最終更新: nevadakagemiya 2019年04月21日(日) 00:00:40履歴
「……また生きて会えたら、その時は割引してやるよ」
【氏名】パラーチ
【異名】処刑人
【性別】男性
【年齢】45歳
【出身】ロシア
【身長・体重】201cm・110kg
【肌色】褐色 【髪色】スキンヘッド 【瞳色】深い青
【外見・容姿】特殊部隊の制服を身に着けた大柄な男性
【令呪の位置】後頭部
【属性】中立・悪
【魔術系統】構造解析
【魔術属性】土
【魔術特性】理解
【魔術回路】質:B 量:D 編成:正常
【起源】『起爆』
【契約サーヴァント】“白薔薇”のガンナー
【異名】
【性別】男性
【年齢】45歳
【出身】ロシア
【身長・体重】201cm・110kg
【肌色】褐色 【髪色】スキンヘッド 【瞳色】深い青
【外見・容姿】特殊部隊の制服を身に着けた大柄な男性
【令呪の位置】後頭部
【属性】中立・悪
【魔術系統】構造解析
【魔術属性】土
【魔術特性】理解
【魔術回路】質:B 量:D 編成:正常
【起源】『起爆』
【契約サーヴァント】“白薔薇”のガンナー
触れたものに魔力を通す事で、内的な構造を視覚情報として把握する解析魔術の一種。
器物は勿論、複雑に組み込まれた銃器や機構、電子機器の類すらも寸分の狂いなく読み取り、知識として保存する。
対象を構築する物質、材質のたぐいまで細かく判別可能であり、道具さえ用意すれば同じものを作り出せる程に精密。
トップシークレットとされる兵器すらも解析し、設計図に書き起こす事が可能となるため、嘗ては“歩く軍事機密”とも呼称された。
器物は勿論、複雑に組み込まれた銃器や機構、電子機器の類すらも寸分の狂いなく読み取り、知識として保存する。
対象を構築する物質、材質のたぐいまで細かく判別可能であり、道具さえ用意すれば同じものを作り出せる程に精密。
トップシークレットとされる兵器すらも解析し、設計図に書き起こす事が可能となるため、嘗ては“歩く軍事機密”とも呼称された。
脳内に思い浮かべたものをそのまま図式や文章として出力する事が出来る能力。
“記録”されたデータをアウトプットする能力とも言い換えられるもので、魔術と言うよりは本人の特殊技能である。
特殊部隊に属していた頃、敵地で得た情報を脳内に記録し、帰投後正確に書き出すという経験を積み重ねて得たもの。
“記録”されたデータをアウトプットする能力とも言い換えられるもので、魔術と言うよりは本人の特殊技能である。
特殊部隊に属していた頃、敵地で得た情報を脳内に記録し、帰投後正確に書き出すという経験を積み重ねて得たもの。
イタリア製の散弾銃。ポンプアクションとセミオートを切り替えられる執行機関向けの軍用品。
バレルを切り詰め、ストックを外した室内用のカスタムとなっており、意図的なスラムファイアも可能とする。
魔力を通す事で形を変える特殊な金属を先端に仕込んでいて、拡散率を自在に変化させるチョークとして利用している。
限界まで狭めれば擬似的なスラグ弾としても機能し、魔力的な障壁をも貫通する威力を発揮する。
バレルを切り詰め、ストックを外した室内用のカスタムとなっており、意図的なスラムファイアも可能とする。
魔力を通す事で形を変える特殊な金属を先端に仕込んでいて、拡散率を自在に変化させるチョークとして利用している。
限界まで狭めれば擬似的なスラグ弾としても機能し、魔力的な障壁をも貫通する威力を発揮する。
小型の斧。手投げ式で、威力よりも利便性を重視している。
探知魔術の術式が組み込まれていて、命中と同時に半径10m一帯の構造を分析する。
簡易的なビーコンとしても機能し、魔力も充填式であることからコストパフォーマンスも良好である。
探知魔術の術式が組み込まれていて、命中と同時に半径10m一帯の構造を分析する。
簡易的なビーコンとしても機能し、魔力も充填式であることからコストパフォーマンスも良好である。
2mを超す巨漢に物々しいミリタリーベストを身に着けた男性。
サングラスを着用していることもあり、相手へ必要以上の威圧感を与える風貌である。
出身はロシアだと語るが、その顔立ちや肌の色を見るにアフリカ系の人種で、国籍を偽っているものと考えられる。
サングラスを着用していることもあり、相手へ必要以上の威圧感を与える風貌である。
出身はロシアだと語るが、その顔立ちや肌の色を見るにアフリカ系の人種で、国籍を偽っているものと考えられる。
天王寺の水底、海底新地にて非合法なガンショップを経営しているガンスミス。
元特殊部隊員であり、多くの組織を渡り歩いた経歴を持つことから“多重諜報員 ”とも呼ばれていた。
戦後、世界情勢が大きく変化したことで役職を追われ、居るべき“戦場”が失われたことから、流れるようにこの水底へと辿り着いた。
依頼人の要求通りに銃器を“制作”し、販売する。カスタマイズやアタッチメントの制作も請け負っており、幅広い要望に対応している。
イメージカラー:錆びついた鉄
特技:瞬間記憶、作図
好きなもの:飾り気の無い銃、マックスコーヒー
苦手なもの:クラシカルな銃、炭酸飲料全般
【一人称】俺 【二人称】お前、あんた 【三人称】あいつ
元特殊部隊員であり、多くの組織を渡り歩いた経歴を持つことから“
戦後、世界情勢が大きく変化したことで役職を追われ、居るべき“戦場”が失われたことから、流れるようにこの水底へと辿り着いた。
依頼人の要求通りに銃器を“制作”し、販売する。カスタマイズやアタッチメントの制作も請け負っており、幅広い要望に対応している。
イメージカラー:錆びついた鉄
特技:瞬間記憶、作図
好きなもの:飾り気の無い銃、マックスコーヒー
苦手なもの:クラシカルな銃、炭酸飲料全般
【一人称】俺 【二人称】お前、あんた 【三人称】あいつ
パラーチに関する来歴について、公にされている情報は少ない。
特殊部隊を巡る過程で抹消され、葬られたその略歴は、もはやパラーチ自身すら知る由も無い。
本名、出身、年齢。両親の顔すらも不確かな過去を思い返すと、パラーチは「正しい自分」の姿を失ってしまいそうになる。
スペツナズで出会った友の顔。SASで語らい合った仲間の姿。GIGNでバディを組んだ相棒の背中。そのどれもが、別人の記憶に思える。
今此処に居るパラーチすらも、やがては己でなくなってしまうのか。答えのない思案を重ねながら、今日も男は鉄を打つ。
特殊部隊を巡る過程で抹消され、葬られたその略歴は、もはやパラーチ自身すら知る由も無い。
本名、出身、年齢。両親の顔すらも不確かな過去を思い返すと、パラーチは「正しい自分」の姿を失ってしまいそうになる。
スペツナズで出会った友の顔。SASで語らい合った仲間の姿。GIGNでバディを組んだ相棒の背中。そのどれもが、別人の記憶に思える。
今此処に居るパラーチすらも、やがては己でなくなってしまうのか。答えのない思案を重ねながら、今日も男は鉄を打つ。
飾り気もなく面白みもない、見た目から受ける印象そのままの堅気な人物。
多くの戦場を渡り歩き、死地を乗り越えてきた中で、一切の感情や人格を排する術を身に着けた。
得た地位、得た人生を何度も無碍にし続けた末に残ったものは、人の形を保った“機構”であった。
明確な矜持を持たず、理念というものもない。ただ唯一、請け負った仕事は完璧に成し遂げるという志を持つ。
何も持たぬ者だからこそ、与えられた仕事には全てを注ぐ――――そうして、今まで生きてきた。
多くの戦場を渡り歩き、死地を乗り越えてきた中で、一切の感情や人格を排する術を身に着けた。
得た地位、得た人生を何度も無碍にし続けた末に残ったものは、人の形を保った“機構”であった。
明確な矜持を持たず、理念というものもない。ただ唯一、請け負った仕事は完璧に成し遂げるという志を持つ。
何も持たぬ者だからこそ、与えられた仕事には全てを注ぐ――――そうして、今まで生きてきた。
15年前、聖杯を得たことで召喚されたサーヴァント。
戦後、世界の再構築によって全てを失ったパラーチが、最初に得た“自分”を知る友人。
どう接するべきなのか、どう認識したらいいのか。生まれて初めての関係に理解が追いついておらず、今もなお答えを出せずに居る。
普段は店の従業員として扱っているが、時には相棒として、時には知人として……時には“家族”として接してみたりする。
戦後、世界の再構築によって全てを失ったパラーチが、最初に得た“自分”を知る友人。
どう接するべきなのか、どう認識したらいいのか。生まれて初めての関係に理解が追いついておらず、今もなお答えを出せずに居る。
普段は店の従業員として扱っているが、時には相棒として、時には知人として……時には“家族”として接してみたりする。
- “白薔薇”のガンナー
- 自身のサーヴァント。
複数の幻霊が低ランクの英霊の格を補佐しているようで、その影響によりクラスも変調している様子。
“狙撃手”のガンナーとは同郷の出身であり、共に狙撃手として名を馳せた者もいるせいか気が合うらしい。
店を離れられないパラーチに変わり、表層や他のモザイク市などに赴いて販売を行ってもらっている。
謂わば新たな客層を得るためのフックであり、簡単な銃や弾薬の購入であれば、店に赴くよりも彼女に訪ねたほうが早い。
彼女のような幼い子が、それも女性が戦場へ赴いていたという事実は、パラーチにとっては大きな衝撃でもあった。
……戦後でも、戦おうと思えば戦い続けることも出来た。しかしその道を選ばなかったのは、彼女というサーヴァントが召喚されたからである。
別に彼女―――彼女“たち”が送ってきた人生を否定するわけでもないし、女性を戦場に立たせたくないというエゴでもない。
ただ単に……二度目の生なのだから、別の道を歩ませたい、と。戦い以外の生き方に触れさせたいと、そう思っただけだ。
そしてそれは自分自身にも返ってくるものであり……その真意に気がつけた時、パラーチは初めて“己”というものを自覚できるのだろう。
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