kagemiya@ふたば

【元ネタ】ローマ伝承
【CLASS】サーヴァント
【真名】トゥトゥラ
【異名・別名・表記揺れ】フィロティス
【性別】女
【身長】162cm
【肌色】ライトベージュ　【髪色】イエローベージュ　【瞳色】サルビアブルー
【スリーサイズ】91/56/80
【外見・容姿】
【地域】古代ローマ
【年代】紀元前4世紀頃
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地
【ステータス】筋力：D　耐久：D　敏捷：B　魔力：D　幸運：A　宝具：D

一般的な家事仕事に高度な知識と技能を有する。

マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。

戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
ランクBならば、相手が進軍してくる前に三割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。

その場にある物や奪った武器を直感的に使いこなす能力。
ランクCならば、手に持った武器の基本的な技法を修練無しで扱える。

ランク：D　種別：対人〜対軍宝具　レンジ：1〜30　最大捕捉：200人
心眼によって敵の弱点を見つけ出す宝具。
対象の最も脆い部分を察知し、マーキングする。この印はトゥトゥラ以外からも視認され、効果を発揮する。
マーキングされた箇所を狙う攻撃には命中判定にボーナスが得られ、相手の回避行動にペナルティを与える。
適当に投擲した武器でも弱点に向けてかっ飛んでいくようになるので面白い。デッドアイ
もしも弱点が無い場合、任意の点を強制的に弱点とした上でマーキングが施される。
弱点とみなされた箇所は耐久がEランク相当まで落とされ、対魔力などの防御スキルが効果を発揮しなくなる。
この宝具は軍隊のような集団にも適用可能であり、自分で直接戦闘するよりは参謀役として起用したほうが有効だろう。

いわゆるソードケイン、もといソードブルーム。
見た目より頑丈に作られており、そうそう折れることは無い。
仕込みハタキも持っている。

靴に仕込んだ刃。爪先からは鋭い刺突用、踵からは斧の様に分厚く丈夫な刃が飛び出す。
近接戦闘における不意打ちに使う。ドス落としただけなのに……

グロック17のコンパクトモデル。
聖杯戦争では威力を望むべくもないが、それでも飛び道具はあれば便利。
入手性と携帯性に優れている。当然だが召喚されてから購入している。

一見するとシンプルなメイド服だが、防弾加工のプロテクターや各種暗器が隠されている。
見た目より非常に重いが、洗練された振る舞いはそれを全く感じさせない。
細かい装飾には拘り抜いた素材が使われており、例えばエプロンの腰紐にはワンポイントで一級品の宝石が嵌められている。
戦闘において装飾にメリットはなく、トゥトゥラの趣味によるもの。破損しようものなら涙を浮かべてしょげる。
なお下着も相当固く、胸部がガチガチに固められている。防御力を高める以外にもセクハラ防止の効果がある。
このため普段は着痩せして見えるが、脱ぐとなかなかのボディである。

紀元前4世紀頃、古代ローマの女奴隷。
当時のローマはガリア人の侵攻により疲弊していた。
そんな折、ラテン人からローマ人に対し政略結婚の申し出があった。
ローマの自由市民をラテン人の妻として送れという要求である。
これが戦争の口実であるか、友好関係となる為の提案であるかどうかは不明であるが、少なくともローマ人はこれを人質の要求だと受け取った。
しかしローマは先述の通りラテン人と戦う余裕が無く、対応を決めあぐねていた。
この時に策を献じたのがトゥトゥラである。*1
彼女は他の女奴隷の中でも美しく作法に通じた者を何人か選び、高級な服と装飾品で着飾って共にラテン人に降った。
上手く敵軍に潜り込んだトゥトゥラたちは、兵士が眠り込んでいる内に武器を全て隠し、ラテン人には見えないように覆いをした狼煙を上げてローマ人に合図を出した。
しかして女奴隷たちの活躍によって夜襲は成功し、ローマは土地と女を守ることが出来た。
この勝利を祝ってカプロティニアと呼ばれる女奴隷の祝祭が7月に行われるようになったという。*2

クールで洞察力に富み、機転のよく利くメイドさん。
忠実なサーヴァントではあるが、忠誠心に厚いわけではない。主従関係はドライ。
合理主義者で、時には主人への諫言も辞さない。聖杯戦争の勝利という最終目的のために、最も効率的な方法を常に考えている。
能力と技能はステータスを見ての通りアサシンに近いため、闇討ちを好む。正々堂々など愚の骨頂。
メイドとして家事仕事と主人の護衛は義務だと考えており、何も言われなくても手早く済ませる。
速く確実に業務をこなし、生まれた余暇で人生を楽しむのがモットー。
仕事の正確さは信用しても良いだろう。召使いとしては非常に優秀。
ただし何らかの理由で契約が切れた場合、元主人に仕える義務が無くなるので容易に敵に回る。
こういったビジネスライクな態度はあくまで普通の主従関係に留まった場合のことであり、主人を好意に値する人間だと感じれば別。
表向きは単なる主従であることを強調するが、世話焼き度が急上昇する。
相性の悪いマスターでも仕事として誠実に仕えてくれるが、やはり信頼関係を築いて義務を義理に変えたいものである。
趣味は宝石研磨。光り物全般が好きで、宝石の他にはゴールド系を好む。
奴隷の立場であったためアクセサリーは自分と縁が無い世界のものだと考えていたが、一度着飾ってみたらハマってしまったようだ。


イメージカラー：オレンジ
特技：ダーツ
好きなもの：ピカピカの宝飾品、寿司(コハダやサバなど)
嫌いなもの：サービス残業
天敵：贋作屋(目利きは得意ではない)
願い：宝石に囲まれて暮らすこと

【一人称】わたくし　【二人称】あなた

メイド系とか

典型的なバトルメイドがコンセプト
身長とスリーサイズは(バスト以外)まほろさんに準拠
カラーリングはアヌーンのイメージ

自己紹介：「サーヴァントクラスのサーヴァント、トゥトゥラと申します。短い間ですが、お仕えさせていただきます」
戦闘開始：「戦闘準備は既に完了しているわ」
アタック:「邪魔よっ！」
スキル：「想定内です。対処してご覧に入れましょう」
宝具：「闇に輝く導き手アストラフテロ・クィンティリス……わたくしがご主人様を導きます。弱点は――見えたっ！　そこっ！」
ダメージ：「図に乗らないで……」
大ダメージ：「しまった……このような事に……！」
消滅：「務めを果たせないとは……不甲斐ない……っ」
勝利：「ただのメイドと侮ったのが、あなたの敗因よ」
敗北：「これは、私の失策です……」
好きなこと：「この宝石は私物です。おいそれと触れてもらっては困ります」
嫌いなこと：「奴隷制というものは唾棄すべき風習でした。働きには充分な対価を以て報いるのが雇用者の努めだと思いませんか？」
マイルーム：「今出来る仕事は全て終わらせました。他にご命令はありますか？　御用が無いようでしたら、しばらく休息を取らせていただきます」
放置：「……これは、良い石ね。磨けば磨くほど輝きを増す……」
会話：「仕事にやり甲斐を求めはしませんが……。仕えていて誇りに思える主人の下で働ければ幸せかもしれませんね。ご主人様がその様な方であれば良いのですが」
関連鯖へ:「メイドに最も重要なものは忠誠心？　それは間違いね。メイドに必要なのはスキル。メイドは仕事であって、人生を捧げるものじゃないわ」(ルーカン)
関連鯖へ:「あなた、本職のメイドではないわね。歩き方が軍人だもの」(ウィリアム・ビショップ)
関連鯖へ:「裏に何かあるようでも、職務に忠実であれば問題は無いと思うわ。私事とは分けないとね」(シャルロッテ)
関連鯖へ:「そういう体質であるなら仕方のないことかもしれないけど……出来れば夜になる前に仕事は全て済ませておきたいわね」(キキーモラ(？))