・フィニアンサイクル毎にエリンの領土関係が図で説明されているため、今このキャラはどこにいるのかが分かりやすくなっているのは解説本として優れている点。
ただしケルト神話の解説本の宿命として、フィニアンサイクルに関する記述は恐ろしいほどに少ないため、ルーグの関係者や兄貴の関係者じゃなくてフィンの関係者を知りたい!という人にはオススメ出来ない。

ケルト神話(Truth in Fantasy 85)(新紀元社)著/池上 正太

ISBN978-4-7753-0868-4

Amazon

分類:原典資料(概略)
媒体:書籍
参考になるジャンル:神話サイクル、アルスターサイクル、フィニアンサイクル、マビノギオン
備考
こちらも様々な神や戦士がイラスト付きで説明されている入門本。より、神々や人物を紹介することに特化しており、コナル・ケルナッハのようなマイナーな戦士も詳しく知ることが出来るのが利点。
ただし神々の紹介に対する比重が大きく、アルスターサイクルの戦士達はしっかりと解説されているのに、フィニアンサイクル関係者の合計ページ数がマビノギオン(アーサー王伝説)の登場人物達に劣るという哀しみを背負っているため、フィニアンサイクルの泥を練るのにはあまり役立たないと思われる。
アーサー王関係者が知れると言えば聞こえは良いが、それならマビノギオンを読めという話になるしね…

トーイン クアルンゲの牛捕り(東京創元社) 著/キアラン・カーソン 訳/栩木伸明

ISBN:978-4-488-01651-7

Amazon…だけど図書館で読むことがオススメ

分類:原典資料
媒体:書籍
参考になるジャンル:クーリーの牛争い
備考
スーパーケルト大戦であるクーリーの牛争いについて、恐らく日本語書籍の中で最も詳しく書かれている。立ち読みで読める範囲ですら少なくとも日本語で書かれているサイトでは見つけることが出来なかった情報が載っており、間違いなく泥を捏ねるのに訳に立つ本なのだが問題がある。
高い!ひたすらに高い!4000円以内で買えたら間違いなくお得と言えるレベルで高い。Amazonで見てみれば分かるが、中古ですら10000円越えているものもあるレベルで高い。内容は読みやすく、注釈も挟まっていて理解しやすいため、もし図書館で見つけることが出来たなら幸運に感謝して読んでみると良いかもしれない。
追記:後に再販され、さらに電子版も各所で配信されるようになりました。一例としてDMM:https://book.dmm.com/detail/b863adgoz01451/

The Battle of Ross na Ríg translated by Edmund Hogan (Wikisource)

https://en.wikisource.org/wiki/The_Battle_of_Ross_...
分類:原典資料
媒体:書籍、web
参考になるジャンル:アルスターサイクル
備考
邦訳されていないであろうエピソードの一つ『ロスナリーの戦い』の英語版。クーリーの牛争いより後の話。クーフーリンの武器the hard-headed Cruadin(堅頭のクルアジーン? クルーディン?)とthe terrifying Duaibsech(恐るべき槍ドゥヴシェフ? ドゥバッハ?)の活躍シーンや、クーフーリンの娘Fínscothの記述など気になる情報がけっこうある。

愛蘭覚書

http://irel-tai.blogspot.com/2018/05/index.html
紹介執筆時未公開設定だったので予備でgoogleキャッシュへのリンクもつけます
分類:個人ブログ
媒体:web
備考
アルスターサイクルの私訳がいくつかあるブログ。
『コンホヴォルの誕生』『エウェルの駆け落ち』『スカーサハの言葉』『ロスナリーの戦い』『クー・フランの死』など。
固有名詞のカナは既存の和書からではなくアイルランド語発音準拠。(クー・フーリンではなくクー・フラン)

note ケルト神話翻訳マン

https://note.mu/p_pakira
エウェルへの求婚・和訳
ブリクリウの饗宴・和訳
コラム
各伝承のあらすじ集(有料記事)
分類:個人ブログ
媒体:web
備考
アルスターサイクルの私訳がふたつと、アイルランドケルト神話関連の解説が詳しいブログ。
固有名詞のカナは既存の和書からではなくアイルランド語発音準拠。(クー・フーリンではなくクー・フラン)

新|備忘録

http://britannia-hibernia.blogspot.com/2016/11/blo...
分類:個人ブログ
媒体:web
備考
アイルランドケルト神話関連の解説やコラムがあるブログ。マイナーな文献の私訳もいくつかある。
日本語資料の少ないフィニアンサイクルの解説が結構詳しいのが嬉しい。
スカサハの弟子の人名リストもある。




北欧系

・資料探しの前の基礎知識
北欧神話の中心的な資料はエッダと呼ばれています。
スノリのエッダ(新エッダ)は、アイスランドの有力者で詩人でもあるスノリ・ストゥルルソンが、スカルド詩人向けに北欧神話の知識を教示するために記した教本のようなものです。*1
スノリのエッダの代表作は『ギュルヴィたぶらかし』(ギュルヴィ幻惑とも)と『詩語法』です。
古エッダ(詩のエッダ)は、スノリのエッダで引用されたものも含む、様々な古北欧詩の写本から採集された詩群です。*2
古エッダの代表作は『巫女の予言』などです。
サガは、半歴史的な体裁で書かれた英雄詩、または一族や国の由来詩などです。
サガの扱いにおいてフィクションと史実の境界は曖昧で、例えば史実上の人物であるスノリ・ストゥルルソンも、その生涯についての多くは『ストゥルラ一族のサガストゥルルンガサガ』の記述に依っていたりします。
そして古北欧の詩人とは異文化圏で書かれた『デンマーク人の事績ゲスタ・ダノールム』や古英詩『ベーオウルフ』、ドイツの叙事詩群*3などのような、北欧の信仰に関する情報が結果的に含まれているもの……その他の北欧神話関連資料*4とでも呼べるものも多く存在します。*5
以上の4種類(古エッダ、スノリのエッダ、サガ、その他)が、北欧神話関係の「原典」と呼べる主な資料になります。

また、他の地域と同じく「民話」区分のもの……口伝では昔からあったかもしれないが、聞き取りなどで採集して書物化されたのが近世・近代のもの……もあります。
「フェロー諸島のバラッド」と呼ばれるさまざまな民謡群*6や、作家ヨウン・アウルトナソンの採集した民話集『アイスランドの伝説と民話』などが北欧民話の代表例です。

また、地域的には北欧でも、フィンランドの叙事詩『カレワラ』関連の伝説は完全に世界観が異なるものです。普通は北欧神話に含みません。


中世北欧文学日本語翻訳リスト 日本アイスランド学会

http://www.icelandicstudies.jp/en/activities/books...
分類:目録
媒体:web
参考になるジャンル:和訳を探す時
備考
エッダやサガなどの和訳リストと、掲載書籍の案内がある。
北欧神話の原典類のちゃんとした和訳を探したい時はまずはここから。
ただし、入手難度が高めな本が多い点に注意。
この中で入門におすすめなのは『エッダ:古代北欧歌謡集』。多数の古エッダと、スノリのエッダ2大作の片方である『ギュルヴィたぶらかし』の和訳が収録されている。
ちなみにスノリのエッダ代表作のもう片方である『詩語法』の和訳が掲載されているステブリン=カーメンスキイ著『神話学入門』はかなり入手困難で図書館にもなかなか置いてない様子。

無限∞空間2号館【サガと各国神話】

http://www.moonover.jp/2goukan/index.htm
分類:解説サイト(個人)
媒体:web
備考
無限∞空間は総合のおすすめ資料としても紹介済みだが、日本語サイトで北欧神話入門には最適なサイトのひとつなので再び紹介する。
特に北欧神話ページの「北欧神話とは何か」「エッダ二種類&エッダ以外の神話資料」は、何も知らないまま闇雲に資料を探すより前に読んでおくととても役立つ。
何よりこの個人サイトは読み物としてとても読みやすく面白い。初心者にはうってつけ。
また、サイトの参考資料リストである神話資料目録も資料探しにとても役立つことだろう。簡易レビューになっている。

Voluspa.org

http://www.voluspa.org
分類:原典テキスト置き場(古ノルド語・英語対訳)
媒体:web
備考
エッダ各種のオンラインテキストがわかりやすく整理されて置かれている。サガなども少しだけある。
古ノルド語と英訳を並べてあるので意味から原語を拾いやすい。古ノルド語で宝具名や詠唱を作りたい時にもとても便利。

Germanic Mythology: Texts, Translations, Scholarship

http://www.germanicmythology.com/index.html
分類:北欧神話、ゲルマン神話資料サイト(英語)
媒体:web
備考
原典のオンラインテキストや関連の論文など、各種北欧神話関連の資料を大量に集めた英語サイト。
ものによっては古ノルド語・英語対訳のテキストも完備しており便利。(ものによってはgooglebooksのリンクとかへ飛ばされるだけだったりもする)
フレイの「勝利の剣」仮説の元ネタ再話のまとめページや、フリッグとホルダ同一論ワイルドハント関連のまとめなど、ある程度古くてキャッチーな学説関連資料もまとめてあるので、いわゆる「原典そのものには書かれてないけど有名」なネタの詳細も調べることができたりする。

The Skaldic Project

http://skaldic.abdn.ac.uk/db.php
分類:原典資料(コーパス)
媒体:web
備考
北欧詩のコーパス。原典の古ノルド語・英訳テキストがたくさん詰まっている。
ケニング一覧ヘイティ一覧が便利。

sagadb.org

http://www.sagadb.org
分類:原典テキスト
媒体:web
備考
サガの各国言語テキストが置かれているサイトのひとつ。もちろん日本語はないが、サガは未訳のものも多いのでお世話になるはず。

『北欧神話物語』K・クロスリイ・ホランド 訳:山室静、米原まり子 青土社

ISBN-10 4791751493
ISBN-13 978-4791751495

Amazon書影

分類:再話(原典からアレンジしたもの)の和訳
媒体:書籍
参考になるジャンル:北欧神話
備考
北欧神話の再話の和訳。比較的オーソドックスなアレンジなので神話入門としては使いやすい類ではないだろうか。原典和訳書籍と比べてはるかに入手しやすいし……。
主に各種エッダをなんとなく時系列っぽく並べ替えたり分離させたり、スノリのエッダで概略だけ語られるエピソードのいくつかを膨らませて単品の物語にしたり、各所にロキの台詞や感情描写を追加してラグナロクの伏線っぽくしてみたり……という感じに、原形をとどめつつもわかりやすくなるように再構成している。
難点としては前書きと、大規模なおまけである「北欧神話研究ノート」の和訳クオリティが著しく低く、日本語としても読みにくい難文というところだろう。前書きやおまけは無視して本編だけ読むことを推奨する。本編も誤訳っぽいところはちょくちょくあるが、かなり読みやすい。難文な部分は苦労して読んでも大したことは書いてないぞ!
ちなみに人間の英雄はあまり登場しないのでサーヴァントネタにはそんなに。

jinn's mediaevalia (jinnの中世幻想迷宮)

http://www.asahi-net.or.jp/~aw2t-itu/index.htm
分類:解説サイト(個人)
媒体:web
備考
更新停止から長く、未完成記事も多いが、かなり参考になる解説サイト。
上述の、和訳の少ないスノリエッダの一部を抜粋した和訳記事もある。
北欧神話辞典も精度の高い解説でお役立ち。
注意点としては、カナ表記がやや特殊なことが挙げられる。
特殊なカナ表記は初心者が日本語でググって調べようとした際などには障害となるかもしれない。(説明があるのである程度詳しければカナの対応はすぐ分かるようになる)

ルーン文字とヴァイキング

http://www.runsten.info/index.html
分類:解説サイト(個人サイト・独自研究)
媒体:web
備考
サイト名通り、ルーン文字、ルーン石碑や古北欧文化の独自研究や、和訳のあまりないサガの私訳などがある。
ぶっちゃけFate的には、シグルズとブリュンヒルドの娘が登場する『ラグナル・ロズブロークのサガ』などは特に興味を惹かれるのではないだろうか。

巫女の予言(Völuspá/ウォルスパー) 詳註付き Extend Everything

https://torisugari.wordpress.com/archives/voluspa-...
分類:原典和訳・独自研究(個人サイト)
媒体:web
備考
古エッダのひとつ、『巫女の予言』の古ノルド語からの和訳と、非常に細かい解説が載っているサイト。未完。(60節まで)
注意点としてはカナ表記が独特なところ(古ノルド語のvはw音で読んだり読まなかったりするらしいが、このサイトでは全てのvをw読みで統一、また古ノルド語の連続子音の「子音を2倍伸ばす」という英語とは違う特殊な処理をカナで表現するために連音(ユグドラシル→イググドラシルル)にしたり)などがある。

堺京太郎の雑記帳 北欧神話

http://sakaikyoutarou.com/edda/
分類:原典和訳(個人サイト)
媒体:web
備考
古エッダのうち4つの、英訳からの和訳が載っている。
日本語ネイティヴではない訳者らしく、そこらへんが要因で日本語がややこなれてない箇所もある。
ちなみに『巫女の予言』のスタンザ(節)番号が上記のExtend Everythingとずれているのは、底本とした写本が違うためである。(内容も一部違ったりする)

Qautumn Ward

https://web.archive.org/web/20020608232846/http://...
分類:解説・概略(個人サイト)
媒体:web
備考
北欧神話といくつかのサガ、そしてゲスタ・ダノールムの一部分の概略が書かれたサイト……のアーカイブ。
ほぼ全てヴィルヘルム・グレンベックの『北欧神話と伝説』という再話(原典をアレンジしたもので、原典ではない)からの引き写しらしく、細部は原典とは色々と違ったりする。(原典では所属不明の女巨人がここでは戦乙女になっていたりとか)
また、和訳前の著書がデンマーク語らしく、その影響で人名などのカナ表記も独特。
途中までだがティルヴィング・サイクル関連(実は未訳で、日本語だとグレンベックの再話しか出てない)の細かい概略もあるので、ざっくりでいいなら参考になる。
グレンベックのカナ表記で一番ややこしい勘違いの要因になりそうなのは、Hadingusをハディング王としていることだろう。綴り違いでHadding(ハディング/ハッディング)という人物が北欧の伝説には何人かいるのでこのカナを当てにすると混ざる。(ただしラテン語の男性名では共通して-usが付くので、ローマ人以外だからという理由で-usを外すのも考え方としては間違いではない。アルスル(ウェールズ語)→アルトリウス(ラテン語)→アーサー(英語)のような例もある)

Can you solve Odin’s Riddles?

http://www.medievalists.net/2014/10/can-solve-odin...
分類:娯楽(英語サイト)
媒体:web
備考
オーディンがヘイズレク王へ出した謎かけ(なぞなぞ)の一部を4択クイズ形式にしたコンテンツ記事。
君はオーディンとの知恵勝負に勝てるかな?(英語)

金沢大学学術情報リポジトリKURA

作者別検索-金子靖孝 https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=reposito...
分類:大学の学術テキスト置き場
媒体:web
備考
『エイルの人々のサガ』の一部分と、『キリスト教のサガ』の和訳がpdfで読める。

Der Ring des Nibelungen ニーベルングの指環 (オペラ対訳プロジェクト)

https://www31.atwiki.jp/oper/pages/1843.html?pc_mo...
分類:オペラのドイツ語原文テキストと和訳
媒体:web
備考
ワーグナーの大作のひとつ、北欧神話をテーマにした一連の連作の和訳。
同作はあくまで近代において北欧神話の要素を取り入れた創作のひとつであって、神話における原典の類ではない。
ただ、ワーグナーがこうしたテーマを扱った背景としては、建国間もないドイツにおいての新しい民族主義を支える神話の創生、というような一面もあったのかもしれない。
Fateではこれに基づく設定もいくつかあるが、オペラ(現代ドイツ語)に登場するワルキューレとエッダ(古ノルド語)の戦乙女をちゃんぽんにして3人セットで出したので言語的にはだいぶ変なことになっている。*7
ちなみにFateの「ジーフリート」と「ブリュンヒル」のカナ表記は単に神話から現代ドイツ語に変換したものというより、このオペラの日本語訳カナ表記から来ているが、内容的にはこの戯曲のジークフリートはFateではすまないさんよりシグルドのほうがまだ少し近い点に注意。

hurstwic.org

http://www.hurstwic.org
分類:グループ活動サイト
媒体:web
備考
ヴァイキングの格好してチャンバラするグループのサイト。
Resourcesのページからヴァイキングの民俗や服飾装備建物などに関する解説が豊富な画像込みで見られる。



日本系

異説日本史: 伝説篇

https://books.google.co.jp/books?id=gJXNG8kzQJ4C&d...
分類:原典資料(論文)
媒体:書籍
参考になるジャンル:安珍清姫伝説、出雲のわにとうさぎ、桃太郎、浦島太郎、酒呑童子、鵺退治など
備考
各種伝説についての調査をまとめた論文。googleブックスで全文読める。内容のバリエーション、変化や由来についてわかりやすくまとめてある。

日本妖怪異聞録(講談社学術文庫) 小松和彦

ISBN:978-4061598300

Amazon

分類:解説・研究
媒体:書籍
参考になるジャンル:和風・鬼・天狗・怨霊・日本三大妖怪・酒呑童子・玉藻前・頼光・安倍晴明・是害坊天狗・崇徳上皇など
備考
現代の日本民俗学界における大家、小松和彦による一般向けの妖怪解説本。
実はFateにおいてかなり重要なタネ本のようで、Fateの"日本三大化生"の元ネタと思われる"日本三大妖怪"というワードの初出元であったり、玉藻前と天照、酒呑童子と八岐大蛇の関係についてかなり力を入れて触れられていたりする。

五輪書 宮本武蔵の名言 わかりやすい現代語訳

http://1.ariken.info/
分類:原典翻訳(アレンジ)
媒体:web
参考になるジャンル:宮本武蔵
備考
宮本武蔵の五輪書などをかなり平易な文に訳したもの。
ものすごくゆるい文になっているが、そのおかげでFateの武蔵ちゃんをイメージして読める感じになっている。特に火の巻のイニシアティブをとるのくだりなどは英霊剣豪七番勝負における武蔵の言動の意図を読み解く手がかりになるのではないだろうか。
ちゃんとした訳文と解説はwebだと武蔵の五輪書を読む 五輪書研究会版テクスト全文で読める。省略された細かい構えについての解説や注釈などはそちらを参考にしよう。

観音・地蔵・不動 (講談社現代新書) 著/速水侑

ISBN:978-4-06-149326-1
分類:原典資料(論文)
媒体:書籍
備考
仏教伝来から江戸期に至るまでの「日本仏教」の要点をさらっと掻い摘める入門書。
この手の本の中ではとっつきやすくフォントも大きい。フォントが大きい(重要)
仏教は遥か昔から日本人の精神性やコスモロジーに根ざしており、今に残る物語や伝説とも切って切れぬ間柄である。
日本英霊への理解を深めるには必携の一冊と言えよう。
でも民衆展開については同著者の『地蔵信仰』の方が詳しいからそっちも読んだほうが良いよ。字は小さいよ。

マヤ系

マヤ文明――密林に栄えた石器文化 (岩波新書) 著/青山和夫

ISBN978-4-00-431364-9

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分類:独自研究(解説)
媒体:書籍
参考になるジャンル:マヤ文明
備考
古典期マヤの入門書といえばこれ、といえるくらいしっかりと最新マヤ研究の解説がしてある本。あえて古典期の低地マヤに絞っていることでページ数に対する内容の濃さを実現している。マヤ文明の概説からはじまり、諸都市王朝の盛衰、人々の生活、現代のマヤ文化など、一冊でマヤ文明への理解を深めることができる。泥こね資料としては、有名な王については多少の記述があるものの、神話や戦争にはあまり触れられていないため英雄探しには不向きか。また、入門書と言いながら著者の私見が結構な割合で入ってきているのも難点。

図説 古代マヤ文明 (ふくろうの本) 著/寺崎秀一郎

ISBN978-4-309-72605-2

Amazon

分類:原典資料(図説)
媒体:書籍
参考になるジャンル:マヤ文明
備考
マヤの諸都市を写真と図で紹介する本。主要な都市はほとんど抑えられており、豊富な写真と合わせて楽しく読める。各都市の王などにも触れられているので泥こねの足掛かりにもなるはず。何よりもマヤの建築や天文学、社会の仕組みや神話、なんと超文明説まで図付きで解説してくれているため初めてマヤ文明に触れるという人にオススメ。



聖書系

いちばん詳しい「天使」がわかる事典 SBクリエイティブ 森瀬繚

Amazon

電子書籍版(試し読みあり):https://booklive.jp/product/index/title_id/268429
作者HP:http://chronocraft.jp
作者ブログ:http://d.hatena.ne.jp/molice
分類:解説
媒体:書籍
参考になるジャンル:天使、悪魔、神学
備考
Fateのアーラシュやブリュンヒルデなどの設定構築へ資料協力を行い、TMエースではサーヴァント英雄列伝を執筆している森瀬繚による天使解説本。
俗説や各宗派で異なる設定が混ざった解説が蔓延している天使たちについて、それぞれを切り分け、この設定の初出は何年の誰々によるこの記述で……といった感じに丁寧に説明してくれている。
難点は誤字が多かったり全体的に眠たくなる所。
同著書の「堕天使」がわかる事典も併せて読みたい。
著者のツイートまとめにも本書の簡略版みたいな説明が部分的に引用されている。



オーパーツ系

スプリガン 皆川亮二・たかしげ宙

http://websunday.net/museum/no09/no09in.html
分類:創作
媒体:書籍(漫画)
参考になるジャンル:各種文明オーパーツ等。1〜2巻にパカルくん(?)
備考
オーパーツや超古代文明を、とても魅力的に面白く練り込んでいる名作アクション漫画。やっぱすげぇぜ…朧!

Fate・型月原作系

公式によるシリーズ総紹介動画(Fate Project)

https://www.youtube.com/watch?v=CO19yfNiXgQ (youtube TYPEMOON公式チャンネル)

Fate/Grand Order TYPE-MOON

http://www.fate-go.jp/
FGO公式動画(表示が重いので別ページに掲載)
サーヴァント紹介動画リスト→https://youtube.com/playlist?list=PLnxGOI5MHDB1Ttc...
3Dサーヴァント紹介動画リスト(arcade)→https://youtube.com/playlist?list=PLkybqduWZGqu_N7...

関連書籍(Amazon)

分類:Fate原作
媒体:アプリケーション(ソーシャルゲーム)
参考になるジャンル:Fate
備考
基本プレイは無料。石を買う時のおすすめは9800円よ

ユーティリティ

CiNii

http://ci.nii.ac.jp/
分類:検索エンジン
備考
日本語論文検索エンジン。一部はpdfで読める。大学図書館の蔵書検索もある。

J-STAGE

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja/
分類:電子学会誌プラットフォーム
備考
学会誌や論文のデータベース。CiNiiから多くの論文が移行されている。

google scholar

https://scholar.google.co.jp/
分類:検索エンジン
備考
論文検索エンジン。一部はpdfで読める。

google ブックス

https://books.google.co.jp/
分類:検索エンジン
備考
書籍検索エンジン。一部無料で全文読めるものもある。

国立国会図書館デジタルコレクション (旧名 近代デジタルライブラリー)

http://dl.ndl.go.jp/
分類:電子書籍データベース
備考
国会図書館の蔵書の一部を公開している。

Internet Archive Books

https://archive.org/details/internetarchivebooks
分類:電子書籍データベース
備考
Internet Archiveが450の図書館の協力を得てスキャンした書籍のうち、出版が1923年以前のものなどをダウンロード可能にしている。

日本語用例検索

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~tanomura/kwic/aozora...
分類:検索エンジン(コーパス)
備考
青空文庫の本文を横断的に検索できる。

漢典 ZDIC

http://www.zdic.net/
分類:辞書
備考
中華の漢字wiki。説文解字など古典的な原典ソースは一通り揃っており、漢字の由来や甲骨文字などを調べられる。

カーリル | 日本最大の図書館蔵書検索サイト

https://calil.jp/
分類:検索エンジン
備考
全国の図書館を対象に蔵書を検索できる。






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