最終更新:ID:kLh1rPh8EA 2023年05月16日(火) 00:03:33履歴
「それがお前にとって正しきことと信じた命令であるのならば、俺から言うことなど何もない。」
【元ネタ】ニーベルンゲンの歌・ワルタリウス
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ハーゲン・フォン・トロニエ
【異名・別名・表記揺れ】トロニエのハーゲン/ホグニ
【性別】男性
【身長・体重】188cm・82kg
【肌色】白 【髪色】オレンジ 【瞳色】黄色
【外見・容姿】耳にエルフのような特徴を持つ鋭い視線の槍使い
【地域】ドイツ
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・妖精・愛する者・ヒト科
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:B+
![](https://image01.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/yubj6Gu3J3-s.png)
立ち絵風男子メーカー様で作成
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ハーゲン・フォン・トロニエ
【異名・別名・表記揺れ】トロニエのハーゲン/ホグニ
【性別】男性
【身長・体重】188cm・82kg
【肌色】白 【髪色】オレンジ 【瞳色】黄色
【外見・容姿】耳にエルフのような特徴を持つ鋭い視線の槍使い
【地域】ドイツ
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・妖精・愛する者・ヒト科
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:B+
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如何なる状況にあっても混乱せず、己の感情を殺して冷静に周囲を観察し最適の戦術を導くスキル。
例え己の命を奪いうる策略に相対しようとも、己の首が今まさに落ちる時が来ようとも、心臓を抉られたとしても、ハーゲンは平時と変わることのない日常であるかのように対処し、最期の時まで最善を尽くす。
例え己の命を奪いうる策略に相対しようとも、己の首が今まさに落ちる時が来ようとも、心臓を抉られたとしても、ハーゲンは平時と変わることのない日常であるかのように対処し、最期の時まで最善を尽くす。
英雄を相手にしたとき、攻撃能力が向上し弱点察知判定に補正が入る。
ハーゲンの場合、正道を歩み続けた大英雄に対して大きく効果を発揮し、その大英雄を知るほどに、友好を深めるほどに効力がより高まる。
ただし反英雄は当然として、反英雄と大英雄両方の性質を持つ英雄に対しても効力は発揮しない。
それどころか戦力の差がハーゲン側に優位な方向で離れている場合、相手側の攻撃判定のプラス補正にも成り得る諸刃の剣である。
ハーゲンの場合、正道を歩み続けた大英雄に対して大きく効果を発揮し、その大英雄を知るほどに、友好を深めるほどに効力がより高まる。
ただし反英雄は当然として、反英雄と大英雄両方の性質を持つ英雄に対しても効力は発揮しない。
それどころか戦力の差がハーゲン側に優位な方向で離れている場合、相手側の攻撃判定のプラス補正にも成り得る諸刃の剣である。
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜4 最大捕捉:1人
ランサーの親友であり、無敵の身体を持つとされる大英雄ジークフリートの命を奪った槍と、槍を使用する際に弱点を示す証が宝具化したもの。
死神の矛先とすら記述されるこの槍は、親友の命を奪った時点ではなんの能力も持たない名槍に過ぎなかった。
しかし竜の要素を持つ英雄の血を啜ったこと、その後も親友と呼ぶべき英雄との戦闘を始めとしたさまざまな戦闘に使用されたこと、そしてハーゲンに加護を与えた戦乙女による影響から魔槍へと成り果てた。
その効果は単純なもので、常時正規の英雄に対して攻撃の威力を増すこと。宝具の真名解放と共に攻撃することによって、攻撃対象が身体のいずれかに弱点が設定されている加護や体質といった防御能力を持つ場合、攻撃した部位は弱点の部位と同一の扱いになるという二点である。
つまり、正規の英雄を殺すことに特化した非常に効率の良い対人宝具である。仮にマスターの魔力補給がなくとも十全に力を発揮するこの宝具によって、魔力の多寡に左右されない強みをランサーは得ている。
宝具名の由来は戦乙女たちの主でもある大神、オーディンの別名から。身と魂を削り、宿命を終えなおも苦難の道を進まんとする英雄に対して引導を渡すための収穫の槍である。
ランサーの親友であり、無敵の身体を持つとされる大英雄ジークフリートの命を奪った槍と、槍を使用する際に弱点を示す証が宝具化したもの。
死神の矛先とすら記述されるこの槍は、親友の命を奪った時点ではなんの能力も持たない名槍に過ぎなかった。
しかし竜の要素を持つ英雄の血を啜ったこと、その後も親友と呼ぶべき英雄との戦闘を始めとしたさまざまな戦闘に使用されたこと、そしてハーゲンに加護を与えた戦乙女による影響から魔槍へと成り果てた。
その効果は単純なもので、常時正規の英雄に対して攻撃の威力を増すこと。宝具の真名解放と共に攻撃することによって、攻撃対象が身体のいずれかに弱点が設定されている加護や体質といった防御能力を持つ場合、攻撃した部位は弱点の部位と同一の扱いになるという二点である。
つまり、正規の英雄を殺すことに特化した非常に効率の良い対人宝具である。仮にマスターの魔力補給がなくとも十全に力を発揮するこの宝具によって、魔力の多寡に左右されない強みをランサーは得ている。
宝具名の由来は戦乙女たちの主でもある大神、オーディンの別名から。身と魂を削り、宿命を終えなおも苦難の道を進まんとする英雄に対して引導を渡すための収穫の槍である。
鎧などに仕込んでいる小型の投げ矢。合計16本ほど。通常の武装としても扱う宝具以外にも、この投擲武装を使用することによって空中に浮かぶ敵や遠距離攻撃を狙う存在に対してもランサーは対応を行う。
ニーベルンゲンの歌において大英雄ジークフリートを殺した英雄殺しにして、ジークフリートの親友。妖精の血を引くブルグント随一の戦士であり、知勇兼備の冷徹なる男。
ニーベルンゲンの指輪においては、父である妖精は妖精の王アルベリヒであるとされている。
適正クラスはランサーの他にセイバーとアサシンの二種があり、セイバークラスはより勇士としての側面が強調され、アサシンクラスにおいてはより英雄殺し、そして伝承においては大英雄ジークフリートの敵役である反英雄としての側面が強調された姿となる。
このランサークラスにおいては英雄と戦う場合においては、戦闘効率において最上位に位置する魔槍を持つ英雄殺しの側面と、勇士としての要素を強調した各種スキルを所持した状態で召喚されるため、精神状態と継戦能力においては最も安定したクラスと言えるだろう。
生前においてはブルグント王国に仕える騎士の一人であると同時に妖精の血を引く混血でもあり、幼き頃にエッツェル王の宮廷で人質として過ごした過去を持つ。
ジークフリートがブルグント王国にやってきた際には、友好的に物事が進むように取り計らい、そこから彼の大英雄との親交を深めていった。優れた勇士という共通点もあったが、ジークフリートに姿隠しの布を渡したとされるアルベリヒとは親子関係でもあるため、接点を持ちやすかったのだろう。
英雄として数多の偉業を成し遂げるジークフリートに対して、騎士として何より勇士として思う部分がなかったわけではないが、それ以上に願望器の如き動きによって次第に国の重みとなっていた親友に、そして重みと認識していく周囲に憤りを燃やしていた。
しかし運命の時はやってくる。国の意思である以上、何より親友とすら思っていたジークフリート自身からの願いによって殺害を頼まれた以上、断ったところで英雄殺しを成せるほどの武勇の持ち主が他にいなかった以上、自らの手を汚す必要があるのは当然の帰結であった。
それ故にジークフリート本人以外は誰も知らないはずの弱点を、彼の最愛の妻から弱点を聴き出し、そして大英雄である親友の命を奪ったのだ。矛先から零れる血を拭うことも忘れ、ただ命を失う存在を前にして怜悧なる男の思考は動きを止め、決して消えぬ傷を心に残すことになるのだった。
騎士である以上、国の命令に従う必要はあるのだろう。しかし、しかしだ。国に対して、民衆に対しての奉公の果てがこの結末であるのならば、戦士としての行為になんの意味があろうか。それは果たして、己の持つ感情以上に価値のある存在であるのかという疑念という名の罅に変わることになった。
義兄弟ともなった存在を殺した己に対して状況を聴く王に対して、ハーゲンはただ一言答えた。「──────偽りの誓いに、復讐を」
その胸中は誰にも悟らせず、表情すらも変えぬままにかけがえのない親友の命を手から零したことによって、怜悧なる知性と策略を巡らせる勇士が誕生したのだ。
大英雄がいなくなろうとも騒動は発生する。共にフン族の人質として暮らす過去を持つ勇士ワルテルが所持する財宝を狙い、主であるグンター王が追っ手を差し向けたのだ。そこには当然ブルグント王国の最高戦力の一つであるハーゲンもいた。
二度も親友の命を奪ってなるものか。異父兄弟でもある王の命令にハーゲンは態度と諫言によって抵抗を示すが、王と臣下の立場である以上逆らいきれるはずはない。
ただ一人でハーゲンを除くグンターの軍勢を殲滅する強さを持つワルテルであったが、ハーゲンは軍勢の中でも唯一ワルテルと伯仲の実力を持つ勇士であった。それ故に、戦いが成立してもなお戦闘には参加しなかったハーゲンもついに旧知の友と戦うことになったのだ。
戦いは熾烈を極め、その戦いによってワルテルは右腕を、ハーゲンが右目を失いようやく和睦は成立することとなった。生くる場所が異なることとなった親友と、過酷ではありながらも輝かしい青春の日々を語り友人として再び別れることとなった。
己の右目という決して戻ることのない肉体の欠損を代償に、誰の言葉にも左右されず、己に対する責任と信念によって生きる勇士の精神性を獲得することになった。父からの命令ではなく、神々や更に強大なる存在が紡ぐ運命にでもなく、己自身の信念に誓う生き方をすると。
そして最期の時は訪れる。かつて犯した罪は愛に生きて身を滅ぼす女によって因果が巡ることになったのだ。そこに至るまでに長い時間が過ぎ、多くの話があったがそれは最早重要なものではなかった。
「お前の身に備えさせた力を忘れるなかれ。お前の母に産ませた通りの勇猛があればそれで良い」
ふと、指輪を奪還せよと命じた父を、己が製造理由を思い出す。しかし「俺自身に誓ったことだ」と、誰に告げるでもなく過去の呪縛を一蹴しその時に向かい歩みを続ける。
危険だと忠告を告げた異国の王の言葉も止まる理由にはならなかった。言葉もなく弱々しく引き留めようとする、戦乙女としての力も名も失った女の引き留めもまた、意味を成すことはなかった。
この女と最期を過ごす結末もまた存在するのだろう。そう逡巡しながらも、腹にいるであろう子を守る母としての責務を説き、男は己の死に場所だと直感した場に己の意思で向かったのだ。
親友との友情を、己の肉体を、そして愛を手放したハーゲンはついに英雄として完成することになる。
しかし完成しきった己を振るうべき相手である怪物も、勇士もそこにはいない。ハーゲンは表情を変えずに、怯えることもなくかつて親友が愛した女の手によって命を失うことになるのであった。
作られた英雄としてではなく、英雄を背中から殺した裏切り者としてではなく、愛を否定することによって生まれた混血としてでもなく、定められた運命ではなく、己の意思で最期を決めた人間は自ら選んだ最期によって命を失うこととなった。
そして黄金をもたらす指輪の行方は知らされることはなく、欲に眼がくらんだ王も、愛によって自らを追い詰めた女もこの世を去り、物語は幕を閉じることになるのであった。
ニーベルンゲンの指輪においては、父である妖精は妖精の王アルベリヒであるとされている。
適正クラスはランサーの他にセイバーとアサシンの二種があり、セイバークラスはより勇士としての側面が強調され、アサシンクラスにおいてはより英雄殺し、そして伝承においては大英雄ジークフリートの敵役である反英雄としての側面が強調された姿となる。
このランサークラスにおいては英雄と戦う場合においては、戦闘効率において最上位に位置する魔槍を持つ英雄殺しの側面と、勇士としての要素を強調した各種スキルを所持した状態で召喚されるため、精神状態と継戦能力においては最も安定したクラスと言えるだろう。
生前においてはブルグント王国に仕える騎士の一人であると同時に妖精の血を引く混血でもあり、幼き頃にエッツェル王の宮廷で人質として過ごした過去を持つ。
ジークフリートがブルグント王国にやってきた際には、友好的に物事が進むように取り計らい、そこから彼の大英雄との親交を深めていった。優れた勇士という共通点もあったが、ジークフリートに姿隠しの布を渡したとされるアルベリヒとは親子関係でもあるため、接点を持ちやすかったのだろう。
英雄として数多の偉業を成し遂げるジークフリートに対して、騎士として何より勇士として思う部分がなかったわけではないが、それ以上に願望器の如き動きによって次第に国の重みとなっていた親友に、そして重みと認識していく周囲に憤りを燃やしていた。
しかし運命の時はやってくる。国の意思である以上、何より親友とすら思っていたジークフリート自身からの願いによって殺害を頼まれた以上、断ったところで英雄殺しを成せるほどの武勇の持ち主が他にいなかった以上、自らの手を汚す必要があるのは当然の帰結であった。
それ故にジークフリート本人以外は誰も知らないはずの弱点を、彼の最愛の妻から弱点を聴き出し、そして大英雄である親友の命を奪ったのだ。矛先から零れる血を拭うことも忘れ、ただ命を失う存在を前にして怜悧なる男の思考は動きを止め、決して消えぬ傷を心に残すことになるのだった。
騎士である以上、国の命令に従う必要はあるのだろう。しかし、しかしだ。国に対して、民衆に対しての奉公の果てがこの結末であるのならば、戦士としての行為になんの意味があろうか。それは果たして、己の持つ感情以上に価値のある存在であるのかという疑念という名の罅に変わることになった。
義兄弟ともなった存在を殺した己に対して状況を聴く王に対して、ハーゲンはただ一言答えた。「──────偽りの誓いに、復讐を」
その胸中は誰にも悟らせず、表情すらも変えぬままにかけがえのない親友の命を手から零したことによって、怜悧なる知性と策略を巡らせる勇士が誕生したのだ。
大英雄がいなくなろうとも騒動は発生する。共にフン族の人質として暮らす過去を持つ勇士ワルテルが所持する財宝を狙い、主であるグンター王が追っ手を差し向けたのだ。そこには当然ブルグント王国の最高戦力の一つであるハーゲンもいた。
二度も親友の命を奪ってなるものか。異父兄弟でもある王の命令にハーゲンは態度と諫言によって抵抗を示すが、王と臣下の立場である以上逆らいきれるはずはない。
ただ一人でハーゲンを除くグンターの軍勢を殲滅する強さを持つワルテルであったが、ハーゲンは軍勢の中でも唯一ワルテルと伯仲の実力を持つ勇士であった。それ故に、戦いが成立してもなお戦闘には参加しなかったハーゲンもついに旧知の友と戦うことになったのだ。
戦いは熾烈を極め、その戦いによってワルテルは右腕を、ハーゲンが右目を失いようやく和睦は成立することとなった。生くる場所が異なることとなった親友と、過酷ではありながらも輝かしい青春の日々を語り友人として再び別れることとなった。
己の右目という決して戻ることのない肉体の欠損を代償に、誰の言葉にも左右されず、己に対する責任と信念によって生きる勇士の精神性を獲得することになった。父からの命令ではなく、神々や更に強大なる存在が紡ぐ運命にでもなく、己自身の信念に誓う生き方をすると。
そして最期の時は訪れる。かつて犯した罪は愛に生きて身を滅ぼす女によって因果が巡ることになったのだ。そこに至るまでに長い時間が過ぎ、多くの話があったがそれは最早重要なものではなかった。
「お前の身に備えさせた力を忘れるなかれ。お前の母に産ませた通りの勇猛があればそれで良い」
ふと、指輪を奪還せよと命じた父を、己が製造理由を思い出す。しかし「俺自身に誓ったことだ」と、誰に告げるでもなく過去の呪縛を一蹴しその時に向かい歩みを続ける。
危険だと忠告を告げた異国の王の言葉も止まる理由にはならなかった。言葉もなく弱々しく引き留めようとする、戦乙女としての力も名も失った女の引き留めもまた、意味を成すことはなかった。
この女と最期を過ごす結末もまた存在するのだろう。そう逡巡しながらも、腹にいるであろう子を守る母としての責務を説き、男は己の死に場所だと直感した場に己の意思で向かったのだ。
親友との友情を、己の肉体を、そして愛を手放したハーゲンはついに英雄として完成することになる。
しかし完成しきった己を振るうべき相手である怪物も、勇士もそこにはいない。ハーゲンは表情を変えずに、怯えることもなくかつて親友が愛した女の手によって命を失うことになるのであった。
作られた英雄としてではなく、英雄を背中から殺した裏切り者としてではなく、愛を否定することによって生まれた混血としてでもなく、定められた運命ではなく、己の意思で最期を決めた人間は自ら選んだ最期によって命を失うこととなった。
そして黄金をもたらす指輪の行方は知らされることはなく、欲に眼がくらんだ王も、愛によって自らを追い詰めた女もこの世を去り、物語は幕を閉じることになるのであった。
鉄面皮とすら称されるほどに冷静な態度を取る男。いかな状況においても気負わず、恐れず、己の成すべきことを成し遂げる勇士。
しかしその裡では情に厚い人としての意思が存在し、滾る激情を強い意志で抑え込み理性的に行動を行える人物。勇士でありながらも理性的に思考し、策略を練りそして見破る叡智を持つ俊才。
口数は基本的には少ないものの、口下手なわけではなく必要であるのならばしっかりと口を開き、時折真顔でユーモアを言い放つこともある。本人曰く、会話自体は嫌いではないし、意思を伝える必要性があることは理解しているとのこと。
眼帯をつけていることもあって恐ろしい印象を与えはするものの、切れ長の瞳や白い肌と長耳は人外の印象を与えつつも鍛え上げられた肉体と相まって完成度の高い美しさを印象付けさせる。
その見た目と相まって初見では堅物の印象を与えるが、案外話してみると娯楽には興味を持つ上に、特に泳ぐことや船に関わる遊びは特に好き。曰く「海の男の血が騒ぐ」らしいが、別にそれが本職なわけではだろうと伝えたらそれは…そうだが…っとやや口ごもる。
会話は基本的に相手の話を聴き、相槌をしながら促していくタイプ。相手に目線を合わせ、当人にとって真剣な話であるのならば茶化したりせずに会話を続けるし、逆にくだらない内容であるのならば肩肘を張らずに笑みを多少は浮かべつつ共に楽しめるタイプ。
そして好意に関してはストレートに伝えるタイプ。羞恥心が存在しないかのように、己が素晴らしいと思う内容を相手に対して堂々とした態度で伝える。問題は友愛の情でしかない相手でもそのように伝えるため、長く現界する環境であるのならばそのうち異性関係で問題が発生するのかもしれない。
つまり、初対面で与える印象よりも付き合いやすいし、楽しいことにも興味を持つし、人並みの欲望も持つ存在。日常生活においてはオンオフの切り替えがはっきりした仕事は仕事、遊びは遊びと割り切って楽しめる要領の良い人物。
サーヴァントとしては例えマスターが相手であろうとも忠告を行う。そのうえで、マスターが己の信念によって行動をしそれを正しいと認識しているのならば従う。
その命令が無力な女子供を殺す内容であろうとも、顔色一つ変えずに実行し、手を汚すことにも躊躇はない。
逆に意思もなく状況に流されるままに行動をする存在に対しては、冷たい目で見ながら堂々と反論を行い、例え主であるマスターであろうとも命令を無視し自分の意思で行動をする。
騎士であったためか、従者として従うことに反発はないようだが、そのうえで己の中の基準を重視している存在。
それ故にマスター足らんとする者、自らの意思や信念のために戦うマスターには忠実なサーヴァントとなり、逆に意思が希薄であったりそもそも参戦する意志が薄い存在に対して従者として従おうとはしない、扱いの難しさが変わってくるタイプ。
聖杯に望む願いはすべての聖杯戦争の根絶。欲望のために無辜の民が命を散らすことも、可能性ある存在が才能を無為に無くすことも望まぬが故に。
召喚に応じることが出来ている時点で、おそらくその願いは叶わぬものなのだろう。あるいは、聖杯の獲得を一度足りとて出来ていないのだろう。
それでも、召喚に応じ戦いに挑むのだ。呪いの指輪と黄金の在処を隠したままに命を終えた英雄は、数多の英雄を願望に狂わせる聖杯すらも隠して闘争を根絶することを願う。
イメージカラー:血濡れの鉄色
特技:片付け、収納
好きなもの:心を許した者達との宴/ボート
嫌いなもの:空気を読まない奴/器を超えた強欲
天敵:クリームヒルト/ジークフリート/ディートリヒ・フォン・ベルン
願い:全ての聖杯戦争の根絶
【一人称】俺 【二人称】お前/貴様 【三人称】○○
しかしその裡では情に厚い人としての意思が存在し、滾る激情を強い意志で抑え込み理性的に行動を行える人物。勇士でありながらも理性的に思考し、策略を練りそして見破る叡智を持つ俊才。
口数は基本的には少ないものの、口下手なわけではなく必要であるのならばしっかりと口を開き、時折真顔でユーモアを言い放つこともある。本人曰く、会話自体は嫌いではないし、意思を伝える必要性があることは理解しているとのこと。
眼帯をつけていることもあって恐ろしい印象を与えはするものの、切れ長の瞳や白い肌と長耳は人外の印象を与えつつも鍛え上げられた肉体と相まって完成度の高い美しさを印象付けさせる。
その見た目と相まって初見では堅物の印象を与えるが、案外話してみると娯楽には興味を持つ上に、特に泳ぐことや船に関わる遊びは特に好き。曰く「海の男の血が騒ぐ」らしいが、別にそれが本職なわけではだろうと伝えたらそれは…そうだが…っとやや口ごもる。
会話は基本的に相手の話を聴き、相槌をしながら促していくタイプ。相手に目線を合わせ、当人にとって真剣な話であるのならば茶化したりせずに会話を続けるし、逆にくだらない内容であるのならば肩肘を張らずに笑みを多少は浮かべつつ共に楽しめるタイプ。
そして好意に関してはストレートに伝えるタイプ。羞恥心が存在しないかのように、己が素晴らしいと思う内容を相手に対して堂々とした態度で伝える。問題は友愛の情でしかない相手でもそのように伝えるため、長く現界する環境であるのならばそのうち異性関係で問題が発生するのかもしれない。
つまり、初対面で与える印象よりも付き合いやすいし、楽しいことにも興味を持つし、人並みの欲望も持つ存在。日常生活においてはオンオフの切り替えがはっきりした仕事は仕事、遊びは遊びと割り切って楽しめる要領の良い人物。
サーヴァントとしては例えマスターが相手であろうとも忠告を行う。そのうえで、マスターが己の信念によって行動をしそれを正しいと認識しているのならば従う。
その命令が無力な女子供を殺す内容であろうとも、顔色一つ変えずに実行し、手を汚すことにも躊躇はない。
逆に意思もなく状況に流されるままに行動をする存在に対しては、冷たい目で見ながら堂々と反論を行い、例え主であるマスターであろうとも命令を無視し自分の意思で行動をする。
騎士であったためか、従者として従うことに反発はないようだが、そのうえで己の中の基準を重視している存在。
それ故にマスター足らんとする者、自らの意思や信念のために戦うマスターには忠実なサーヴァントとなり、逆に意思が希薄であったりそもそも参戦する意志が薄い存在に対して従者として従おうとはしない、扱いの難しさが変わってくるタイプ。
聖杯に望む願いはすべての聖杯戦争の根絶。欲望のために無辜の民が命を散らすことも、可能性ある存在が才能を無為に無くすことも望まぬが故に。
召喚に応じることが出来ている時点で、おそらくその願いは叶わぬものなのだろう。あるいは、聖杯の獲得を一度足りとて出来ていないのだろう。
それでも、召喚に応じ戦いに挑むのだ。呪いの指輪と黄金の在処を隠したままに命を終えた英雄は、数多の英雄を願望に狂わせる聖杯すらも隠して闘争を根絶することを願う。
イメージカラー:血濡れの鉄色
特技:片付け、収納
好きなもの:心を許した者達との宴/ボート
嫌いなもの:空気を読まない奴/器を超えた強欲
天敵:クリームヒルト/ジークフリート/ディートリヒ・フォン・ベルン
願い:全ての聖杯戦争の根絶
【一人称】俺 【二人称】お前/貴様 【三人称】○○
命を奪うことになった親友。願望器の如きその生涯は多くの人心を乱し、その死は多くの影響を与えた。
仮にカルデアで色々と変化した彼を見ることが出来たのならば、穏やかに微笑みつつ食事にでも誘うだろう。
仮にカルデアで色々と変化した彼を見ることが出来たのならば、穏やかに微笑みつつ食事にでも誘うだろう。
共に命を掴み取ることが出来た親友。苦難があろうとも、彼との日々は間違いなく輝かしい青春の日々だった。
「失った右目は俺にとっては教訓であると同時に、楔になった。視界が戻ることは二度となかったが、大切なものを見失わずに済む視点を手に入れたんだよ」
「失った右目は俺にとっては教訓であると同時に、楔になった。視界が戻ることは二度となかったが、大切なものを見失わずに済む視点を手に入れたんだよ」
共に助け合うことが出来た親友。
「その願いを受け入れるわけにはいかないな」
「何故か、だと?そうだな…友が消えることを容認する存在など、いはしないだろう?」
「その願いを受け入れるわけにはいかないな」
「何故か、だと?そうだな…友が消えることを容認する存在など、いはしないだろう?」
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