ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

 



「なにものだ!おれのはしをがたごとさせるやつは!!」

「きさまをひとのみにしてやるぞ!!」


基本情報

【原典】ノルウェー民話『三びきのやぎのがらがらどん』
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】橋の巨怪トロール
【異名・別名・表記揺れ】troll under ei bru
【性別】男性
【身長・体重】約5m・???kg
【肌色】土色【瞳色】黒
【外見・容姿】大量の土と岩石、材木───つまり、"橋"の要素で構成された巨体、火かき棒のように鋭く長い鼻、皿のように大きな眼をした醜悪なる巨怪トロール
【地域】ノルウェー
【年代】少なくとも神代以降の古代〜中世?
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・超巨大・巨人・妖精
【ステータス】筋力:A 耐久:A 敏捷:D 魔力:B 幸運:E 宝具: B

【クラス別スキル】

狂化:B

 理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
 身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。また、現界のための魔力を大量に消費するようになる。
 巨怪妖種トロールとしての種族特性とも合わさったモノであるため会話、言語能力は残っているが、祖先たるベルグリシ巨人種の猛烈な凶暴性と食欲を受け継ぐバーサーカーを制御することは非常に困難...に思えるが、愚鈍さと知性の低さを利用すれば、最低限の操縦は可能。

対魔力(伝承):A-

 トロールの体質による生来の妖気と、童話生まれの存在としての特殊性によりバーサーカーでありながら高い対魔力を持つ。
 事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。また、近代兵器でも傷付かない。
 ただし、太陽の属性を持つ魔力や元となった伝承・童話に即した欠点───つまり、山羊などを用いれば対抗可能。
 或いは純粋な暴力で叩き潰すという手もある。
 巨怪であるバーサーカーを一撃で木っ端微塵にできる英霊など、限られているだろうが...

【保有スキル】

巨怪妖種:A+

 トロール。零落せし巨人種の末裔にして自然霊の一種。
 神代の終了を経て、独自の生命の系統樹を持つ幻想種として自己を維持することができなくなった巨人種が、同じく実態を失いつつある小規模な自然霊と習合・一体化することで、人類史の北欧を生き延びてきたモノ。
 美味しい草がたくさん生えた豊かな山へと続く、渓谷に架かる橋の下に棲まうもの。
 ───即ち、山の巨人種ベルグリシを祖先に持つ天然自然を超越した怪異である。
 巨人外殻と大規模な自然干渉能力こそ習合の過程で喪われているが、頭部や心臓部を潰されても蘇る超再生能力、自身を構成する土と岩石、植物を自在に操り変化する能力などを保有する。
 現代に於ける最後の神秘の領域、暗黒領域に棲まいしトロールには陽光に弱いという明確な弱点が存在するが、バーサーカーは宝具である「橋」に身を隠すことである程度その弱点を対策している。

醜怪なる形:C

 凶悪で異様な外見がスキルとなったもの。
一定の精神耐性スキルを持たない対象に恐怖や生理的嫌悪による精神的ダメージを与える。
 魔力的なものではなく魔術による遮断が不可能であるため、サーヴァントよりもマスター、特に魔術師に対して有用なスキルと言える。
 咆哮による広範囲への威圧も可能だが、勇猛なる3匹の山羊にはまるで通用しなかった。

怪力:B

 魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。使用することで一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。
 巨人としての破壊的性質の残滓。
 大自然の脅威を彷彿とさせる大破壊を成し得る。

ジャイアントキリング(巨怪):D

 己を上回る強大な存在に対する特攻スキル...ではない。
 バーサーカーはそれをしてやられた側の存在であり、己を下回る矮小な存在を侮り、脅威と認識しずらく、対峙した際にはあらゆる知性判定にマイナスが入り、受けるダメージも少し上昇する、デメリットスキル。
 3匹の山羊に敗北したという伝承、特に小さい山羊と中くらいの山羊に言いくるめられた逸話から来るものであるが、実際にバーサーカーが撃退されたのは、大きな山羊が普通にとんでもなく強大な存在だったのでは?という見方もあるためランクは低い。

【宝具】

巨怪狂喜す境界の橋架トロル・ウンネル・アイ・ブルゥ

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:30 最大捕捉:3匹
 『三びきのやぎのがらがらどん』の民話はノルウェーに於ける夏季の放牧習慣を元にしていると言われている。
 家畜が弱る夏に行われる牧草地を目指す旅は、超自然的な危険と結び付けられた。
 つまり、トロールとは豊かな牧草地へ向かう途中の森や山などの大自然という障害を表す存在であり、それらの境界を支配する脅威と見做されたのだ。
 ある種の固有結界。巨人種と精霊種の末裔である橋の巨怪トロールが保有する小規模な"領域"。
 文明と自然の境界に架けられし大橋。
 領域内では、神代ほどには至らずとも濃いマナが満ち溢れ、バーサーカーに対する日光の悪影響が無効化され、山岳災害に限定された自然干渉能力の獲得、橋を渡ろうとする存在に対する通行阻害や気配の絶対感知を始めとした様々なメリットを獲得する。
 事実上、バーサーカーに見つからずにこの橋を通過したり、逃げ延びることは不可能。
 交渉による言いくるめを試みるか、単純な暴力で突破するしか方法はない。
 ...さらに、奥の手としてバーサーカー自身が橋と融合することにより神代の巨人にも匹敵する超巨大橋梁形態へと変貌するという裏技がある。
 この状態では幸運を除く全ステータスに+補正が掛かり、一つの"領域"そのものである圧倒的な質量を伴う恐るべき脅威となる。
 しかし、同時にジャイアントキリング(巨怪)のランクも上がってしまうため、どれほど強大になっても「付け入る隙」が存在してしまう。

 .....初代の魔女から伝わる三つの奇跡グレートスリーの一つとの関連性は不明。

【Weapon】

『巨体』

【解説】

 ノルウェー民話『三びきのやぎのがらがらどん』に登場する怪物、トロール。
 豊かな餌場を求めて山を目指すがらがらどん...同じ名前を持つ大、中、小の三兄弟の山羊たちは、道中、醜悪なトロールが棲む渓谷の橋に差し掛かる。
「だれだ!おれのはしをがたごとさせるのは!!」
「きさまをひとのみにしてやるぞ!!」
 と怒鳴り声をあげるトロールに小さい山羊は「後から自分より大きな山羊が来る」と伝えて見逃してもらい、中くらいの山羊もそれに倣って通過する。
 最後に現れた大きい山羊は
がたん、ごとん、がたん、ごとん
がたん、ごとん、がたん、ごとん
と橋を軋ませながら、先の二匹と違い堂々と名乗りを上げてトロールに立ち向かうと、角で目玉を串刺しに、蹄で肉も骨も木端微塵に打ち砕き、谷底へと叩き落とした。
 無事に山に着いた山羊たちは、草を食んで丸々と太って帰っていった。

【人物・性格】

 醜く、怪力で、粗暴かつ愚鈍で大雑把というトロールのパブリックイメージに近しい。
 尚且つ縄張り意識が非常に強く、自身の"領域"である橋に侵入したものには凄まじい敵意を持って怒鳴り声を上げながら襲い掛かる。
 ただし完全に没交渉ディスコミュニケーションというわけではなく、大量の食物などを捧げれば見逃してもらえる可能性はあるし、言いくるめることで逃れられる可能性もある。
 ...知性が低すぎて交渉したことを忘れたり、言いくるめの意味を理解できずに襲われる可能性もあるが。

イメージカラー:山脈の様な土色と岩石の灰色
特技:橋を渡ろうとした獲物を一呑みにする
好きなもの:肉
嫌いなもの:デスエンカ
天敵:勇猛なる3匹の山羊
願い:「うまいものをくってやるぞ!!」

【一人称】おれ【二人称】きさま、おまえ

【因縁キャラ】

がらがらどん
 「きさまら!!つぎこそくってやるぞ!!」

FGO風ステータス


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