ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。






「祝え!!」

「全イスラエル人を率い、時空を超え、過去と未来をしろしめす時の預言者!!」

「その名も我が弟モーセ!! まさに預言者としての生誕の瞬間である!!」



【基本情報】

【元ネタ】旧約聖書、クルアーン/仮面ライダージオウ
【CLASS】キャスター
【真名】アロン
【異名・別名・表記揺れ】アーロン、エーロン、アハローン、ハールーン、
【性別】男性
【身長・体重】163cm・67kg
【肌色】薄め【髪色】焦げ茶【瞳色】黒
【外見・容姿】焦げ茶色のローブを纏う、芝居がかった雰囲気の男
【地域】エジプト〜カナン
【年代】紀元前十六世紀、または紀元前十三世紀
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:D 耐久:B 敏捷:C 魔力:A 幸運:C 宝具:B

【クラス別スキル】

陣地作成:B

魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作る能力。
伝統的に、イスラエルにおける祭司の祖とされるアロンは、自身の周囲を一時的に祈祷や祝福の為の場として整えられる。
範囲こそ狭いが、その作成までの速度は一級品。

道具作成:D

魔力を帯びた器具を作成する。
モーセがシナイ山より戻らない間、民の為に黄金の仔牛像を作るなどの逸話が残されている。
だが、それは神の怒りに触れる偶像崇拝そのものであるため、スキルランクは低いものとなっている。

【保有スキル】

話術:A

聞く者を惹き込ませる卓越した交渉術。扇動やカリスマとは異なり、一対一の場面で効果を発揮。
対象の地位が高ければ高いほどに効力を増し、王族やその親族相手となれば精神干渉魔術の域にまで達する。
口がたたない弟モーセの代わりに弁論を振るう雄弁なる者として、イスラエルの民を導く立場に立った事に由来するスキル。

黄金律(負):C

『出エジプト記』によると、モーセは十戒の石板をシナイ山で受け取るまでに40日の歳月を費やした。
その間に不安になった民はアロンに、代理となる信仰の対象を作ってほしいと懇願。アロンは黄金の仔牛像を作ったと逸話が残されている。
これは偶像化された唯一神を意味するものと伝統的にとらえられ、実体のある神、転じて物質主義や金銭主義を暗喩するものと捉えられる事もある。
一連の逸話に由来する形で、彼はマイナスの意味での黄金律を持つ。一種の無辜の怪物のようなスキルであり、外すことはできない。

始まりの祭司:EX

聖人と似て非なるスキル。預言者、あるいは聖人と呼ばれる立場の人物に付き従い、そして共に導く者。
低ランクのカリスマや直感、為政などの複合スキル。預言者らの手の届かない人々にまで彼等の言葉を伝えさせるための立場を意味する。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、全てにおいて最重要な立場に立つモーセと共に民を導いたアロンは、まさにその立場の始まりに位置すると言えるだろう。

【宝具】

民を救う十の災禍シェイベット・ショアー

ランク:A 種別:対軍 レンジ:1〜100 最大捕捉:5000人
旧約聖書、『出エジプト記』において語られる、モーセが神より授かりアロンが振るったとされる、エジプトに10の厄災をもたらした杖。
古代エジプトにおいて奴隷扱いをされ虐げられていたイスラエル人を救うために、神はアロンの振るった杖に合わせて多様な災害をもたらした。
曰く、ナイル川を血のように赤く染める。カエルやぶよ、虻、蝗といった害虫を放つ。雹を降らせる。暗闇でエジプトを覆うなどの災害である。
モーセとアロンはこの災害によってエジプトの国力を衰退させたうえで、多くのイスラエル人を連れてエジプトを脱出したと伝えられる。
また一説では、モーセが海を割った奇跡の際に掲げられた杖もこれと同一のものであると伝承がある。
他に、地面を叩くと水が出る、地面に投げると蛇へと変化するなど多様な奇跡を起こせる。

元々はモーセが神より授かった杖だが、アロンはこれを振るったものとして宝具として持参する。
これは伝統的にこの杖の名を「アロンの杖」とする事が取り決めであるため、アロンの存在はこの杖と深く結びついているためである。
彼がこの杖を振るえばかつてのエジプトを襲った10の災害を再現することはできるが、基本的にそれには彼らが信仰する神の手助けがいる。
あくまで彼が杖を振るうということは、災害を起こす為の合図であり彼自身が災害を起こすわけではない。最後の判断は、あくまで神が執り行う。
その為、基本的にはイスラエル人にとって敵意や害悪がある相手にのみ、この宝具を発動できる。

【Weapon】

民を救う十の災禍シェイベット・ショアー

10の災害を再現して攻撃を行える、神より授けられた杖。元々はモーセの物。
災害を再現させるだけでなく、蛇へと変化させることで戦闘をバックアップさせる事も可能である。

【解説】

旧約聖書のモーセ五書やコーランにおいて語られる、民族指導者モーセの実の兄。
口のたたないモーセに代わり弁論や布教を行う雄弁家として描写され、モーセと共にヘブライ人のエジプト脱出を導いた男として語られる。
伝統的にはイスラエルの祭司の祖として語られ、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教全てにおいて重要な立ち位置にいるモーセを語るのに無視できない存在感を持つ。

元々モーセの兄として生を受けたが、モーセとはある程度育ってから再開した。
これはモーセがナイル川の畔に捨てられ、別の家で育てられてから神託を得た際、兄であるアロンに出会うように神より言われたからである。
モーセは、自分は預言者になれるような口の立つ人間ではありませんと神に言ったところ、神は雄弁であるアロンを頼れと言い、奇跡を起こす杖を授けた。
アロンは自らの弟であるモーセが預言者になった事実を受け入れ、モーセの授かった杖を預かりファラオに対しイスラエルの民の解放を直談判した。
しかしイスラエルの民を開放しないファラオに対し、アロンは10の厄災を以てして対抗。エジプトの国力を衰退させエジプト脱出を手助けした。

その後、エジプトを脱出して放浪する旅の中、アロンはモーセの良き協力者にして補佐として語られる。
モーセが杖を掲げている限りイスラエルの民が優勢になる、という奇跡の場面では、フルという人物と共にモーセの腕を支えた。
シナイ山に神が姿を現したときにはモーセと共にシナイ山に上り、神と対面する事を許された。これにより、彼とその息子たちは祭司として仕えよと神託を受ける。
これにより、アロンはその服装を特別なものに新調し、聖別を受けて神に仕える栄誉を賜った。この逸話に即し、彼はイスラエル最初の祭司として伝統的に扱われる。

だがそんなアロンであったが、エジプトを脱出してからの放浪の後半においてはモーセに対する反抗者として語られる。
例を挙げれば、モーセがシナイ山にて十戒の石板を授かるために40日もの間帰ってこなかった際に、民たちの不安をなだめる為、信仰対象として黄金の仔牛像を作成した逸話がある。
神はこれに対して大層怒り、滅ぼし尽くさんとまで言うがモーセによって宥められたという。その後下山したモーセの手により黄金の仔牛像は破壊され、粉末は水に混ぜられ民に飲ませる形で処分された。
アロンはこれにより神の怒りを買い、約束の土地であるカナンへと入る事は許されなかった。アロンは放浪の道中であるホル山にてその生涯の幕を閉じた。
彼はモーセの良き協力者として語られるが、必ずしも善良な協力者の側面のみではなかった。だがそれは、仕方のなかったことなのかもしれない。
人はどのような時であろうと不安になる。不安になれば疑念が湧き上がり、神や預言者を試そうとする。物質的な信仰に縋りたくもなる。
それは人として当たり前の弱さでしかない。アロンという男は、そんな人の当たり前な弱さを体現する英霊なのかもしれない。

【人物・性格】

口のたたないモーセに代わり弁論を行ったと聖書に語られるだけあり、その性格は雄弁の一言。
どこか芝居がかった口調で多くの人に対して聞き届けられるような大声で喋る癖があり、隠密行動に向かないタイプ。
祭司としての真面目さも併せ持ち、まずは服装からと整えた結果、どこか怪しげな雰囲気を纏うような服装になっている。
そのため第一印象としては"不審者"と言えるような男であるが、会話をすればそこまで変な人間ではない、むしろ人当たりの良い性格であると分かる。

特技は祝福。その為ことあるごとに何かに対して祝おうとする。
これはキリスト教圏における概念の1つ、"祝祷"において、代表的な祝祷として彼の行った祝祷が挙げられるからだ。
現在行われている礼拝においてしばしば行われる姿勢の中には、レビ記にて語られる「アロンが民に向かって両手を上げ、彼らを祝福した」という記述に基づいた姿勢となっている。
その為その手で多くの祝福をもたらす事を1つの使命感のようにとらえており、口癖のように何らかの概念を祝おうとする。

【因縁キャラ】

モーセ
「やぁ、我が弟。今日はどの様に民を導く?
 おや? 君は我が弟とやや違うようだね? これが英霊召喚によるものか、あるいは世界そのものが違う故かは分からないが……。
 まぁ些細な事だ。モーセという真名を持つ者ならば、それは全て我が弟に違いない」

フェデリーコ2世【キャスター】
「なにやら同じ雰囲気を感じるな。同じ文化圏から来たとしか思えない。
 誕生を祝うか、それも良い。だが私は、もっと多くの物を祝わせてもらおうか」

【その他情報】

イメージカラー:焦げ茶色
特技:祝福、予言(ネタバレとも言う)
好きなもの:弁論、ものつくり
嫌いなもの:ファラオ
天敵:モーセ
願い:「願いなど、既にかなっているさ」

【一人称】私【二人称】君、貴方【三人称】○○君、○○さん

【台詞】

自己紹介:「時代を駆け抜けてきた、数多のサーヴァントたち……。その力が今、ここに結集している、という事か。
      祝え!! 新たなるサーヴァントの召喚を! ……キャスター、真名をアロン。ここに召集に応じさせてもらった。
      まぁ、偉大なる我が弟、モーセに比べたら、私はほんのちっぽけな存在だろう。それでもいいというのなら、存分に使ってくれると良い。
      そうだな。エジプトを暗闇で染め上げる程度の事なら、いくらでもしてあげよう」
戦闘開始:「この杖によれば、勝利には相応の責任が伴う。その覚悟がおありか?」
アタック:「どうかな?」「こうだ」「強くいくぞ?」
スキル:「我がマスター、この私の使い方はご存じのはず」
宝具:「時はきた! 時計はもう元には戻せない。もう後戻りはできないよ。わがマスター!
    祝え伝説の始まりを! 刮目せよ神の奇跡を!! 『民を救う十の災禍シェイベット・ショアー』!!」
ダメージ:「くっ!」「やるようだな」「なるほど」
大ダメージ:「問題はない。これしきのことではね」
消滅:「下郎め……! お前如きが、我がマスターの道を阻むなど……!」
勝利:「かくして、我々は新たな勝利を得た。我々の歩む道は、まだ始まったばかり……。
    しかし、次なるレジェンドとの出会いはすぐに訪れようとしていた……」
聖杯について:「黄金の聖杯……? 趣味が悪いね。そんなものを作ろうとする奴は、碌な奴じゃない。
        きっと同胞同士で殺し合い、どれだけ足掻いても目標へと辿り着けない、そんな人間なのだろうさ」
マイルーム:「この本によれば、普通の我が弟モーセ、彼には指導者にして時の預言者、『神と語る者カリームッラーフ』となる運命が待っていた。
       エジプトを脱出したモーセは、シナイ山での40日の修行の末に、十戒の石板を手に入れる。そしてその後、偶像崇拝の愚かさを目の当たりとする。
       40年の間カナンへと至れない運命を受け入れた我々は、後に新たなる預言者となるエフライム族、ヌンの子ヨシュアと────。
       おっと、先まで読みすぎましたね」
誕生日:「おめでとう。今日は君にとって特別な一日になる。ただし、赤いナイル川には気を付けたほうがいい」
別れ:「ご清聴の皆さま。ご案内できるのは、ここまでです。我が弟はヨシュアに、"思うように生きろ"、と言いました。
    私も────思うようにいかせてもらおう!!」

【コメント】

我が騎士王がいるからマーリンと迷った。

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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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