kagemiya@ふたば

【氏名】ティール・ル・ロア
【性別】女
【年齢】35歳
【出身】フランス
【身長】172cm
【体重】60kg
【肌色】白
【髪色】青
【瞳色】青

【イメージカラー】青
【好きなもの】愛すべきもの
【苦手なもの】縛るもの・傷つけるもの

【起源】清浄
【属性】水
【魔術特性】解析・成長

【クラス】アーチャー
【真名】ラクシュミー・バーイー

ポーション
様々な霊験のある薬草や鉱石を溶かし込んでは煮詰めた水の入った瓶。
中身を振りかけることでその場を結界や聖域化したり、地雷のように使うこともできる。
家から持ってきた数少ない技術の一つ。
それらしい名前はちゃんとあるが家に関する技術なのであえて呼ばない。

自律流動型疎水液：千牙
見た目は清い水の様であって水にあっても水に交わらない本質的に水とは違う物質。
使用者の足元地下深くに常に流動しており、土中のミネラル等を吸収して自らを自動的に磨き上げている。
親の命令により幼少のころから魔術の研究用に姉弟三人が三人なりに自作しているが、ティールのそれは完成以前に出奔したため微妙に不完全で効力も薄い。
本来ならば付近の霊脈を導き出して使用者に融通したりと魔術師にとって便利な道具であるほかに、攻撃の意図に反応して自動的に反撃したりするらしい。
『千牙』はあくまでティールが勝手に名付けただけで正式な名称はやっぱり別にある。

【一人称】ワタシ【二人称】アナタ【三人称】キミ

眼鏡の女医さん
めっちゃ目つき悪いけどほんとはめっちゃ優しい

眼鏡と白衣
クソったれた新宿の中において、どうやっているのか常に白衣にはノリが効かせてある。
生来の目の悪さから目つきは極めて悪い

かなり几帳面で一見神経質。
あまり他人と積極的にかかわるタイプではないのと口調のきつさや目つきの悪さで誤解されがちだが、家を捨ててまで医療に携わる程度には慈悲深くて他人思いな性格。
結構な魔術やオカルト嫌いだが知識や技術は十二分に備わっている。
またこう見えて実はかなり図太く楽天的な性格をしている。

どんな環境においても人命を最優先する。
その上で常に理知的に振る舞おうとする。

家と魔術を捨てた彼女にとっては大抵巻き込まれる形での参加者になるだろう。
戦いが終わるまで人命を最優先にするし、最終的な願いもそれに準じた形になるだろう。

なし
さっさとバカげた騒動を終わらせたい。

新宿のアーチャーとはある種の同属意識のようなもので結ばれている。
その一方で弱者を武器にするアーチャーの戦い方を心底受け入れているわけではない。

聖杯戦争における聖域（サンクチュアリ）の象徴。
多分他の参加者が彼女の真意に気づくのはその死後になることだろう。

特殊な薬剤やそれをもとにした魔術的なクラフトの製造においてそこそこ名を挙げている一族の出身。
魔術の才能に溢れ、そのまま家を継ぐことになるだろうと誰もが思っていたが、家が表向き地域の伝統ある薬局をやっていた縁で彼女には医療に対する興味があった。
家の秘伝の技術を医療に転用しようとしたことで当主である父親や親せきなどと対立することになる。
彼女は家と決別することを決め、医の道へ進むために単身渡米、魔術とは遠い生活を送ることになった。はずだった。

元々医療と魔術の二足の草鞋を履く者も多い一族なので、実のところ医療を目指すだけなら父親と対立する必要性はどこにもない。
単純に似た者同士の意地の張り合いとコミュニケーション不足が原因だったりする。

「キミが依頼を受けてくれた魔術師か。ハッ。何、下手な奴に任せて怪我でも負われたら元も子もないからな。精々気張れよ。」
「キミにはただの整頓された机に見えるだろうがね、ワタシの机は『意味を持って』整頓された、いわば聖域なんだ。気安く近づかないでくれ。」
「怪我を負ったようだな。こちらとしても万全な状況で挑んでほしいところだが、空いてるベッドというのは貴重品でな。待合室のソファーででも休んでいきな。」