最終更新:ID:Xu2xplwGIQ 2018年11月19日(月) 04:56:57履歴
「…………お前の音を聞かせてみろ」
【氏名】初音 吉乃(はつね よしの)
【性別】女性
【年齢】18歳
【出身】日本
【身長・体重】160cm・49kg
【肌色】少々色白 【髪色】薄い抹茶色(毛先は淡い桃色のグラデーション) 【瞳色】白がかった桃色
【スリーサイズ】86/57/78
【外見・容姿】片目隠れの飾り気のない少女
【属性】中立・善
【魔術属性】空
【魔術特性】糸、音
【魔術回路】質:C 量:C 編成:正常
【起源】『■■』
【所属】弦糸五十四家
【階位・称号・二つ名】分家の二十三「初音」次代当主
【契約サーヴァント】
【性別】女性
【年齢】18歳
【出身】日本
【身長・体重】160cm・49kg
【肌色】少々色白 【髪色】薄い抹茶色(毛先は淡い桃色のグラデーション) 【瞳色】白がかった桃色
【スリーサイズ】86/57/78
【外見・容姿】片目隠れの飾り気のない少女
【属性】中立・善
【魔術属性】空
【魔術特性】糸、音
【魔術回路】質:C 量:C 編成:正常
【起源】『■■』
【所属】弦糸五十四家
【階位・称号・二つ名】分家の二十三「初音」次代当主
【契約サーヴァント】
様々な音を一本の“糸”として紡ぎ、具現化する。
音から作り出された糸は、元となった音の特性を受け継いだまま紡がれる。
例えば「火が燃える音」を糸としたなら、それは炎の熱量を宿した“燃える糸”となり
「風が吹く音」を糸としたなら、それは鎌鼬のごとく切れ味を濃縮した“切れる糸”となる。
およそ「音」と知覚できるものであれば生成可能だが、役に立つ特性を持つ糸はごく僅か。
また「音の解放」を行うことで、紡がれた糸を解き、宿っていた属性を解き放つことも可能。
音から作り出された糸は、元となった音の特性を受け継いだまま紡がれる。
例えば「火が燃える音」を糸としたなら、それは炎の熱量を宿した“燃える糸”となり
「風が吹く音」を糸としたなら、それは鎌鼬のごとく切れ味を濃縮した“切れる糸”となる。
およそ「音」と知覚できるものであれば生成可能だが、役に立つ特性を持つ糸はごく僅か。
また「音の解放」を行うことで、紡がれた糸を解き、宿っていた属性を解き放つことも可能。
糸を紡いで作り上げる花。
生き物ではなく、使い魔と言うよりは設置するタイプの礼装、魔術道具に近い。
ただし一度設置してしまえば魔力供給の必要はなく、様々な音を栄養として取り込み生長する。
造花としての出来栄えも良く、置いていても違和感の無い外見であるため、主に長期の監視、盗聴に用いられる。
生き物ではなく、使い魔と言うよりは設置するタイプの礼装、魔術道具に近い。
ただし一度設置してしまえば魔力供給の必要はなく、様々な音を栄養として取り込み生長する。
造花としての出来栄えも良く、置いていても違和感の無い外見であるため、主に長期の監視、盗聴に用いられる。
初音家に伝わる業物の刀。数世紀ほど前、孫六の血を引く刀工に鍛えさせた一振り。
その刀身に“音”を収め、担い手の意思によって解き放つ事が出来るという特性を持つ。
放たれた音は質量を持ち、不可視かつ音速の刃となって相手へ届く。
例え離れていたとしてもその音は物質を伝播し、目の届く範囲であれば自由に「音の斬撃」を見舞うことが可能となる。
無論、この斬撃もまた“音”の種類によって性質が変化し、音次第では属性をも宿す。
これは刀身が『音糸』により紡がれた刃であるが故の特性。
かの刀工、孫六がひたすら鍛えた“鉄を打つ音”を収めたこの糸は、玉鋼の如き強度を備えた鉄の糸と成り
ただひたすらに糸を綴り、紡ぎ、重ねた末に、その糸は最早糸繭とは呼べぬ――― 一振りの刀と化していた。
その刀身に“音”を収め、担い手の意思によって解き放つ事が出来るという特性を持つ。
放たれた音は質量を持ち、不可視かつ音速の刃となって相手へ届く。
例え離れていたとしてもその音は物質を伝播し、目の届く範囲であれば自由に「音の斬撃」を見舞うことが可能となる。
無論、この斬撃もまた“音”の種類によって性質が変化し、音次第では属性をも宿す。
これは刀身が『音糸』により紡がれた刃であるが故の特性。
かの刀工、孫六がひたすら鍛えた“鉄を打つ音”を収めたこの糸は、玉鋼の如き強度を備えた鉄の糸と成り
ただひたすらに糸を綴り、紡ぎ、重ねた末に、その糸は最早糸繭とは呼べぬ――― 一振りの刀と化していた。
吉乃の私物。数世代前の、スピーカーも内蔵した携帯型音楽端末。
曲も勿論のこと、様々な「音」を記録したデータが詰め込まれており、音糸の行使には欠かせない道具。
ただし実物から発される音と比べ、幾分か性質が劣化してしまうという欠点もある。
録音機能も搭載しているが、最近曲を詰め込みすぎて容量がカツカツなのであまり使いたくない。
曲も勿論のこと、様々な「音」を記録したデータが詰め込まれており、音糸の行使には欠かせない道具。
ただし実物から発される音と比べ、幾分か性質が劣化してしまうという欠点もある。
録音機能も搭載しているが、最近曲を詰め込みすぎて容量がカツカツなのであまり使いたくない。
片目隠れのショートカットに学生服、ブレザーを羽織る少女。
少々目付きが悪く、トゲトゲしい印象を相手に与えるが、本人もこれをコンプレックスに思っており
普段は前髪で目を隠し、私服ではフードを被って顔を隠すなど気を配っている。
少々目付きが悪く、トゲトゲしい印象を相手に与えるが、本人もこれをコンプレックスに思っており
普段は前髪で目を隠し、私服ではフードを被って顔を隠すなど気を配っている。
弦糸五十四家、分家の二十三。反桐壺派「初音」次代当主
イメージカラー:塗り固められた抹茶色
特技:剣道、料理(主に和食)
好きなもの:妹、音楽、ソメイヨシノ
苦手なもの:両親、鏡、ハナミズキ
願い:行方不明の妹を見つけること
【一人称】私 【二人称】キミ、名字呼び捨て、(敵対者には)お前 【三人称】彼、彼女、あの人、あの子、あいつ
仏頂面で性格を表に出さず、必要最低限の会話を好む淡々とした性格。
一見すると無感情で、刺々しい雰囲気を与えるが……実際には人見知りなだけで、別に機嫌が悪いというわけではない。
むしろ人の事を思って行動しているものの、それを言葉にして伝えるのが苦手であるため、伴って誤解も招きやすい。
虚飾を嫌う清貧な性格のためか、お洒落には無頓着。また流行にも疎く、その点でも堅物として見られがちである。
学校では風紀委員長として活動しており、同時に剣道部の部長としての顔も持つ。
その仏頂面から「鉄の吉乃」なる異名で恐れられ、風紀を乱した者には竹刀の一閃が見舞われる……という噂が立っている。
実際には口頭で静かに喝を浴びせる程度で手は出さない。そもそも、手を出すほど怒ることはない。
剣道の腕は達人域。祖父から受け継いだ剣術を応用した、実戦的な太刀筋で多くの大会を制してきた。
中学生時代からその剣術の腕は光っていたが、4年ほど前からメキメキと腕が上達しているのだとか。
4年前、桐壺派との抗争の際に妹と生き別れてしまっている。
彼女の行動規範は「妹の捜索」に割かれており、盲目的とも呼べるほどに「妹」に関して意識を割いている。
一方で……妹の事を語れば語るほど苦しげな表情を見せ、あまり多くは語らずに切り上げてしまう。
―――――――何よりも、鏡が嫌い。
一見すると無感情で、刺々しい雰囲気を与えるが……実際には人見知りなだけで、別に機嫌が悪いというわけではない。
むしろ人の事を思って行動しているものの、それを言葉にして伝えるのが苦手であるため、伴って誤解も招きやすい。
虚飾を嫌う清貧な性格のためか、お洒落には無頓着。また流行にも疎く、その点でも堅物として見られがちである。
学校では風紀委員長として活動しており、同時に剣道部の部長としての顔も持つ。
その仏頂面から「鉄の吉乃」なる異名で恐れられ、風紀を乱した者には竹刀の一閃が見舞われる……という噂が立っている。
実際には口頭で静かに喝を浴びせる程度で手は出さない。そもそも、手を出すほど怒ることはない。
剣道の腕は達人域。祖父から受け継いだ剣術を応用した、実戦的な太刀筋で多くの大会を制してきた。
中学生時代からその剣術の腕は光っていたが、4年ほど前からメキメキと腕が上達しているのだとか。
4年前、桐壺派との抗争の際に妹と生き別れてしまっている。
彼女の行動規範は「妹の捜索」に割かれており、盲目的とも呼べるほどに「妹」に関して意識を割いている。
一方で……妹の事を語れば語るほど苦しげな表情を見せ、あまり多くは語らずに切り上げてしまう。
―――――――何よりも、鏡が嫌い。
妹の捜索。反桐壷派というスタンスも、妹が行方不明となった根本の原因であるため。
しかし今の時点では恨みはなく、単純に「妹の手がかりを知る連中」という認識が強く、敵意はあれど殺意はない。
聖杯戦争への参加も捜索の一環であり、命にかけてでも妹を探し出すという覚悟の下、刀一振りを佩き参戦する。
しかし今の時点では恨みはなく、単純に「妹の手がかりを知る連中」という認識が強く、敵意はあれど殺意はない。
聖杯戦争への参加も捜索の一環であり、命にかけてでも妹を探し出すという覚悟の下、刀一振りを佩き参戦する。
いかんせん人付き合いが苦手なので、円滑な関係を築けるかどうかは微妙なライン。
同じように言葉は少ないが相手を思いやれる英霊、または察しが良く意図を組んでくれる英霊であれば良好な関係を結べるだろう。
同じように言葉は少ないが相手を思いやれる英霊、または察しが良く意図を組んでくれる英霊であれば良好な関係を結べるだろう。
初登場時は不気味なクールキャラで、主人公と対立しつつ裏で色々と動き回っているタイプの脇役
物語が進むにつれて過去が明らかになっていったり、その過程で天然さやポンコツさも明らかになっていくタイプ
物語が進むにつれて過去が明らかになっていったり、その過程で天然さやポンコツさも明らかになっていくタイプ
「……初音吉乃。まあ……よろしく頼む」
「………………私に何か用か?」
「……あ。すまない、音楽を聴いてて聞こえなかった」
「…………妹を知らないか。私より背は小さくてな、薄い桃色の髪の子なんだが……」
「……桐壺派か。忘れたとは言わせない……あの日、初音家を襲った家は何処だ。取り逃がした私の妹は、何処へ行った」
「知っていることを洗いざらい話せ…………さもなくば、斬る」
「へ?……いや、この髪型は……その、別にかっこいいと思ってやってるわけでは……」
「……っ。くそ……どうして、こうも頭が痛いんだ…………思い出せば出すほど、わたしは……っ」
「…………瑞希。必ず、見つけてやるからな。お姉ちゃんが、必ず……」
弦糸五十四家、分家の二十三。初音の家に生を設ける。
初音家は比較的名の知れた分家であり、「音」に通づる魔術の大家でもあった。
弦糸の分家と言うだけでなく、一つの魔術家系として研鑽を積み、力を蓄え続けたという来歴を持ち
「雲隠事件」以降もそのスタンスは崩さず、脈々と刻印を受け継ぎ続けて来たが……
先代、初音弥久により再び分家の関係を結び直す運びとなり、空蝉の立ち上げた一派へと参入。
これは今後も初音家を運営していく上で、独立した立ち位置では維持に限界があると悟ったためでもあり
桐壺派のやり口に失望したという理由もあるものの、どちらかといえば利害の一致……ビジネスライクな関係である。
「親空蝉派」ではなく「反桐壺派」なのもそのためで、他の空蝉派と比べて分家間の繋がりは薄い。
現当主、初音戒人によりある程度関係の維持は行われているものの、依然として立ち位置は「反桐壺派」であり
桐壺派への反発を公言する一方で、明確に桐壺派を攻撃したことはなく、実質的には中道派に近いスタンスを持つ。
が、その優柔不断かつ姑息な立場に罰が当たったか、数年前の抗争によって住処を襲われ
辛うじて両親は無事だったが姉妹は屋敷に取り残され、命からがら逃げ延びたものの……妹はその混乱のさなかで行方を眩ましてしまった。
吉乃は妹と別れてしまったことに深い後悔の念を抱いており、自責の念すらも感じていた。
以後、吉乃は妹を探すべく次期当主としての決意を新たにし、桐壺派への打倒を目指すと同時に捜索も開始。
初音家に伝わる“音”の魔術を以て、妹の行方を追い続けるのであった。
初音家は比較的名の知れた分家であり、「音」に通づる魔術の大家でもあった。
弦糸の分家と言うだけでなく、一つの魔術家系として研鑽を積み、力を蓄え続けたという来歴を持ち
「雲隠事件」以降もそのスタンスは崩さず、脈々と刻印を受け継ぎ続けて来たが……
先代、初音弥久により再び分家の関係を結び直す運びとなり、空蝉の立ち上げた一派へと参入。
これは今後も初音家を運営していく上で、独立した立ち位置では維持に限界があると悟ったためでもあり
桐壺派のやり口に失望したという理由もあるものの、どちらかといえば利害の一致……ビジネスライクな関係である。
「親空蝉派」ではなく「反桐壺派」なのもそのためで、他の空蝉派と比べて分家間の繋がりは薄い。
現当主、初音戒人によりある程度関係の維持は行われているものの、依然として立ち位置は「反桐壺派」であり
桐壺派への反発を公言する一方で、明確に桐壺派を攻撃したことはなく、実質的には中道派に近いスタンスを持つ。
が、その優柔不断かつ姑息な立場に罰が当たったか、数年前の抗争によって住処を襲われ
辛うじて両親は無事だったが姉妹は屋敷に取り残され、命からがら逃げ延びたものの……妹はその混乱のさなかで行方を眩ましてしまった。
吉乃は妹と別れてしまったことに深い後悔の念を抱いており、自責の念すらも感じていた。
以後、吉乃は妹を探すべく次期当主としての決意を新たにし、桐壺派への打倒を目指すと同時に捜索も開始。
初音家に伝わる“音”の魔術を以て、妹の行方を追い続けるのであった。
- 初音瑞希
- 異母妹。4年前の襲撃の際に生き別れた。
幼い頃から共に過ごし、姉として彼女を守り続けた。彼女たちの仲の良さは初音家内だけでなく、空蝉派にも知られていたほど。
瑞希の側もお姉ちゃん子で、常に吉乃の側を継いて歩き、袖を引っ張りながら行動を共にするというのが日常だった。
また祖父から習った剣術を教えるようにもなり、毎朝二人並んで素振りをしているという光景も見られた。
が、4年前の襲撃により家を襲われ、崩れ落ちる家から連れ出そうと手を引いた時、二人の間を裂くように瓦礫が落下。
不運にも二人の手は離れてしまい…………それから数年間、彼女の行方は定かでない。
瓦礫後から彼女の遺体は発見されなかったため、逃げ延びているという事は確か。
吉乃は桐壷派に攫われたのだと認識しているものの、桐壷派の記録にそのような事項は残っていない。
- 初音戒人、初音鳴子
- 両親。反桐壷派のスタンスを受け継ぐ魔術師。
実の母、初音瑠華は吉乃が5歳の頃に亡くなっており、再婚相手であった鳴子とは少々気まずい間柄。
- 初音弥久
- 祖父。他分家とあまり関わりを持たなかった初音家を立て直した人物。
昨年冬に他界してしまっており、妹を死に目に合わせられなかったことが今でも心残り。
- 空蝉瞳
- 空蝉派筆頭「空蝉」の当主。
親空蝉派ではないものの、彼女の一派であることに異論はなく、彼女に従うことにも不満はない。
一派を治めるだけの器はあると一方的な信頼も寄せている。
- 桐壺派
- 妹の仇のような存在。
敵対の意思を見せず、無関係であることを証明出来れば追求はしない。というか、無関係だとわかった時点で敵対の理由が無くなる。
無論、あちらから仕掛けてくるのであれば相応の対処はするし、そのついでに手がかりも引き出そうと試みるだろう。
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