ディフノグ
最終更新：
nevadakagemiya 2017年06月29日(木) 06:53:33履歴
基本情報 
【元ネタ】ウェールズの聖人伝説
【CLASS】セイバー
【真名】ディフノグ
【表記揺れ】Dyfnog,Dyvnawg,Dyfynog, Defynog
【性別】男性
【身長・体重】162cm・48kg
【肌色】白【髪色】茶金(golden brownish blonde)【瞳色】翠
【外見・容姿】獣毛の肌着1枚をワンピースのように着込み、全身に棘鎖が巻かれているアルトリア顔の青年。裸足。
【地域】ウェールズ
【年代】AD6世紀
【属性】中立・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型・アルトリア顔・聖人・竜・ウェールズ
【ステータス】筋力：C 耐久：B 敏捷：C 魔力：B 幸運：A 宝具： B
【CLASS】セイバー
【真名】ディフノグ
【表記揺れ】Dyfnog,Dyvnawg,Dyfynog, Defynog
【性別】男性
【身長・体重】162cm・48kg
【肌色】白【髪色】茶金(golden brownish blonde)【瞳色】翠
【外見・容姿】獣毛の肌着1枚をワンピースのように着込み、全身に棘鎖が巻かれているアルトリア顔の青年。裸足。
【地域】ウェールズ
【年代】AD6世紀
【属性】中立・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型・アルトリア顔・聖人・竜・ウェールズ
【ステータス】筋力：C 耐久：B 敏捷：C 魔力：B 幸運：A 宝具： B
【クラス別スキル】
対魔力：B
騎乗：D
一般的な1人で運転できる乗り物、乗騎なら騎乗及び制御可能だが、騎乗戦闘には対応していない。
【保有スキル】
魔力放出(水・癒)：A
肉体や武具に水を纏わせたり、高圧で噴射することで攻撃及び防御に用いることができる。
ディフノグの水は癒しの力を持ち、魔力が不足しない限り体内に循環させ自動治癒効果を受け続ける。
癒しの水を飲ませたり振り撒いたりすることで他者や自身のダメージや状態異常を回復することもできる。
秘蹟の一種であり、スキル「聖人」*2によりさらに効果が上昇している。
ディフノグの水は癒しの力を持ち、魔力が不足しない限り体内に循環させ自動治癒効果を受け続ける。
癒しの水を飲ませたり振り撒いたりすることで他者や自身のダメージや状態異常を回復することもできる。
秘蹟の一種であり、スキル「聖人」*2によりさらに効果が上昇している。
ヤコブの手足：C
瞑想と苦行の果てに聖人となったことにより身に付けた武闘術。
死霊、神霊(Bランク以下の神性、Cランク以下の神核には非対応)、悪魔などの類には特に有効。
死霊、神霊(Bランク以下の神性、Cランク以下の神核には非対応)、悪魔などの類には特に有効。
苦行者：A
自らの心身を責めたてる苦行者の修練により鍛えられし心身を表すスキル。
精神的及び肉体的な状態異常に対して強い抵抗力を持つ。
また、装備されている責め具により常に痛めつけられており、責め具による継続ダメージが発生する度に精神的状態異常からの回復判定が発生する。
拷問の特性を持つスキルや宝具による状態異常に対しては特に強い抵抗力を持つ。
精神的及び肉体的な状態異常に対して強い抵抗力を持つ。
また、装備されている責め具により常に痛めつけられており、責め具による継続ダメージが発生する度に精神的状態異常からの回復判定が発生する。
拷問の特性を持つスキルや宝具による状態異常に対しては特に強い抵抗力を持つ。
【宝具】
『燦然と輝く王剣 』
ランク：A 種別：対人宝具 レンジ：1 最大捕捉：1人
ウェールズの伝説的君主、モードレッドの王権を示す宝剣。
過ちにより穢れていた宝剣はウェールズを救った偉業のもとで輝きを取り戻したが、まだ完全な状態ではなかった。
ディフノグの苦行が何の贖いのためであったかは一般に知られていないが、その謎の答えの一部がこれである。父と剣の罪を代わりに贖い、滝の流れで穢れを洗い落とされた剣は全盛期の輝きを取り戻している。
ディフノグは偉大なる父の輝きを皆に分け与えるために戦闘時常に手に持ち天にかざしているが、その刃を敵に使うことは基本的にない。
ウェールズの伝説的君主、モードレッドの王権を示す宝剣。
過ちにより穢れていた宝剣はウェールズを救った偉業のもとで輝きを取り戻したが、まだ完全な状態ではなかった。
ディフノグの苦行が何の贖いのためであったかは一般に知られていないが、その謎の答えの一部がこれである。父と剣の罪を代わりに贖い、滝の流れで穢れを洗い落とされた剣は全盛期の輝きを取り戻している。
ディフノグは偉大なる父の輝きを皆に分け与えるために戦闘時常に手に持ち天にかざしているが、その刃を敵に使うことは基本的にない。
『燦然と湛える癒泉 』 Ffynnon Sant Dyfnog
ランク：B 種別：対傷病・対罪宝具 レンジ：_(0-60) 最大捕捉：_(100人)
ウェールズの巡礼名所のひとつ、ディフノグの聖なる泉の恵み。
聖人ディフノグの苦行においてその身体を痛めつけた滝であり、人々を癒す聖人の力が込められた泉でもある。
ディフノグの魔力放出により生み出される水に宿る聖人の験力そのもの。
その両面性をそのままに、滝の如く敵を打ちのめす攻撃的な使い方と、味方のダメージ、状態異常を癒す使い方がある。真名解放も同様に攻撃と回復の使い分けが可能。
()内の射程、最大捕捉は水の最大出力によるものを示し、宝具そのものというよりは魔力放出(水)による射程・最大捕捉である。
父から受け継がれた竜の因子と、水源にあたるウェールズ地下に住まうと言われる守護竜が呼応するためか、水が水棲竜の形状をとることもある。
ウェールズの巡礼名所のひとつ、ディフノグの聖なる泉の恵み。
聖人ディフノグの苦行においてその身体を痛めつけた滝であり、人々を癒す聖人の力が込められた泉でもある。
ディフノグの魔力放出により生み出される水に宿る聖人の験力そのもの。
その両面性をそのままに、滝の如く敵を打ちのめす攻撃的な使い方と、味方のダメージ、状態異常を癒す使い方がある。真名解放も同様に攻撃と回復の使い分けが可能。
()内の射程、最大捕捉は水の最大出力によるものを示し、宝具そのものというよりは魔力放出(水)による射程・最大捕捉である。
父から受け継がれた竜の因子と、水源にあたるウェールズ地下に住まうと言われる守護竜が呼応するためか、水が水棲竜の形状をとることもある。
【Weapon】
『格闘』
聖人の苦行により編み出された闘技。クラレントパンチ！ クラレントキック！ トンファーキック！
『棘鎖』
シリス。あるいはスパイクトチェイン。
自らの肉体を戒める棘鎖は敵を絡め取るように使うこともできる。
自らの肉体を戒める棘鎖は敵を絡め取るように使うこともできる。
【解説】
ウェールズに古くからある教会の1つ、聖ディフノグ教会の由来とされる聖人。地域一帯(デンビーシャーのスランライアドル＝イン＝ンヒンマイルフ)の守護聖人でもある。*3
ウェールズの伝統ではモードレッド*4の息子とされる。別のウェールズの伝説ではモードレッドは聖キウィログと結婚したとされる。
また、一般にはウェールズの守護聖人聖デイヴィッドの"蜂の守り手"*5……つまり聖モドムノク(AD500-550)と同一視されることもある。*6 (聖デイヴィッドから蜂を授かったアイルランドの聖人聖モドムノクは民衆からとても愛されて"私の"(mo/my)ドムノク(ドミニク、ドノフ)と呼ばれていた*7らしく、この本来の名domnocの響きがディフノグと似ていることなどから同一視されるようになったと思われる)
現在聖ディフノグ教会のある地の付近の山に6世紀頃住んでいたとされ、獣毛の肌着と鎖*8だけを着て滝に打たれていたという。
聖人の修行に使われ続けた水はやがて神秘的な力を帯びるようになり、付近に湧き出した"ディフノグの泉"の水は切り傷や痒みのみならず、天然痘、無言症、難聴などにさえ効能があるとされる。
中世後期にはウェールズで最も名高い聖なる泉として巡礼者に知られ、18世紀には入浴施設も造られていたという。
近年は観光のため泉の施設の復元計画が進行中。*9
聖人伝説の後期バリエーションにおいてギネヴィアの妹グエンフイマウルがディフノグの母とされることがあるが、勘違いによる特に根拠のない話らしい。*10
ウェールズの伝統ではモードレッド*4の息子とされる。別のウェールズの伝説ではモードレッドは聖キウィログと結婚したとされる。
また、一般にはウェールズの守護聖人聖デイヴィッドの"蜂の守り手"*5……つまり聖モドムノク(AD500-550)と同一視されることもある。*6 (聖デイヴィッドから蜂を授かったアイルランドの聖人聖モドムノクは民衆からとても愛されて"私の"(mo/my)ドムノク(ドミニク、ドノフ)と呼ばれていた*7らしく、この本来の名domnocの響きがディフノグと似ていることなどから同一視されるようになったと思われる)
現在聖ディフノグ教会のある地の付近の山に6世紀頃住んでいたとされ、獣毛の肌着と鎖*8だけを着て滝に打たれていたという。
聖人の修行に使われ続けた水はやがて神秘的な力を帯びるようになり、付近に湧き出した"ディフノグの泉"の水は切り傷や痒みのみならず、天然痘、無言症、難聴などにさえ効能があるとされる。
中世後期にはウェールズで最も名高い聖なる泉として巡礼者に知られ、18世紀には入浴施設も造られていたという。
近年は観光のため泉の施設の復元計画が進行中。*9
聖人伝説の後期バリエーションにおいてギネヴィアの妹グエンフイマウルがディフノグの母とされることがあるが、勘違いによる特に根拠のない話らしい。*10
付記
モーさんの泥物語
付記において、ジェフリーの偽史が広まる以前のモードレッドは聖人が縁者にしたくなるほど人気のある偉大な王であった可能性について記した。
だがこういった要素は基本的にはFate本編とは矛盾するものである。もちろんパラレルワールドや同名の別人とするのがてっとり早いが、せっかくなので本編のモードレッドをウェールズにおけるモードレッド伝説に繋げる場合の泥設定の一例を以下に記す。
これはあくまで一例であり、泥ディフノグの父親のバックボーンをこれと特定するものではない。もしかしたらプロト世界の男モードレッドかもしれないし、同名の別人であるかもしれない。解釈次第であなただけのモードレッドが無限に生み出されるかもしれない。
だがこういった要素は基本的にはFate本編とは矛盾するものである。もちろんパラレルワールドや同名の別人とするのがてっとり早いが、せっかくなので本編のモードレッドをウェールズにおけるモードレッド伝説に繋げる場合の泥設定の一例を以下に記す。
格納
【人物・性格】
苦しみは自ら引き受け、貧しい者には癒しと祈りを捧げる典型的な聖人。
ただし彼が皆に分け与えようとする恵みの中には「偉大なる父モードレッドの輝き」が含まれる。
モードレッドの善性、生の輝き、深く広い慈愛、そして偉大なる偉業の記録に触れることを喜びと感じているため、人々にもモードレッドの素晴らしさ、善良さ、愛の深さなどを説いて分け与えようとする。
特技：水芸
好きなもの：苦行、献身、父上
嫌いなもの：怠惰、虚飾、強欲
天敵：他のメジャーな聖人の泉
願い：本人に願いはないが、かけがえのない願いを持つものには助力したい。
【一人称】僕 【二人称】あなた、-さん 【三人称】彼
ただし彼が皆に分け与えようとする恵みの中には「偉大なる父モードレッドの輝き」が含まれる。
モードレッドの善性、生の輝き、深く広い慈愛、そして偉大なる偉業の記録に触れることを喜びと感じているため、人々にもモードレッドの素晴らしさ、善良さ、愛の深さなどを説いて分け与えようとする。
特技：水芸
好きなもの：苦行、献身、父上
嫌いなもの：怠惰、虚飾、強欲
天敵：他のメジャーな聖人の泉
願い：本人に願いはないが、かけがえのない願いを持つものには助力したい。
【一人称】僕 【二人称】あなた、-さん 【三人称】彼
台詞集
【因縁キャラ】
モードレッド系：偉大なる父上。ウェールズの救世主。
モードレッド（原作）：偉大にして深淵なる考えのもとあえて粗暴な素振りをしている父上。さすがは父上。なんて冷静で知的で的確な判断力なんだ！
モードレッド・アプ・カウタフ：ディフノグの知るベーシックな父上。パーフェクト父上。
モードレッド(男)：実直清廉な素晴らしい父上。
モードレッド(ランサー)：いぶし銀でかっこいい父上。
キウィログ：モードレッドの妻。ウェールズの聖人。イギリス指定建造物のひとつ聖キウィログ教会の設立者。伝説上ではディフノグと繋がりはないが泥設定では母。聖カウ王の娘。聖人の兄弟がたくさんいる。兄弟は名前があるものだけでも20人以上、その中に聖人は5人以上。最も有名なのは聖ギルダスか。Wikipediaに日本語記事があるとか超有名だギルダス！
聖カウ王は元はスコットランドの王であったが、アングロサクソンに侵略されウェールズへ落ち延びたという。
カウタフ：ディフノグの父モードレッドの父とされる聖人。王族。泥設定としてはモードレッドの身元引受人となったウェールズの王族という所になるだろうか。マビノギオン写本中の『ロナブイの夢』ではアーサーの顧問の1人として登場しているとか。(アルトリアの部下だったなら、カムランの丘でモードレッドを「回収」してウェールズへ落ち延びたとか、色々こじつけで繋げられますね)
アルトリア（原作）：祖父。会ったことはないが顔が顔なので見れば分かる。あれが偉大なる父上が目指したお爺様！
モードレッド（原作）：偉大にして深淵なる考えのもとあえて粗暴な素振りをしている父上。さすがは父上。なんて冷静で知的で的確な判断力なんだ！
モードレッド・アプ・カウタフ：ディフノグの知るベーシックな父上。パーフェクト父上。
モードレッド(男)：実直清廉な素晴らしい父上。
モードレッド(ランサー)：いぶし銀でかっこいい父上。
キウィログ：モードレッドの妻。ウェールズの聖人。イギリス指定建造物のひとつ聖キウィログ教会の設立者。伝説上ではディフノグと繋がりはないが泥設定では母。聖カウ王の娘。聖人の兄弟がたくさんいる。兄弟は名前があるものだけでも20人以上、その中に聖人は5人以上。最も有名なのは聖ギルダスか。Wikipediaに日本語記事があるとか超有名だギルダス！
聖カウ王は元はスコットランドの王であったが、アングロサクソンに侵略されウェールズへ落ち延びたという。
カウタフ：ディフノグの父モードレッドの父とされる聖人。王族。泥設定としてはモードレッドの身元引受人となったウェールズの王族という所になるだろうか。マビノギオン写本中の『ロナブイの夢』ではアーサーの顧問の1人として登場しているとか。(アルトリアの部下だったなら、カムランの丘でモードレッドを「回収」してウェールズへ落ち延びたとか、色々こじつけで繋げられますね)
アルトリア（原作）：祖父。会ったことはないが顔が顔なので見れば分かる。あれが偉大なる父上が目指したお爺様！
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