最終更新: nevadakagemiya 2019年02月16日(土) 23:32:30履歴
「父……上……? ……いや、オレの父はカウタフだ。まったく、何を口走っているんだオレは」
【元ネタ】ウェールズの(伝説レベルの)歴史
【CLASS】ルーラー
【真名】モードレッド・アプ・カウタフ
【表記揺れ】MEDROD ap CAWRDAF, メドラウド、メドロド、モルドレットなど。メドラウド・アプ・カウルダヴ
【性別】女性
【身長・体重】163cm・49kg
【肌色】白【髪色】金【瞳色】翠
【スリーサイズ】原作のモードレッドとランサーアルトリアの中間程度
【外見・容姿】やや身体的に成長した原作モードレッド。銀と赤の鎧と王衣を纏った女騎士。
【地域】ウェールズ
【年代】AD530(510年から560年までの間のいずれかを出生年とする説もある)
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・竜・アルトリア顔
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A+ 敏捷:B 魔力:B 幸運:C 宝具:A
【CLASS】ルーラー
【真名】モードレッド・アプ・カウタフ
【表記揺れ】MEDROD ap CAWRDAF, メドラウド、メドロド、モルドレットなど。メドラウド・アプ・カウルダヴ
【性別】女性
【身長・体重】163cm・49kg
【肌色】白【髪色】金【瞳色】翠
【スリーサイズ】原作のモードレッドとランサーアルトリアの中間程度
【外見・容姿】やや身体的に成長した原作モードレッド。銀と赤の鎧と王衣を纏った女騎士。
【地域】ウェールズ
【年代】AD530(510年から560年までの間のいずれかを出生年とする説もある)
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・竜・アルトリア顔
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A+ 敏捷:B 魔力:B 幸運:C 宝具:A
ウェールズの守護竜ァ・ドライグ・ゴッホの加護。
カウ王家の聖人十数名による大規模な儀礼祈祷によって土地と契約したことで得た加護。魂と土地が結びついている。
何かを守るために戦っている間に限り、身体能力、魔力放出、耐久、直感の判定値がブーストされる。
カウ王家の聖人十数名による大規模な儀礼祈祷によって土地と契約したことで得た加護。魂と土地が結びついている。
何かを守るために戦っている間に限り、身体能力、魔力放出、耐久、直感の判定値がブーストされる。
1国を侵略から守り通した守護者を表すスキル。
確保した地脈を領地とし、領地内において戦闘力を向上させる。
ウェールズが舞台であった場合はあらかじめ領地として扱われ、ステータスも大幅に強化される。
確保した地脈を領地とし、領地内において戦闘力を向上させる。
ウェールズが舞台であった場合はあらかじめ領地として扱われ、ステータスも大幅に強化される。
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1-70 最大捕捉:900人
我が麗しき父への叛逆 のバリエーション。
体内の■■■■■■■の破片に込められた嵐の力と、赤き守護竜の息吹、そして魔力放出の赤雷をクラレントから投射する範囲攻撃。
■■■■■■■の破片は"人類の敵対者"に対する時には拘束解除を承認し、さらなる出力を生み出す。
体内の■■■■■■■の破片に込められた嵐の力と、赤き守護竜の息吹、そして魔力放出の赤雷をクラレントから投射する範囲攻撃。
■■■■■■■の破片は"人類の敵対者"に対する時には拘束解除を承認し、さらなる出力を生み出す。
※ウェールズの人名に入る"アプ(ap)"や"マブ(mab)"は"(後ろに付いた名前)の息子"を意味する。中東の人名に入る"イブン"などとほぼ同じ意味合い。
- 聖カウタフ(カウタフ・マブ・カラドック・フレイシフラス)(カウルダヴ*1 )
- 『ロナブイの夢』ではアーサーの臣下だったとされ、ウェールズの伝説では聖人ディフノグの父モードレッドの父親とされる王族。ウェールズでは聖人とされる。
泥的には、アーサーの部下であったがカムランの丘でモードレッドを拾って応急処置をしながらカウと共に落ち延びた男。記憶喪失のモードレッドにとって父代わりとなった。ただしモードレッドは父上とは呼ばず、親父殿と呼ぶ。
- カラドック・フレイシフラス(強き腕のカラドック)(剛腕のカラダウク*2 )
- カウタフの父。現代で言うウェールズ東南部、グウェントの伝説的君主。本来はウェールズ古来の異教の神話に由来する人物と推測されている。
ウェールズの三題詩ではブリテンの三騎士の1人で、乗騎の名はLluagor("軍勢を微塵に切り刻むもの"の意)、妻の名はTegau Eurfron(teg:"可憐" eurfron:"黄金の胸")だと歌われている。
フランス語に訳される過程で"強き腕"が"短き腕"と誤訳され、騎士物語では片腕を無くすエピソードが追加されていることがある。
カラドスとも呼ばれ、多数の騎士物語に時には主役、時にはアーサーの最も信頼する部下、時にはランスロットやトリスタンの敵としても登場する。*3 おそらく前述の誤訳を発端に色々混乱があったのだろう。
- 聖キウィログ
- モードレッドの妻。ウェールズの聖人。聖カウ王の娘。
その慈愛はモードレッドにとって救いとなった。
ウェールズの伝承では、カムランの丘で夫モードレッドが死んでから僧籍に入り禁欲的生活を送ったとされるが、具体的な経歴は残っていない。にも関わらず聖人として盛んに信仰されていることから、ウェールズの古い異教信仰の名残とも推測されている。
- 聖カウ王
- キウィログの父で、婿入りしたモードレッドにとっては養父にあたるウェールズの聖人。またの名を"ストラスクライドのカウ王"
かつてスコットランドの王であったが、サクソンの侵略に追いやられウェールズまで落ち延びた。
『キルッフとオルウェン』ではブリダインのカウと呼ばれ、唯一アーサーに臣従を誓わなかった1人(おそらくヒュエイル)を除いた20人の子どもたちを引き連れてアーサーに加勢した。猪の長エスキスエルウィン、黒き魔女 、そして巨人の長イスバザデンそれぞれとの戦いで一定の役割を務めた。*4
- 聖ギルダス
- キウィログの兄弟であるウェールズの聖人。聖カウ王の息子。このモードレッドにとってはウマの合わない堅物の義兄。
アーサー王伝説に関わる初期の原典のひとつ『ブリトン人の没落』の著者。
別の著者による『聖ギルダス伝』ではアーサー王に親族(ヒュエイル)を殺されたがそれを許しアーサー王に接吻をしたともされている。
- ヒュエイル・マブ・カウ(表記揺れ:フエル*5、フアイル*6 )Hueil mab Caw
- 聖カウ王の息子の1人。
ウェールズの伝説においてアーサー王のライバルとされる、悪名高いピクトの戦士。
アーサー王に膝を貫かれ、アーサー王と傷について非難しないという条件で和平を結ぶが、アーサー王は女装してヒュエイルの行きつけの踊り子の館に潜入し悪口を聞きつけ、再度攻め入って処刑したとされる*7。アーサー王が斬首で使った土台はヒュエイルの石と呼ばれ名所となっている。また、他にも色々なバリエーションの伝説と死に様*8があるようだ。
ウェールズの三題詩では以下のように強さを歌われる。
"ブリテン島の中で3人のもっとも強き、"戦の冠位"*9を受けし者たち。
トリスタン。Tallwchの息子。
ヒュエイル。Cawlwydの谷の王カウの息子。
カイ。輝く髭持つCynyrの息子。
そしてその3人をさらに超える冠位を受けし猛者がいた。彼こそはベディヴィア。Pedrawgの息子。"*10
- その他のカウ王の子供達
- カウ王の子供達は名が残っているだけでも10名以上(10人または21人とも)に登り、その内何人かは聖人とされる。このモードレッドにとっては義兄弟にあたる。
聖ヒウェル(ホエル大王、円卓の騎士ハウエル、またはブルターニュの王とも)、Ane、詩人アネイリン、聖カッフォ、Ceidio、ファーンズの聖マードック、Dirynig、聖Cain、聖エイグラド、ドル(ヨーク)の聖サムソン、聖エイグロン、聖グウェンナフィ、Gallo、聖Peirio、聖キウィッド、聖マエログ、聖メイリグ、聖Gwrddelw、聖Gwrhaiなどの名が残っている。
- メルハン
- 流布本『アルトゥの死』におけるモードレッドの息子の1人。兄弟がいるとされるが兄弟の名前は不明。
『アルトゥの死』ではモードレッドの反乱に参加し、ブリテンを接収したがランスロット軍との戦いでボールスに殺されたとされる。
- メロウ
- ラヤモンの『ブルート』におけるモードレッドの息子の1人。兄弟がいるとされるが兄弟の名前は不明。
アーサーの後継者を名乗るコンスタンティンは教会の聖なる祭壇でこの2人を殺してしまったため、神の裁きを受け甥のコナンに討たれたという。
- 聖ディフノグ
- ウェールズの伝説におけるモードレッドの息子。山に隠遁し苦行者として過ごした。
- アルトリア系、アーサー系
- 理由はわからないが心を震わされる相手。
ブリテンの撹乱者イダウク (Idawc Cord Prydein)- 『ロナブイの夢』に登場し、夢の中での案内人を務める人物。
本名をメニオの息子イダウク。
本人の語りによれば若き頃血気にはやって戦乱を起こすことを画策、アーサー(アルスル)が甥モードレッド(メドラウト)へ送り出した和解の使者となり、モードレッドを思い付く限りの汚い言葉で罵ったという。そうやってカムランの戦いを引き起こしたことから「ブリテン(プリダイン)の撹乱者(コルド・プリダイン)」との異名で知られるようになった。
カムランの戦いが終わる3晩前に2人のもとを離れ、イ・スェッフ・ラスの地で七年贖罪の苦行をしたと述べている。
別の言い伝えでは、魔法を操る人物、たいへん頑固な人物としても知られているという。*11
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