kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実
【CLASS】ブラックスミス
【マスター】
【真名】井上八郎兵衛良次
【異名・表記揺れ】井上真改、大坂正宗、和泉守国貞、真改国貞
【性別】男性
【身長・体重】161cm・53kg
【肌色】薄茶(日焼け)　【髪色】黒　【瞳色】黒
【外見・容姿】烏帽子を被り白い作業着に紺の力襷を締めた男性
【地域】日本
【年代】江戸初期
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力：C　耐久：D　敏捷：D　魔力：C　幸運：B　宝具：B

伝説的な刀工として語り継がれるその技術がスキル化したもの。　
『道具作成(技術)：C』『陣地作成：C』『芸術審美(武器)：D』相当の複合スキルで望む場所に自身の鍛冶場を作ることが出来る。
神秘の薄れた近世の刀工であるためこのランク。

芸術の分野において発揮される天性の才能。
刀工としては珍しく、ブラックスミスは書や絵画等刀剣以外の美術・工芸も嗜んでおり、
特に書画については専門家の間で高く評価されている。

ブラックスミスには腕の衰えた父親の代作を行った時期がある。
他の刀工が作成した刀の代打ちを作成できる。代打ちの性能は当然真打ちに劣るが、代打ち作成を繰り返すうちに『自己改良』によりブラックスミスの技術は少しずつ向上されていく。
…もし、他の刀工から共同での作刀を依頼されたのなら、このスキルによって真打ちを越える代打ちを作成できる可能性もある。
実際、ブラックスミスの作品の内の何振りかは津田越前守助広との合作であるという。

ブラックスミスは儒学、特に実践を重んじる陽明学についても造詣が深かった。
ある時、友人であり師でもある儒学者熊沢蕃山より「心身共に真に改める」の意をこめて「真改」の称を与えられた。
なお熊沢蕃山が称を与えた理由を要約すると「単なる刀鍛冶が和泉守一国の主名乗るとか調子乗ってないか？」

「作刀の技は時代に適応して変わっていくもんや。サーヴァントに適応した俺の技、まあ見て行きや。」

ランク：B　種別：対神宝具　レンジ：　最大捕捉：
朝廷に献上した打刀の美しさを絶賛され、以後の作品に十六葉菊花紋を刻む事を許された逸話が昇華した宝具。

神性を持つサーヴァントから何らかの形で許可を得る事で、以後現界中に作成した刀に許可を与えたサーヴァントが持つ能力の一部を宿らせる事ができる。

ブラックスミスが朝廷へと献上した打刀。
刻まれた十六葉菊花紋により若干性能が向上している。

寛永7年、日向国生まれの刀工。本名は井上八郎兵衛良次。

主に大阪で作刀を行っていたことから津田越前守助広とともに大坂新刀の双璧と称され、俗に「大坂正宗」などとも呼ばれている。
9歳で作刀を始め、10代の後半には既に一人前の刀工としての力量を備えた天才である。

書をはじめ刀剣以外の美術・工芸にも造詣が深かった為か、作られた刀はシンプルながら気品を感じさせるものが多い。
朝廷に献上された際はその美しさを絶賛され、以後の作に十六葉菊花紋を刻む事を許される程の完成度だったという。

晩年は飫肥藩の依頼を受け作刀する御止め鍛冶となったが、井上真改と名を改めたのはこの時期であるため、真改銘の遺作は少ない。

天和2年に急死したのだが、その最後は酒に酔って井戸に落ち溺死するという情けないものだった。

実用性を重んじ無駄な事は一切したくない合理主義者。
書画や儒学への造詣も作刀のヒントを得るという目的が大きく、趣味という意識は極めて低い。

ただ、大酒飲みだったとの伝承もある。
飲酒が最大の趣味だったのかもしれない。

イメージカラー：熔けた鉄
特技：作刀
好きなもの：作刀技術を磨く事、実用性のあるもの、程々の飲酒
嫌いなもの：実状に合わない技術、深酒
願い：断酒した状態で人生をやり直す

正宗：
「実戦を意識して刀作ったら似たような形に行き着くって事やな。誇るべき事やけど本人の前で大坂正宗名乗るんも何か気が引けるなぁ...。」

[2022/6/12 作成して頂いたFGO風性能を追加]