最終更新: nevadakagemiya 2017年03月06日(月) 15:06:24履歴
【元ネタ】『ニーベルンゲンの歌』?
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】フォルカー
【別名】無名の吟遊詩人
【性別】男
【身長・体重】178cm・70kg
【容姿】
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:D 幸運:B 宝具:D
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
魅惑の演奏:B
魅了系スキル。
人を惹き付ける演奏の腕前。
フィーデル(あるいはヴァイオリン)を美しく弾きこなす。
話術:B
言葉にて人の心を動かす技術。
吟遊詩人としての詩吟の腕前であり、人々の心を捉える言動。
また、相手を激昂させ、注意を引きつける挑発としても扱える。
無冠の武芸:-
本来は隠し通したはずの武具の技量とその活躍。
相手からは剣、槍、弓、騎乗のランクが実際のものより一段階低く見える。
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【宝具】
『嵐の歌、奏者は我が剣の演にて(ダス・リート・フォン・シュトゥルム)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:10人
剣は弦楽器の弓に、剣戟は演奏に例えられた、と言われるセイバーの剣の舞踏。
嵐のように激しく剣戟を振るいながら、同時に聴く者の心を奪う演奏を行う。
剣戟の物理ダメージもさる事ながら、吹き荒れる嵐を思わせる演奏は、抵抗に失敗した敵を実際に嵐のように吹き飛ばしダメージと魅了のバッドステータスを与える。
【Weapon】
『無銘・剣』
『弦楽器』
セイバーの奏でる弦楽器。
他人にはヴァイオリンか、あるいはフィーデル(ヴァイオリンの前身となった弦楽器)か、何故か判別できない。
フィーデルに見えることもあればいつの間にかヴァイオリンになっていることもある。
【解説】
『ニーベルンゲンの歌』に登場する楽人騎士。
ハーゲンの親友であり、彼に並ぶ無双の勇士とされる。
作中においてもハーゲンの振る舞いを擁護し、彼の荒々しい一面が好きだと描かれ、ハーゲンの味方として行動し続けた。
最終的にはディートリヒに討たれたとされる。
物語に於いてもそれなりの格を持つ人物であるはずなのだが、『ニーベルンゲンの歌』以前の基になった物語にはフォルカー、あるいはその基になった人物の姿は一切ない。
その素性についても詳細不明であり、謎の多い人物。一説によっては、『ニーベルンゲンの歌』を唄った吟遊詩人が自身の姿を投影したものとも言われる。
しかしてその正体は、ヴォルスンガ・サガ、シグルドの時代に陰ながら活躍していた一人の吟遊詩人である。
ヴォルスンガ・サガにその名が無いのは当然の事。シグルドの物語を唄ったこの詩人は、自らの活躍を隠蔽し、そして他の詩人にも悟られまいとしていたのだ。
……そう。この吟遊詩人は陰ながらハゲネにシンパシーを抱いていた。
ハゲネのために裏で戦い、サガの行間に消えたのが彼なのである。
(彼の存在がなければもっと早くハゲネは暗殺されていたかもしれない)
しかし如何なる運命の悪戯か。『ニーベルンゲンの歌』において彼は行間から見出され、宮廷楽師剣士フォルカーとして名付けられてしまった。
行間の闇に消えるのを良しとしたのを引きずり出され、別人として扱われてしまったのである。
『ニーベルンゲンの歌』に恨みがあるわけでは無い。自分が歌を唄ったように、物語が移り変わるのは自然の流れだ。
しかし自分は、見出されなどせず行間の中に静かに眠っていたいのだ。
彼の聖杯にかける願いとは、フォルカーという存在を消し去りまた無名の吟遊詩人に戻る事である。
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】フォルカー
【別名】無名の吟遊詩人
【性別】男
【身長・体重】178cm・70kg
【容姿】
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:D 幸運:B 宝具:D
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
魅惑の演奏:B
魅了系スキル。
人を惹き付ける演奏の腕前。
フィーデル(あるいはヴァイオリン)を美しく弾きこなす。
話術:B
言葉にて人の心を動かす技術。
吟遊詩人としての詩吟の腕前であり、人々の心を捉える言動。
また、相手を激昂させ、注意を引きつける挑発としても扱える。
無冠の武芸:-
本来は隠し通したはずの武具の技量とその活躍。
相手からは剣、槍、弓、騎乗のランクが実際のものより一段階低く見える。
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【宝具】
『嵐の歌、奏者は我が剣の演にて(ダス・リート・フォン・シュトゥルム)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:10人
剣は弦楽器の弓に、剣戟は演奏に例えられた、と言われるセイバーの剣の舞踏。
嵐のように激しく剣戟を振るいながら、同時に聴く者の心を奪う演奏を行う。
剣戟の物理ダメージもさる事ながら、吹き荒れる嵐を思わせる演奏は、抵抗に失敗した敵を実際に嵐のように吹き飛ばしダメージと魅了のバッドステータスを与える。
【Weapon】
『無銘・剣』
『弦楽器』
セイバーの奏でる弦楽器。
他人にはヴァイオリンか、あるいはフィーデル(ヴァイオリンの前身となった弦楽器)か、何故か判別できない。
フィーデルに見えることもあればいつの間にかヴァイオリンになっていることもある。
【解説】
『ニーベルンゲンの歌』に登場する楽人騎士。
ハーゲンの親友であり、彼に並ぶ無双の勇士とされる。
作中においてもハーゲンの振る舞いを擁護し、彼の荒々しい一面が好きだと描かれ、ハーゲンの味方として行動し続けた。
最終的にはディートリヒに討たれたとされる。
物語に於いてもそれなりの格を持つ人物であるはずなのだが、『ニーベルンゲンの歌』以前の基になった物語にはフォルカー、あるいはその基になった人物の姿は一切ない。
その素性についても詳細不明であり、謎の多い人物。一説によっては、『ニーベルンゲンの歌』を唄った吟遊詩人が自身の姿を投影したものとも言われる。
しかしてその正体は、ヴォルスンガ・サガ、シグルドの時代に陰ながら活躍していた一人の吟遊詩人である。
ヴォルスンガ・サガにその名が無いのは当然の事。シグルドの物語を唄ったこの詩人は、自らの活躍を隠蔽し、そして他の詩人にも悟られまいとしていたのだ。
……そう。この吟遊詩人は陰ながらハゲネにシンパシーを抱いていた。
ハゲネのために裏で戦い、サガの行間に消えたのが彼なのである。
(彼の存在がなければもっと早くハゲネは暗殺されていたかもしれない)
しかし如何なる運命の悪戯か。『ニーベルンゲンの歌』において彼は行間から見出され、宮廷楽師剣士フォルカーとして名付けられてしまった。
行間の闇に消えるのを良しとしたのを引きずり出され、別人として扱われてしまったのである。
『ニーベルンゲンの歌』に恨みがあるわけでは無い。自分が歌を唄ったように、物語が移り変わるのは自然の流れだ。
しかし自分は、見出されなどせず行間の中に静かに眠っていたいのだ。
彼の聖杯にかける願いとは、フォルカーという存在を消し去りまた無名の吟遊詩人に戻る事である。
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