ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

【基本情報】

【元ネタ】史実
【CLASS】シールダー
【真名】久坂玄瑞
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】男性
【身長・体重】182cm・78kg
【容姿】青いロングヘアに眼鏡をかけた和装の男(なお、眼鏡は英霊になった後のイメチェンによるものである)
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:D 幸運:C 宝具:B

【クラス別スキル】

対魔力:B

幕末の人間である久坂は本来であれば神秘に対する耐性をほとんど持たないが、シールダーのクラスとしての補正によってBランクの対魔力を得ている。

騎乗:D

こちらは一応の嗜み程度。本人はバイクとか乗りたいらしい。

【保有スキル】

狂愚:A+

ある種の精神の絶対性。精神干渉をシャットアウトする。
「狂」とつくが理性を失っていたり精神に異常をきたしていたりはしない。
傍から見れば狂っているかの如き意志力によるものである。(それはそれとしてこの野郎イカれてんじゃねえのかという部分がないではない)
狂愚まことに愛すべし、才良まことに虞るべし。
諸君、狂いたまえ。

草莽崛起:A

そうもうくっき。
志のある者が立場をこえて同じ目的を持って、いっせいに立ち上がること。
元は師である吉田松陰が唱えた論であり、久坂もこれを受け継いだ。
他者を揺り動かし意志を目覚めさせる、ある種の鼓舞や激励。もしくは扇動。

医術:C

萩藩(長州藩)の藩医の家に生まれ医術を治める。
あくまで幕末基準ではあるが、それなりの医術スキルを有している。

カリスマ:C

軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
国家運営は出来ないが、志をともにする仲間とは死を厭わない強固な繋がりを持つ。
師である吉田松陰を始め、高杉晋作や西郷隆盛、桂小五郎、坂本龍馬など歴史に名を残す多くの人間から高く評価されている。

【宝具】

焼討計やきうちのけい

ランク:C 種別:対陣地宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
高杉晋作らとともに建設中の英公使館に焼打ちをかけた、1863年の英国公使館焼き討ち事件に由来する火炎宝具。
単純な破壊力に加えて陣地破壊効果を持つ革命の炎。
なお当の久坂は、発動した後でその炎を実に楽しそうな顔で眺めている――これは史実においてもそうだったようである。
ヤバいなコイツ。

御楯武士みたてぶし

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:50人
「一つとや、卑き身なれど武士は、皇御軍の楯じゃな、これ御楯じゃな」
「二つとや、富士の御山は崩るとも、心岩金砕けやせぬ、これ、砕けやせぬ」
「三つとや、御馬の口を取直し、錦の御旗ひらめかせ、これ、ひらめかせ」
「四つとや、世のよし悪しはともかくも、誠の道を踏むがよい、踏むがよい」
「五つとや、生くも死ぬるも大君の、勅のままに随はん、なに、そむくべき」
「六つとや、無理なことではないかいな、生きて死ぬるを嫌ふとは、これ、嫌ふとは」
「七つとや、なんでも死ぬる程なれば、たぶれ奴ばら打倒せ、これ、打倒せ」
「八つとや、八咫の烏も皇の、御軍の先をするじゃもの、なに、をとるべき」
「九つとや、今夜も今も知れぬ身ぞ、早く功をたてよかし、これ、おくれるな」
「十とや、遠つ神代の國ぶりに、取つて返せよ御楯武士、これ、御楯武士」
「一つとや」から始まり十までを数える、いわゆる数え歌。
久坂玄瑞が詠んだ詩の一つ。
一つごとに対象の人物および集団を強化する、十段階強化宝具。
強化対象との相性――強い志を持ち久坂と共鳴する人間であること――によっては、常人を並のサーヴァント程度にまで強化することも可能。
なお、久坂のシールダー要素はこの宝具名だけというとんだクラス詐欺のサーヴァントである。
まあそういうのはさほど珍しくもないわけではあるが。

【Weapon】

『刀』
柳生新陰流の剣士。
とは言っても腕前としては特別優れたものはない。


『大砲』
どこからともなく大砲を呼び出して砲撃する。
本人が言うには、1863年の外国船砲撃事件に使われたものと1864年の禁門の変で御所に向けて撃ったものだそうである。

【解説】

幕末の長州(萩)藩士。尊王攘夷を掲げ短い生涯を駆け抜けた男。
15の頃に立て続けに家族を亡くし独りとなる。
九州遊学の際に吉田松陰に従学することを人に勧められ、久坂はまず松陰に手紙を送った。
これからしばらくの間松陰と手紙でのやり取りを重ねることになるのだが、最初に久坂が送った手紙は「外国の使者を斬るべきである」という内容の、この頃から既にキレた男であった。
この松陰との議論の結果、久坂は松門に弟子入りすることになる。
以降、高杉晋作と共に「松下村塾の双璧」と呼ばれ、さらにそこに吉田稔麿と入江九一を加えて「松門四天王」などと呼ばれるようになる。

1859年、松陰が刑死して以降はさらにギアが上がっていく。
久坂は様々な人物と――いくつか例を挙げるならば、同塾出身の高杉晋作を始め桂小五郎、坂本龍馬、武市半平太、西郷隆盛など、幕末から明治にかけて名を残した多くの人物と交流し、尊王攘夷、反幕の中心人物となっていく。
幕末の混乱と騒動の中で多くの人物に影響を与え、そして本人もいくつかの事件に直接的に関わっている。

一つは、1863年の英国公使館焼き討ち事件。
外国人襲撃を画策していた高杉に対し、それは無謀だと反対する久坂。
結局この二人の間に井上聞多が入って仲裁したことにより、じゃあやるか――となったのだがまた別のルートから説得され中止に終わる。
その後、襲撃のために集まった十一名は御楯組を結成し――当時品川御殿山に建設中だった英国公使館焼き討ちを決行したのである。
この焼き討ち事件、江戸の市民からは大層評判が良かったそうな。

そして同1863年、五十人の同志とともに光明寺党を結成する。
この光明寺党は後の奇兵隊の前身となるのだが――それはさておき。
彼らは関門海峡を通る外国船に向けて砲撃を実行したのである。
1863年の外国艦船砲撃事件。
事件の名前が「外国船」というざっくりとした括りなのは、ターゲットとなった船がアメリカ商船ペンブローク号、フランス軍艦キャンシャン号、オランダ東洋艦隊のメデューサ号とやたらバリエーション豊富だからであろう。

1864年、禁門の変の中で死亡。
幕末の動乱の中で、明治を見ることなく若くして命を落とした。
しかし明治維新の中で活躍した人間は、少なからず久坂の影響を受けていた――かも知れない。

【人物・性格】

一見すると怜悧な印象を受ける人物であり、それは決して間違いではないのだがその奥には同等の――あるいはそれ以上の激情を持った人間。
基本的には冷静にものを考える快活な人物である――のだがやはり頭幕末な上に頭松下村塾なのでシームレスに過激かつ急進的な方向に言動が行きがち。
目的を達成するためなら手段を選ばない――というのとは若干違い、むしろ「目的のために過激な手段を選んで実行する」傾向がある。
(まあこの辺は明治維新に絡む人間大体そうみたいなところはないでもないが)
しかも加えて「実践」を重んじる吉田松陰の思想を強く受け継いでおり――つまりその過激な案を躊躇なく実行に移す。
もちろん本人はただ無軌道に暴れているわけではなく、きちんと思案を重ねているし勝算もきっちり計算するし無理だと分かれば引けるうちは引く。
――が、やると決まればやる。絶対にやる。そこには計算も保身もなくやるといったらやる。
実践を抜きにした言説は駄目だ、空論を弄ぶな、大言壮語ばかりで実行が伴わないのでは意味がない――。

――松陰先生も、そう言っています。

「やあ、僕ですよ!」

「気軽に久坂君と呼んでください」

「実践ですよ実践、どんな素晴らしい考えであっても実際にやらなければ意味がありません」

「それが至誠を積み蓄えて、そこから出た志であるのなら――次にやるべきことはそれを実行することですよ」

「なるほど、それはいい案ですね――じゃあやりましょう!」

「実行なき者に成功なし、です」

「盾? ないですけど。まあほら国を護るために戦った志士ってことでひとつ!」

「――よし。点けますか、火」

「いやー綺麗だなあ、いいですよねデッカい火! 気分がアガる!」

「いや、はっきり言って僕は反対なんですが――でも、やるとなったらもちろんやりますよ」

「やるんですか? やるんですね? ――分かりました、じゃあやりましょう!」

「撃て撃て撃て撃てえぃ!」

「あ、この眼鏡はファッションです。格好いいでしょう?」

「松陰"先生"

「松陰"先生"です」

「松陰"先生"ですよ?」
(※吉田松陰を呼び捨てにすると訂正して圧をかけてくる)

「死して不朽の見込みあらばいつでも死すべし、生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし」

「――松陰先生も、そう言っています」

【一人称】僕 【二人称】君/○○君 【三人称】彼/彼女
【イメソン】hey! hey! hey!

【関連キャラ】

【コメント】

松陰先生も(一部は本当に)そう言っています。

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